• TOP
  • ブログ
  • クラウドソーシングでアンケート調査|メリット7選と費用・注意点を徹底解説
 

blog
診断・ヒアリングDXブログ

クラウドソーシングでアンケート調査|メリット7選と費用・注意点を徹底解説

SHARE

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena
  • Pocket
  • LINE

アンケート調査を「もっと安く、もっと速く」実施したい法人担当者にとって、クラウドソーシングを活用したアンケート調査は有力な選択肢です。1件あたり数円〜数百円の低単価で、数百〜数千件の回答を数日で集められる手軽さが大きな魅力です。

一方で、回答品質やサンプルの偏り、情報漏洩といったクラウドソーシングならではの注意点を理解しないまま実施すると、集めたデータが使いものにならないこともあります。

本記事では、BtoB企業のマーケ・営業・人事担当者に向けて、クラウドソーシングアンケート調査のメリット・費用相場・実施手順・設計のコツ・活用事例までを網羅的に解説します。読み終えるころには、自社に合うツールを比較検討し、失敗しない調査設計ができるようになります。

監修・運営:Interviewz(インタビューズ)編集部/株式会社LEARNERZ

専門領域:ヒアリングDX・アンケート・マーケティングリサーチ支援

クラウドソーシングによるアンケート調査とは?仕組みと基礎知識

クラウドソーシングアンケート調査の定義

クラウドソーシングアンケート調査とは、インターネット上のクラウドソーシングサービスを介して、不特定多数のワーカーにアンケート回答を依頼する調査手法のことです。発注者はWeb上に「アンケート回答」というタスクを公開し、登録ワーカーが少額の報酬と引き換えに回答していきます。

従来の調査会社に一括で委託する方法と異なり、発注から回収までを自社主導で、かつ低コストで完結できる点が特徴です。マーケティングリサーチ、商品開発の事前検証、顧客理解のためのプレ調査など、幅広い場面で使われています。

調査が成立する仕組み(発注者とワーカーの関係)

クラウドソーシングアンケートは、「発注者」「クラウドソーシングプラットフォーム」「ワーカー(回答者)」の三者で成立します。発注者が設問と報酬・募集人数を設定してタスクを公開すると、プラットフォームがそれを多数のワーカーに配信します。

ワーカーは自分の好きなタイミングで回答し、承認されると報酬を受け取ります。プラットフォームが決済・本人管理・募集集客を担うため、発注者は回答者集めや報酬支払いの実務を自前で用意する必要がありません。この分業構造こそが、スピードと低コストを両立できる理由です。

従来型アンケート調査との違い

郵送調査や会場調査といった従来型は、事前に用意したリストやリサーチパネルを対象にするため、準備・回収に時間がかかり、印刷・郵送・会場・人件費といったコストも高くなりがちです。一方クラウドソーシング型は、Webフォームで自由に設問を組み、全国・多様な属性の回答者から短時間で回収できます。

ただし、回答者の属性コントロールや代表性の担保は従来型に分があるため、目的に応じた使い分けが重要です。次章の比較表で違いを整理します。

【比較表】従来型とクラウドソーシング型のアンケート調査

まずは両者の違いを一覧で把握しましょう。スピードとコストを重視するならクラウドソーシング型、厳密な代表性を重視するなら従来型が基本方針です。

比較項目 従来型(郵送・会場・パネル) クラウドソーシング型
回答者の集め方 事前リスト・会場招集・リサーチパネル サイト登録者・一般公募
コスト 高い(印刷・郵送・会場費・人件費) 低い(報酬は単価制・1件数円〜)
回収スピード 数日〜数週間 数時間〜数日で大量回収
属性の多様性 制限あり 全国・多様な属性から容易
設問設計の自由度 制限される場合あり Webフォームで自由に設計
代表性・属性統制 高い(割付・抽出が可能) 偏りが生じやすい
集計・分析 手作業や外注が中心 データ納品・自動集計も可能

主要クラウドソーシングサービス3社の比較

国内でアンケート調査に使える代表的なサービスは以下の3つです。回収規模の大きさを重視するならクラウドワークス、案件の柔軟さならランサーズ、既存ユーザー基盤を活かすならYahoo!クラウドソーシングが目安になります。

サービス名 特徴・強み 利用者層・規模
クラウドワークス 国内最大級。アンケート作成〜集計・分析まで依頼可能で大量回収が得意 登録者数・案件数ともに最大級
ランサーズ 幅広いジャンルの案件が豊富。マーケ・リサーチ案件も多い フリーランス・副業層が中心
Yahoo!クラウドソーシング Yahoo!ユーザー基盤を活用。ポイント報酬も選択可能 Yahoo!利用者が中心

▼まずは効果的なアンケートの型を資料で押さえたい方はこちら
👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】

クラウドソーシングでアンケート調査を行う7つのメリット

クラウドソーシングアンケートが選ばれる理由を、コスト・スピード・多様性・柔軟性の観点から7つに整理します。

メリット1:印刷・郵送・会場費が不要でコストを大幅削減できる

最大のメリットは圧倒的な低コストです。従来型で必要だった印刷費・郵送費・会場費・立ち会いの人件費が一切かからず、発生するのは基本的にワーカーへの報酬とプラットフォーム手数料のみです。1件あたり数円〜数百円の単価で設計できるため、数百件規模の調査でも数千円〜数万円で実施できるケースが少なくありません。予算が限られる中小企業や、まず小さく検証したい新規事業でも取り組みやすいのが強みです。

メリット2:短期間で大量のデータを収集できる

クラウドソーシングでは、多数のワーカーが同時並行で回答するため、数百〜数千件の回答を数時間〜数日で集められます。従来型のように調査票の発送や回収を待つ必要がなく、キャンペーン前の意向調査やトレンドの即時把握など、スピードが求められる場面で威力を発揮します。回収状況をリアルタイムで確認しながら、目標数に達したら締め切る、といった柔軟な運用も可能です。

メリット3:多様な回答者層から意見を得られる

プラットフォームには全国のさまざまな年代・職業・地域のワーカーが登録しています。そのため、特定の会員組織やモニターに偏らない、多様な属性の声を集めやすいのが特徴です。自社の既存顧客だけでは得られない「見込み層」「非利用者」の意見を拾えるため、商品コンセプトの検証やペルソナの再定義にも役立ちます。

メリット4:24時間365日いつでも実施できる

Web完結型のため、曜日や時間帯を問わず、思い立ったときにすぐ調査を開始できます。夜間や休日に公開しても回答が集まり続けるので、リサーチ会社の営業時間や担当者のスケジュールに縛られません。急ぎで意思決定の根拠となるデータが必要になった場合でも、当日中に回答を集め始められる機動力があります。

メリット5:地理的制約なくターゲットにリーチできる

オンライン上で完結するため、都市部・地方を問わず全国、場合によっては海外の回答者にもアプローチできます。会場調査のように「特定エリアの人しか参加できない」という制約がなく、地域差を比較する調査や、母集団を広く取りたい調査に適しています。移動コストや会場手配も不要です。

メリット6:スモールスタートで仮説検証できる

少額・少人数から始められるため、本格調査の前に「設問が伝わるか」「仮説が正しそうか」を低リスクで試せます。まず数十件のプレ調査を回し、設問を磨いてから本調査に進むという二段構えが取りやすいのも利点です。いきなり大規模調査に投資して失敗するリスクを避けられます。

メリット7:集計・分析まで一括で依頼できる

サービスによっては、アンケートの作成から回収、集計・グラフ化・分析レポートまでを一括で発注できます。社内に集計リソースがなくても、納品されたデータをそのまま社内共有や意思決定に使えるため、担当者の工数を大きく削減できます。分析まで見据えて依頼先を選ぶことで、調査全体の生産性が高まります。

▼デジタルギフトで回答率を高めたい方はこちら
👉 Interviewzのデジタルギフト付きアンケート資料

【費用相場】クラウドソーシングのアンケート調査にかかる料金

予算計画のために、クラウドソーシングと外注調査の費用感を押さえておきましょう。依頼方法や設問数、回収数によって金額は大きく変わります。

1件あたりの回答単価の目安

クラウドソーシングでアンケート回答をタスクとして依頼する場合、1件あたりの報酬は数円〜100円程度が目安です。設問数が多い、自由記述が多い、専門性が高いといった条件では単価が上がります。たとえば10問程度の選択式アンケートを300件回収する場合、報酬総額は数千円〜数万円に収まることが多く、これにプラットフォーム手数料が加算されます。

集計・分析まで依頼した場合の総額目安

回答収集だけでなく集計・分析の代行まで含めると費用は上がります。一般的な調査外注の相場では、基本料金1万円+回答単価70円で100人分の集計・分析を依頼すると10万〜14万円程度が目安とされています。Webアンケートを本格的に外注すると、全国1,000人・20問(集計・分析込み)で約120万円、1都3県600人・15問で約35万円といった水準になります。

従来型調査との費用比較

費用感を比較すると、クラウドソーシングの優位性は明確です。郵送型アンケートは100人前後でも100万〜150万円かかるのに対し、クラウドソーシングでタスク依頼すれば同規模を数万円台で実施できるケースもあります。

調査方法 規模・条件 費用の目安
クラウドソーシング(タスク依頼) 10問・300件・回答収集のみ 数千円〜数万円+手数料
集計・分析代行込み 100人分・基本料金+単価70円 10万〜14万円程度
Webアンケート外注 全国1,000人・20問・分析込み 約120万円
郵送型アンケート 100人前後 100万〜150万円

費用を左右する4つの要因

最終的な費用は、「回収数」「設問数と回答時間」「自由記述の量」「集計・分析の範囲」の4要素でほぼ決まります。回収数が多く、設問が長く、自由記述が多いほど単価と総額は上がります。逆に、選択式中心で設問を絞り、集計を自社で行えば費用を大きく抑えられます。予算に合わせてこの4要素を調整するのが、コストコントロールの基本です。

▼ツール選びで費用対効果を見極めたい方はこちら
👉 アンケートツール選び方ガイド

クラウドソーシングアンケートで使える質問項目一覧

調査設計の参考に、目的別の代表的な質問項目を一覧で示します。属性設問で回答者を把握し、本質問で知りたい論点を深掘りする構成が基本です。

カテゴリ 質問項目の例 主な形式
回答者属性 年代/性別/居住地/職業/世帯年収 単一選択
利用実態 利用頻度/利用歴/利用シーン/利用金額 単一・複数選択
認知・関心 ブランド認知度/興味のあるカテゴリ/情報接触経路 複数選択
満足度評価 総合満足度/項目別評価/再購入・推奨意向(NPS) 5〜10段階尺度
ニーズ・課題 不満点/改善要望/購入の決め手/比較検討したもの 自由記述・複数選択
購入意向 価格受容度/購入意向/推奨したい相手 単一選択・尺度

クラウドソーシングでアンケート調査を実施する4ステップ

ここからは、実際の進め方を4つのステップに分けて解説します。手順どおりに進めれば、初めてでも品質の高いデータを回収できます。

STEP1:事前準備と計画策定

最初に調査の「目的」「知りたいこと」「対象者」「予算」「回収目標数」を明文化します。ここが曖昧だと、集めたデータを見ても意思決定に使えません。「何を判断するための調査か」を一文で言語化し、そこから逆算して必要な設問と回収数を決めます。対象者の条件(年代・利用経験など)もこの段階で固め、スクリーニング設問の要否を検討しておきましょう。

STEP2:アンケート作成から公開まで

計画に沿って設問を作成し、Webフォームに落とし込みます。公開前には必ず関係者による「テスト回答」を実施し、設問の分かりにくさや誤字、分岐の不具合を洗い出します。報酬額・募集人数・回答期限を設定してタスクを公開したら、初期の回答をサンプルとして確認し、想定どおりのデータが取れているかを早めにチェックします。問題があれば、被害が小さいうちに設問を修正できます。

STEP3:回答データの収集と管理

回答が集まり始めたら、不正回答・重複回答・矛盾回答をチェックしながら管理します。無意味な文字列、極端に短い回答時間、注意喚起設問への誤答などは除外候補です。承認・非承認の基準をあらかじめ決めておくと、判断がぶれません。目標数に達したら募集を締め切り、有効回答のみを分析対象として整えます。

STEP4:結果分析とレポート作成

クリーニングしたデータを単純集計・クロス集計し、グラフ化して示唆を抽出します。数字を並べるだけでなく、「だから何をすべきか」という提案(ネクストアクション)までまとめることで、レポートが意思決定に直結します。自由記述はカテゴリ分けして定性的な傾向を補足すると、定量データの裏付けになります。

▼調査設計をテンプレートで効率化したい方はこちら
👉 ヒアリングシートテンプレート集

回答の質を高めるアンケート設計6つのコツ

クラウドソーシングでは回答者のモチベーションがまちまちなため、設計の工夫が回答品質を大きく左右します。実践すべき6つのコツを、それぞれ具体的に解説します。

コツ1:設問数を最小限にする

設問が多いほど途中離脱や「流し回答」が増えます。目安は25問以内、できれば10〜15問程度に抑えることです。所要時間の目安(例:「約3分」)を冒頭に明記すると、回答者は見通しを持って取り組め、完答率が上がります。本当に意思決定に必要な設問だけに絞り込む「引き算」の姿勢が重要です。

コツ2:一問一意を徹底する

1つの設問で2つのことを同時に聞く「ダブルバーレル質問」は、回答を曖昧にします。「価格と品質に満足していますか?」ではなく、価格と品質を別々の設問に分けるのが鉄則です。二重否定や複雑な言い回しも避け、誰が読んでも同じ意味に取れるシンプルな文章にすることで、データの解釈可能性が高まります。

コツ3:選択肢は網羅性と排他性を担保する

選択肢は「モレなく(網羅性)」「ダブりなく(排他性)」を意識して設計します。当てはまる選択肢がないと回答者は適当に選んでしまうため、「その他(自由記述)」を用意して逃げ道を作ります。逆に選択肢同士の意味が重なっていると集計が濁るので、境界が明確になるよう言葉を整えましょう。

コツ4:回答者への謝礼と目的を明示する

導入文で感謝の言葉と調査の目的、所要時間、謝礼(インセンティブ)を明示すると、回答者のモチベーションが高まり、真剣な回答が集まりやすくなります。「何のための調査か」「回答がどう役立つか」が伝わると、当事者意識を持って回答してもらえます。デジタルギフトなどの謝礼を用意すると、回答率と質の両面で効果的です。

コツ5:テスト回答で品質を検証する

本公開の前に、社内メンバーやモニターに実際に回答してもらい、分かりにくい設問・所要時間・分岐の不具合を検証します。作り手には自明でも回答者には伝わらない表現は必ず存在します。数名のテストで発見・修正しておくことで、公開後に「使えないデータ」を大量に集めてしまう事故を防げます。

コツ6:不正回答を防ぐチェック項目を仕込む

回答品質を守るため、注意喚起設問(例:「この設問では2を選んでください」)や、一貫性チェック、回答時間の記録を組み込みます。指示に従えない回答、前後で矛盾する回答、極端に短時間の回答は除外候補として扱います。これらの仕掛けを事前に設計しておくと、クリーニングの精度と効率が大きく向上します。

クラウドソーシングアンケートの注意点・デメリットと対策

メリットの裏側にあるリスクも正しく理解しておきましょう。対策とセットで押さえれば、多くの問題は回避できます

回答品質の担保が難しい

報酬目的のワーカーの中には、設問をよく読まずに回答したり、無意味な文字列を記入したりするケースがあります。対策は、コツ6で述べた注意喚起設問・一貫性チェック・回答時間の記録に加え、承認基準の明確化です。品質の低い回答を機械的に除外できる仕組みを設計段階で組み込むことが、データの信頼性を守る鍵になります。

サンプルの偏り・代表性の問題

クラウドソーシングの回答者はネットリテラシーが高い層や在宅ワーカーに偏りやすく、母集団全体を代表しているとは限りません。高齢層やITに不慣れな層の声は集まりにくい傾向があります。対策として、属性設問で回収データの偏りを把握し、必要に応じて割付(年代・性別の目標数設定)を行うほか、厳密な代表性が必要な調査では従来型パネルと併用します。

セキュリティ・情報漏洩リスク

不特定多数に設問を公開する性質上、未公開の新商品情報や機密性の高い内容を設問に含めると、情報が外部に拡散するリスクがあります。対策は、設問から機密情報を排除する、抽象化して聞く、NDAが必要なレベルの調査はクローズドな手法に切り替える、といった切り分けです。個人情報を取得する場合は、利用目的の明示と適切な管理も欠かせません。

炎上・レピュテーションリスク

企業名を出した調査や、センシティブなテーマの設問は、回答者を通じてSNSで拡散し、意図せず炎上を招く可能性があります。設問の表現が誘導的・差別的と受け取られないか、第三者視点でチェックしましょう。ブランドイメージに関わる調査では、企業名を伏せる、表現をニュートラルに保つといった配慮が有効です。

回収後のデータ分析・活用方法

集めて終わりでは意味がありません。分析して施策に落とし込むことで、初めて調査は投資回収されます。

単純集計とクロス集計

まず設問ごとの回答分布を見る「単純集計」で全体傾向をつかみます。次に、属性(年代・性別など)と設問を掛け合わせる「クロス集計」で、「どの層がどう考えているか」を明らかにします。たとえば「20代女性は価格重視、40代男性は品質重視」といった差が見えると、ターゲット別の施策設計に直結します。

自由記述のテキスト分析

自由記述は頻出ワードや共通する不満・要望をカテゴリ分けして定性的に分析します。定量データでは見えない「なぜそう思うのか」という背景や、想定外のニーズを拾えるのが自由記述の価値です。テキストマイニングツールを使えば、大量のコメントから傾向を効率的に抽出できます。

施策への落とし込み

分析結果は「事実 → 解釈 → 提案(ネクストアクション)」の順で整理し、意思決定者が動ける形にします。「満足度が低い」で止めず、「どの項目を、どう改善するか」まで踏み込むことで、調査が施策改善のPDCAに組み込まれます。継続的に同じ設問で調査すれば、施策の効果測定にも使えます。

▼マーケティングリサーチの設計を深めたい方はこちら
👉 ヒアリングシート作成ガイド(マーケティングリサーチ編)

クラウドソーシングアンケートの活用事例3選

実際にどう使われているのか、代表的な3つの活用パターンを紹介します。自社での応用イメージを膨らませてください。

事例1:BtoC商品開発における生活者共創

無印良品の「くらしの良品研究所」に代表されるように、生活者から日常の不満や改善アイデアを広く集め、商品開発に反映する取り組みが増えています。クラウドソーシング型の調査は、多様な生活者の声を低コストかつ大量に集められるため、コンセプト検証やニーズ探索のフェーズと相性が良い手法です。開発の初期段階で市場の反応を確かめることで、外れ商品のリスクを減らせます。

事例2:マーケティングリサーチでのユーザー調査

クラウドワークスをはじめとするプラットフォーム自身も、自社サービスの利用者に対する満足度・利用実態調査にアンケートを活用しています。多数のユーザーから短期間で回答を集め、機能改善やUI改修の優先順位づけに反映する使い方です。回収スピードの速さを活かし、施策の前後で調査して効果を測定するケースもあります。

事例3:顧客満足度・CX改善のための調査

BtoCサービスでは、既存顧客や見込み層に満足度・NPS(推奨意向)を尋ね、CX(顧客体験)改善につなげる調査が定着しています。クラウドソーシングで幅広い層の声を集めれば、自社会員だけでは偏りがちな評価を補正できます。項目別評価と自由記述を組み合わせることで、「どこに不満があり、何を直せば推奨につながるか」を具体的に特定できます。

▼実際の成功事例をまとめて見たい方はこちら
👉 ヒアリング&診断コンテンツの実例集

アンケート後のヒアリングDXならInterviewzがおすすめ

クラウドソーシングで広く声を集めた後は、自社サイトや商談で深く聞く「ヒアリング」へつなげると、顧客理解が一段と深まります。そこで役立つのがヒアリングDXツール「Interviewz(インタビューズ)」です。

Interviewzとは

Interviewzは、ノーコードで対話型のアンケート・ヒアリング・診断コンテンツを作成できるヒアリングDXツールです。フォームの作成から回答収集、集計・可視化までを一気通貫で行え、マーケティング・営業・人事など幅広い部門で活用されています。クラウドソーシング調査の「広く浅く」を補完し、「狭く深く」聞く場面で力を発揮します。

Interviewzがアンケート・ヒアリングに向いている理由

数あるツールの中でInterviewzが選ばれる理由を、5つの観点で解説します。

理由1:ノーコードで対話型フォームを作れる

プログラミング不要で、チャット形式の対話型フォームを直感的に作成できます。1問ずつ会話するように進むため、一般的なフォームより回答者の心理的負担が小さく、離脱を抑えて完答率を高められます。

理由2:デジタルギフトで回答率を高められる

回答者への謝礼としてデジタルギフトを付与でき、インセンティブによる回答率アップを標準機能で実現します。前述の「謝礼を明示する」というコツを、仕組みとして自然に組み込めるのが強みです。

理由3:回答データを自動で集計・可視化できる

集まった回答はリアルタイムで自動集計・グラフ化され、Excelへの手作業集計が不要です。担当者は分析と示唆出しに集中でき、調査から意思決定までのリードタイムを短縮できます。

理由4:診断コンテンツでナーチャリングまでできる

単なるアンケートにとどまらず、回答に応じて結果を出し分ける「診断コンテンツ」を作成でき、リード獲得やナーチャリングに活用できます。回答者にメリットを返しながら、自社は見込み顧客の情報と関心を把握できる一石二鳥の仕組みです。

理由5:14日間の無料トライアルで試せる

導入前に14日間の無料トライアルで全機能を試せるため、自社の運用にフィットするかをリスクなく検証できます。まず小さく試して効果を確かめてから本格導入する、という進め方が可能です。

▼サービスの全体像を知りたい方はこちら
👉 インタビューズサービス概要資料

▼まずは無料で操作感を体験したい方はこちら
👉 インタビューズ無料ヒアリングデモ

よくある質問(FAQ)

Q1:クラウドソーシングのアンケートは信頼できますか?

A.設計次第で十分に信頼できるデータが得られます。注意喚起設問や一貫性チェック、回答時間の記録などで不正回答を除外し、属性の偏りを把握して補正することで、実務に耐える品質を確保できます。ただし厳密な代表性が求められる調査では、リサーチパネルとの併用を検討しましょう。

Q2:何件くらいの回答を集めるべきですか?

A.目的によりますが、全体傾向をつかむ探索的な調査なら100〜300件、属性別にクロス集計したい場合は各セグメント30件以上を確保できる規模が一つの目安です。細かく分析するほど必要な母数は増えます。まず少数のプレ調査で設問を固め、本調査で必要数を回収する二段構えが安全です。

Q3:費用はどのくらいかかりますか?

A.回答収集のみなら1件数円〜100円程度で、数百件規模でも数千円〜数万円に収まることが多いです。集計・分析まで外注すると100人分で10万〜14万円程度が目安です。回収数・設問数・自由記述量・分析範囲の4要素で総額が決まるため、予算に応じて調整しましょう。

Q4:どのサービスを選べばよいですか?

A.大量回収と分析まで任せたいならクラウドワークス、案件の柔軟性ならランサーズ、既存のポイント経済圏を活かすならYahoo!クラウドソーシングが目安です。回収規模、依頼できる作業範囲、手数料、サポート体制を比較して、自社の目的に合うものを選びましょう。

Q5:個人情報を扱う調査でも使えますか?

A.使えますが慎重な設計が必要です。取得する個人情報は必要最小限にとどめ、利用目的を明示し、適切に管理する体制を整えてください。機密性の高い情報や未公開情報は設問に含めず、必要な場合はNDAを前提としたクローズドな手法に切り替えるのが安全です。

あわせて読みたい関連記事

アンケート設計・作成(直接的な関連)

ヒアリング・営業活用

分析・調査レポート

顧客満足度・CX

回答率向上・インセンティブ

診断コンテンツ・ナーチャリング

情報収集・周辺ツール

まとめ

クラウドソーシングを活用したアンケート調査は、低コスト・高スピードで、多様な回答者から大量のデータを集められる強力な手法です。一方で、回答品質・サンプルの偏り・情報漏洩といった注意点を理解し、設計段階で対策を仕込むことが成功の条件になります。

本記事の要点は次のとおりです。

  • メリット:コスト削減・短期間で大量回収・多様な回答者・24時間実施・地理的制約なし・スモールスタート・分析まで一括依頼の7点。
  • 費用:回答収集のみなら1件数円〜100円、集計・分析込みで100人分10万〜14万円程度が目安。
  • 成功の鍵:設問を絞り一問一意で設計し、テスト回答と不正対策で品質を担保すること。
  • 使い分け:厳密な代表性が必要な調査は従来型パネルと併用する。

まずは小さく調査を回して仮説を検証し、集めた声を深掘りするヒアリングやCX改善へつなげるのが、次のアクションです。回答率と分析効率を高めたい方は、ヒアリングDXツールの活用も検討してみてください。

▼サービスの詳細を知りたい方はこちら
👉 インタビューズサービス概要資料

▼14日間すべての機能を無料で試したい方はこちら
👉 無料トライアル資料&申し込み

▼お役立ち資料をまとめて入手したい方はこちら
👉 インタビューズお役立ち資料一覧

▼導入のご相談・ご質問はこちら
👉 インタビューズお問い合わせフォーム

Interviewz(インタビューズ)では、ヒアリング体験をDX化し、質の高い情報をスピーディーに収集、顧客・ユーザー理解を深め、サービスのあらゆるKPIの改善を可能にします。テキストタイピングを最小化した簡単かつわかりやすいUI/UXと、収集した声をノーコードで様々なシステムに連携し、ユーザーの声を様々なビジネスプロセスで活用することで、よりビジネスを加速させることが可能です。

Interviewz(インタビューズ)をご活用いただくことで以下のことが解決できます。

• 新規お問い合わせ、相談数の向上
• ヒアリングの内容の最適化から受注率の向上
• ヒアリングコスト(人件費・タイムコスト)の削減
• 既存顧客のお問い合わせのセルフ解決(サポートコストの削減)
• サービス/プロダクトのマーケティングリサーチ
• 既存顧客、従業員のエンゲージメント向上
• データ登録負荷の軽減
• サイトにおけるユーザーの行動情報のデータ蓄積

Interviewzをご利用いただいた多くのお客様で、ビジネスによけるあらゆるKPIの数値改善を可能にしています。

▼Interviewz(インタビューズ)の主な活用方法

• 総合ヒアリングツール
• チャットボット
• アンケートツール
• カスタマーサポートツール
• 社内FAQツール



Interviewzの機能一覧|総合的なヒアリング活動を網羅


Interviewzでは、下記のような総合的なヒアリング活動を支援する機能を揃えております。

以下では、まずはInterviewz(インタビューズ)を使って操作性や機能を確かめたい方向けに、無料でInterviewzをデモ体験いただくことが可能です。気になる方はぜひご体験ください。

ヒアリングDX・アンケートのデジタル化のご相談は下記より日程をご調整ください。

こちらの記事もオススメです

人気記事ランキング

お役立ち資料

カテゴリー

お気軽にご相談ください!