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無料の診断テンプレート12選と業種別の作り方を徹底解説

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診断コンテンツでリードを増やしたいものの、ゼロから設問やロジックを設計する時間がなく、無料の診断テンプレートを探しても自社の業種に合うものが見つからないという方も多いのではないでしょうか。

目的に合った診断テンプレートを使えば、専門知識がなくても短時間で診断コンテンツを公開でき、質の高いリード獲得と顧客理解を同時に進められます。

そこで今回は、無料の診断テンプレート12選と業種別の作り方を、BtoB企業のマーケティング・営業担当者の視点で比較しながら解説します。

この記事を読めば、診断テンプレートの種類と選び方、業種別の作成手順、診断データの活用方法までを一通り理解できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

著者情報

本記事は、ヒアリングDXツール「Interviewz(インタビューズ)」を提供するインタビューズ編集部が制作しています。診断コンテンツやアンケート、ヒアリングシートの設計支援で培った実務知見をもとに、BtoBマーケティングと営業の現場で成果につながる情報を、専門用語をかみ砕きながらわかりやすくお届けしています。

無料の診断テンプレートとは

無料の診断テンプレートとは、質問と回答、判定ロジック、結果ページの型があらかじめ用意された診断コンテンツのひな型のことです。ここでは診断テンプレートの基本的な仕組みと、無料テンプレートと有料ツールの違いを整理します。まずは全体像をつかんでおくと、後半の12選比較や業種別の作り方を理解しやすくなります。

診断テンプレートの基本的な仕組み

診断テンプレートはどのような構造でできているのでしょうか。

診断コンテンツとは、Web上で複数の質問に選択肢で答えると、設計されたロジックに沿って最適な結果を自動で提示するデジタルコンテンツのことです。テンプレートには、この設問と結果、そして両者をつなぐ判定ロジックが型として組み込まれています。

代表的なロジックには、回答に応じて次の質問や結果を出し分ける分岐式(ツリー型)、回答ごとに点数を加算し合計点で判定するスコア型(加点式)、複数の評価軸でタイプを振り分けるパターン分類型の3つがあります。設問数は5問から10問程度が回答離脱を抑えやすい目安とされています。

自社で用意する場合は、まず既存テンプレートのロジックをそのまま使い、設問文と結果文だけを自社向けに書き換えると、短時間で公開まで進められます。

無料テンプレートと有料ツールの違い

無料テンプレートと有料ツールは何が違うのでしょうか。

無料テンプレートとは、GoogleフォームやExcelのひな型のように費用をかけずに使える診断の型のことで、まず試したい段階に向いています。一方で有料ツールは、分岐ロジックの自由度やデザインのカスタマイズ、外部システムとの連携といった拡張機能が充実しています。

たとえばGoogleフォームは無料で使えてスプレッドシートに回答が集まりますが、複雑な分岐や結果ページの装飾には向きません。診断ツール専用のInterviewzは月額30000円程度からで、分岐式設問や外部連携、CSSカスタマイズに対応し、最短1日での構築も可能です

まずは無料テンプレートで反応を確かめ、リード獲得の手応えが出た段階で有料ツールへ移行すると、費用対効果を見極めながら拡張できます。

以下は、無料テンプレートと有料ツールの主な違いをまとめた比較表です。

表:無料テンプレートと有料ツールの比較

比較項目 無料テンプレート 有料ツール
初期費用 0円 月額数千円から数万円
分岐ロジック 簡易的なものに限られる 複雑な条件分岐に対応
デザイン自由度 低い 高い(CSS調整・独自デザイン)
外部連携 限定的 MA・CRM・LINEなどと連携可能
向いている段階 検証・スモールスタート 本格的なリード獲得・運用

診断テンプレートが注目される理由とメリット

診断テンプレートがBtoBマーケティングで注目される背景には、体験型コンテンツならではの成果の出やすさがあります。ここでは主なメリットを3つに整理し、あわせて無料テンプレートを使うときの注意点も確認します。メリットと注意点の両方を押さえると、導入後のギャップを防げます。

リード獲得とCVR向上につながる

診断コンテンツはなぜリード獲得に強いのでしょうか。

診断は質問に答えるだけで自分に合った結果が得られる体験型コンテンツのため、読むだけの記事よりも回答者の関心を引きやすく、コンバージョン率(CVRとは、訪問者のうち問い合わせや登録などの成果に至った割合のことです)が高まりやすい特徴があります。

実際に、Interviewzを診断・ヒアリングに活用した企業では、リード数が268%向上した事例が報告されています。診断結果の表示前後にメールアドレスや会社名の入力を促すことで、興味関心の高い見込み客を自然に獲得できます。

結果ページに次のアクションへの導線を1つに絞って置くと、離脱を防ぎながら問い合わせや資料請求につなげやすくなります。

一次データの蓄積で顧客理解が深まる

診断で集めたデータはどのように役立つのでしょうか。

診断コンテンツでは、回答者が抱える課題や関心、属性といった一次データ(自社が独自に直接収集したデータのことです)が回答のたびに蓄積されます。アンケートよりも回答のハードルが低いため、まとまった件数のデータを集めやすい点が強みです。

たとえばBtoB企業が課題発見診断を用意すると、どの課題を選ぶ回答者が多いかが可視化され、訴求メッセージや商品改善の判断材料になります。Interviewzの活用企業では、ヒアリングにかかる工数を90%削減した例もあります。

集めたデータは回答傾向ごとにセグメントを分け、メール配信や営業トークの出し分けに使うと、成果に直結しやすくなります。

無料テンプレート活用時の注意点

無料テンプレートを使うときに気をつける点は何でしょうか。

無料テンプレートは手軽な反面、分岐の自由度やデザインに制約があり、そのまま使うと他社と似た内容になりやすい弱点があります。またツールによっては取得データの外部連携ができず、後工程で手作業が増える場合もあります。

たとえば設問文を自社の言葉に書き換えず流用すると、独自性が薄れて成果につながりにくくなります。取得項目や利用目的を明示せずに個人情報を集めると、プライバシー配慮の面でも問題になりかねません。

導入前に、必要な連携機能とデータの取り扱い方針を確認し、設問と結果文は必ず自社向けに作り込むことが欠かせません。

以下は、無料テンプレートを使う前に確認したいチェックリストです。

  • 自社の目的(リード獲得・CX改善など)に合う診断形式か
  • 設問文と結果文を自社向けに編集できるか
  • 取得したデータを外部ツールに連携できるか
  • 個人情報の取得目的と管理方法を明示できるか
  • スマートフォンでも見やすく回答しやすいか

無料の診断テンプレート12選を形式別に比較

ここからは、BtoB企業が活用しやすい無料の診断テンプレート12選を形式別に紹介します。まずは全体像を比較表で確認し、そのうえで各テンプレートの特徴と向いている場面を個別に解説します。自社の目的に近いものから読み進めると、導入イメージをつかみやすくなります。

# テンプレート 主なロジック 主な目的 向いている業種 無料で作れるツール例
1 性格・タイプ診断 パターン分類型 認知拡大・拡散 全業種・採用 Googleフォーム
2 適職・キャリア診断 スコア型+分類 リード獲得 人材・教育 Googleフォーム
3 スキルレベル診断 加点式 育成・ナーチャリング 教育・SaaS Excel・Judge
4 商品レコメンド診断 分岐式 CVR向上 EC・美容・小売 Judge
5 課題発見診断 分岐式+分類 BtoBリード獲得 SaaS・BtoB全般 Interviewz無料枠
6 成熟度診断 マトリクス型 商談化 BtoB・コンサル Excel・Interviewz
7 相性・マッチング診断 マッチング型 エンゲージメント 全業種 Googleフォーム
8 ライフスタイル診断 パターン分類型 ブランディング 小売・旅行 Googleフォーム
9 理解度チェック診断 正誤スコア型 ナーチャリング 金融・教育 Googleフォーム
10 顧客満足度セルフ診断 スコア型 CX改善 全業種 Googleフォーム
11 組織・従業員サーベイ 多軸スコア型 組織改善 人事・全業種 Googleフォーム
12 健康セルフチェック診断 スコア型+分岐 認知・予約獲得 医療・ヘルスケア Googleフォーム

1. 性格・タイプ診断テンプレート

まず認知を広げたいときに向く形式は何でしょうか。

性格・タイプ診断は、複数の評価軸で回答を分類し、回答者を数種類のタイプに振り分けるパターン分類型のテンプレートです。

「16タイプマーケター診断」のように親しみやすいテーマは拡散されやすく、ピクルスの事例では公開1カ月で55000回の利用を集めました。結果をSNSでシェアしたくなる設計が、自然流入を生みます。

自社サービスのユーザー像とタイプを重ねると、認知拡大と見込み客の入口づくりを両立できます。

2. 適職・キャリア診断テンプレート

人材・教育領域で使いやすい形式はどれでしょうか。

適職・キャリア診断は、回答をスコア化しつつ職種や志向のタイプに分類する形式で、自己理解欲求に強く訴えかけます。

スタートアップカフェの起業家診断は「4つの力」をスコア化し、1カ月半で12000回の利用を集めて相談窓口への導線につなげました。回答者の関心が高い状態で次の行動を促せます。

診断結果に自社の講座や個別相談を自然に添えると、質の高いリードを獲得できます。

3. スキルレベル診断テンプレート

学びの入口をつくる形式は何でしょうか。

スキルレベル診断は、設問への回答ごとに点数を加算し、現在の習熟度を可視化する加点式のテンプレートです。

ビジネススキルや専門知識を段階評価すると、回答者が自分の不足を自覚しやすくなり、学習コンテンツやサービスへの関心が高まります。設問は「よく当てはまる・やや当てはまる」など段階表現にすると精度が上がります。

診断後に不足領域を補う資料や講座を提示すると、育成とナーチャリングを同時に進められます。

4. 商品レコメンド診断テンプレート

購入を後押しする形式はどれでしょうか。

商品レコメンド診断は、回答に応じて最適な商品を出し分ける分岐式のテンプレートで、選択負荷を下げて購買ハードルを引き下げます。

美容ブランドのよーじやは素肌診断でEC流入を3倍に伸ばし、カート遷移率の向上を実現しました。悩みや好みを数問聞くだけで、最適な1品にたどり着けます。

結果ページから商品ページへ直接遷移できるようにすると、CVR向上に直結します。

5. 課題発見診断テンプレート

BtoBのリード獲得に最も効く形式は何でしょうか。

課題発見診断は、回答から相手の課題を特定し、解決の方向性を提示する分岐式のテンプレートで、BtoBマーケティングと相性が良い形式です。

freeeの財務課題見える化診断は、回答結果をリスクチャートとして可視化し、商談化を後押ししました。専門知識がなくても数問で自社の課題を認識できる設計が鍵になります。

診断結果に個別相談や資料請求を添えると、検討度の高いリードを効率よく集められます。

6. 成熟度診断テンプレート

自社の立ち位置を示す形式はどれでしょうか。

成熟度診断は、複数の設問を2軸で評価し、現状のレベルを段階的に示すマトリクス型のテンプレートです。

マーケティング成熟度やDX成熟度(DXとは、デジタル技術で事業や業務を変革することです)を測る診断は、回答者に改善の必要性を実感させ、商談につなげやすくなります。結果は現状レベルと次に目指す段階をセットで示すと効果的です。

診断結果ごとに推奨アクションを変えると、コンサルティングや導入支援への導線が明確になります。

7. 相性・マッチング診断テンプレート

関係構築のきっかけをつくる形式は何でしょうか。

相性・マッチング診断は、回答者の傾向とサービスやプランの特徴を照合し、最適な組み合わせを提示するマッチング型のテンプレートです。

「自社に合うプラン診断」のように選択肢を絞り込む設計は、比較検討中の見込み客の迷いを解消します。回答体験そのものが自社理解を深める接点になります。

診断後に該当プランの詳細資料を提示すると、検討から相談へスムーズに移行できます。

8. ライフスタイル診断テンプレート

ブランドの世界観を伝える形式はどれでしょうか。

ライフスタイル診断は、価値観や行動傾向から回答者のスタイルを分類するパターン分類型で、ブランディングとの相性が良い形式です。

小売や旅行業界では、好みの分類を通じて商品やプランを提案し、共感を軸に関係を築きます。エンタメ性の高いテーマは、SNSでの話題化も期待できます。

診断結果に世界観を反映したビジュアルを添えると、ブランド想起の向上につながります。

9. 理解度チェック診断テンプレート

学習と信頼を両立する形式は何でしょうか。

理解度チェック診断は、設問への正誤で知識レベルを測る正誤スコア型のテンプレートで、金融や教育など専門性の高い分野に向いています。

大和アセットマネジメントの理解度チェックQUIZは6段階評価を採用し、学習コンテンツと連携させて理解促進につなげました。回答後の解説が信頼獲得に働きます。

不正解の項目に補足資料を提示すると、ナーチャリングと専門性の訴求を同時に行えます。

10. 顧客満足度セルフ診断テンプレート

既存顧客との関係を深める形式はどれでしょうか。

顧客満足度セルフ診断は、複数の観点を点数化して現状の満足度を可視化するスコア型のテンプレートです。

利用状況や不満点を数問で振り返る設計は、解約の予兆を早期に把握する手がかりになります。回答者自身も気づいていない要望を引き出せる点が強みです。

低スコアの回答者にフォロー面談を提案すると、解約防止とアップセルの両方に活かせます。

11. 組織・従業員サーベイテンプレート

人事課題を見える化する形式は何でしょうか。

組織・従業員サーベイは、エンゲージメントや働きがいを複数の軸で測る多軸スコア型のテンプレートです。従業員サーベイとは、従業員の意識や状態を定期的に調査する仕組みのことです。

匿名で回答を集めると本音を引き出しやすく、離職の予兆や組織課題の把握に役立ちます。定期的に実施して変化を追うと、施策の効果検証にもつながります。

結果を部署ごとに比較し、改善アクションに落とし込むと、組織改善のPDCAを回せます。

12. 健康セルフチェック診断テンプレート

医療・ヘルスケアで信頼を得る形式はどれでしょうか。

健康セルフチェック診断は、症状や生活習慣の回答を点数化し、必要に応じて分岐で結果を出し分けるスコア型と分岐式を組み合わせたテンプレートです。

医療分野では、専門知識不要の設問で自分の状態を把握でき、初期研修医向けの診療科診断が3カ月で10500回以上利用された事例もあります。予約や相談への自然な導線を設計できます。

結果に受診や検査予約への案内を添えると、認知から来院までを一貫して支援できます。

▼診断・アンケートのテンプレートをまとめて入手したい方へ

👉 ヒアリングシートテンプレート集

失敗しない診断テンプレートの選び方

12種類のテンプレートから自社に合うものを選ぶには、いくつかの判断基準を持つことが大切です。ここでは選定を4つの基準に整理します。基準に沿って絞り込むと、公開後に成果が出ずに作り直す手戻りを防げます。

目的から選ぶ

最初に決めるべきことは何でしょうか。

診断テンプレート選びは、まず達成したい目的から逆算することが出発点になります。目的が定まると、必要な診断形式と取得すべきデータが自然に決まります。

リード獲得が目的なら課題発見診断や適職診断、CX改善が目的なら顧客満足度セルフ診断が適しています。KGIとKPI(KGIとは最終目標、KPIとは中間指標のことです)を先に置くと、判断がぶれません。

目的を1つに絞ってから形式を選ぶと、設問設計も結果設計も一貫します。

診断形式・ロジックで選ぶ

どの形式が自社に合うのでしょうか。

診断形式は、伝えたい結果の性質に合わせて選ぶことが重要です。分類したいのかスコアで示したいのかで、適したロジックが変わります。

タイプ分けで共感を得たいならパターン分類型、課題や商品を出し分けたいなら分岐式、レベルを見せたいならスコア型が向いています。設問数は5問から10問に収めると離脱を抑えられます。

結果の見せ方を先にイメージしてからロジックを選ぶと、回答体験に無理が出ません。

業種・ターゲットとの相性で選ぶ

自社の業種ではどれが効くのでしょうか。

診断テンプレートは、業種と対象読者の関心に合ったテーマを選ぶことで反応が大きく変わります。同じ形式でもテーマ次第で成果は変わります。

BtoBのSaaSなら課題発見診断、美容や小売なら商品レコメンド診断、人材なら適職診断が親和性の高い組み合わせです。ターゲットが日常的に抱く悩みを起点にすると、回答が進みます。

想定読者が思わず答えたくなるテーマかどうかを、公開前に社内で確かめると安心です。

無料の範囲と拡張性で選ぶ

無料のままでよいか迷ったときの判断軸は何でしょうか。

無料テンプレートを選ぶときは、無料でできる範囲と、将来の拡張性の両方を見ておくことが欠かせません。検証段階と本格運用では必要な機能が異なります。

Googleフォームは無料で始められますが、分岐や外部連携を強化したい段階ではInterviewzのような専用ツールが向いています。データをMA(マーケティングオートメーションとは、施策を自動化する仕組みのことです)へ渡せるかも確認しましょう。

まず無料で検証し、成果が見えたら有料へ移行する前提で選ぶと、無駄な投資を避けられます。

以下は、選び方の判断基準をまとめたチェックリストです。

  • 達成したい目的(KGI・KPI)が明確になっているか
  • 目的に合う診断形式・ロジックを選べているか
  • 業種とターゲットの関心に合うテーマか
  • 無料の範囲と将来の拡張性を確認できているか

▼自社に合う診断テンプレートを効率よく作りたい方へ

👉 0からわかる診断コンテンツ作成ガイド

業種別|診断テンプレートの作り方と5つのステップ

診断テンプレートは、基本の作成ステップを押さえたうえで業種ごとに設問と結果を調整すると、成果につながりやすくなります。ここではまず共通の5ステップを示し、その後に代表的な業種別の作り方を解説します。手順に沿って進めると、初めてでも迷わず公開まで到達できます。

診断コンテンツ作成の基本5ステップ

診断はどのような手順で作ればよいのでしょうか。

診断テンプレートの作成は、企画から公開まで大きく5つのステップで進めます。各ステップを順に固めると、ロジックの破綻や設問の抜け漏れを防げます。

ステップ:診断テンプレート作成の流れ

  1. 目的とターゲットを決める(リード獲得・CX改善などのゴールを1つに絞る)
  2. 診断結果のパターンを設計する(提示したいタイプや推奨アクションを先に決める)
  3. 結果から逆算して設問を作る(5問から10問、段階表現で回答しやすく)
  4. ロジックを組む(分岐式・スコア型・パターン分類型から選ぶ)
  5. 結果ページと導線を作る(視覚化・シェア機能・次のアクションを設置)

結果から逆算して設問を作ると、ロジックがぶれず、最短で完成度の高い診断になります。

BtoB・SaaS向け|課題発見診断の作り方

BtoBではどんな診断を作ればよいのでしょうか。

BtoBやSaaSでは、回答者が自社の課題を自覚できる課題発見診断が効果的です。設問は業務上の悩みを起点にすると回答が進みます。

freeeの財務課題見える化診断のように、結果をリスクチャートで可視化すると、課題の深刻度が伝わり商談につながります。専門用語を避けた数問で構成すると、潜在顧客も参加しやすくなります。

結果ごとに推奨アクションと個別相談への導線を変えると、検討度の高いリードを獲得できます。

美容・小売向け|商品レコメンド診断の作り方

美容や小売で成果を出す作り方は何でしょうか。

美容や小売では、悩みや好みから最適な商品を提案する商品レコメンド診断が向いています。設問は購入時に迷うポイントを聞くと精度が上がります。

よーじやの素肌診断のように、数問で最適な1品を提示する設計はEC流入とカート遷移率を押し上げます。結果ページから商品ページへ直接遷移できるようにすると効果的です。

季節やキャンペーンに合わせてテーマを変えると、リピート訪問と拡散を狙えます。

人材・教育向け|適職・スキル診断の作り方

人材や教育ではどんな診断が響くのでしょうか。

人材や教育では、自己理解欲求に訴える適職診断やスキル診断が高い反応を得られます。結果に成長のヒントを添えると満足度が高まります。

ディップの採用向け診断が公開1週間で9万回参加を集めたように、親しみやすいテーマは拡散力を持ちます。スコアを棒グラフで可視化すると、結果への納得感が生まれます。

診断後に講座や個別相談を提示すると、育成支援とリード獲得を両立できます。

医療・ヘルスケア向け|セルフチェック診断の作り方

医療分野で信頼を得る作り方は何でしょうか。

医療やヘルスケアでは、症状や生活習慣を点数化する健康セルフチェック診断が適しています。設問は専門知識がなくても答えられる表現にすることが前提です。

視力矯正手術の術式選定診断のように、回答から適した選択肢を提示し、検査予約へつなげる設計が有効です。結果には受診の目安を明記すると安心感が生まれます。

結果に予約や相談への案内を添えると、認知から来院までを一貫して支援できます。

▼診断コンテンツの作成手順をテンプレートで確認したい方へ

👉 5ステップでできる診断コンテンツの作り方

診断データの分析と活用方法

診断は公開して終わりではなく、集まったデータを分析して次の施策に活かすことで真価を発揮します。ここでは回答データの2つの活用方法を紹介します。データを循環させると、診断が継続的なリード創出の仕組みに変わります。

回答データをリードナーチャリングに活かす

集めた回答はどう育てればよいのでしょうか。

診断で得た回答データは、リードナーチャリング(見込み客を段階的に育成し購買につなげる活動のことです)の起点として活用できます。関心や課題が明確なため、的確な情報提供がしやすくなります。

たとえば課題発見診断で「コスト課題」を選んだ回答者には、コスト削減の事例資料を届けると反応が高まります。診断結果に応じてメールの内容を出し分けることが鍵になります。

回答傾向ごとにシナリオを用意すると、検討度に合わせた育成を自動で進められます。

診断結果をセグメント配信・営業に連携する

営業活動にはどうつなげるのでしょうか。

診断結果は、セグメント(共通の属性やニーズで分けた顧客グループのことです)ごとに分けて配信や営業に連携すると、成約率の向上につながります。優先度の高いリードを見極めやすくなります。

検討度が高いと判定された回答者を営業に引き渡し、診断結果を商談の材料として共有すると、初回商談の精度が上がります。Interviewzのようにデータを外部連携できるツールなら、手作業を挟まず連携できます。

診断結果と行動履歴を掛け合わせてスコアリングすると、アプローチの優先順位づけが明確になります。

以下は、診断データ活用の流れをまとめた一覧です。

表:診断データ活用のステップ

ステップ 内容 活用先
収集 回答・属性・課題データを取得 一次データ蓄積
分類 回答傾向でセグメント化 メール配信の出し分け
育成 課題に合う情報を提供 リードナーチャリング
連携 有望リードを営業へ引き渡し 商談・成約

診断テンプレート活用の実践事例と活用シーン

診断テンプレートは業種を問わず幅広く活用されています。ここでは代表的な実践事例を業種別に紹介し、自社での活用シーンをイメージしやすくします。近い業種の事例を参考にすると、テーマ設計のヒントが得られます。

業種別の実践事例

他社はどのように診断を活用しているのでしょうか。

診断コンテンツは、認知拡大からリード獲得、採用まで多様な目的で導入されています。目的に合った形式を選ぶことで、それぞれ具体的な成果につながっています。

BtoBではSansanのビジネスタイプ診断やfreeeの財務課題見える化診断、消費者向けではライフネット生命の保険診断やよーじやの素肌診断が知られています。ピクルスの16タイプマーケター診断は公開1カ月で55000回利用されました。

自社と近い業種や目的の事例を出発点にすると、テーマと設問の方向性を定めやすくなります。

以下は、業種別の代表的な活用事例をまとめた表です。

表:業種別の診断コンテンツ活用事例

業種 活用例 主な目的
BtoB・IT 生成AI活用診断・ビジネスタイプ診断 認知拡大・リード獲得
SaaS・会計 財務課題見える化診断 課題認識・商談化
保険・金融 ぴったりの保険診断・理解度QUIZ プラン提案・理解促進
美容・小売 素肌診断・ギフト診断 CVR向上・購買促進
人材・採用 適職診断・性格診断 応募促進・リード獲得
医療 診療科診断・セルフチェック 予約・来院促進

活用シーンの広げ方

診断はどんな場面で使えるのでしょうか。

診断テンプレートは、Webサイトだけでなく、展示会やSNS、メール施策など複数の接点で活用できます。接点を増やすほど、リード獲得の機会が広がります。

展示会ではその場で回答してもらいリードを獲得し、SNSでは結果シェアで拡散を狙うといった使い分けが有効です。1つの診断を複数チャネルで再利用すると、制作コストを抑えられます。

チャネルごとに導線とテーマを微調整すると、それぞれの場面で成果を最大化できます。

診断コンテンツを成果につなげるおすすめソリューション「Interviewz(インタビューズ)」

無料テンプレートで手応えを得た後、本格的にリード獲得へ広げたい段階では、専用ツールの活用が近道になります。ここでは診断・ヒアリングを一気通貫で支援するInterviewzを、課題解決の観点から紹介します。導入の判断材料として参考にしてください。

Interviewzでできること

専用ツールに移行すると何が変わるのでしょうか。

Interviewz(インタビューズ)は、分岐式の診断やヒアリングをノーコード(プログラミングなしで開発できることです)で作成できるヒアリングDXツールです。無料テンプレートでは難しい複雑な分岐や外部連携、デザイン調整に対応します。

活用企業では、リード数268%向上やヒアリングコスト90%削減、サポートコスト半減といった成果が報告されています。最短1日で診断を構築でき、MAやCRMとのデータ連携も可能です。

まず無料デモで自社に合う診断のイメージを確かめてから導入すると、失敗のリスクを抑えられます。

以下は、無料テンプレートとInterviewzの主な違いです。

表:無料テンプレートとInterviewzの比較

項目 無料テンプレート Interviewz
分岐ロジック 簡易的 複雑な条件分岐に対応
デザイン 制約あり CSSカスタマイズ可能
外部連携 限定的 MA・CRM・LINEと連携
構築スピード テーマ次第 最短1日
サポート なし 導入・運用支援あり

▼Interviewzで作れる診断を実際に体験したい方へ

👉 インタビューズ無料ヒアリングデモ

よくある質問(FAQ)

診断テンプレートの導入を検討する際によく寄せられる質問をまとめました。導入前の疑問を解消する参考にしてください。

Q1. 無料の診断テンプレートだけでリード獲得はできますか

A. 可能です。GoogleフォームなどでもメールアドレスやCVRを取得すればリード獲得はできます。ただし複雑な分岐や外部連携、デザインの自由度には限りがあるため、成果が見えた段階で専用ツールへ移行すると、より効率的に運用できます。

Q2. 診断の設問数はどのくらいが適切ですか

A. 5問から10問程度が目安です。設問が多すぎると途中離脱が増え、少なすぎると結果の精度が下がります。段階表現の選択肢を使い、回答者が直感的に答えられる構成にすると、完了率を保ちやすくなります。

Q3. 診断テンプレートはどの業種でも使えますか

A. ほぼすべての業種で活用できます。BtoBでは課題発見診断、美容や小売では商品レコメンド診断というように、業種と目的に合わせて形式を選ぶことが重要です。近い業種の事例を参考にテーマを設計すると、反応が高まります。

Q4. 診断で集めた個人情報はどう扱えばよいですか

A. 取得目的と利用範囲、管理方法を明示したうえで取得することが前提です。プライバシーポリシーへの同意を得る導線を設け、取得項目は目的に必要なものに絞ると、回答者の安心感と回答率の両方を保てます。

Q5. 診断コンテンツの制作にはどのくらい時間がかかりますか

A. テンプレートを活用すれば、設問と結果文の編集だけで数時間から数日で公開できます。専用ツールのInterviewzでは最短1日での構築も可能です。結果パターンを先に決めてから設問を作ると、制作時間を短縮できます。

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まとめ

本記事では、無料の診断テンプレート12選と業種別の作り方を、BtoBのマーケティング・営業担当者の視点で解説しました。診断テンプレートには性格診断や課題発見診断、商品レコメンド診断など多様な形式があり、目的とロジック、業種との相性で選ぶことが成果への近道になります。

作成にあたっては、目的の明確化から結果パターンの設計、設問づくり、ロジック構築、結果ページと導線の設置という5ステップを押さえ、業種ごとに設問と結果を調整することが重要です。公開後は回答データをセグメントに分けてリードナーチャリングや営業連携に活かすと、診断が継続的なリード創出の仕組みへと育ちます。

まずは無料テンプレートで検証し、手応えを得たら分岐や外部連携に強いInterviewzのような専用ツールへ移行すると、費用対効果を見極めながら成果を伸ばせます。診断コンテンツを起点に、リード獲得と顧客理解を同時に前進させていきましょう。

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