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チャットボットの作り方とは?おすすめの無料作成ツールも紹介

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目次

ユーザーからの相談や問い合わせに対して自動で対応を行ってくれるチャットボット。導入することで24時間365日の対応が可能となり、カスタマーサポートをはじめ何らかの問い合わせにかかる人件費の削減に繋がります。

中にはプログラミング知識が不要で作成できるツールもありますので、チャットボットの導入を検討される企業も少なくないでしょう。

本記事では、チャットボットの作成方法や無料で作成できるツールをご紹介します。
チャットボットの導入を検討している方は是非参考にしてください。

チャットボットの作り方とは?なぜ注目されているのか

ここでは、チャットボットの種類や注目されている理由について解説します。

そもそもチャットボットとは?

チャットボットとは、コンピューターによる自動会話(チャット)システムのことです。サービスを利用していく中で問題が起きた際、従来であればお客様相談窓口へのメールを促したり、カスタマーサポートセンターを設置し、電話相談の受け付けを行ってきました。しかし、チャットボットの設置を行うことで、こういった問い合わせの対応を自動で行うことが可能となるため、ユーザーの疑問をより素早く解決できるようになりました。

また、最近ではAI(人工知能)を搭載したことにより自然なコミュニケーションを行うことのできるチャットボットも登場しております。

チャットボット4つの種類と特徴

チャットボットの中でも会話の仕組みにより大きく4種類に分類ができます。
それぞれの違いや特徴を解説していくので、どういった種類があるのかを見ていきましょう。

1.FAQ型チャットボット

FAQ型チャットボットとは、ユーザーの質問内容に合わせて適切な回答を自動で返信するチャットボットです。データベースに「よくある問い合わせ(FAQ)」を記録しておくことで、質問に応じた適切な回答を見つけ出してくれるシステムになります。
聞きたい質問をチャットに書き込むだけで回答を得られるので、カスタマー向けとして利用されることが多いですが、社内FAQとして利用されることもあります。

2.処理代行型チャットボット

処理代行型チャットボットとは、ユーザーが入力した内容をもとに、必要なシステム処理を代行してくれるチャットボットです。社内会議のスケジュール確認、対象者の候補日調整、該当者への連絡など社内で活用されるケースが多いです。

3.配信型チャットボット

配信型チャットボットとは、あらかじめ設定した時間にメッセージ配信を行うチャットボットです。ユーザーとの会話を目的とはしておらず、メルマガのような情報伝達に近いものになります。情報発信やリマインドをするためのアラームとして利用されることが多いです。

4.雑談型チャットボット

雑談型チャットボットとは、ユーザーとの会話に特化したチャットボットです。ユーザーの疑問解決や情報発信を目的とはしておらず、ユーザーとのゆるい会話を続けるようなケースが多いです。

チャットボットが注目されている理由

チャットボットが注目される理由として、人工知能の進化に伴い言語処理能力が向上したことが挙げられます。ユーザーからの質問に対して「何について書かれているか」を正確に把握できるようになったことで、これまで以上にユーザーの求める回答に返信ができるようになりました。

また、チャットボットを導入するハードルが下がったことも挙げられます。莫大なコストをかけてオペレーターを採用する必要もなく、種類によっては無料で導入できることからチャットボットへの注目が増えています。

チャットボットが活用されている具体的なシーン5選

チャットボットは、さまざまな場面で活躍しています。チャットボットを導入する前に、どのようなシーンで活用されているのかを参考にすると良いでしょう。

ここでは、チャットボットが活用されている具体的なシーンを5つ紹介します。

1.ECサイト

ECサイトは、実店舗に行かなくても買い物できる点が最大のメリットであり、新型コロナウイルス感染症の影響もあり利用者が増加しています。ユーザー数が増えるのとともに、問い合わせなども増えており、そこで活躍するのがチャットボットです。

ECサイトに設置されているチャットボットは、商品や送料に関する質問を受けた際に活躍します。ECサイトは、仕事や学校終わりの夜間に利用される場合が多く、オペレーターが対応していない時間に問い合わせる方が多いです。チャットボットは、24時間365日稼働するので、時間帯関係なく問い合わせに対して答えることができます。

また、簡単な問い合わせなら、オペレーターを通さずにチャットボットで解決した方が早く問題解決できます。スピーディーに対応できれば、商品の購入率のアップにつながるでしょう。

2.サービスサイトやカスタマーサポート

自社商品やサービスをサイト上で紹介している場合、商品やサービスに関する問い合わせフォームなどを設ける必要があります。チャットボットを設置すれば、どの時間帯でも商品やサービスに関する質問に答えられるようになります。

また、チャットボットにシナリオを読み込ませる際には、商品の使い方や特徴など、ユーザーが質問するであろうものを予測して読み込ませると良いでしょう。リアルタイムで対応できれば、顧客満足度アップにつながる可能性が高まります。

3.クリニックの業務

医療機関の業務は忙しさを増しており、チャットボットを活用して事務業務や労力削減を試みるクリニックが増えています。特に、簡単な問い合わせの場合は、電話対応よりもWebで対応した方が効率化が目指せるでしょう。

クリニックの業務は、窓口受付、薬の処方、会計処理、患者情報の管理などが主です。診察や施術などは有人で対応する必要がありますが、その他の業務をチャットボットに任せることができます。診察日や診察時間をWebで確認できるようになるだけでも、電話による問い合わせ数が減るでしょう。

また、クリニックの中には、診察券に印字したQRコードを活用して、ホームページへ誘導しているところがあります。チャットボットで事前に問診ができるようになれば、来院してから診察までの時間も短縮できるでしょう。

4.社内のヘルプデスク

チャットボットは、顧客の満足度を上げるだけではなく、社内での情報共有ツールとしても活用できます。社内の各部署から問い合わせを受ける場合は、チャットボットを導入して各自で問題解決できる環境を整えるのをおすすめします。

チャットボットの導入をきっかけに、業務の生産性向上や効率化にもつながるでしょう。

また、紙媒体のマニュアルを扱っていると、疑問点を探し出すのに時間がかかります。まだ紙媒体を取り入れている企業は、これを機にチャットボットを導入して、業務効率化とともに社員満足度向上も目指してみてはいかがでしょうか。

5.観光案内

観光案内サイトでチャットボットを活用すると、ユーザーの現在地情報から近くの観光スポットを提示できるようになります。例えば、お土産屋さんを見つけたい方に近場にあるお土産屋さんを案内すれば、観光地の活性化や各店舗の売上アップにもつながるでしょう。

また、観光客の中には外国人もいるので、外国語に対応しているチャットボットの活用をおすすめします。外国人ユーザーが母国に変換できるシステムを導入することで、外国人観光客の増加や外国人からの問い合わせにも対応できるようになります。

チャットボットで施設の混雑予測ができるようになると、ユーザーが混雑状況を避けて観光できるでしょう。感染症対策にもつながるといえます。

チャットボットの作り方【準備編】

チャットボットの作成方法やそれぞれのメリット、デメリットを解説してきました。
実際にチャットボットを作成するには、いくつかのステップが必要になります。

5つのステップに分け、チャットボットの作り方を解説していきます。

チャットボットの導入目的を明確化する
顧客ニーズの収集
シナリオのフォーマット作成と設定
チャットボットの設置場所を決める
チャットボットの運用開始

1.チャットボットの導入目的を明確化する

どのような目的でチャットボットを導入するか明確に決める段階になります。チャットボットは機能が多種多様なので、あらかじめ導入する目的を明確化しておかないと無駄に費用をかけてしまう恐れがあります。チャットボット導入において社内のどのような問題を解決したいか、どういった方に向けてチャットボットを作成するのかを明確にしましょう。

2.顧客ニーズの収集

自社のチャットボットを利用するユーザーのイメージをつける段階になります。従来の対応のどこに不満を感じているのか、自社サイトの離脱が多いポイントはどこかなど、自社の課題に繋がるようなニーズの収集を行っていきます。

3.シナリオのフォーマット作成と設定

目的やニーズに合わせたシナリオのフォーマットを作成していく段階になります。収集した顧客ニーズから問い合わせ例をピックアップし、適切な回答例を設定していきます。

また、このタイミングで「自社で開発を行う」または「外部の作成ツールを利用する」かを決めていきます。AI機能を搭載した自動応答が必要なのか、または業務のアシスタント的な役割が必要なのかを収集した顧客ニーズと照らし合わせながら決めていきます。

4.チャットボットの設置場所を決める

チャットボットをどこに設置していくかを決める段階になります。WEBサイト内やLINE公式アカウント内、社内ツールとしての利用など目的に応じて変わってくるので、明確化した内容をもとに設置場所を決めていきます。

5.チャットボットの運用開始

実際にチャットボットの運用を行っていく段階になりますが、始めにテスト運用を行いましょう。設定をしたシナリオの通りに会話が展開されているかを確認します。問題がなければ運用を開始しましょう。

運用を開始してからは、チャットボットの精度を高めるために会話データの修正を随時行う必要があります。シナリオを設定している場合は、ユーザーがどの段階で離脱をしているかや、回答にどれぐらい時間がかかっているかを把握する必要があります。

チャットボットの作り方とは?を3つのステップで解説【作成ツール利用の場合】

ここでは、ツールを利用する場合のチャットボットの作り方について、3つのステップに分けて解説します。

シナリオ内容・質問内容を考える

チャットボットはQ&Aデータをもとに動く仕組みになっています。過去の問い合わせ内容やHPのFAQデータをもとに、ユーザーのニーズ情報を収集しましょう。

どのような質問が多いのかを把握することで、情報を参考にシナリオを作成することができます。

ユーザーにとって使えるチャットボットを実現するためにも、ニーズの収集を徹底してください。

ツールにシナリオ・質問を入力する

シナリオを作成したら、ツールにシナリオを入力していきます。

導入するツールによって設定方法は異なりますが、基本的にはツールの管理画面から入力していく流れが一般的です。

直感的に操作したい方は、フローチャート形式で表示されるツールを選ぶとよいでしょう。

テスト・運用を開始する

シナリオを入力し、設定が完了したらチャットボットの動作テストを行います。

「正常に動くか」「シナリオ通りに動いているか」「修正点はないか」などを社内でチェックを行いましょう。テストは1人で行うのではなく、複数人で徹底することで確実にミスを防ぎます。

問題がなければ、チャットボットの運用を開始しましょう。

運用にあたって、ユーザーの質問に対する制度を上げるためにも、定期的にシナリオをブラッシュアップすることが重要です。

チャットボットの作り方とは?5つのステップで解説【自社開発の場合】

自社の独自システムや仕組みに対応できる、オリジナルのチャットボットを作成したい場合は、自社開発するのも選択肢の1つです。

ここでは、チャットボットを自社開発する場合の作り方について、5つのステップに分けて解説します。

自社開発かAPIの利用かを選ぶ

すべての工程を自社開発するのか、APIを用いて開発するかを選びましょう。

APIとは、既存のソフトウェアと自社開発のソフトや機能をつなげるプログラムのことです。プログラムのベースが用意されているため、すべて自社開発するのに比べて、手間や時間を削減できます。

代表的なAPIには「LINE Bot Designer」というツールが挙げられます。

すべて自社開発する場合は、既存のソフトやAPIを活用しないため、簡単にオリジナルのチャットボットを作成可能です。

高度な開発スキルや知識が必要になるものの、自由にカスタマイズできるメリットがあります。

どんな質問・対応にするのかを決める

チャットボットに組み込む質問と回答、全体のフローについて決めていきましょう。

ユーザーが必要とする情報をもとにシナリオを作成します。

これまでの問い合わせ内容や顧客対応データを集めて活用することで、顧客ニーズに対応できるシナリオ作成が可能です。

チャットのデザインや見た目を決める

チャットボットのデザインや見た目を決めていきましょう。

顧客が操作する画面と運用者が操作する画面のデザインを設計します。

決めたデザインをもとに開発が進められるので、誰が使用しても使いやすいデザインを考えましょう。

プログラミングでコーディングする

チャットボットのデザインに沿って、内部設計を進めましょう。

設計図には、主に以下の内容を組み込みます。

  • 作成したシナリオ
  • チャットボット内部の動作
  • チャットボットに盛り込む機能

設計図をもとにコーディングを行っていきます。プログラミング言語に関する知識やスキルが必要になるでしょう。

テスト・運用を開始する

コーディングが完了したら、定めた機能や要件定義を満たせているか動作テストを行いましょう。

シナリオに抜け漏れはないか、問題なく動作するかなどを確認してください。

問題なくテストが完了したら、実際に運用を開始します。

運用スタート後は、蓄積されるデータを分析し、定期的にシナリオをブラッシュアップしながら改善することが重要です。

チャットボットを導入するメリット5つ

実際にチャットボットを導入するメリットはなんでしょうか。

 ・業務効率化
 ・顧客満足度向上
 ・人件費等のコスト削減
 ・CVR改善
 ・顧客データの蓄積

ここでは、企業がチャットボットを導入するメリットを3つご紹介します。

1.業務効率化

チャットボットの導入により、業務の効率化を図ることができます。これまで人が対応せざるを得なかった単純な質問への回答をチャットボットが自動で行うため、効率的にカスタマーサポートを行うことができます。

また、社内FAQとしても活用可能です。社内情報の検索にチャットボットを活用することで、検索にかかる時間の短縮にも繋がります。

2.顧客満足度向上

チャットボットでは24時間365日の迅速な対応が可能なため、ユーザーの満足度向上に繋がります。従来であればカスタマーサポートセンターに問い合わせを行うか、FAQを見ながら該当する解決策を探していたところが、チャットボットへ質問を投げかけるだけで適切な回答が得られるように変わりました。知りたい時にいつでも情報を得られることで、これまで以上にユーザーへ手厚いサポートを行うことが可能になりました。

3.人件費等のコスト削減

社内スタッフやコールセンターへ委託をしていたカスタマーサポート業務をチャットボットが代わりに行うことで、人件費等の大幅な削減に繋がります。有人対応であれば24時間365日を担当者が交代しながら行っていたところを、チャットボット導入により無人で運用し続けられます。チャットボット導入によって浮いたリソースを他の業務に充てることができるため、人件費などのコスト削減に繋がります。

4.CVR改善

サービスを利用するにあたって、疑問や問題点を解消できないままでは、ユーザーの離脱につながってしまいます。

そこで気軽に利用できるチャットボットを活用することで、ユーザーの離脱防止になるのです。

問い合わせに関する案内から、商品購入や資料請求などのCVRにつながるシナリオを作成することで、CVR改善を図れるでしょう。

ユーザーの問い合わせに対応するだけでなく、接客ツールとして活用することが重要です。

5.顧客データの蓄積

チャットボットを活用することで、ユーザーの疑問や不満をデータとして定量的に把握することができます。単なる顧客対応ではなく、顧客データを蓄積して分析し、今後の施策に役立てることが可能です。

チャットボットは電話やメールよりも気軽に使いやすく、データを集めやすいメリットがあります。

蓄積したデータを分析して顧客ニーズを把握することで、課題が浮かび上がり、サービスの改善につなげられるでしょう。

チャットボット導入に失敗しないためのコツ3つ

チャットボットを導入する際は、以下のコツを押さえて成功に導きましょう。

  • 3つの重要指標を元に定期的な運用改善を行う
  • チャットボット運用担当者を決めておく
  • チャットボットの対応範囲を把握しておく

ここでは、それぞれのコツについて解説します。

3つの重要指標を元に定期的な運用改善を行う

チャットボットは導入して終わりではなく、定期的に運用改善を行うことが重要です。

効果検証で確認すべき指標は、主に以下の3つ。

回答率:質問に対して回答した件数の割合 遷移率:チャットボットからWebサイトや問い合わせに誘導した割合 CVR:チャットボット経由でコンバージョンした割合

回答率や遷移率を上げるためには、顧客ニーズに適したシナリオを設定し、導線やコンテンツの見直しを検討する必要があります。

チャットボット運用担当者を決めておく

自社でチャットボットを運用する担当者について決めておきましょう。

チャットボットを設置したものの、情報の更新が行われないままだと、回答の精度が下がり利用率の低下を招いてしまいます。

回答データの分析、改善策の提案などをスピーディーに行える体制を整えておくことが大切です。

チャットボットの対応範囲を把握しておく

チャットボットのできることや精度は向上していますが、まだまだ発展途上なツールであり、できないことも多くあります。

すべての問い合わせをチャットボット上で解決するのは難しいため、チャットボットで対応する範囲について把握しておきましょう。

社内で対応範囲を統一することで、認識の齟齬を防ぎ、スムーズな顧客対応を実現できます。

チャットボットを作成ツールおすすめ9選

ここからは、おすすめのチャットボット作成ツールを紹介します。

それぞれ異なる特徴を持ったツールになるので、導入のメリットや注意点を見ながら、運用を行う目的と照らし合わせながら導入の検討を行いましょう。

完全無料ツールのおすすめ

ここでは、完全無料で利用できるチャットボット作成ツールを紹介します。

1.Hub Spot

プログラミング知識が必要なくサイト内にチャットボットを導入できるツールになります。
ユーザーへの問い合わせ対応や会議の予約を簡単に行うことのできるツールを作ることができます。作成をしていく中で無料のテンプレートもあり、質問文とそれに対応する複数の回答を設定するのみ作成可能なので、プログラミング知識が必要ありません。

チャットボット作成ツールの利用にはHubspot CRMの利用が前提となっているため、利用時には注意が必要です。

製品サイト:https://www.hubspot.jp/products/crm/chatbot-builder

2.anybot

FAQをanybotへインポートするだけでチャットボットを作成できるツールになります。自動返信対応や顧客データの自動保存、ミニアプリによる予約機能など幅広い機能を搭載しています。無料版には、チャットボットを1つしか作れないという制限はありますが、LINE、Facebookとの連携ができるため、チャットボットを検証するには十分です。

機械学習などのAI機能は利用ができないので、利用時には注意が必要です。

製品サイト:https://anybot.me/chatbot

無料期間があるツールのおすすめ

ここからは、無料期間があるチャットボット作成ツールを紹介します。まずは気になるツールを無料で試し、有料プランに切り替えるのがよいでしょう。

3.Interviewz

Interviewzは、診断×テクノロジーで収益アップとコストダウンを叶えるカスタマーサポートツールです。

タップのみで直感的に操作できる診断と、シンプルな管理画面が特徴で、ユーザー側・管理者側ともに使いやすい操作感となっています。

さまざまな外部ツールと連携することで、業務効率化を図ることも可能です。

■料金プラン

プラン トライアル ライト ベーシック エンタープライズ
料金 0円/30日間 30,000円/月 75,000円/月 要問合せ
特徴 全機能利用可能 簡単な応募対応/ヒアリング活動 応募/ヒアリング/サポート利用 全機能利用可能/従量プランあり

 

Interviewzで作られたデモサイトの体験も行えるので、ぜひ公式サイトをご確認ください。

製品サイト:https://www.interviewz.io/

4.hitobo

hitoboは、Webサイト・コーポレートサイト・ヘルプデスク・社内FAQなどを支援するチャットボットツールです。

ツールにQ&Aを追加するだけで、最短3日でチャットボットを構築できます。

分析機能のほか、改善すべきQ&Aの自動レコメンド機能もあり、改善作業をショートカットすることが可能です。

■料金プラン

プラン エコノミー500 ベーシック500 ベーシック1000
料金 60,000円/月 65,000円/月 95,000円/月
特徴 最低6ヶ月利用/一部機能制限あり 簡単な応募対応/ヒアリング活動 応募/ヒアリング/サポート利用

 

hitoboでは、30日間の無料トライアルを利用することができます。

製品サイト:https://hitobo.io//

5.ChatPlus

ChatPlusは、リーズナブルかつ柔軟な機能を備えたチャットボット作成ツールです。

初期費用無料・月額1,500円~と、圧倒的な低コストで利用することができます。

自動応答はもちろん、有人応答にも対応しています。

■料金プラン

プラン ミニマム ビジネスライト プレミアム AIライト オートAI AIチャットボット
料金 1,500円~/月 9,800円~/月 28,000円~/月 50,000円~/月 71,500円~/月 150,000円~/月
特徴 年契約のみ チャットボットの機能を網羅 セキュリティ・探索性向上 類義語・辞書を導入可能 簡単にAIを導入 高性能なAIを導入

 

10日間の無料トライアルにも対応しているので、機能性をチェックしたい方はぜひ試してみてください。

製品サイト:https://chatplus.jp/

6.FirstContact(ファーストコンタクト)

FirstContactは、株式会社バイタリフィが提供するAIチャットボットシステムです。

意図や背景を組み合わせた会話を得意とするAIシステム「IBM Watson」を搭載しており、より自然で的確なコミュニケーションを取ることができます。

またテキストだけでなく画像や選択式の対話も可能です。

■料金プラン

プラン スタンダード プレミアム プロ
料金 2,980円/月 15,000円~/月 29,000円~/月
特徴 有人対応のみ AI対応 AI対応

 

FirstContactの初期費用は0円で、20日間の無料トライアルも利用可能です。

製品サイト:https://first-contact.jp/

7.チャットディーラーAI

チャットディーラーAIは、社内向けAIチャットボットツールです。

400種類以上の社内用テンプレートを活用し、会社独自の内容も自由にカスタム登録できます。

社内ポータルやシステム、ビジネスチャットなど、さまざまなプラットフォームに連携・設置可能です。

■料金プラン(要問合せ)

料金表は問い合わせフォームからダウンロードする必要があります。初期費用と月額費用で利用が可能です。

製品サイト:https://www.chatdealer.jp/

8.GoQSmile(ごくースマイル)

GoQSmileは、誰でもすぐに使える直感的AIチャットボットサービスです。

ECサイトやWebサイトに設置して、好みや欲しい商品をヒアリングし、特集ページへ誘導する接客を実現可能。

顧客への質問回答だけでなく、便利な社内マニュアルとしても活用できます。

■料金プラン

プラン スタンダードプラン 外部連携プラン 有人チャットプラン
料金 10,000円/月 15,000円/月 20,000円/月
特徴 標準機能を備えた人気プラン APIで外部システム連携可能 ロボットから人へ切り替え

 

GoQSmileの無料お試しは、20日間利用可能です。

上記プランにくわえて、シナリオ作成代行サービスやメンテナンスといった追加オプションも用意されています。

製品サイト:https://goqsmile.com/

8.Neurox

Neuroxは、正答率97.3%を誇る問い合わせ対応専用チャットボットサービスです。

回答まで1秒未満の超高速レスポンスが特徴で、最短1日の短期間で楽に導入することができます。

チャットボットに必要な機能はすべて備わっており、カスタマイズ性の高さも特徴の1つです。

■料金プラン

プラン 無料お試し/30日間 スタートプラン スタンダードプラン 高精度AIプラン
料金 無料 9,800円~/月 50,000円~/月 150,000円~/月
特徴 全機能利用可能 対人のみ 対人・シナリオ・チャットボット 対人・シナリオ・チャットボット・高精度AIチャットボット

 

無料お試しキャンペーンは、30日間利用できます。

製品サイト:https://spjai.com/html/chatbot-lp/m-a/

▼下記の資料では、ヒアリング活動によってお客様のお問合せやCVRの向上を達成できた実例を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

チャットボットの活用事例

 

チャットボットを導入する前に、実際に導入して活用している事例を参考にすると良いでしょう。自社サイトと同じジャンルのサイトがあれば、どのように活用しているのかを確認してください。

ここでは、チャットボットの活用事例を10つ紹介します。

1.積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社は、住宅関連サービスなどを提供しています。海外への事業展開のために、タイに工場を設置しタイの住宅市場への展開を計画しています。戸建だけではなく、賃貸住宅管理や不動産仲介サービスも行っており、これからも事業拡大が期待できる企業です。

積水化学工業株式会社で導入しているチャットボットでは、住宅ローンの簡易シミュレーションができます。住宅ローンを利用する前に、自分が借りられる費用の目安を知っておきたい方によく利用されます。

また、Google Analyticsと連携すると、離脱するタイミングや選択された項目の可視化が可能です。チャットボットで得た情報をきっかけに、ニーズの把握ができるようになります。

2.三谷商事株式会社

三谷商事株式会社は、会計クラウドシステムや販売管理システムなどのサービスを提供しています。中には、建築・土木・設備工事業向けのシステムも提供しており、幅広い企業をターゲットとしています。

三谷商事株式会社でチャットボットを導入したことにより、サービスへの問い合わせや質問をリアルタイムでできるようになりました。新規顧客の集客率アップにもつながり、結果的に売上が向上したといえるでしょう。

また、チャットから資料請求やマニュアルダウンロードへ誘導できるので、自然とサービス利用率が上がったと考えられます。

3.アディッドバリュー株式会社

アディッドバリュー株式会社は、法人専用ギフトを扱っている「okurimono」を運営しています。公式サイトでは、シーン別や価格などから目当てのギフトを探し出せるので、どのお土産をプレゼントすべきかわからない方でも簡単に見つけられるでしょう。

チャットボットを導入してからは、電話による問い合わせ数を減らすことができたようです。チャットボットで問い合わせしたユーザーの3割程度が成約まで至った結果が出ています。

また、サイトにアクセスした際に、左下にチャットボットを起動できるボタンが設けられています。そのため、問い合わせ先を見つけられないまま離脱するのを防ぐことが可能です。

4.ライフネット生命

ライフネット生命は、オンラインで申し込める生命保険などを扱っています。テレビCMではYouTuberの HIKAKINさんや芸人の博多華丸・大吉さんなどが出演しており、ライフネット生命の保険に切り替えている方が増えています。

チャットボットを導入することで、LINEやFacebook Messengerを利用して、簡単な質問に自動で対応できるようになりました。オペレーターによる対応が必要な場合は、チャットからオペレーターに切り替わるシステムとなっています。

また、チャットボットでは、保険料をシミュレーションできるので、加入する前に正確な保険料を知りたい方に適しています。シミュレーション結果から、そのまま加入手続きに進めるので、結果的に加入者数の増加につながっていると考えられます。

5.SHIBUYA109

SHIBUYA109は、ファッションアイテムやコスメ、飲食店などが入った大型ショッピングモールです。若者に人気があり、公式サイトでは扱っている商品を販売しています。

チャットボットを導入してからは、扱っている商品の在庫確認、商品検索、コーディネートの相談などができるようになりました。フロアガイド別に店舗を検索できるので、遊びに行く前に目的の店舗の位置を確認したり、SHIBUYA109内で道に迷った際に活用したりできます。

また、公式サイトから商品情報を自動で取得できるように設定されているので、運営側で商品登録や更新を行う必要がありません。そのため、人件費や工数の削減にもつながっていると考えられます。

6.日清製粉グループ本社

日清製粉グループ本社は、加工食品事業や健康食品事業、惣菜事業などを行っている企業です。公式サイトでは、日清製粉グループが取り扱っている商品を用いたレシピを調べられます。

チャットボットを導入してからは、顧客への対応だけではなく、社内の問い合わせにも対応できるようになりました。結果的に、従業員約6,000人からの問い合わせの自動化ができ、作業の効率アップにつながったといえます。

7.SBI損害保険

SBI損害保険は、自動車保険やがん保険、火災保険などを提供しながら、保険契約後のサポートも行っています。公式サイト内では、自動車保険料の相場や保険の選び方などのコンテンツも配信しています。

チャットボットを導入してからは、自動車保険の相談や見積もり依頼に対して24時間対応が可能となりました。営業時間外でも対応できるようになり、顧客満足度の向上にもつながったといえます。

また、結果的にオペレーターの負担を軽減できたので、社員の満足度向上にもつながったでしょう。

8.東京証券取引所

東京証券取引所は、株式やETF、REITなどの情報を提供しています。セミナーやイベントに関する情報も提供しており、株式などの知識があまりない方でも学べます。

チャットボットを導入してからは、FAQの検索0件ヒットを軽減し、検索したい結果までスピーディにたどり着けるようになりました。キーワード検索だけではなく、文章検索もできるようになったので、求めている情報をより限定して提供できるようにもなっています。

9.山本クリニック

山本クリニックは、一般診療・男性専科・美容系診療を行っているクリニックです。オンライン診療やネット受付などを行っており、LINEで受診手続きから支払い、薬の受け取りまでできます。

チャットボットを導入してからは、診療時間や休診日の確認など簡単な問い合わせに対して電話で対応する数が減りました。課題となっていた「電話対応による問い合わせ削減」を達成できたといえます。

また、チャットサポートで診療別の疑問を解決できるようになり、男性外来の増加にもつながった結果が出ています。男性外来を受ける前にある程度情報を得やすくなり、患者さんにとっても来院しやすくなったと考えられます。

10.岡山県和気町

岡山県和気町の公式サイトでは、和気町の観光情報や移住情報、申請書一覧などを掲載しています。他にもふるさと納税に関する情報も掲載しており、地域活性化につながる情報が満載です。

チャットボットを導入してからは、問い合わせに対して自動応答サービスを活用できるようになり、スピーディーな情報提供が可能となりました。土日や夜間は営業時間外なので、担当者による対応が主であった以前と比べると、労力の削減や情報提供のスピードアップにつながったと考えられます。

また、問い合わせ窓口を統一できたので、問い合わせ先がわからないまま離脱するのを避けられました。

チャットボットの作り方でよくある質問

ここからは、チャットボットの作り方でよくある質問について回答していきます。

Q.チャットボットをプログラミングで作るならpythonがおすすめ?

チャットボットを作る際は、プログラミング言語の一種「Python」を使用するのがおすすめです。

AIが関連づいたシステム構築と相性がよく、比較的扱いやすい言語といえます。

Pythonには以下の特徴があります。

・覚えるコードの種類が少ない ・豊富なライブラリから引用しやすい ・オフサイドルールによって容易に記述できる

ライブラリとは、ソフトウェアの機能をまとめたもので、1から自分で作らなくても決められたコードを入力するだけで、簡単にシステムを構築できます。

ある程度知識やスキルは必要になるものの、初心者でもチャットボットを作りやすい言語といえるでしょう。

Q.チャットボットは個人でも作れる?

チャットボットは個人でも作成可能です。

ただし、1から作成するとなると、プログラミング言語の学習から開発、運用にかかるリソースが不足する可能性があります。

専用ツールを利用することで、人員を抑えつつ誰でも簡単にチャットボットを作ることが可能です。

Q.どれくらいの期間導入すれば効果を得られる?

チャットボットによる効果は、最短1ヶ月〜3ヶ月ほどで得られるといわれています。

少しでも早く効果を得たい場合は、チャットボット導入後に定期的な分析を行うのをおすすめします。分析結果から改善点を明確にして対策を行えば、より高い効果を得やすいでしょう。

ただし、チャットボットのサービス内容などによって、効果が得られるまで時間がかかるケースもあります。効果が現れるまで気長に待つのも大切です。

チャットボットの作り方まとめ

チャットボットはユーザーからの問い合わせ対応だけではなく、見込み顧客の管理や社内FAQとして幅広く活用されています。

チャットボットの導入を比較的簡単に行うことのできるツールなども登場しており、今後もさまざまな機能を搭載したチャットボットの登場も見込まれる、注目すべきツールになります。

今回ご紹介したチャットボットの作り方や作成ツールも含め、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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Interviewzの機能一覧|総合的なヒアリング活動を網羅


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以下では、まずはInterviewz(インタビューズ)を使って操作性や機能を確かめたい方向けに、無料でInterviewzをデモ体験いただくことが可能です。気になる方はぜひご体験ください。

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