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Slackアンケートの作り方|標準機能・アプリ・外部ツールを比較して解説

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「Slackで手軽にアンケートを取りたいけれど、標準機能・アプリ・外部ツールのどれを選べばいいのか分からない」

本記事はそんな法人担当者の疑問に、3つの方法を比較しながら結論まで示す完全ガイド です。

読み終えるころには、自社のシーンに最適な方法を選び、回答率の高いSlackアンケートを今日から運用できる 状態になります。

BtoB企業のマーケ・営業・人事担当者が、ツール選定から集計・分析、業務活用までを一気通貫で判断できるよう、実務目線で整理しましたので、ぜひ参考にしてください。

著者:Interviewz編集部(運営:LEARNERZ株式会社)

ヒアリング/診断コンテンツのDX領域で200本以上の記事を制作・監修。ノーコードヒアリングツール「Interviewz」の運営で得た現場知見をもとに、BtoBの営業・マーケ・人事の実務に役立つ情報を発信しています。

Slack(スラック)アンケートとは?できることや3つの方法を解説

SlackアンケートとはSlack(スラック)上でメンバーに質問を投げかけ、投票や回答を集める仕組みの総称です。

会議を開かずとも、チャットの流れの中でそのまま意思確認や意見収集ができるため、意思決定のスピードと参加率を大きく高められる のが最大の特徴です。

日程調整、ランチの多数決といった軽いものから、社内満足度調査やイベントの出欠管理まで、幅広い用途で使われています。

Slackアンケートでできること・向いている用途

Slackアンケートは「即時性」と「参加ハードルの低さ」に強みがあります。具体的には、日程・出欠の調整、簡単な多数決、社内イベントの企画、定例的なモチベーション調査(パルスサーベイ)、ちょっとした意見の吸い上げなどに向いています。

普段使っているチャットの中で完結するため、別ツールへ移動する手間がなく回答率が上がりやすい 点が、フォームツール単体との決定的な違いです。

一方で、詳細な自由記述や高度なクロス集計が必要な本格調査には、外部ツールとの併用が前提になります。

Slackアンケートの主な方法は大きく3系統

Slackでアンケートを取る方法は、大きく分けて「標準機能(絵文字リアクション)」「投票・アンケートアプリの追加」「外部フォームツールの連携」の3系統に整理できます。

加えて有料プランでは「ワークフロービルダー」でフォーム型アンケートを自動化することも可能です。

手軽さを取るなら標準機能、機能性と匿名性を取るならアプリや外部ツール という住み分けが基本で、目的に応じて使い分けることが失敗しないコツです。次章の比較表で全体像を一気に把握しましょう。

▼まずは回答率の高いアンケート設計の型を知りたい方はこちら
👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】

Slackアンケートを行う4つのメリット

方法選定の前に、Slackでアンケートを取ること自体の長所を押さえておきましょう。「なぜSlackを使うのか」を理解しておくと、どのシーンでSlackを活かすべきかの判断がぶれなくなります 。ここでは代表的な4つのメリットを個別に解説します。

メリット1|業務の流れを止めずに意見を収集できる

Slackアンケート最大の利点は、普段の業務フローを中断せずに意見を集められる ことです。メンバーは日常的に開いているSlack上でそのまま回答できるため、別サービスへログインし直したり、メールを開いて添付ファイルを探したりする手間が一切ありません。通知で新しいアンケートに気づけるので周知漏れも起きにくく、「わざわざ回答する」ではなく「ついでに回答する」導線 を作れる点が、他の調査手段にはない強みです。

メリット2|回答ハードルが低く、参加率が高い

絵文字リアクションやボタンをワンタップするだけで回答が完了するため、回答者の心理的・操作的な負担が極めて小さい のが特徴です。スマートフォンのSlackアプリからでも数秒で答えられるため、外出中やスキマ時間でも回答が集まります。フォームURLを開いて記入する形式に比べて途中離脱が起きにくく、結果として全体の参加率・回答率が高くなりやすい 点が、意思決定の母数を確保するうえで大きなメリットになります。

メリット3|会議や意思決定をスピーディーに進められる

回答がその場でリアルタイムに可視化されるため、集計を待たずに意思決定へ移れる のも見逃せない利点です。日程調整や多数決であれば、投稿から数分で結論を出すことも可能です。全員の予定を合わせて会議を開く必要がなくなり、非同期でスピーディーに合意形成できるため、「会議のための会議」を減らし、チーム全体の生産性を高める 効果が期待できます。

メリット4|ツール追加のコストが低い

標準機能なら完全無料、Simple PollやPollyといったアプリにも無料プランがあるため、新たな予算をかけずに始められる 手軽さがあります。既に全社で使っているSlack上で完結するので、新しいツールの導入教育やアカウント管理も基本的に不要です。「小さく試して、必要になったら有料プランや外部ツールへ段階的に拡張する」という低リスクな進め方 ができる点も、導入判断のハードルを下げてくれます。

Slackアンケートの3つのデメリット(注意点)

手軽さの裏返しとして、Slackアンケートには構造的な弱点もあります。これらを理解しておくことが、外部ツールと併用すべき境界線を見極めるカギ になります。代表的な3つの注意点を個別に確認しましょう。

デメリット1|設問設計の自由度が低い

標準機能やシンプルな投票アプリは選択式が中心で、複雑な設問設計には向きません 。回答内容によって次の質問を出し分ける条件分岐や、長文の自由記述、画像を使った設問などは苦手です。そのため、深いインサイトを引き出したい本格的なリサーチや診断コンテンツには力不足になりがちです。設問の作り込みが必要な調査は、最初から外部フォームツールを選ぶほうが結果的に手戻りがありません。

デメリット2|回答データの蓄積・分析に向かない

Slack内で完結する方法は、データの蓄積と分析に弱い という明確な弱点があります。無料プランでは過去の回答結果の保存期間に制限があるほか、設問をまたいだクロス集計や、時系列での推移を追う分析には対応しきれません。エクスポート機能も限定的な場合があるため、定点観測やレポート作成を前提とするなら、スプレッドシート連携や外部ツールでの資産化を最初から設計しておく 必要があります。

デメリット3|匿名性の担保が難しいケースがある

誰が回答したかが分かってしまう方法では、本音を引き出しにくい という問題が生じます。特に絵文字リアクションやワークフロービルダーは回答者が特定される仕組みのため、社内満足度や課題の吸い上げでは当たり障りのない回答に偏りがちです。本音の収集を目的とする場合は、匿名設定に対応したPolly・Simple Pollや、匿名運用に強い外部ツールを選ぶことが必須 です。これらの弱点は、目的に応じて方法を使い分けるか外部ツールを併用することで十分に補えます。

【一覧比較表】Slackアンケート4つの方法と投票アプリを比較

まずは全体像です。Slackでアンケートを実施する4つの代表的な方法を、機能・匿名性・データ活用・料金の観点で比較しました。「手軽さ」と「分析のしやすさ」はトレードオフの関係 にあることを念頭に、自社の目的に近い行を起点に読み進めてください。

方法 手軽さ 設問の自由度 匿名性 データ集計・分析 料金の目安 向いている用途
標準機能(絵文字リアクション) ◎ 事前設定不要 △ 選択式のみ × 誰が押したか可視 × 手動集計 無料 その場の多数決・出欠確認
投票アプリ(Simple Poll) ◯ コマンドで作成 ◯ 選択式+自由記述 ◯ 匿名設定あり ◯ CSV出力対応 無料〜/有料 約$49/年〜 チーム投票・定期アンケート
投票アプリ(Polly) ◯ コマンドで作成 ◯ 複数設問対応 ◎ 匿名・非公開に強い ◯ ダッシュボード集計 無料〜/有料 約1,800円/月〜 パルスサーベイ・定期配信
ワークフロービルダー △ 初期設定が必要 ◎ フォーム型で柔軟 × 送信者が記録される ◎ スプレッドシート自動蓄積 有料プラン(約925円/月〜) 回答の自動蓄積・業務自動化
外部ツール連携(Interviewz等) △ 初期設計が必要 ◎ 条件分岐・診断も可 ◎ 匿名・本格運用に対応 ◎ 自動集計・CRM連携 ツールにより異なる 本格調査・顧客の声の資産化

比較表からわかるのは、「その場で完結する軽い意思決定はSlack内で、蓄積・分析が必要な調査は外部ツールで」 という切り分けが合理的だということです。無料アプリ同士では、Simple Pollは手軽さとCSV出力、Pollyは匿名性と定期配信に強みがあります。

▼複数のアンケート・ヒアリングツールをまとめて比較検討したい方はこちら
👉 ヒアリングツール10選(比較資料)

【シーン別】Slackアンケートの質問項目・設問例一覧

方法を選んだら、次は設問設計です。用途ごとに聞くべき項目は変わります。「1アンケート=1つの目的」に絞り込むこと が、回答率と回答品質を両立させる基本原則です。代表的なシーン別の設問例をまとめました。

シーン 設問例 回答形式の推奨 推奨する方法
日程・出欠調整 「参加できる日程を選んでください」 単一・複数選択 標準機能/ワークフロー
多数決・企画決め 「懇親会の会場はA・Bどちらが良いですか」 単一選択(リアクション) 標準機能
パルスサーベイ(定期) 「今週の業務量は適切でしたか(5段階)」 5段階評価・匿名 Polly
社内満足度・本音収集 「働く上で改善してほしい点を教えてください」 自由記述・匿名 Simple Poll/外部ツール
研修・イベント後の評価 「本日の内容の満足度と、その理由をお聞かせください」 評価+自由記述 外部ツール(Interviewz等)
顧客・取引先向け調査 「当社の対応を友人に薦めたいですか(NPS)」 0〜10のスケール 外部ツール

設問設計で失敗しないポイントは、専門用語を避け、1問1テーマにし、選択肢に「その他(自由記述)」を用意する ことです。特に本音を集めたい社内調査では、匿名性が担保できる方法を選ぶだけで回答の質が変わります。

Slackアンケートの作り方・手順(4パターンをSTEP解説)

ここからは実際の作り方を、4つの方法別にSTEP形式で解説します。それぞれ数分で実施できるので、まずは標準機能で試し、必要に応じてアプリやワークフローへ段階的にステップアップ するのがおすすめです。

【方法1】標準機能(絵文字リアクション)でアンケートを取る手順

もっとも手軽な方法です。アプリの追加も不要で、思い立った瞬間に実施できます。その場の多数決や出欠確認に最適で、「今すぐ、軽く聞きたい」ときの第一選択 です。

STEP1|質問文と選択肢を投稿する

チャンネルに「歓迎会の日程はどれが良いですか? 🍺=金曜/🍶=土曜」のように、質問と絵文字の対応をひとつのメッセージにまとめて投稿します。

STEP2|リアクション絵文字を先に付けておく

投稿者が該当する絵文字リアクションを先に付けておくと、メンバーはワンタップで投票でき、選択肢が明確になります。

STEP3|リアクション数で集計する

各絵文字のリアクション数がそのまま投票結果になります。誰が押したかも見えるため、記名の意思確認に向きます。

【方法2】Simple Pollでアンケートを作成する手順【2STEP】

Simple Pollはコマンド一発で本格的な投票を作れる定番アプリです。リアルタイムで結果が表示され、CSVでのデータ出力にも対応します。選択式に加えて自由記述や匿名投票も設定でき、無料でも十分実用的 です。

STEP1|Simple PollをSlackに追加する

公式サイトまたはApp Directoryから「Add to Slack」でワークスペースにインストールします。

STEP2|コマンドでアンケートを作成する

投稿欄で /poll "質問" "選択肢A" "選択肢B" の形式で入力し送信すると、投票が生成されます。自由回答にしたい場合は設定画面で「Write a short text」を、匿名にしたい場合は「responses anonymous」を選択します。

【方法3】Pollyでアンケートを作成する手順【4STEP】

Pollyは匿名性・非公開設定・定期配信に強く、週次のパルスサーベイなど「継続的に本音を集める」用途 で真価を発揮します。ダッシュボードで結果を管理でき、リマインダー設定も可能です。

STEP1|PollyをSlackにインストールする

App DirectoryからPollyを追加します。

STEP2|コマンドでアンケートを開始する

/polly を実行し、タイトルと質問を入力します。

STEP3|選択肢と回答形式を設定する

「Add Choices」で選択肢を追加し、匿名可否や複数回答の可否、回答者が選択肢を追加できるかを設定します。

STEP4|アンケートを配信する

「Send Polly」で対象チャンネルに配信し、スケジュール配信やリマインダーも設定できます。

【方法4】ワークフロービルダーでフォーム型アンケートを作る手順

有料プラン限定ですが、回答を自動でGoogleスプレッドシートに蓄積できる のが最大の利点で、多くの解説記事が見落としている高度な方法です。定期的な申請・報告・アンケートの自動化に向きます。

STEP1|ワークフロービルダーで新規作成し、トリガーを選ぶ

「ショートカット」「スケジュール日時」「絵文字リアクション」など5種類から起動条件を選びます。

STEP2|フォームを構築する

「フォームを送信する」ステップで、タイトルと質問を入力します。回答形式は短文・長文・一覧選択・メンバー選択・チャンネル選択から選べます。

STEP3|回答の保存先と通知を設定する

「Google Sheets for Workflow Builder」を追加し、回答をスプレッドシートの行として自動記録します。必要に応じて回答をチャンネルやDMに通知する設定も加えます。

▼設問設計から集計まで、失敗しないアンケート作成の全体像を知りたい方はこちら
👉 ヒアリングシート作成ガイド(マーケティングリサーチ編)

回答率を高めるSlackアンケート6つのコツ

どんな方法を選んでも、回答率が低ければアンケートの意味は半減します。ここではSlackというツール特性を活かして回答率を最大化する6つの実践的なコツ を、それぞれ具体的に解説します。

コツ1|投稿の目的と所要時間を冒頭に明記する

人は「何のために、どれくらい時間がかかるのか」が分からない依頼を後回しにします。冒頭で「業務改善のため/30秒で終わります」と明示するだけで着手率が上がります。「回答が何に使われるか」を伝えることは、回答者の納得感と協力意欲に直結する ため、目的・所要時間・締切の3点セットを必ず添えましょう。特にSlackは流し読みされやすいので、1行目に要点を置くのが鉄則です。

コツ2|設問数を絞り「1分以内」で終わる設計にする

Slackアンケートの強みは手軽さです。その強みを殺さないために、設問は最大でも5問程度、理想は1〜3問に絞る ことを意識します。設問が多いほど離脱率は指数関数的に上がり、回答の質も落ちます。どうしても項目が多い調査は、Slackで軽い導入質問を投げ、詳細は外部フォームへ誘導する「二段構え」にすると、全体の回答率と深さを両立できます。

コツ3|匿名性を確保して本音を引き出す

社内満足度や課題の吸い上げでは、記名式だと当たり障りのない回答しか集まりません。PollyやSimple Pollの匿名設定、あるいは外部ツールを使い、「誰が答えたか分からない」状態を作る ことが、本音を引き出す最大のレバーです。匿名であることを投稿文でも明言すると、回答者の心理的ハードルがさらに下がり、改善に本当に必要なネガティブな声も集まりやすくなります。

コツ4|配信タイミングとリマインドを最適化する

同じアンケートでも、送る時間帯で回答率は大きく変わります。始業直後や昼休み明けなど、メンバーがSlackを確認するタイミングを狙って配信し、未回答者には1〜2回リマインドする のが効果的です。Pollyのスケジュール配信・リマインダー機能や、ワークフローのスケジュールトリガーを使えば、この最適化を自動化できます。締切直前のひと押しが、最後の回答率を数割押し上げます。

コツ5|選択肢に「その他・自由記述」の逃げ道を用意する

用意した選択肢に当てはまらない回答者は、無理に選ぶか離脱するかのどちらかになり、データが歪みます。「その他(自由記述)」を1つ加えるだけで、想定外の貴重な意見を取りこぼさず回収できる ようになります。Simple Pollの自由記述設定や、選択肢追加を許可する設定を活用しましょう。定量データと定性データの両方が集まることで、後の分析の解像度が一段上がります。

コツ6|インセンティブ(デジタルギフト等)で協力意欲を高める

社外向けや協力の得にくい調査では、回答者にメリットを用意することが有効です。回答者へデジタルギフトを進呈する仕組みは、回答率を大きく引き上げる王道の施策 です。少額でも「答えると良いことがある」という設計は、回答の着手率と完了率の両方を改善します。SlackではURL共有で外部の回答フォームへ誘導し、回答完了者にギフトを自動配布する運用が現実的です。

▼回答者へのギフト付与で回答率を高める具体策はこちら
👉 Interviewzのデジタルギフト付きアンケート資料

Slackアンケートの集計・分析・業務活用の方法

アンケートは集めて終わりではなく、集計・分析して次の意思決定に活かして初めて価値が生まれます。Slack内で完結する方法はデータの蓄積・分析に弱い という弱点があるため、目的に応じて集計環境を設計しておくことが重要です。

Slack内アプリでの集計と限界

Simple PollはCSV出力、Pollyはダッシュボードでの結果閲覧に対応しており、単発〜定期の集計であれば十分対応できます。ただし設問をまたいだクロス集計や、時系列での推移分析、属性別の深掘りには機能的な限界 があります。無料プランでは過去データの保存期間に制限がある点にも注意が必要です。定点観測を続けるなら、有料プランか外部ツールへの移行を早めに検討しましょう。

無料プランの保存期間・エクスポート制限に注意する

Slackアンケートを継続運用する際に見落とされがちなのが、無料プランのデータ保存期間とエクスポートの制約 です。Simple PollやPollyの無料枠では、過去の回答結果の閲覧期間や、複数設問・匿名機能に制限が設けられていることがあります。数週間だけの単発調査なら問題ありませんが、毎週・毎月の定点観測を続けるなら、早い段階で有料プランか外部ツールに切り替える判断が必要 です。後からデータを移行しようとすると過去分が失われるため、「どれくらいの期間・頻度で回すか」を運用開始前に決めておくと安全です。

スプレッドシート・外部ツールで資産化する

回答データを継続的に活かすなら、ワークフロービルダー+Googleスプレッドシートで自動蓄積するか、外部アンケートツールでCRMと連携させるのが有効です。回答を一元管理して「顧客の声・社員の声」を資産化する ことで、傾向分析やレポート作成、施策のPDCAが回せるようになります。パワポでのレポート化やExcelでの集計効率化とあわせて設計すると、分析から報告までがスムーズです。

Slackアンケートの実践事例

実際の活用イメージを、代表的な3つのシーンで紹介します。「軽い意思決定はSlack内、蓄積が必要な調査は外部連携」という原則 が、どの事例にも共通しています。

事例1|人事:週次パルスサーベイで離職の予兆を早期発見

ある企業では、毎週金曜にPollyで匿名の5段階満足度アンケートを自動配信。数値の低下を早期に察知し、1on1につなげる仕組み で、コンディション悪化の見逃しを防いでいます。匿名かつ1問のため回答率は9割を超え、継続的な定点観測が機能しています。

事例2|マーケ:ウェビナー後の満足度調査を外部フォームで実施

ウェビナー終了直後にSlack(および配信画面)で外部フォームのURLを共有し、評価+自由記述の回答を回収。回答をそのままCRMに連携し、ホットな見込み客を即座にフォロー する運用で、商談化率の向上につなげています。回答者にはデジタルギフトを進呈し、回答率を高めています。

事例3|情シス・総務:申請フローをワークフロービルダーで自動化

備品申請やイベント出欠を、ワークフロービルダーのフォームで受け付け、回答を自動でスプレッドシートに蓄積して集計工数をゼロに 。担当者が手作業で集計する必要がなくなり、月あたり数時間の削減を実現しています。

本格運用なら『Interviewz』がおすすめな理由

Slackの標準機能やアプリは手軽さに優れる一方、「本音を集めて、分析し、次の施策につなげる」本格運用には外部ツールの併用が欠かせません 。ノーコードで診断・アンケートを作れる『Interviewz(インタビューズ)』は、Slack運用の弱点を補完する選択肢です。ここでは、Interviewzが向いている理由を要素ごとに解説します。

理由1|ノーコードで診断・条件分岐フォームを作れる

プログラミング不要で、回答内容に応じて設問が分岐する高度なアンケートや診断コンテンツをマウス操作で作成できます。「単純な投票」を超えた深いヒアリングを、専門知識なしで実現 できます。

理由2|回答を自動集計し、CRMと連携できる

回答データは自動で集計・可視化され、Salesforce・HubSpot・Googleスプレッドシートなどと連携可能です。集めた声をそのまま営業・マーケの実務に流し込める ため、分析と施策の間の断絶がなくなります。

理由3|デジタルギフト自動配布で回答率を高められる

回答完了者へのギフト自動配布機能を標準搭載しており、インセンティブ設計を手間なく組み込んで回答率を底上げ できます。社外調査やユーザーリサーチで特に効果を発揮します。

理由4|匿名運用とセキュリティに対応できる

匿名回答に対応し、本音を引き出す調査設計が可能です。社内サーベイから顧客調査まで、目的に応じた運用を1つのツールで完結 できる点が、複数アプリを併用する運用よりも管理コストを下げます。

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よくある質問(FAQ)

Q. Slackアンケートは無料で作れますか?

A. はい、可能です。標準機能の絵文字リアクションは完全無料で、Simple PollやPollyにも無料プランがあります。ただし匿名設定や過去データの長期保存、定期配信などは有料プランや外部ツールが必要 になる場合があります。まずは無料で試し、必要な機能が見えてから有料化を検討するのがおすすめです。

Q. Slackアンケートを匿名で取ることはできますか?

A. できます。PollyやSimple Pollには匿名投票の設定があり、外部ツールを使えばより確実に匿名性を担保できます。一方で標準機能のリアクションやワークフロービルダーは回答者が分かる仕組み のため、本音を集めたい調査には不向きです。目的が「本音の収集」なら、匿名対応の方法を選びましょう。

Q. 標準機能とアプリ、どちらを使うべきですか?

A. その場の多数決や出欠確認など「今すぐ・軽く」なら標準機能、複数設問・匿名・定期配信・データ蓄積が必要ならアプリや外部ツールが適しています。判断軸は「集めたデータを後から分析するかどうか」 です。分析するならアプリ以上、その場限りなら標準機能で十分です。

Q. アンケート結果をデータとして蓄積・分析できますか?

A. 可能ですが方法によります。Simple PollはCSV出力、Pollyはダッシュボード、ワークフロービルダーはスプレッドシート自動蓄積に対応します。時系列分析やクロス集計など本格的な分析には、外部ツールやCRM連携が有効 です。定点観測を予定しているなら、最初から蓄積前提の方法を選ぶと後戻りがありません。

Q. 回答率が上がらないときはどうすればいいですか?

A. 目的と所要時間の明記、設問数の削減、匿名化、配信タイミングの最適化とリマインド、そしてインセンティブ設計が効果的です。特に「1分以内で終わる」設計と「答えるメリットの提示」は回答率を大きく改善 します。詳しくは本記事の「回答率を高める6つのコツ」を参照してください。

Q. 社外の顧客や取引先にもSlackアンケートを送れますか?

A. 同じワークスペースに参加していない社外の相手には、Slackアプリ内アンケートを直接送ることはできません。その場合は外部フォームツールでアンケートを作成し、そのURLをSlackやメールで共有する のが現実的です。回答完了者にデジタルギフトを自動配布すれば、社外調査でも高い回答率を狙えます。社内はSlackアプリ、社外は外部ツールという使い分けが基本になります。

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まとめ|目的に合わせて使い分ければSlackアンケートは強力な武器になる

Slackアンケートは、使い方次第で意思決定のスピードと組織の声の可視化を同時に実現できる強力な手段です。最後に、本記事の要点を整理します。

  • 方法は4系統 :手軽な「標準機能」、機能的な「Simple Poll/Polly」、自動化できる「ワークフロービルダー」、本格運用の「外部ツール連携」。
  • 選ぶ判断軸は「データを後から分析するか」 :その場限りなら標準機能、蓄積・分析するならアプリ以上を選ぶ。
  • 回答率は設計で決まる :目的・所要時間の明記、設問の絞り込み、匿名化、配信タイミング最適化、自由記述、インセンティブの6つが効く。
  • 本格運用は外部ツールで資産化 :集めた声を集計・分析し、CRMと連携して施策に活かす。

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