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Googleフォーム回答履歴の確認方法7選|保存・活用とツール比較

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「Googleフォームで集めた回答をどこで確認すればいいのかわからない」「回答者から『自分の回答を見返したい』と言われた」「回答が増えて管理や共有が追いつかない」——そんな悩みを抱えるGoogleフォームでアンケートや申し込み受付を運用している法人担当者に向けた記事です。

本記事では、管理者と回答者それぞれの回答履歴の確認方法7つから、保存・エクスポート・削除の手順、よくあるトラブルの対処法、回答管理に強いツールの比較表までを網羅的に解説します。読み終えるころには、回答履歴を確実に管理し、ビジネスの成果につなげる運用を始められるはずです。

この記事の監修・運営情報 

  • 運営企業:ラーナーズ株式会社 Interviewz(インタビューズ)/ヒアリングDXブログ編集部
  • 監修:Interviewz プロダクトチーム(ヒアリング・診断コンテンツ設計の支援実績をもとに監修)
  • 専門領域:BtoB/BtoCのヒアリング設計、アンケートUX、診断コンテンツによるCVR改善

※本記事の操作手順はGoogleフォームの2026年10月時点の画面・ヘルプをもとにしています。画面表示や機能名は変更される場合があります。料金情報は各社公式サイト・比較サイトの掲載情報をもとに編集部が整理したものです。

Googleフォームの回答履歴とは?2つの意味を整理

「Googleフォームの回答履歴」という言葉は、フォームの作成者(管理者)が見る回答一覧と、回答者本人が送った内容の控えという2つの意味で使われます。どちらを確認したいかによって、操作方法がまったく異なります。

まずは自分がどちらの立場で回答履歴を確認したいのかを整理しておくと、必要な設定や手順にすぐたどり着けます。

管理者側と回答者側の回答履歴の違い

管理者側の回答履歴は、フォームに集まったすべての回答を確認・分析するためのものです。一方、回答者側の回答履歴は、自分が送った内容を後から見返すためのもので、管理者が事前に設定しておかないと確認できません。

比較項目 管理者(作成者)側 回答者側
確認できる内容 すべての回答者の回答 自分が送信した回答のみ
主な確認場所 フォーム編集画面の「回答」タブ、連携したスプレッドシート 回答のコピー(控え)メール、編集用リンク
事前設定の要否 不要(スプレッドシート連携は任意) 必要(管理者がフォーム側で設定)
主な目的 集計・分析・対応・共有 送信内容の確認・修正

回答者は自分の回答履歴を後から確認できる?

Googleフォームには、回答者が過去に送信したフォームの一覧を確認できる画面はありません。Googleアカウントにログインして回答していても、自動で送信履歴が残るわけではない点に注意が必要です。

回答者が自分の回答を後から確認できるのは、管理者が「回答のコピーを送信」や「回答後の編集を許可」を設定している場合に限られます。回答者から問い合わせが多いフォームでは、あらかじめ設定しておくことをおすすめします。

ビジネスで回答履歴の管理が重要な理由

回答履歴は、顧客の要望、社員の声、申し込み内容などの重要なデータです。確認方法や保存場所が担当者ごとにばらばらだと、対応漏れや誤った削除、情報漏洩につながります。

一方、回答履歴を適切に管理・共有できれば、顧客対応のスピード向上、商品改善、施策の効果検証に活かせます。回答履歴の管理は、アンケートを「集めて終わり」にしないための土台です。

Googleフォームの回答履歴を確認・管理する7つの方法一覧

Googleフォームの回答履歴を確認・管理する方法は、大きく7つあります。目的に合わせて組み合わせて使うのが効率的です。

方法 立場 確認できる内容 向いているケース
1. 回答タブ(概要・質問・個別) 管理者 全体傾向、設問別、回答者別の回答 すぐに回答を確認したい
2. スプレッドシート連携 管理者 タイムスタンプ付きの全回答一覧 集計・分析・チームでの共有
3. CSVダウンロード 管理者 全回答のデータファイル バックアップ、他システムへの取り込み
4. 新しい回答のメール通知 管理者 新規回答があったことのお知らせ 申し込みや問い合わせへの即時対応
5. スマートフォンのブラウザ 管理者 回答タブと同じ内容 外出先での確認
6. 回答のコピー(控え)送信 回答者 自分が送信した回答内容 申し込み内容の控えを残したい
7. 回答後の編集を許可 回答者 自分の回答の確認・修正 送信後に内容を修正させたい

回答履歴の管理機能で見るアンケートツール比較表

Googleフォームは無料で使いやすい一方、回答の共有・通知・顧客管理には限界があります。回答件数や関係者が増えてきた場合に備えて、回答履歴の管理機能という観点で主要ツールを比較しました。

ツール名 料金の目安(税抜) 回答者への控え・編集 チームでの通知・共有 外部連携
Googleフォーム 無料 控えメール・編集許可に対応 メール通知は設定した本人のみ Googleスプレッドシート
Microsoft Forms Microsoft 365に含まれる 回答の受信確認に対応 Teams・Excelで共有しやすい Excel、Power Automate
Questant 無料〜年50,000円 完了画面のカスタマイズ 集計画面の共有 CSV出力
SurveyMonkey 無料〜(有料は年66,500円〜) 確認メール(有料) チームプランで共有・権限管理 各種アプリ連携
formrun 無料〜月3,880円 自動返信メール 回答をカードで管理し対応状況を共有 Slack、Chatworkなど
Tayori 無料〜月25,400円 自動返信メール 回答を一元管理、担当者を割り当て Slackなど
kintone 1ユーザー月1,000円〜(10ユーザーから) フォーム連携サービスで対応 レコードの変更履歴・コメントで共有 多数のプラグイン・API
Interviewz(インタビューズ) 月30,000円〜 完了画面で結果・次の案内を表示 Slackなどへ複数人に通知 スプレッドシート、HubSpot、Salesforceなど

※料金は2026年10月時点の公式サイト・比較サイト掲載情報をもとにした目安です。機能の範囲はプランによって異なります。

▼回答の管理や分析まで見据えてアンケートツールを選びたい方はこちら

管理者がGoogleフォームの回答履歴を確認する方法

ここからは、フォームの作成者・管理者が回答履歴を確認する方法を、操作手順と活用のポイントに分けて解説します。

方法1:回答タブで概要・質問・個別を切り替えて確認する

最も基本的な確認方法は、フォーム編集画面の上部にある「回答」タブを開くことです。回答タブには「概要」「質問」「個別」の3つの表示があり、目的に応じて切り替えられます。

概要:全体の傾向をつかむ

「概要」では、選択式の設問が円グラフや棒グラフで自動表示され、全体の傾向をひと目で把握できます。グラフはコピーして資料に貼り付けることも可能です。概要は回答が1件以上あると表示されます。

質問:設問ごとに回答を確認する

「質問」では、1つの設問に対する全員の回答を一覧できます。自由記述の回答をまとめて読みたいときや、特定の設問の回答傾向を詳しく確認したいときに便利です。

個別:回答者ごとに確認する

「個別」では、1人ずつの回答を、回答者が見たフォームと同じ形式で確認できます。申し込みや問い合わせの内容を1件ずつ確認・対応する場合に適しています。

方法2:スプレッドシートと連携して一覧で管理する

回答を継続的に管理・分析するなら、Googleスプレッドシートとの連携が欠かせません。回答タブのスプレッドシートのアイコン、または右上のメニューから「回答の送信先を選択」を選び、新しいスプレッドシートを作成するか、既存のスプレッドシートを選びます。

連携後は、新しい回答がタイムスタンプ付きで自動的に1行ずつ追加されます。フィルタや関数、ピボットテーブルで集計でき、チームでの共有も容易になります。なお、フォームの共有設定を変更しても、スプレッドシートの権限には自動で反映されないため、両方を個別に管理しましょう。

方法3:CSVでダウンロードして保存する

回答タブ右上のメニューから「回答をダウンロード(.csv)」を選ぶと、すべての回答をCSVファイルで保存できます。

定期的なバックアップや、CRMなど他のシステムへの取り込みに活用できます。個人情報を含むファイルの保管場所と取り扱いルールは、あらかじめ決めておきましょう。

方法4:新しい回答のメール通知を受け取る

回答タブ右上のメニューから「新しい回答についてのメール通知を受け取る」を選ぶと、回答が届くたびにメールで知らせてくれます。申し込みや問い合わせなど、すぐに対応が必要なフォームで便利です。

ただし、この通知は設定した本人のアカウントにしか届きません。チームで通知を受け取りたい場合は、各自で設定するか、アドオンや外部ツールとの連携が必要です。

方法5:スマートフォンのブラウザで確認する

Googleフォームには専用のスマートフォンアプリはありませんが、ブラウザでGoogleフォームにアクセスすれば、PCと同じように回答タブを確認できます。

外出先で新しい回答をすぐに確認したいときに便利です。連携済みのスプレッドシートは、Googleスプレッドシートのアプリからも確認できます。

方法6:グラフ機能やデータ探索で傾向を可視化する

回答タブの概要に表示されるグラフに加え、連携したスプレッドシートの「データ探索」機能を使うと、回答データから自動でグラフや集計結果を提案してくれます。

属性別の比較などより詳しく分析したい場合は、ピボットテーブルでクロス集計を行いましょう。

方法7:回答の受付状況を管理する

回答タブの「回答を受け付ける」のスイッチをオフにすると、フォームの回答受付を停止できます。受付停止中に表示するメッセージも設定できます。

締切後に回答が追加されて集計がずれるのを防ぐため、締切日を過ぎたら受付を停止する運用を習慣にしましょう。

回答者が自分の回答履歴を確認できるようにする設定

回答者が自分の回答を後から確認できるようにするには、フォームの作成者が事前に設定しておく必要があります。主な設定を解説します。

設定1:メールアドレスを収集する

回答者に控えを送るには、まず回答者のメールアドレスを収集する設定が必要です。フォームの「設定」タブにある「回答」の項目から、メールアドレスの収集方法を選びます。

Googleアカウントでのログインを前提にした確認済みのアドレスを収集するか、回答者に入力してもらうかを選べます。社外の回答者が多い場合は、回答者による入力のほうが回答のハードルは下がります。

設定2:回答のコピー(控え)を回答者に送信する

メールアドレスを収集する設定にすると、「回答のコピーを回答者に送信」を設定できます。選択肢は「回答者がリクエストした場合」と「常に送信」で、送信後に回答内容がメールで届きます。

申し込みや予約のフォームでは、「常に送信」にしておくと、回答者が控えを確実に保管でき、内容確認の問い合わせも減らせます。ただし、迷惑メールフォルダに入る場合もあるため、確認メッセージでも重要な情報を案内しておきましょう。

設定3:回答後の編集を許可する

設定タブで「回答後の編集を許可する」をオンにすると、送信完了画面に「回答を編集」のリンクが表示され、回答者は後から内容を確認・修正できます。

編集すると回答は上書きされ、編集前の内容は原則として残りません。集計の途中で回答が変わる可能性があるため、締切後は編集を許可しない設定に切り替えるなど、運用ルールを決めておきましょう。

設定4:回答を1回に制限する

「回答を1回に制限する」をオンにすると、回答者はGoogleアカウントへのログインが必要になり、同じアカウントからの重複回答を防げます。

社内アンケートなど、全員がGoogleアカウントを持っている場合に有効です。社外向けのフォームでは、ログインが必要になることで回答率が下がる可能性がある点に注意しましょう。

設定5:確認メッセージで次の案内を表示する

送信後に表示される確認メッセージは、自由に編集できます。「控えのメールをお送りしました」「内容の修正は〇日までに編集リンクから行えます」など、回答者が次に何をすればよいかを案内しましょう。

問い合わせ先や関連資料へのリンクを入れておくと、回答後の行動につなげる導線にもなります。

▼回答の受付から確認・フォローまでをテンプレートで効率化したい方はこちら

回答履歴を保存・削除するときの手順と注意点

回答履歴は、一度削除すると元に戻せません。保存・削除・連携解除の手順と注意点を押さえておきましょう。

回答を削除する手順

すべての回答を削除する場合は、回答タブ右上のメニューから「すべての回答を削除」を選びます。1件ずつ削除する場合は、「個別」で対象の回答を表示し、削除アイコンをクリックします。

フォームから削除した回答は復元できないため、削除前に必ずCSVやスプレッドシートでバックアップを取りましょう。

フォームとスプレッドシートのデータは連動しない

フォーム側で回答を削除しても、連携済みのスプレッドシートの行は自動では削除されません。逆に、スプレッドシートの行を削除しても、フォームの回答は残ります。

また、スプレッドシートを削除してもフォームは消えず、フォームを削除してもスプレッドシートは残ります。どちらを正のデータとして扱うかを決め、削除するときは両方を確認しましょう。

スプレッドシートとのリンクを解除する

回答タブ右上のメニューから「フォームのリンクを解除」を選ぶと、スプレッドシートとの連携を解除できます。解除後は新しい回答がスプレッドシートに追加されなくなりますが、既存のデータは残ります。

年度ごとにスプレッドシートを分けたい場合などは、リンクを解除してから新しいスプレッドシートと連携し直すと管理しやすくなります。

個人情報を含む回答履歴を安全に管理する

回答履歴に氏名や連絡先などの個人情報が含まれる場合は、フォームとスプレッドシートの共有範囲を必要最小限に絞りましょう。リンクを知っている全員が閲覧できる設定は避けるべきです。

あわせて、保管期限を決め、不要になった回答は計画的に削除する運用ルールを定めておくと、情報漏洩のリスクを抑えられます。

回答履歴を活用するために収集したい項目一覧

回答履歴を後から分析・活用するには、フォームを作る段階で必要な項目を設計しておくことが重要です。後から「この情報も聞いておけばよかった」とならないよう、次の項目を確認しましょう。

項目 目的 設定のポイント
タイムスタンプ 回答日時による推移の分析 スプレッドシート連携で自動記録
メールアドレス 控えの送信、回答者の特定、フォロー 匿名調査では収集しない判断も必要
顧客ID・会員番号 CRMなど既存データとの突き合わせ 事前入力URLで自動入力すると回答者の負担が減る
属性情報(部署・業種・年代など) 属性別のクロス集計 分析に使うものだけに絞る
流入経路 どの配信から回答が集まったかの把握 配信ごとにURLを分けるか、選択式で質問
個人情報の取り扱いへの同意 回答データを適切に利用するため 利用目的を明記し、チェックボックスで同意を取得
フォロー希望の有無 回答後の対応の優先順位づけ 「連絡を希望する」などの選択肢を用意

▼回答される設問設計のコツをまとめて知りたい方はこちら

Googleフォームの回答履歴でよくある6つのトラブルと対処法

Googleフォームの回答履歴を運用していると、「回答が見えない」「通知が届かない」といったトラブルが起こりがちです。よくある原因と対処法をまとめました。

トラブル1:回答タブに回答が表示されない

回答タブの「概要」は、回答が1件以上あるときに表示されます。回答があるはずなのに表示されない場合は、別のフォームを開いていないか、回答がすでに削除されていないかを確認しましょう。

また、回答件数が非常に多い場合、概要や個別表示が利用できなくなることがあります。大量の回答を扱う場合は、スプレッドシートやCSVで確認しましょう。

トラブル2:スプレッドシートに回答が反映されない

スプレッドシートとのリンクが解除されていないかを確認しましょう。リンクが解除されていると、新しい回答はスプレッドシートに追加されません。

また、回答シートの列を削除したり並べ替えたりすると、データの対応関係がずれる原因になります。集計や加工は、別のシートで行うのが安全です。

トラブル3:新しい回答の通知メールが届かない

メール通知は、設定したアカウントの本人にしか届きません。共同編集者には自動で届かないため、通知が必要な人がそれぞれ設定する必要があります。

設定済みでも届かない場合は、迷惑メールフォルダやメールの振り分け設定を確認しましょう。

トラブル4:回答者に控えメールが届かない

回答者に控えが届かない場合は、メールアドレスの収集と「回答のコピーを送信」の設定が正しくされているかを確認しましょう。「回答者がリクエストした場合」になっていると、回答者がチェックを入れない限り送信されません。

回答者側の迷惑メールフォルダに入っている可能性もあるため、確認メッセージで案内しておくと問い合わせを減らせます。

トラブル5:回答者が編集して元の回答が消えた

回答後の編集を許可していると、回答者が編集した時点で元の回答は上書きされます。編集前の内容を残したい場合は、編集を許可しない設定にするか、定期的にCSVでバックアップを取りましょう。

申し込み内容の変更を受け付ける場合は、変更専用のフォームを別に用意するのも1つの方法です。

トラブル6:誤って回答を削除してしまった

フォームから削除した回答は復元できません。ただし、スプレッドシートと連携していた場合は、スプレッドシート側にデータが残っている可能性があります。

スプレッドシートの版の履歴(変更履歴)から、過去の状態に戻せる場合もあります。誤削除に備えて、重要なフォームは必ずスプレッドシートと連携しておきましょう。

回答履歴を増やすためのアンケート設計6つのコツ

回答履歴を活用するには、そもそも十分な数の回答を集めることが前提です。回答率を高めるための設計のコツを紹介します。

コツ1:ダブルバーレル質問を避ける

「価格と品質に満足していますか」のように、1つの質問で2つのことを聞くと、回答者は答えにくくなり、分析もできなくなります。

質問文に「と」「や」が入っていたら要注意です。1つの質問では1つのことだけを聞くようにしましょう。

コツ2:質問数を10問以内に絞る

質問数が多いほど、途中離脱や適当な回答が増えます。質問数は10問以内、回答時間は2〜3分以内を目安にしましょう。

分析に使わない質問は思い切って削り、本当に必要な情報だけを聞くことが大切です。

コツ3:条件分岐で関係のある質問だけを表示する

Googleフォームの「回答に応じてセクションに移動」を使うと、回答内容に応じて次に表示する質問を変えられます。

「利用したことがない」と答えた人には満足度の質問を表示しないなど、回答者に関係のある質問だけを出すことで、負担を減らせます。

コツ4:体験直後のタイミングで配信する

購入直後やサポート対応直後、セミナー終了直後など、体験の記憶が新しいタイミングで配信すると回答率が高まります。

時間がたつほど関心が薄れるため、自動配信の仕組みを整えておくと効果的です。

コツ5:メールやチャットでリマインドする

回答期限の数日前に、未回答者へ1回だけリマインドを送ると回答数を伸ばせます。「所要時間は約2分です」など、負担の軽さを伝える文面にしましょう。

リマインドを送りすぎると逆効果になるため、回数は1〜2回にとどめます。

コツ6:回答後のお礼と次のアクションを示す

確認メッセージでお礼と、回答がどう活かされるのかを伝えましょう。資料のダウンロードや特典の案内など、次のアクションを示すと回答者の満足度も高まります。

謝礼としてデジタルギフトを用意すると、回答率の向上も期待できます。

▼デジタルギフトを活用して回答率を高めたい方はこちら

回答履歴をビジネス成果につなげる分析・活用方法

回答履歴は、確認するだけでは価値を生みません。分析して示唆を得て、具体的な行動につなげることで初めて成果になります。

定量データと定性データを組み合わせて読む

選択式の回答(定量データ)からは「何がどれくらい多いか」、自由記述の回答(定性データ)からは「なぜそうなのか」がわかります。両方を組み合わせることで、改善の方向性が具体的になります。

自由記述は、キーワードごとにグループ分けすると傾向をつかみやすくなります。件数が多い場合は、AIによる要約や分類も活用しましょう。

属性別のクロス集計で違いを見つける

スプレッドシートのピボットテーブルを使えば、部署別・業種別・年代別などのクロス集計が簡単に行えます。全体の結果では見えない、属性ごとの違いを発見できます。

たとえば「全体の満足度は高いが、新規顧客だけ低い」とわかれば、オンボーディングの改善という具体的な施策につなげられます。

定点観測で施策の効果を検証する

同じ設問のアンケートを定期的に実施し、回答履歴を時系列で比較すると、施策の効果を検証できます。月次や四半期ごとに振り返る仕組みをつくりましょう。

前回との比較結果を関係部署と共有すれば、回答データが組織の意思決定を支える資産になります。

▼回答データを成果につなげた実例を知りたい方はこちら

Googleフォームの回答履歴を活用した実践事例

ここでは、Googleフォームの回答履歴を営業・顧客対応・人事で活用するパターンを紹介します。

事例1:営業の事前ヒアリングで商談を効率化

商談前にGoogleフォームで課題・予算感・導入時期を事前にヒアリングし、回答履歴を営業リストと突き合わせるパターンです。商談では深掘りに集中でき、商談時間の短縮につながります。

回答内容から確度の高い見込み客を優先してアプローチすることで、営業活動の効率も高まります。

事例2:顧客満足度調査で離脱の予兆をつかむ

購入後やサポート対応後に満足度アンケートを配信し、回答履歴から満足度の推移や低評価の傾向を把握するパターンです。

低評価の回答には個別にフォローし、NPS(顧客推奨度)の設問を組み込めば、改善の優先順位を数値で判断できます。

事例3:社内アンケートで従業員の本音を集める

エンゲージメント調査や研修後アンケートを匿名で実施し、従業員の本音を集めるパターンです。同じ設問を定期的に実施すれば、施策の効果を前回比で検証できます。

匿名性を守るため、メールアドレスを収集しない設定にし、回答履歴の閲覧者も限定しましょう。

Googleフォームから専用ツールへの切り替えを検討すべき5つのサイン

Googleフォームは手軽で便利ですが、回答件数や関係者が増えると運用の限界が見えてきます。次のような状況になったら、専用ツールへの切り替えを検討しましょう。

サイン1:回答の通知や共有がチームで回らない

Googleフォームのメール通知は設定した本人にしか届かないため、チームで対応する問い合わせや申し込みでは、対応漏れが起こりやすくなります。

SlackやChatworkなどに複数人へ自動通知できるツールなら、担当者を問わず素早く対応できます。

サイン2:回答後のフォローや顧客管理を手作業で行っている

回答をスプレッドシートからCRMへ手作業で転記していると、手間がかかるうえにミスや漏れが発生します。

HubSpotやSalesforceなどのCRMへ自動連携できるツールなら、回答内容をすぐに顧客対応に活かせます。

サイン3:回答率が伸び悩んでいる

Googleフォームはデザインの自由度が低く、入力中心の画面はスマートフォンでの回答負担が大きくなりがちです。

タップ操作で回答できるツールや、入力フォーム最適化(EFO)やデジタルギフト連携に対応したツールなら、回答率の改善が期待できます。

サイン4:ブランドイメージに合ったフォームが作れない

顧客向けのアンケートやキャンペーンでは、フォームのデザインがブランドの印象を左右します。Googleフォームはテーマ設定が限られるため、ブランドに合わせた表現が難しい場合があります。

CSSやHTMLでデザインをカスタマイズできるツールなら、自社サイトと統一感のあるフォームを作成できます。

サイン5:回答データの分析に時間がかかる

回答件数が増えると、スプレッドシートでの集計や自由記述の分析に多くの時間がかかります。

AIによる分析機能や、ダッシュボードで結果を可視化できるツールなら、分析の手間を減らし、意思決定までの時間を短縮できます。

▼回答の管理・分析まで対応できるツールを比較したい方はこちら

回答履歴の管理に役立つアンケートツールを詳しく解説

比較表で紹介したツールのうち、Googleフォーム以外の7ツールについて、回答履歴の管理という観点から特徴を解説します。

1. Microsoft Forms

Microsoft Formsは、Microsoft 365に含まれるフォーム作成ツールです。回答はExcelで確認でき、TeamsやSharePointを通じてチームで共有しやすいのが特徴です。

Power Automateと組み合わせれば、回答時のTeams通知やリストへの自動登録も可能です。Microsoft 365を利用している企業に向いています。

2. Questant(クエスタント)

Questantは、マクロミルが提供するアンケート作成・集計ツールです。集計結果がわかりやすく表示され、クロス集計などの分析もしやすいのが特徴です。

無料プランは設問10問・結果の閲覧100件までで、通常プランは年50,000円(税別)です。回答の集計・分析を重視する企業に適しています。

3. SurveyMonkey(サーベイモンキー)

SurveyMonkeyは、世界中で利用されているアンケートツールです。有料プランでは、回答者ごとの回答状況の追跡や、チームでの結果共有・権限管理ができます。

無料プランがあり、有料プランは年66,500円からです。本格的な調査を継続的に行う企業に向いています。

4. formrun(フォームラン)

formrunは、回答をカード形式で管理し、対応状況をチームで共有できるフォームツールです。「未対応」「対応中」「完了」などのステータスで、回答への対応漏れを防げます。

無料プランがあり、有料プランは月3,880円(税抜)からです。問い合わせや申し込みの回答に対応する必要がある企業におすすめです。

5. Tayori(タヨリ)

Tayoriは、株式会社PR TIMESが提供するフォーム・アンケート・FAQ・チャットをまとめて管理できるツールです。回答ごとに担当者を割り当て、チームで対応できます。

フリープランから始められ、有料プランは月3,800円から25,400円(税抜)です。小規模チームで回答対応を一元化したい企業に適しています。

6. kintone(キントーン)

kintoneは、サイボウズが提供する業務アプリ作成プラットフォームです。フォームの回答をレコードとして管理し、変更履歴やコメントでチームの対応状況を共有できます。

料金はライトコースが1ユーザー月1,000円からで、10ユーザーからの契約です。外部のフォーム連携サービスと組み合わせると、回答の受付から業務プロセスの管理まで一元化できます。

7. Interviewz(インタビューズ)

Interviewzは、ラーナーズ株式会社が提供するタップ式・分岐型のアンケート・ヒアリングツールです。回答データをスプレッドシートやCRMへ自動連携し、Slackなどで複数人に通知できます。

料金は月30,000円(税抜)からで、14日間の無料トライアルがあります。詳しい特徴は次の章で解説します。

回答の管理から活用までを仕組み化するならInterviewz(インタビューズ)がおすすめ!

Interviewz(インタビューズ)は、質問にタップで答えるだけの分岐型UIで、アンケート・ヒアリングシート・診断コンテンツをノーコードで作成できるヒアリングDXツールです。公式サイトでは、導入企業でのリード数最大268%向上、ヒアリングコスト最大90%削減、サポートコスト約50%削減といった成果が紹介されています。

GoogleフォームとInterviewzの違い

比較項目 Googleフォーム Interviewz
料金 無料 月30,000円〜(14日間無料トライアル)
回答体験 入力中心のフォーム タップ操作・条件分岐
デザインの自由度 テーマ設定の範囲内 CSS・HTMLでカスタマイズ可能
通知 設定した本人へのメールのみ Slackなどへ複数人に通知
データ連携 Googleスプレッドシート中心 スプレッドシート、HubSpot、Salesforceなど
回答率向上策 限定的 EFO、デジタルギフト連携

Interviewzが回答管理に向いている理由

Googleフォームの手軽さを活かしつつ、回答の共有・活用・回答率向上まで一貫して仕組み化したい企業に、Interviewzが選ばれている理由を紹介します。

理由1:回答をチームで共有し、対応漏れを防げる

新しい回答をSlackなどへ複数人に自動通知できるため、担当者が不在でもチームで素早く対応できます。通知が個人に届くだけのGoogleフォームと比べ、対応漏れのリスクを大きく減らせます。

理由2:回答データをCRMへ自動連携できる

回答データはHubSpot・Salesforce・Googleスプレッドシートなどへノーコードで自動連携できます。手作業の転記が不要になり、回答内容をすぐに顧客対応や営業活動に活かせます。

理由3:タップ式・分岐型で回答率を高められる

回答者は選択肢をタップするだけで回答でき、回答に応じて次の質問が変わります。スマートフォンでも答えやすく、途中離脱を防ぐことで回答履歴そのものを増やせます。

理由4:デザインを自社ブランドに合わせられる

CSSやHTMLに対応しており、自社サイトと統一感のあるアンケートを作成できます。顧客向けのアンケートやキャンペーンでも、ブランドイメージを損ないません。

理由5:Googleフォームから段階的に移行できる

既存のGoogleフォームの設問をそのまま持ち込み、スプレッドシートと併用しながら段階的に切り替えられます。14日間の無料トライアルで、自社の運用に合うかを確かめてから導入できます。

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Googleフォームの回答履歴に関するよくある質問(FAQ)

Q. 回答者は過去に送信したGoogleフォームの回答を一覧で確認できますか?

A. できません。Googleフォームには回答者が送信履歴を一覧で確認できる画面はありません。回答者が自分の回答を確認できるのは、フォームの作成者が「回答のコピーを送信」や「回答後の編集を許可」を設定している場合に限られます。

Q. 回答者に自分の回答の控えを送るにはどうすればよいですか?

A. 設定タブでメールアドレスを収集する設定にしたうえで、「回答のコピーを回答者に送信」を「常に送信」または「回答者がリクエストした場合」に設定します。確実に控えを届けたい場合は「常に送信」を選びましょう。

Q. 削除した回答を復元することはできますか?

A. フォームから削除した回答は復元できません。ただし、スプレッドシートと連携していた場合は、スプレッドシート側にデータが残っていることがあります。誤削除に備えて、重要なフォームは必ずスプレッドシートと連携し、定期的にバックアップを取りましょう。

Q. 新しい回答の通知を複数人で受け取ることはできますか?

A. Googleフォームの標準機能のメール通知は、設定した本人にしか届きません。複数人で受け取りたい場合は、各自で通知を設定するか、アドオンやGoogle Apps Script、外部ツールとの連携を利用しましょう。

Q. スマートフォンでGoogleフォームの回答履歴を確認できますか?

A. できます。Googleフォームには専用アプリはありませんが、スマートフォンのブラウザでGoogleフォームを開けば、PCと同じように回答タブを確認できます。連携済みのスプレッドシートは、Googleスプレッドシートのアプリからも確認できます。

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まとめ:回答履歴を「記録」から「成果」に変えよう

Googleフォームの回答履歴は、管理者が見る回答一覧と、回答者が見る自分の回答の控えという2つの意味があります。目的に合った確認方法と設定を押さえ、確実に管理・活用することが成果への第一歩です。

本記事の要点は次のとおりです。

  • 管理者は回答タブ(概要・質問・個別)とスプレッドシート連携で回答履歴を確認・管理する
  • 回答者に確認させるにはメールアドレスの収集+回答のコピー送信、または回答後の編集許可の設定が必要
  • 削除した回答は復元できないため、スプレッドシート連携と定期的なバックアップを欠かさない
  • 通知は設定した本人にしか届かないため、チーム運用では外部連携を検討する
  • 回答件数や関係者が増えたら、通知・CRM連携・回答率向上に強い専用ツールへの切り替えを検討する

次のアクションとして、まずは運用中のフォームがスプレッドシートと連携されているか、回答のコピー送信や編集許可が目的どおりに設定されているかを確認してみましょう。そのうえで、チームでの共有や回答率に課題を感じる場合は、比較表から候補を選び、無料プランやトライアルで回答管理の使い勝手を確かめるのがおすすめです。

「回答をチームで共有し、顧客対応や分析にすぐ活かしたい」とお考えなら、Googleフォームから段階的に移行できるInterviewz(インタビューズ)もぜひ候補に加えてください。

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