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診断BotとLステップの違い7軸|Liny比較と失敗しない選び方を徹底解説

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診断Bot・Lステップ・Linyのどれを選べばよいのか、機能も料金も似て見えて判断がつかない。そんな状態で比較検討が止まっていませんか。

この記事では、3ツールを「料金」「機能」「データ活用」「サポート」など7つの比較軸で整理し、見落としがちなLINE公式アカウント料金を含めた総コストまで踏み込んで解説します。

読み終える頃には、自社の目的・予算・運用リソースに合うツールが1つに絞り込める状態になります。BtoB企業のマーケティング・営業・人事担当者に向けた、意思決定のための実務ガイドです。

著者情報:Interviewz(インタビューズ)編集部

本記事は、ヒアリングDXツール「インタビューズ」を運営するインタビューズ編集部が制作しました。診断コンテンツやアンケート、LINEマーケティングの支援を通じて培った実務知見をもとに、ツール選定の実態に即した情報を、専門性と客観性を意識してお届けします。

診断Bot・Lステップ・Linyとは|3ツールの定義と立ち位置

3つのツールはいずれも「LINE公式アカウントを活用したマーケティング」という同じ土俵に立っています。しかし設計思想がまったく異なるため、同列に並べて比較すると判断を誤ります。

まずは各ツールが「何のために作られたのか」を押さえましょう。ここを理解すると、比較表の数字の意味が一気に読み解けるようになります。

診断Botとは|LINE上で診断コンテンツを作れる専用アプリ

診断Botは、株式会社ギブリーが提供するLINEマーケットプレイス経由で導入するアプリです。LINE公式アカウントのトーク画面上で動く診断コンテンツを、プログラミング知識なしで作成できます。

最大の特徴は「診断を作ること」だけに機能を絞り込んでいる点です。業種別テンプレートが用意されており、分岐条件は管理画面上で線をつなぐ感覚で設定できるため、最短5分ほどで診断コンテンツを公開できるとされています。

診断エディタ、テンプレート、友だち別の診断結果管理が基本機能で、上位プランの「診断Bot+」ではメッセージ配信も可能になります。クイズ形式のコンテンツや、よくある質問への自動回答にも応用できる柔軟性があります。

一方で、ステップ配信やシナリオ分岐、高度な分析といった配信基盤としての機能は持っていません。あくまで「診断という一機能を最速で立ち上げる」ためのツールという位置づけです。

Lステップとは|LINEマーケティングを自動化する多機能ツール

Lステップは、株式会社Maneqlが提供するLINE公式アカウント特化のマーケティングオートメーションツールです。診断は「数ある機能のひとつ」であり、本体はあくまで配信の自動化基盤にあります。

回答フォームやアンケートで取得した情報をタグとして自動付与し、そのタグの組み合わせでシナリオを分岐させられるのが中核の仕組みです。ステップ配信、セグメント配信、リッチメニューの出し分け、予約管理、流入経路分析まで、LINE運用に必要な機能がひと通りそろっています。

初期費用が0円で、月0円のフリープラン(月200通まで)から試せる点も導入ハードルを下げています。まず無料で触ってみて、配信規模の拡大に合わせてプランを上げていく段階的な導入がしやすい設計です。

ただし機能が豊富な分、設計思想を理解しないまま使うと「多機能を持て余す」状態に陥りやすいという側面もあります。誰がシナリオを設計し、誰が改善を回すのかを決めてから導入するのが鉄則です。

Linyとは|法人・大企業向けの伴走支援型LINEツール

Linyは、ソーシャルデータバンク株式会社が提供してきたLINE公式アカウント向けの多機能ツールです。現在はLステップと同じグループが提供する体制になっており、機能の方向性はLステップと近いと考えて差し支えありません。

Linyを特徴づけているのは価格帯とサポートの位置づけです。初期費用が設定されており、月額もLステップより高めのレンジに置かれています。その代わり、法人・大企業の要件に応えるための設計や運用支援が前提になっています。

URLクリック計測やコンバージョン計測、クロス分析、流入経路分析といった分析まわりの機能が上位プランで厚くなる構成で、「配信して終わり」ではなく効果測定まで行いたい組織に向いています。

一方、多機能であるがゆえに専門知識がないと使いこなしきれず、外部の運用支援を併用する企業が多いという指摘もあります。ツール費用だけでなく、支援費用まで含めた予算組みが現実的です。

3ツールの根本的な違いは「診断特化」か「配信基盤」か

ここまでを整理すると、3ツールの違いは「診断に特化したアプリ」か「診断も作れる配信基盤」かという一点に集約されます。

診断Botは前者で、診断という機能を最小コスト・最短時間で立ち上げることに全振りしています。LステップとLinyは後者で、診断はあくまで顧客情報を取得する入口であり、その後の配信シナリオまで含めて設計する思想です。

したがって「どれが優れているか」という問いは成立しません。自社が今ほしいのが“診断単体”なのか“顧客育成の仕組み全体”なのか——この見極めが、比較検討の出発点になります。

混同されやすい「LINE公式アカウント標準機能」との違い

意外と見落とされがちですが、LINE公式アカウントの標準機能だけでも簡易的な診断風コンテンツは作れます。応答メッセージやリッチメッセージ、カードタイプメッセージを組み合わせれば、2〜3問程度の分岐は無料で実現可能です。

ただし標準機能では回答内容をユーザー単位で蓄積・タグ化できないため、「誰がどう答えたか」を後から活用できません。診断の価値は結果表示そのものではなく、回答データを次のアクションに接続できることにあります。

まず標準機能で反応を試し、データ活用の必要性が見えた段階で有料ツールに移行する——という順序も、予算が限られる場合には合理的な選択肢です。

▼診断コンテンツの基礎から作り方までまとめて知りたい方はこちら
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【比較表】診断Bot・Lステップ・Linyの違い一覧(7つの比較軸)

ここからは3ツールを「料金」「初期費用」「機能の広さ」「診断機能の作りやすさ」「データ分析」「サポート」「想定ユーザー」の7軸で比較します。

まずは全体像をつかむための総括表をご覧ください。数字だけでなく「誰に向いているか」までセットで判断するのがポイントです。

比較軸 診断Bot Lステップ Liny
得意分野 診断コンテンツ作成に特化 LINEマーケティング全般の自動化 LINEマーケティング全般+分析
月額料金の目安 9,800円/診断Bot+は19,800円(税込) 0円(フリー・月200通)〜32,780円(プロ) 5,500円(スタート)〜76,780円(プレミアム)
初期費用 低め(アプリ利用料に含まれる) 0円 54,780円(税込・全プラン共通)
機能の広さ 診断中心でシンプル ステップ配信・分岐・予約管理など幅広い Lステップと同系統で幅広い
診断の作りやすさ テンプレートで最短5分公開 回答フォーム+タグ設計が必要 回答フォーム+タグ設計が必要
データ分析 友だち別の回答履歴確認が中心 タグ・ダッシュボードで全体傾向まで可視化 クロス分析・流入経路分析まで対応
サポート体制 基本サポート プランに応じたサポート 法人向けの手厚い支援を前提
想定ユーザー 診断を手早く試したい事業者 中小企業・個人事業主 中堅〜大企業・法人

料金・初期費用を詳しく比較する

料金は「月額」だけを見ると判断を誤ります。初期費用と配信通数の上限をセットで見ることで、はじめて実際の負担がわかります。

下表は各ツールのプラン構成を整理したものです。特にLinyは初期費用54,780円(税込)が全プラン共通でかかるため、初年度の総額でみるとLステップとの差が開きやすい点に注意してください。

ツール/プラン 初期費用 月額(税込) 月間配信通数の目安
診断Bot 低め 9,800円 配信機能なし
診断Bot+ 低め 19,800円 診断結果に応じた配信が可能
Lステップ/フリー 0円 0円 200通
Lステップ/スタート 0円 5,000円 5,000通
Lステップ/スタンダード 0円 21,780円 30,000通
Lステップ/プロ 0円 32,780円 50,000通
Liny/スタート 54,780円 5,500円 1,000通
Liny/ベーシック 54,780円 43,780円 15,000通
Liny/プレミアム 54,780円 76,780円 45,000通

※料金は各社の公開情報をもとにした2026年8月時点の目安です。プラン改定が行われる場合があるため、最終確認は各公式サイトでお願いします。

機能・分析・サポートの違いを詳しく比較する

機能面で決定的に差が出るのは「回答データをその後どう使えるか」です。診断そのものを作る難易度には大きな差がなくても、取得後の展開力はまったく異なります。

診断Botは友だち別に回答履歴を確認できる設計で、個別対応の材料としては十分です。ただし全体傾向の可視化や、複数条件を掛け合わせた抽出には向いていません。

Lステップは回答をタグとして保存し、タグの組み合わせでセグメントを作れるため、「課題Aを選んだ人にだけ事例資料を送る」といった運用が組めます。Linyはこれに加えてクロス分析や流入経路分析まで踏み込め、施策単位のROI検証がしやすい構成です。

機能項目 診断Bot Lステップ Liny
ノーコード診断作成 ◎(テンプレート豊富) ○(フォーム+分岐設計) ○(フォーム+分岐設計)
回答のタグ付与 △(履歴確認中心)
ステップ配信・シナリオ分岐 △(Bot+で配信のみ)
リッチメニュー出し分け × ◎(上位プラン) ◎(上位プラン)
ダッシュボード分析 ◎(クロス分析対応)
外部ツール連携 ○(プロプラン)
導入時の伴走支援 ○(プラン・代理店による)
LINE以外の接点での利用 × × ×

表の最終行に注目してください。3ツールとも「LINEの中でしか動かない」という共通の制約があります。WebサイトやメールでもLINEと同じ診断を使いたい場合、この3つの比較軸だけでは選択肢が足りません。

見落としがちな「LINE公式アカウント料金」を含めた総コスト比較

3ツールはいずれもLINE公式アカウントの上に乗せて使うツールです。つまりツール利用料に加えて、LINE公式アカウント自体の月額が別途発生します。

LINE公式アカウントの料金は、無料のコミュニケーションプラン(月200通)、ライトプラン(月額5,500円・月5,000通)、スタンダードプラン(月額15,000円・月30,000通)の3段階です。無料通数を超えた分は従量課金となり、2026年10月1日からは20万通までが3円/通、20万通超過分が2.5円/通というシンプルな2段階体系へ移行します。

この前提を踏まえると、実際の月額負担は下表のようになります。「ツール料金だけで比較していたら、実際は倍近くかかっていた」というのは非常によくある失敗です。

想定シーン ツール料金 LINE公式アカウント料金 実質の月額合計
小さく診断だけ試す
(診断Bot+無料プラン)
9,800円 0円(月200通) 約9,800円
診断+月5,000通配信
(診断Bot+/ライト)
19,800円 5,500円 約25,300円
本格運用
(Lステップ・スタンダード/スタンダード)
21,780円 15,000円 約36,780円
大規模・分析重視
(Liny・ベーシック/スタンダード)
43,780円
+初期54,780円
15,000円 約58,780円(初月は約113,560円)

※LINE公式アカウント料金は無料通数内に収まる前提の概算です。超過分は別途従量課金が発生します。

ここで重要なのは、診断の回答数が増えるほどLINE側の配信コストも比例して増えるという構造です。診断を集客の主軸に据えるなら、初期の見積もりに「成功したときのコスト」まで織り込んでおきましょう。

▼ヒアリング・診断系ツールをまとめて比較検討したい方はこちら
👉 ヒアリングツール10選(無料ダウンロード)

【質問項目一覧表】診断コンテンツで聞くべき設問テンプレート

ツール選びと同じくらい成果を左右するのが「何を聞くか」です。どれだけ高機能なツールを使っても、設問が的外れならデータは活用できません。

ここではBtoBの課題診断を想定した、そのまま流用できる設問テンプレートを一覧で示します。5〜7問に収まるよう、目的別に取捨選択してご活用ください。

BtoBの課題診断で使える設問例一覧

No. 設問例 選択肢の例 取得できる情報 活用先
1 現在いちばん課題に感じていることは? リード数が足りない/商談化率が低い/既存顧客の離脱/人手が足りない 主要課題 結果分岐・コンテンツ出し分け
2 ご担当されている業務領域は? マーケティング/営業/人事/カスタマーサクセス/経営 職種・役割 訴求メッセージの切り替え
3 従業員規模を教えてください 〜50名/51〜300名/301〜1,000名/1,001名〜 企業規模 プラン提案・優先度判定
4 現在の取り組み状況は? 未着手/情報収集中/比較検討中/導入済みで改善したい 検討フェーズ ホットリード判定
5 導入時期の目安は? 1か月以内/3か月以内/半年以内/未定 導入時期 営業への引き渡し判断
6 予算感はどの程度ですか? 月5万円未満/5〜20万円/20〜50万円/50万円以上 予算 提案プランの決定
7 結果の詳細レポートをお送りしますか? はい(メールアドレス入力)/いいえ 連絡先 リード獲得・ナーチャリング

ポイントは1〜4問目までを「相手のための質問」、5問目以降を「こちらが知りたい質問」にする順序です。最初から予算や連絡先を聞くと、離脱率が跳ね上がります。

設問タイプ別の使い分け早見表

設問形式の選び方も完了率に直結します。診断では自由記述を極力使わず、タップだけで進める設計が基本です。

設問タイプ 向いている用途 回答負荷 診断での推奨度
単一選択(ラジオ) 課題・フェーズ・規模の特定 ◎ 主軸に使う
複数選択(チェック) 関心領域の把握 ○ 1〜2問まで
スケール(5段階) 満足度・重要度の測定 ○ 診断ロジック向き
画像選択 好み・イメージの把握 ◎ BtoCで有効
自由記述 想定外の課題の発見 △ 最後に任意で1問

▼業種別のヒアリング項目をテンプレートで揃えたい方はこちら
👉 ヒアリングシートテンプレート集(無料ダウンロード)

診断コンテンツの作り方5ステップ

ツールが決まったら、次は診断そのものの設計です。作業を5つのステップに分解すると、抜け漏れなく短期間で立ち上げられます

実際、条件分岐の設計だけなら1〜2日で完了させている事例もあります。時間がかかるのは作業ではなく、目的と結果パターンを決める「設計」の部分だと考えてください。

STEP1:診断の目的とKPIを定義する

最初に決めるべきは「この診断で何を達成したいのか」です。友だち登録数を増やしたいのか、商談化率を上げたいのか、既存顧客の離脱を防ぎたいのかで、設問も結果も導線もすべて変わります。

目的が曖昧なまま作り始めると、「面白いけれど成果につながらない診断」が出来上がります。これは診断コンテンツで最も多い失敗パターンです。

あわせてKPIを数値で置きましょう。「開始率」「完了率」「結果閲覧後のCTAクリック率」「商談化率」の4つを初期KPIに据えると、後の改善が回しやすくなります。目標値は初回は仮でかまいません。まず計測できる状態を作ることが重要です。

STEP2:結果パターンと設問を設計する

診断は「結果から逆算して作る」のが鉄則です。先に設問を並べてしまうと、どの結果にも振り分けられない中途半端なロジックになります。

まず結果パターンを3〜5種類用意します。BtoBなら「課題タイプ別」に分けるのが実務的で、それぞれに提供できる解決策(資料・事例・相談)が明確に紐づくよう設計してください。

次に、その結果に振り分けるための設問を5問前後で組み立てます。設問数が増えるほど得られる情報は増えますが、回答者の負担が大きくなり完了率が下がります。「1問増やすなら、その1問で意思決定が変わるか」を基準に取捨選択しましょう。

STEP3:ツールで診断を作成する

設計が固まれば、実装は最も短い工程です。診断Botならテンプレートを選んで設問と分岐を差し替えるだけで、最短5分ほどで公開できます

LステップやLinyの場合は、回答フォームを作成したうえで回答内容に応じたタグを自動付与する設定を行います。ここでタグの命名規則を決めておくと、後の分析とセグメント配信が格段に楽になります。

実装時に必ず行いたいのがテスト回答です。すべての分岐パターンを実際にたどり、想定した結果に着地するか、タグが正しく付いているかを確認してください。分岐の設定ミスは公開後に気づきにくく、機会損失に直結します。

STEP4:診断への導線(入口)を設計する

診断そのものを作り込んでも、たどり着く導線がなければ回答は集まりません。実は多くの企業がここで成果を落としています。

LINE内では、友だち追加直後のあいさつメッセージリッチメニューの2か所に入口を置くのが基本です。あいさつメッセージは開封率が最も高いタイミングであり、リッチメニューは常時表示されるため後からでも見つけてもらえます。

LINE外の導線も忘れないでください。Webサイトのバナー、メールマガジン、広告のランディングページ、展示会のQRコードなど、複数の入口から診断へ流し込むことで回答数は大きく変わります。

訴求文も工夫が必要です。「アンケートにご協力ください」より、「1分でわかる無料診断」のほうが心理的ハードルが低く、友だち登録や回答開始につながりやすくなります。

STEP5:データを分析して改善を回す

診断は一度作って放置するのではなく、データを見ながら磨き込むことで効果が高まります。公開直後の数値がそのまま最終的な成果になることはまずありません。

月に一度は指標を振り返り、どの設問で離脱が起きているか、どの結果パターンからCTAクリックが多いかを確認しましょう。離脱が集中する設問があれば、選択肢の文言を短くする、順序を入れ替えるといった改善が有効です。

改善は一度に複数箇所を変えないのがコツです。1回の改善で変える要素は1つに絞ることで、何が効いたのかを正しく判断できます。

▼診断コンテンツの作り方を手順書として手元に置きたい方はこちら
👉 5ステップでできる診断コンテンツの作り方(無料ダウンロード)

失敗しないツールの選び方6つのチェックポイント

比較表で違いを把握したら、次は自社の条件に照らして絞り込む作業です。ここでは導入後に「思っていたのと違った」となりやすいポイントを6つに整理しました。

すべてを満たすツールは存在しません。6つのうち、自社にとって外せない上位2〜3個を先に決めると判断が速くなります。

チェック1:目的が「診断単体」か「配信基盤」かを切り分ける

最初に切り分けるべきは、ほしいのが診断という機能そのものなのか、それとも顧客育成の仕組み全体なのかです。ここを曖昧にしたまま比較すると、過剰なスペックに費用を払うことになります。

判断基準はシンプルです。「診断の後に、何通のメッセージを、何パターン送りたいか」を答えてみてください。「結果を出して終わり、あとは資料請求ページへ飛ばすだけ」なら診断特化型で十分です。

一方、「結果に応じて3日後・7日後・14日後に別々の内容を送りたい」という設計が頭にあるなら、それは配信基盤の領域です。診断特化型を選ぶと、結局あとから配信ツールを買い足すことになり、二重コストが発生します

チェック2:ツール料金だけでなく総コストで比較する

前章で触れたとおり、LINE系ツールの実質コストは「ツール料金+LINE公式アカウント料金」です。ここを見落とすと、稟議を通した後に予算超過が発覚します。

さらに考慮すべきなのが成功時のコスト増です。診断が当たって友だちが増えれば、その分だけ配信通数が増え、LINE側の従量課金が発生します。

初期見積もりでは、「想定友だち数×月間配信回数」で必要通数を計算し、その通数を賄えるプランで比較するようにしてください。安いプランで比較しておいて、実運用では上位プランが必要だった——というズレを防げます。

チェック3:回答データを外部に持ち出せるかを確認する

診断で得たデータは、ツールの中に閉じ込めておくと価値が半減します。営業がCRMで確認でき、マーケがMAでスコアリングできてこそ、診断は事業の資産になります。

確認すべきは3点です。CSVエクスポートができるか/API連携やWebhookに対応しているか/HubSpotやSalesforce、Googleスプレッドシートなど自社の既存ツールとつながるか

特にBtoBでは、診断回答をそのまま商談の事前情報として営業に渡せるかが成果を大きく左右します。手作業でコピーする運用は必ず形骸化するため、自動連携の可否は必ず確認してください。

チェック4:社内の運用リソースとサポート体制が釣り合うか

多機能ツールは、使いこなす人がいてはじめて価値を出します。専任担当がいない状態で高機能ツールを導入すると、初期設定のまま放置される「塩漬け」状態になりがちです。

自社の状況を正直に棚卸ししましょう。月に何時間、誰がこのツールに向き合えるのか。週1時間も確保できないなら、機能を絞ったツールか、伴走支援のあるサービスを選ぶべきです。

逆に、社内にマーケティング担当がいて自分で設計・改善を回せるなら、サポート費用が価格に織り込まれた高価格帯ツールはコスト効率が悪くなります。サポートは「保険」ではなく「必要経費」として妥当かで判断してください。

チェック5:LINE以外の接点でも診断を使えるか

これはBtoB企業ほど重要になる観点です。BtoCではLINEが主要接点になりますが、BtoBの見込み客はコーポレートサイト、サービスサイト、メール、展示会、ウェビナーなど複数の経路から流入します。

LINE専用ツールを選ぶと、「Webサイトにも同じ診断を置きたい」となった時点で別ツールを追加導入することになります。設問もデータも分断され、分析が二重管理になるのは大きな痛手です。

診断を単発施策で終わらせず、全チャネル共通のヒアリング基盤として育てたいのであれば、最初からマルチチャネル対応のツールを検討する価値があります。

チェック6:プラン変更・解約の柔軟性を確認する

見落としがちですが、「下げられるか」も重要な選定基準です。診断は施策の性質上、繁忙期と閑散期で配信量が変動します。

たとえばLステップでは、プロプラン以上からのダウングレードは可能でも、スタート・スタンダードへの引き下げには制限があるとされています。契約前に、プラン変更のルールと最低契約期間を必ず確認してください。

初期費用が高いツールは、「合わなかったときの撤退コスト」も高くなります。判断に迷う場合は、無料プランや低価格プランで数か月試し、成果が見えてから本格導入するステップを踏むのが安全です。

診断の回答率・完了率を高める6つのコツ

ツールを導入しても、回答が集まらなければデータは1件も貯まりません。診断コンテンツで最も改善余地が大きいのが、この完了率の部分です。

ここでは実務で効果が確認されている6つのコツを、それぞれ具体的に解説します。すべて設定変更や文言修正で対応できる、コストゼロの改善です。

コツ1:設問は5問前後に抑える

診断における設問数の目安は5問前後です。設問が多いほど得られる情報は増えますが、回答者の負担が大きくなり、途中離脱が急増します。

判断基準は「その設問の回答によって、提示する結果や次のアクションが変わるか」です。変わらないのであれば、その設問は削ってかまいません。

どうしても聞きたい項目が多い場合は、診断本体は5問に絞り、結果表示後の任意アンケートとして追加質問を配置する二段構えが有効です。結果を見て満足した直後は、追加質問への協力率が上がります。

コツ2:冒頭で所要時間とベネフィットを示す

回答を始めてもらうには、「どれくらいで終わるか」と「何が得られるか」を最初の一画面で伝えることが不可欠です。

「アンケートにご協力ください」という案内よりも、「1分でわかる無料診断」という案内のほうが友だち登録や回答開始につながりやすいのは、この2要素が含まれているためです。

ベネフィットは具体的なほど効果があります。「あなたの営業組織の課題タイプがわかります」「同業他社との比較レポートをお送りします」のように、受け取れるものを明示しましょう。抽象的な「役立つ情報」では動機になりません。

コツ3:選択式中心でタイピングを排除する

スマートフォンでの文字入力は、それ自体が強い離脱要因です。診断の設問は原則すべてタップだけで進める選択式にしてください。

選択肢の数は3〜5個が適切です。多すぎると読む負担が増え、少なすぎると「当てはまるものがない」と感じさせてしまいます。迷う場合は「その他」「まだ決まっていない」といった逃げ道の選択肢を1つ用意すると、離脱を防げます。

連絡先の入力が必要な場合も、LINEであれば友だち情報から一部を自動取得できるため、入力項目を最小限に減らせます。入力欄が1つ減るだけで完了率は目に見えて変わります。

コツ4:進捗を可視化して「あと少し」を伝える

人はゴールが見えない作業を途中でやめます。診断でも同じで、あと何問あるのかわからない状態は離脱の大きな要因になります。

そこで有効なのが進捗の可視化です。プログレスバーが使えないツールでも、設問文の頭に「Q3/5」と入れるだけで同じ効果が得られます。

さらに、後半の設問で「残り2問です」「最後の質問です」と添えると、完走率が上がります。小さな工夫ですが、離脱が集中しやすい中盤〜終盤に効きます。

コツ5:結果に「次の一手」を必ず添える

診断結果を表示して終わりにするのは、最大の機会損失です。回答直後は、その人の関心が最も高まっているタイミングだからです。

結果画面には必ず次のアクションを1つだけ置いてください。複数のCTAを並べると選択の負荷が生まれ、かえって何も選ばれなくなります。

アクションは結果パターンごとに変えるのが理想です。「リード数が課題」と診断された人には集客の事例資料、「商談化率が課題」と診断された人にはヒアリングシートのテンプレート——このように結果と提供物を対応させると、クリック率が大きく変わります。

コツ6:インセンティブ設計で完了率を底上げする

設問設計を尽くしてもなお完了率が伸び悩む場合、インセンティブの導入が有効な打ち手になります。

BtoBでは金銭的な謝礼が使いにくい場面もありますが、診断結果の詳細レポート、業界ベンチマークとの比較データ、専門家による無料相談枠など、情報そのものをインセンティブにできます。

BtoCや一般ユーザー向けであれば、デジタルギフトの活用が効果的です。回答完了と同時にその場で受け取れる形にすると、「後で送ります」よりも完了率への寄与が大きくなります。

▼回答率を上げる具体的なテクニックをまとめて確認したい方はこちら
👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】(無料ダウンロード)

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データ活用・分析での3ツールの違い

診断の本当の価値は、結果を表示することではなく回答データを次のアクションに接続できることにあります。この観点で3ツールを見ると、違いはより鮮明になります。

回答データの保存形式と可視化の違い

診断Botは友だち別に回答履歴を確認できる形式です。「この人はどう答えたか」を個別に追えるため、個社対応の材料としては機能します。

一方で、全体傾向の集計や、複数条件を掛け合わせた抽出には向いていません。「30名以下の企業でリード数を課題に挙げた人」といった条件抽出をしたい場合は物足りなさが出ます。

LステップとLinyは、回答をタグとして保存し、ダッシュボード上で全体傾向まで可視化できます。Linyはさらにクロス分析に対応しており、属性×回答の掛け合わせで示唆を得やすい構成です。

セグメント配信への連携の違い

取得したデータを配信に活かせるかどうかは、ナーチャリングの成否を直接左右します

診断Botの場合、上位プランの診断Bot+であれば診断結果に基づいた配信が可能です。ただし細かなシナリオ分岐や、時間差での複数回配信までは想定されていません。

Lステップは付与したタグを使ってセグメント配信を設計でき、診断結果ごとに異なるステップ配信を組めます。「課題Aの人には3日後に事例、7日後に無料相談の案内」といった設計が標準機能で実現できます。Linyも同等の設計が可能で、加えて効果測定まで一気通貫で追えます。

CRM・MA・スプレッドシートへの外部連携の違い

BtoBで最も重要になるのが、診断データを社内の既存システムに流し込めるかです。営業がSalesforceやHubSpotを使っているなら、診断回答がそこに届かなければ意味がありません。

診断BotはLINE内での完結を前提としており、外部連携の柔軟性は限定的です。Lステップはプロプランで外部ツール連携に対応し、Linyも同様の連携を備えています。

ただしいずれの場合も、連携の可否と、実際に自社の運用に耐える粒度でデータが渡せるかは別問題です。導入前にトライアルで、実際のフィールドマッピングまで確認することを強く推奨します。

分析で必ず見るべき5つの指標

どのツールを選んでも、見るべき指標は共通です。以下の5つを毎月の定点観測項目に据えてください。

指標 定義 見るべきポイント
診断開始率 診断への導線を見た人のうち開始した割合 低い場合は訴求文・入口の位置を見直す
完了率 開始した人のうち最後まで回答した割合 60%を下回るなら設問数・選択肢を再設計
設問別離脱率 各設問での離脱の割合 特定設問に集中していれば文言・順序を改善
結果後CTAクリック率 結果閲覧者のうちCTAを押した割合 結果と提供物の一致度を確認
商談化率/CV率 診断回答者のうち商談・申込に至った割合 結果パターン別に比較し、質の高い層を特定

特に見落とされがちなのが「結果パターン別の商談化率」です。どの課題タイプの人が最も受注に近いかがわかれば、広告のターゲティングやコンテンツ制作の優先順位まで最適化できます。

業種・シーン別の実践事例5選

ここからは、診断コンテンツが実際にどう成果につながったのかを具体的なシーン別に見ていきます。自社に近いケースを起点に、設計のイメージを固めてください。

事例1:YouTubeチャンネル|診断botで1日1,000人超の友だち増加

ストレッチ専門のYouTubeチャンネル「オガトレ」では、視聴者が抱えていた「自分に合うストレッチがわからない」という課題を診断で解決しました。

LINE公式アカウントのトークルーム上で質問に答えると、一人ひとりの悩みに合った動画をレコメンドする仕組みを構築。条件分岐の設計は1〜2日で完了し、短期間での実装を実現しています。

結果としてLINE友だち数が急増し、1日で1,000人以上増加した日もあったと報告されています。動画再生回数の増加に加え、有料サブスクリプション「オガトレ塾」の登録者増にも寄与しました。診断が単なる集客施策ではなく、有料転換の導線として機能した好例です。

事例2:BtoB SaaS|課題診断を入口にした資料請求の質向上

BtoB SaaS企業では、「1分でわかる自社の課題診断」を用意し、結果とあわせて関連資料を案内する設計が有効です。

従来の「資料請求フォーム」は、記入項目の多さから離脱が起きやすく、また資料をダウンロードした人の検討度合いがわからないという課題がありました。

診断を挟むことで、課題・検討フェーズ・導入時期といった情報を回答者の負担なく取得でき、営業は「今すぐ客」を判別して優先的にアプローチできます。結果として、同じリード数でも商談化率が向上する構造が作れます。

事例3:人材・採用|適性診断で応募前の相互理解を深める

採用領域では、応募前の「適性診断」が入社後のミスマッチを減らす手段として機能します。

候補者に「働き方の志向」「重視する価値観」「得意な業務スタイル」を診断形式で答えてもらい、結果として自社のどの職種・チームが合うかを提示する設計です。

候補者にとっては自己理解が深まるコンテンツであり、企業にとっては面接前に候補者の志向を把握できる事前情報になります。エントリー数を増やしながら、面接の質も高められる点が採用担当者に評価されています。

事例4:士業・コンサル|無料診断から初回相談への導線

士業やコンサルティングのように無形サービスで比較が難しい業種では、診断が信頼構築の役割を果たします。

「補助金の申請可否がわかる診断」「就業規則のリスク診断」のように、専門知識がないと判断できない領域を数問で可視化すると、回答者は自分の状況を客観視できます。

結果画面で「詳しい診断結果をもとに30分の無料相談へ」と案内すれば、単なる問い合わせよりも成約率の高い相談につながります。相談時点で相手の状況が把握できているため、初回面談の密度も上がります。

事例5:EC・D2C|商品レコメンド診断で選択の迷いを解消

商品ラインナップが多いEC・D2Cでは、「どれを選べばいいかわからない」という迷いが離脱の主因になります。

肌質診断、体型診断、ライフスタイル診断などを入口に、複数商品の中から最適なものを自動提案する設計が有効です。接客の代替として機能し、購入率の向上が期待できます。

さらに診断結果を顧客属性として蓄積しておけば、その後のメッセージ配信で関心度の高い内容だけを届けられます。関係のない配信が減ることで、ブロック率の低下という副次的な効果も得られます。

▼他社の診断・ヒアリング設計の実例をまとめて見たい方はこちら
👉 ヒアリング&診断コンテンツの実例集(無料ダウンロード)

目的・課題別に見るおすすめツール早見チャート

ここまでの内容を、目的から逆引きできる形に整理します。自社の状況に最も近い行を確認してください。

あなたの状況 おすすめ 理由
診断が自社で機能するかまず試したい 診断Bot テンプレートで最短5分公開・月9,800円から検証できる
配信シナリオまで作り込みたい Lステップ タグと分岐で細かく設計でき、月0円から段階的に拡張できる
社内リソースが限られ支援がほしい Liny 法人向けの伴走支援を前提に設計・運用改善まで任せられる
Web・メールなどLINE以外でも使いたい Interviewz チャネルを問わず同じ診断・ヒアリングを展開できる
まず無料で反応だけ見たい LINE公式アカウント標準機能 2〜3問の簡易分岐なら追加費用なしで検証可能

診断を素早く検証したい場合は診断Bot

診断という手法が自社の顧客に刺さるかどうかを、最小の投資で確かめたい段階であれば診断Botが第一候補です。テンプレートから短時間で公開でき、月9,800円(税込)から始められるため、初期投資を抑えて反応を測れます。

ここで得たデータをもとに、本格的な配信基盤へ移行するかを判断するという二段階の進め方が、費用対効果の観点で最も無駄がありません。

配信全体を自動化したい場合はLステップ

診断を入口にして、その後のナーチャリングまで一気通貫で設計したいならLステップが有力です。タグと分岐を使ってシナリオを細かく設計でき、フリープランの月0円から段階的に拡張できます。

社内にマーケティング担当がいて、自分たちで設計・改善を回せる体制がある企業ほど投資対効果が高くなります。

社内リソースが限られる場合はLiny

専任担当を置けない、あるいは短期間で成果を出す必要があり試行錯誤の時間がない——そうした状況ではLinyが選択肢に入ります。初期設計から運用改善まで外部に頼りながら進められる点が強みです。

ただし初期費用54,780円(税込)と月額を合わせると、初年度の総額は他ツールより大きくなります。支援を受けることで得られる時間短縮の価値と、費用が釣り合うかを冷静に見積もってください。

BtoB企業におすすめのソリューション「Interviewz(インタビューズ)」

ここまで比較してきた3ツールには、「LINEの中でしか動かない」という共通の制約がありました。BtoB企業にとっては、これが導入後にボトルネックになりやすいポイントです。

その制約を前提としない選択肢が、ヒアリングDXツール「Interviewz(インタビューズ)」です。LINEに限らず、WebサイトやメールなどBtoBの主要な接点すべてで同じ診断を展開できます。

Interviewzでできること

Interviewzは、テキストタイピングを最小化した、タップ中心のUI/UXでヒアリング体験をDX化するツールです。診断コンテンツ、アンケート、チャットボット、社内FAQといった複数の用途を1つの基盤でまかなえます。

ノーコードで診断を作成でき、最大30種類の診断を並行して配信可能です。サービス別・ターゲット別に診断を出し分けたい企業でも、ツールを増やさずに運用できます。

取得したデータはHubSpot・Salesforce・Googleスプレッドシート・Slackなどの外部ツールへ連携できます。診断回答がそのまま営業の商談準備資料になり、マーケのスコアリング材料になる——この接続性がBtoBでの実用性を支えています。

BtoB企業にInterviewzが向いている5つの理由

数ある診断ツールの中で、なぜBtoB企業にInterviewzが適しているのか。5つの観点から具体的に説明します。

理由1:接点を選ばず同じ診断を展開できる

BtoBの見込み客は、コーポレートサイト、サービスサイト、メールマガジン、展示会、ウェビナーなど複数の経路から流入します。LINE専用ツールでは、この多様な接点をカバーできません。

Interviewzなら同一の診断をWeb・メール・LINEに同時展開でき、設問もデータも一元管理されます。チャネルごとにツールを使い分ける必要がなく、分析の二重管理も発生しません。

理由2:診断とヒアリングを一体で運用できる

BtoBでは、集客用の診断と商談前のヒアリングは本来つながっているべきものです。しかし多くの企業では、診断はマーケティングツール、ヒアリングシートはスプレッドシートと分断されています。

Interviewzは両者を同じ基盤で運用できるため、診断で得た課題情報を商談前ヒアリングの初期値として引き継げます。同じことを二度聞かれる不快感がなくなり、顧客体験の質が上がります。

理由3:既存のCRM・MAにデータを流し込める

診断データがツール内に閉じていると、営業もマーケも活用できません。Interviewzは主要なCRM・MA・コミュニケーションツールへの連携に対応しており、既存の業務フローを変えずに導入できます。

回答が入った瞬間にSlackへ通知し、営業がその場でフォローする——といったスピード重視の運用も実現可能です。

理由4:LINEユーザーIDと紐づけて追跡できる

Web上の診断は便利な反面、回答後にその場で関係が切れてしまうという弱点があります。せっかく課題を教えてもらっても、再接触の手段がなければ機会損失です。

Interviewzは診断回答とLINEユーザーIDを紐づけることができ、Web診断の回答者をLINEでの継続接点に引き込めます。これにより診断が「単発コンテンツ」から見込み客の獲得チャネルへと変わります。

理由5:複数診断の並行運用でPDCAを速く回せる

診断は1本作って終わりではなく、複数パターンを試して勝ちパターンを見つける施策です。1診断ごとに費用がかかる構造だと、この試行錯誤が止まってしまいます。

Interviewzは最大30診断の並行配信に対応しているため、ターゲット別・訴求別のテストを同時進行できます。仮説検証のサイクルが速く回るほど、成果に到達するまでの期間は短縮されます。

InterviewzのLINE連携の強み

「LINEも使いたい」という要望にも、Interviewzは対応しています。LINE専用ツールを別途契約せずに、LINE上での診断・ヒアリングを実現できる点が特徴です。

診断回答とLINEユーザーIDを紐づけることで、回答内容をセグメント情報として保持し、その後の配信やCRM上での顧客理解に活用できます。LINEを「配信チャネルの1つ」として位置づけながら、データは統合された状態で管理できる構成です。

導入の流れと確認方法

導入を検討する際は、まず実際の画面を触って回答体験を確認することをおすすめします。診断は回答者の体験がすべてであり、管理画面のスペック表だけでは判断できないためです。

Interviewzでは、実際の診断フローを体験できる無料デモと、機能・料金をまとめたサービス概要資料を用意しています。社内での比較検討資料としてもご活用いただけます。

▼Interviewzの機能・料金を詳しく知りたい方はこちら
👉 インタビューズサービス概要資料(無料ダウンロード)

▼実際の診断フローを体験してみたい方はこちら
👉 インタビューズ無料ヒアリングデモ

よくある質問(FAQ)

Q1. 診断BotとLステップはどちらが安いですか?

A. 初期段階の費用では、Lステップのフリープラン(月0円・200通まで)が最も低コストです。ただしフリープランでは使える機能に制限があり、診断の作りやすさでは診断Botに分があります。

実務的な比較としては、診断だけを小さく試すなら診断Bot(月9,800円)、配信まで見据えるならLステップという整理が現実的です。加えて、いずれの場合もLINE公式アカウントの料金が別途かかる点を計算に入れてください。

Q2. LステップとLinyの違いは何ですか?

A. 機能の方向性は近く、大きな違いはサポート体制と価格帯にあります。現在は同じグループが提供しており、できることの範囲は大きくは変わりません。

Lステップは初期費用0円・月0円から始められる一方、Linyは初期費用54,780円(税込)が必要です。社内リソースの多寡を基準に選ぶと、両者の使い分けが明確になります。自走できるならLステップ、支援が必要ならLinyという判断軸です。

Q3. 診断Botだけで集客は完結しますか?

A. 診断Bot+であればメッセージ配信も可能なため、シンプルな運用なら完結します。診断で興味を引き、結果に応じた案内を送るところまではカバーできます。

ただし細かなシナリオ分岐や時間差配信、高度な分析まで求める場合には、Lステップのような多機能ツールのほうが適しています。将来的にどこまでやりたいかを想定したうえで選ぶことをおすすめします。

Q4. 診断コンテンツの設問数はどのくらいが適切ですか?

A. 設問は5問前後に抑えるのが1つの目安です。設問が多いほど得られる情報は増えますが、回答者の負担が大きいと完了率が下がってしまいます。

どうしても聞きたい項目が多い場合は、診断本体を5問に絞り、結果表示後に任意の追加アンケートを配置する二段構えが有効です。結果を見て満足したタイミングなら、協力率が高まります。

Q5. BtoBでも診断コンテンツは効果がありますか?

A. リード獲得や商談前のヒアリングとして十分に機能します。むしろBtoBのほうが、検討フェーズや課題を事前に把握できる価値が大きいといえます。

課題診断や適性診断を入口にすれば、見込み客の状況を事前に把握でき、その後の提案精度を高められます。営業が「今すぐ客」を判別できるようになるため、同じリード数でも商談化率の改善につながります。

Q6. LINE以外のチャネルでも同じ診断を使えますか?

A. 診断Bot・Lステップ・Linyの3ツールはいずれもLINE専用のため、WebサイトやメールでそのままLINEと同じ診断を動かすことはできません。

Web・メール・LINEを横断して同じ診断を展開したい場合は、Interviewzのようなマルチチャネル対応のヒアリングツールを検討する必要があります。BtoBのように接点が分散する事業では、この点が選定の分かれ目になります。

Q7. 導入してから成果が出るまでどのくらいかかりますか?

A. 診断の制作自体は最短で数日、条件分岐の設計も1〜2日で完了した事例があります。ボトルネックになるのは作業ではなく、目的と結果パターンを決める設計工程です。

成果の可視化には、最低でも1〜2か月の運用データが必要と考えてください。1か月目で指標を取り、2か月目以降に設問や訴求文を改善していく——このサイクルを前提に計画を立てると、期待値のズレを防げます。

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まとめ|3ツールの違いを理解し、目的に合う一手を選ぶ

診断Bot・Lステップ・Linyは、同じ「LINE×診断」という土俵にありながら、設計思想も価格帯も想定ユーザーもまったく異なるツールです。

比較検討で迷ったときは、機能の多寡ではなく「自社が今ほしいのは診断単体か、顧客育成の仕組み全体か」に立ち返ってください。この問いに答えられれば、選択肢は自然に絞り込まれます。

本記事の要点を整理します。

  • 診断Botは診断特化型。月9,800円・最短5分公開で、まず反応を試したい段階に最適
  • Lステップは配信基盤型。初期費用0円・月0円から始められ、タグと分岐でシナリオを作り込める
  • Linyは伴走支援型。初期費用54,780円が必要な分、社内リソースが不足する組織を支援で補える
  • 実質コストは「ツール料金+LINE公式アカウント料金」。成功時の配信増まで織り込んで見積もる
  • 3ツールともLINE専用。Web・メールも含めた展開が必要なBtoBでは、マルチチャネル対応ツールの検討が必要
  • 設問は5問前後、結果には次の一手を1つだけ。この2点だけで完了率とCV率は大きく変わる

次に取るべきアクションは、検討フェーズによって異なります。まだ診断が自社に合うか確信が持てないなら、無料プランや標準機能で小さく検証してください。すでに導入を決めているなら、実際の回答体験をデモで確かめてから比較表を埋めるのが確実です。

Interviewzでは、診断コンテンツの設計から運用までをサポートする資料とデモをご用意しています。比較検討の材料として、ぜひご活用ください。

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Interviewz(インタビューズ)では、ヒアリング体験をDX化し、質の高い情報をスピーディーに収集、顧客・ユーザー理解を深め、サービスのあらゆるKPIの改善を可能にします。テキストタイピングを最小化した簡単かつわかりやすいUI/UXと、収集した声をノーコードで様々なシステムに連携し、ユーザーの声を様々なビジネスプロセスで活用することで、よりビジネスを加速させることが可能です。

Interviewz(インタビューズ)をご活用いただくことで以下のことが解決できます。

• 新規お問い合わせ、相談数の向上
• ヒアリングの内容の最適化から受注率の向上
• ヒアリングコスト(人件費・タイムコスト)の削減
• 既存顧客のお問い合わせのセルフ解決(サポートコストの削減)
• サービス/プロダクトのマーケティングリサーチ
• 既存顧客、従業員のエンゲージメント向上
• データ登録負荷の軽減
• サイトにおけるユーザーの行動情報のデータ蓄積

Interviewzをご利用いただいた多くのお客様で、ビジネスによけるあらゆるKPIの数値改善を可能にしています。

▼Interviewz(インタビューズ)の主な活用方法

• 総合ヒアリングツール
• チャットボット
• アンケートツール
• カスタマーサポートツール
• 社内FAQツール



Interviewzの機能一覧|総合的なヒアリング活動を網羅


Interviewzでは、下記のような総合的なヒアリング活動を支援する機能を揃えております。

以下では、まずはInterviewz(インタビューズ)を使って操作性や機能を確かめたい方向けに、無料でInterviewzをデモ体験いただくことが可能です。気になる方はぜひご体験ください。

ヒアリングDX・アンケートのデジタル化のご相談は下記より日程をご調整ください。

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