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アンケートのテンプレートの作り方は?業種別のアンケートテンプレート5選

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「アンケートを実施したいけど作り方がわからない」

「アンケートでどのようなことを聞けばいいの?」

上記に当てはまる方はいませんか?

顧客満足度調査や自社商品・サービスの改善などの目的でアンケートを実施する企業が増えています。

しかし、アンケートを実施するにあたって、アンケートの作り方がわからなかったり、どのようなことを質問すればよいかわからなかったりする方も多いです。

今回の記事では、5つの業種別アンケートのテンプレートやアンケートの作り方について紹介しています。

記事を最後までお読みいただければ、アンケート作りのイメージがわき、質の高いアンケートを実施できるようになるでしょう。

ぜひ最後までお読みください。

業種別アンケートのテンプレート5選

画像 パソコン

5つの業種別にアンケートを実施する際のテンプレートを紹介します。

  1. メーカー/製造業
  2. サービス業
  3. IT業界
  4. 金融業界
  5. 商社

それぞれのテンプレートを参考に、追加したい質問を入れてカスタマイズすれば質の高いアンケートが実施できるでしょう。

1.メーカー/製造業

Q1.お客様の性別を教えてください。(選択式)

Q2.お客様の年齢を教えてください。(選択式)

Q3.当社の製品で何か気になるものはありますか?(選択式)

Q4.選んだ製品について気になる理由を教えてください。(選択式)

Q5.選んだ製品についての評価を教えてください。(5段階評価)

Q6.当社の製品について改善点などがあれば教えてください。(自由回答)

Q7.当社の製品について何かご意見などはありますか?(自由回答)

2.サービス業

Q1.お客様の性別を教えてください。(選択式)

Q2.お客様の年齢を教えてください。(選択式)

Q3.当社のサービスをご利用いただいたことがありますか?(選択式)

Q4.ご利用いただいたサービスについてどの程度満足されましたか?(5段階評価)

Q5.ご利用いただいたサービスの中で特に良かった点を教えてください。(自由回答)

Q6.ご利用いただいたサービスの中で改善してほしい点があれば教えてください。(自由回答)

Q7.今後の当社サービスに期待することがあれば教えてください。(自由回答)

3.IT業界

Q1.お客様の性別を教えてください。(選択式)

Q2.お客様の年齢を教えてください。(選択式)

Q3.当社のITサービスをご利用いただいたことがありますか?(選択式)

Q4.ご利用いただいたITサービスについてどの程度満足されましたか?(5段階評価)

Q5.ご利用いただいたITサービスの中で特に良かった点を教えてください。(自由回答)

Q6.ご利用いただいたITサービスの中で改善してほしい点があれば教えてください。(自由回答)

Q7.今後の当社のITサービスに期待することがあれば教えてください。(自由回答)

4.金融業界

Q1.お客様の性別を教えてください。(選択式)

Q2.お客様の年齢を教えてください。(選択式)

Q3.当社の金融商品をご利用いただいたことがありますか?(選択式)

Q4.ご利用いただいた金融商品についてどの程度満足されましたか?(5段階評価)

Q5.ご利用いただいた金融商品の中で特に良かった点を教えてください。(自由回答)

Q6.ご利用いただいた金融商品の中で改善してほしい点があれば教えてください。(自由回答)

Q7.今後の当社の金融商品に期待することがあれば教えてください。(自由回答)

5.商社

Q1.お客様の性別を教えてください。(選択式)

Q2.お客様の年齢を教えてください。(選択式)

Q3.当社の取扱商品で何か気になるものはありますか?(選択式)

Q4.選んだ商品について気になる理由を教えてください。(選択式)

Q5.選んだ商品についての評価を教えてください。(5段階評価)

Q6.当社の商品について改善点などがあれば教えてください。(自由回答)

Q7.当社の商品について何かご意見などはありますか?(自由回答)

アンケートのテンプレート作成の手順|必ず押さえておきたいポイント3つ

画像 パソコン

アンケートの作り方の手順と必ず押さえておきたいポイント3つを紹介します。

ポイントを押さえておけば、アンケートの作り方で失敗するリスクを減らせるでしょう。

  1. アンケート実施の目的を設定する
  2. 質問を決める
  3. アンケートの回答方法を決める

それぞれの項目について詳しく解説します。

1.アンケート実施の目的を設定する

最初にアンケート実施の目的を決める必要があります。

具体的には、自社商品・サービスに対しての顧客満足度を調査したいのか、認知度について知りたいのかなど目的は多岐にわたります。

どのような目的でアンケート実施するのか明確にしておかないと、アンケートの効果が正確に得られないでしょう。

また、アンケート対象がto Cなのかto Bなのか決めることも重要です。

アンケート対象によってアンケートの質問が変わることがあるからです。

2.質問を決める

アンケート実施の目的が決まったら、次はアンケートの質問を決めましょう。

質問内容は業種によって異なりますが、押さえておきたいポイントは以下の3つです。

  1. 質問を多くしすぎない
  2. 質問内容はできるだけ簡潔にする
  3. 顧客が答えにくい質問はできるだけしない

アンケートの質問数は多くても10問前後にするのがおすすめです。

アンケートの質問数が多いと、顧客から面倒だと思われやすくなり、正確な回答が得られなくなる可能性があります。

また、質問内容はできるだけ簡潔にすることが大切です。

質問内容がわかりにくいと、顧客へ間違った伝わり方をする場合があるからです。

顧客が答えにくい質問は可能な限りしないほうが良いでしょう。

例えば、より詳細な個人情報(年収・家族構成・住所など)は、あまり答えたくないと感じる方も多いです。

アンケート実施の際には、できるだけ詳細な個人情報を聞くような質問は入れないほうがよいでしょう。

3.アンケートの回答方法を決める

アンケートの質問内容が決まったら、アンケートの回答方法を決める必要があります。

アンケートの回答方法は大きく分けて2種類存在します。

  1. 紙媒体のアンケート
  2. アンケートツールを使ったアンケート

紙媒体のアンケートは、高齢者などパソコンやスマートフォンの利用が難しい方が多い場合に有効なアンケート方法です。

しかし、紙媒体のアンケート方法は紛失などのリスクがあるので管理に注意が必要です。

また、紙媒体のアンケートを実施したあと、集計してデータ化するのに手間がかかります。

大人数を対象にしたアンケートには向いていないでしょう。

一方で、アンケートツールを使ったアンケートの場合は、パソコンやスマートフォンを使って回答してもらいます。

アンケートツールを使ったアンケートの回答方式は様々で、アンケートメールを送って不特定多数の顧客にアンケートを実施する場合や、アンケートサイトに誘導してアンケートを実施する方法があります。

大人数からアンケートを集計した際に、かんたんにデータ化して分析できるのがアンケートツールの特徴です。

とくに、ビジネスでアンケートを実施する場合は、パソコンやスマートフォンを利用している顧客が多いので、アンケートツールを使ったアンケート実施がおすすめです。

アンケートのテンプレート作成で注意すべきポイント4つ

アンケートのテンプレート作成で、とくに注意すべきポイントが4つ存在します。

注意すべきポイントを理解しておかないと、質の高いアンケートが作れません。

アンケート回答前に離脱される可能性もあるので、必ず押さえておきましょう。

  1. 個人情報の取扱に関して最初に明記しておく
  2. アンケートを実施する目的を明確にしておく
  3. 質問を多くしすぎない
  4. 自由記述の質問は多くても2つまでにしておく

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

1.個人情報の取扱に関して最初に明記しておく

個人情報の漏洩などが問題になるように、顧客は個人情報の提供に抵抗を感じる方が多いです。

そのため、個人情報を取得するようなアンケートだと回答してくれなかったり、正確な回答をしてくれない可能性があります。

アンケートを行う際には、性別や年代などの最低限の個人情報のみ質問するのが良いでしょう。

顧客のメールアドレスや、どの市町村に在住しているのかなどの詳細な個人情報を取得する場合は、セキュリティ対策が整ったアンケートツールを利用するのがおすすめです。

2.アンケートを実施する目的を明確にしておく

アンケートを実施する目的を明確にしておくことが重要です。

アンケートを実施する目的がズレてしまうと、正確なアンケート集計ができないからです。

具体的には、顧客満足度アンケートやマーケティングなど様々な目的で利用されます。

それぞれに合ったアンケートを作成しましょう。

今回の記事では、5つの業種で使えるアンケートのテンプレートを紹介しています。

3.質問を多くしすぎない

アンケートを実施する場合は、質問を多くしすぎないように注意が必要です。

アンケートの質問が多いと、アンケートを実施した際に顧客から面倒だと思われやすいです。

その結果、適当に回答されたり回答前に離脱されてしまう可能性があります。

質問の数は、業種によって異なる場合もありますが、10問程度にしておくのがよいでしょう。

4.自由記述の質問は多くても2つまでにしておく

アンケートを実施する際に、顧客の意見を詳細に聞くために自由記述の質問を入れたいという方もいるでしょう。

しかし、自由記述は顧客の意見を詳細に聞ける代わりに、顧客からすると入力が面倒だと感じやすいです。

あまり自由記述の質問が多いと、適当に回答されてしまう可能性が高まるので、多くても2つまでにしておきましょう。

自由記述にする内容は、「当社のサービスへのご意見」や「当社のサービスについて気になる点」などがよいでしょう。

▼下記の資料はヒアリングを効率化できるヒアリングシートの作り方をステップ別に解説した資料です。ぜひご活用ください。

アンケートのテンプレートを作る際におすすめのツール5選

アンケートのテンプレートを作る際におすすめのアンケートツールを5つ紹介します。

アンケートツールを利用することで、アンケートのテンプレート作りを効率化できるだけでなく、アンケート集計やデータ分析がかんたんに行なえます。

各アンケートツールの比較表を作成しました。

サービス名 料金 公式サイト
Interviewz 30,000円/月〜※無料期間あり https://www.interviewz.io/
Questant 50,000円/年(税別)〜※無料プランあり https://questant.jp/
formrun 3,880円/月(税別)〜※無料プランあり https://form.run/home
SPYRAL 初期費用100,000円+50,000円/月〜 https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/
kintone 780円/月〜 https://kintone.cybozu.co.jp/

それぞれのアンケートツールの特徴を詳しく解説します。

Interviewz

Interviewzは、様々な外部サービス連携に優れたアンケートツールです。

Interviewzの特徴は以下のとおりです。

  1. シンプルな管理画面で初めてのツール利用でも導入しやすい
  2. 質問の分岐やカスタマイズなどもできる
  3. 外部サービス連携でデータ分析などもできる

Interviewzは、シンプルな管理画面で直感的に操作ができます。

初めてアンケートツールを導入する方でも、安心して利用できるでしょう。

無料期間があり、アンケートツールを体験したい方にもおすすめです。

質問の分岐やアンケート画面でのナビキャラの設置など、カスタマイズ性が高いのも魅力です。

スプレッドシート連携できるので、複数メンバーでデータ分析できるだけでなく、Salesforceなど営業活動をサポートしてくれる様々な外部サービス連携に対応しています。

Questant

Questantは、ネットリサーチ大手のマクロミルが開発したアンケートツールです。

Questantの特徴は以下のとおりです。

  1. 70種類以上の豊富なテンプレートが使える
  2. アンケート集計のグラフデザインなどを見やすくカスタマイズできる
  3. 上位プランでは専用のデータ集計ツールが使える

Questantでは、70種類以上の豊富なテンプレートが用意されており、利用シーンに合わせた最適なデザインにできます。

質問のスキップ条件や分岐条件をカスタマイズできるので、高度なアンケートの作成が可能です。

ネットリサーチ大手ならではのアンケート分析が可能で、アンケート集計したデータのグラフデザインを見やすくカスタマイズできたり、上位プランでは専用のデータ集計ツールが使えたりします。

上位プランでは、150,000円(税別)/年のコストがかかりますが、月額換算だと12,500円(税別)/月なのでそれほど高くありません。

アンケートツール選びで失敗したくない方におすすめのツールです。

formrun

formrunは、低コストで導入できカスタマイズ性の高いアンケートツールです。

formrunの特徴は以下のとおりです。

  1. 40種類以上のテンプレートから最適なデザインを選べる
  2. テンプレートを選んでクリックするだけでアンケート作成できる
  3. アンケート作成からメール対応まで一元化できる

formrunは、40種類以上のテンプレートが用意されており、低コストで導入できるアンケートツールです。

テンプレートを選んだあとクリックするだけの、最短30秒という速さでアンケート作成できます。

アンケート作成から、メール対応までformrun上で対応できるので、アンケートに関わる業務のほとんどを一元化できるのがおすすめポイントです。

SPYRAL

SPYRALは、官公庁や金融機関などの高いセキュリティ性が求められる場面で活用されているアンケートツールです。

SPYRALの特徴は以下のとおりです。

  1. 官公庁や金融機関などでも導入実績がある高いセキュリティ性
  2. 直感的な操作で誰でもかんたんにアンケートが作れる
  3. HTMLの知識があれば高度なデザイン編集ができる

SPYRALは、官公庁や金融機関での導入実績があるアンケートツールです。

アンケートで、より詳細な個人情報を集める場合などにおすすめです。

官公庁や金融機関でも導入されているので、難しいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、直感的な操作で誰でもかんたんにアンケート作成できます。

さらに、HTMLの知識があれば高度なデザイン編集もでき、カスタマイズ性にも優れたアンケートツールです。

kintone

kintoneは、ソフトウェア開発大手のサイボウズが開発したビジネスプラットフォームです。

kintoneの特徴は以下のとおりです。

  1. ドラッグ&ドロップで直感的にアンケートが作れる
  2. アクセス制限などセキュリティ対策が整っている
  3. コストが安い

kintoneでは、ドラッグ&ドロップでかんたんにアンケートが作れる直感的なユーザーインターフェースが採用されています。

指定した端末以外からアクセス制限をかけられるので、不正アクセス対策などセキュリティ対策が整っており安心です。

1ユーザー780円/月〜と低コストで導入できる点もおすすめポイントです。

kintoneは、アンケートツールとしてだけではなくワークフローやタスク管理などもできるので、ビジネスシーンのあらゆる場面で活用できるでしょう。

▼下記の資料では、ヒアリング活動によってお客様のお問合せやCVRの向上を達成できた実例を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

アンケートのテンプレートの作り方まとめ

今回の記事では、5つの業種別にアンケートのテンプレートを紹介しました。

アンケートのテンプレートを作る際の注意点は主に以下のとおりです。

  1. アンケートの目的を明確にする
  2. 質問はできるだけ簡潔にする
  3. 質問数は多くても10問前後
  4. できるだけ詳細な個人情報は聞かない

 

上記の注意点を押さえておけば、顧客からアンケートに回答してもらいやすくなるでしょう。

また、ユーザーを飽きさせないアンケート設計にするには、アンケート画面へのキャラクターの設置や質問の分岐条件の設定など工夫が必要です。

Interviewzであれば、アンケート画面でナビキャラの設置など飽きさせない工夫がしやすいカスタマイズ性を備えています。

今回の記事をお読みいただき、アンケート作りの参考になれば幸いです。

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