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googleフォームの活用事例10選|作成や高度な設定方法を具体的に解説

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Googleフォームとは、Googleが提供する無料のフォーム作成ツールです。アンケートやテスト、注文や応募など、さまざまな目的に合わせて簡単にフォームを作成できます。また、Googleの他のサービスと連携させることで、回答の集計や管理、自動返信なども可能です。

このように、Googleフォームはビジネスや教育、プライベートなど、さまざまなシーンで活用できる便利なツールですが、その使い方や活用事例については、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、googleフォームの活用事例と具体的な使い方、業務に活かす方法を解説します。Googleフォームを活用して、自社の業務を改善したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

Googleフォームとは?Googleフォームの特徴やメリットも解説

Googleフォームとは、Googleが提供する無料のフォーム作成サービスのことです。

Googleフォームは、アンケートや予約、問い合わせなど、さまざまな用途に応じてフォームをカスタマイズできるのが特徴です。

Googleフォームの特徴とメリット

以下では、Googleフォームの特徴とメリットを簡単に解説します。

  • テンプレートを使ってすぐにフォームを作成できる
  • レスポンシブデザインに対応している
  • 共同作業ができる
  • Googleスプレッドシートで自動集計ができる
  • 基本的に無料で利用できる

Googleフォームの活用事例10選

次に、Googleフォームの具体的な活用事例10選を解説します。

  1. お問い合わせフォーム
  2. 満足度調査
  3. アンケート
  4. 応募用フォーム
  5. テスト
  6. 注文フォーム
  7. 業務管理
  8. 日報
  9. 予約フォーム
  10. クイズ

それぞれ解説します。

1.お問い合わせフォーム

Googleフォームを使って、商品やサービスに関するお問い合わせを受け付けることができます。必要な項目は「名前」や「メールアドレス」や「お問い合わせ内容」などです。

回答者の負担を減らすために、質問項目は最低限にしましょう。

2.満足度調査

Googleフォームを使って、イベントやセミナーなどの参加者の満足度を調査することができます。

回答方法は「ラジオボタン」や「チェックボックス」などの選択式がおすすめです。

回答者に自分の回答内容を再確認できるように、自動返信メールを設定することもできます。

3.アンケート

Googleフォームを使って、さまざまな目的に合わせたアンケートを作成することができます。

Googleフォームには、イベント参加者アンケートやお客様アンケートなどのテンプレートが用意されているため、それを利用すると便利です。

4.応募用フォーム

Googleフォームを使って、イベントや求人などの応募用フォームを作成することができます。

Googleフォームは個人情報を扱うこともできるので、安心して利用できるでしょう。

また、ファイル添付機能もあるので、履歴書やポートフォリオなどの提出も可能です。

5.テスト

Googleフォームを使って、学校や塾などのテストを作成することができます。

選択問題だけでなく記述問題にも対応できます。さらに、画像や動画の添付もできるため、参考資料を提示することも可能です。

自動採点機能もあるので、採点業務の効率化もできるでしょう。

6.注文フォーム

Googleフォームを使って、自社の商品やサービスの注文フォームを作成することができます。

ただし、支払い処理まで行うには専用のツールとの連携が必要です。

7.業務管理

Googleフォームを使って、業務の進捗状況や工数管理などの業務管理を行うことも可能です。

記述式の入力フォームにすることで、作業内容や時間などを入力できます。回答内容はスプレッドシートに出力して管理できるため、おすすめです。

8.日報

Googleフォームを使って、業務日報を作成することも可能です。

クライアントや案件名などの重要な情報も入力できます。また、スマホでも簡単に使えるので、移動などの隙間時間にも利用できて便利です。

9.予約フォーム

Googleフォームを使って、レストランや美容院などの予約フォームを作成することも可能です。必要な項目には「名前」「電話番号」「希望日時」「人数」などが挙げられます。

予約フォームでは、いつでも予約状況を確認できるように、カレンダー機能やメール通知機能を設定すると便利です。

10.クイズ

Googleフォームを使って、クイズを作成することも可能です。また、選択問題や記述問題に加えて、画像や動画を使った問題も作れます。さらに、正解や解説を表示させることもできます。

Googleフォームの作成方法と手順

Googleフォームの作成方法には、テンプレートを利用する方法と、自分で作成する方法の2種類があります。以下では、それぞれの手順を解説します。

テンプレートを利用する方法

  1. テンプレートを利用する方法は以下の通りです。
  2. Googleフォームのページ1にアクセスし、Googleアカウントでログインします。
  3. テンプレートギャラリーから目的に合ったテンプレートを選択します。
  4. フォームのタイトルや説明文、質問や選択肢を編集します。
  5. デザインや色を変更したり、画像や動画を追加したりします。
  6. プレビューでフォームの表示を確認します。
  7. 送信ボタンでフォームを共有します。

自分で作成する方法

自分で作成する方法は以下の通りです。

  1. Googleフォームのページ1にアクセスし、Googleアカウントでログインします。
  2. 空白のフォームを選択します。
  3. フォームのタイトルや説明文を入力します。
  4. 質問と回答形式を設定します。回答形式には記述式、ラジオボタン、チェックボックスなどがあります。
  5. 必要に応じてセクションや条件分岐を追加します。
  6. デザインや色を変更したり、画像や動画を追加したりします。
  7. プレビューでフォームの表示を確認します。
  8. 送信ボタンでフォームを共有します。

▼以下の資料では、ヒアリングに特化した「ヒアリングツール」を10選で比較しています。

ヒアリングツールは、診断コンテンツの作成やチャットボットなどで、ユーザー情報のヒアリングを行うツールです。

類似サービスの比較を行いたい方は、1分で比較できる以下の表を是非ご参考ください。

Googleフォームの高度な設定

メールやWebサイトに埋め込む

条件分岐を設定する

自動返信メールを設定する

Googleフォームは、アンケートやフォームを簡単に作成できる無料のツールです。高度な設定をすることで、メールやWebサイトに埋め込んだり、条件分岐や自動返信メールを設定したりできます。

メールやWebサイトにGoogleフォームを埋め込む方法

Googleフォームを埋め込む方法は、リンクで埋め込む方法、HTMLコードで埋め込む方法、Gmailに埋め込む方法の3種類があります。

それぞれの方法の手順は以下の通りです。

1.リンクで埋め込む方法

  1. Googleフォームを開き、右上の「送信」をクリックします。
  2. 「フォームを送信」から真ん中のリンクマークをクリックします。
  3. リンクが表示されたら「コピー」をクリックします。URLを短縮したい場合は、左下の「URLを短縮」にチェックを入れます。
  4. コピーしたURLをフォームを埋め込みたいメールやWebページに貼り付けます。
  5. 動作確認を行います。

2.HTMLコードで埋め込む方法

  1. Googleフォームを開き、右上の「送信」をクリックします。
  2. 「フォームの送信」からHTMLアイコンをクリックします。
  3. 右下の「コピー」をクリックします。フォームの幅や高さを調整したい場合は、左の「幅」や「高さ」に数字を入力します。
  4. コピーしたHTMLコードをフォームを埋め込みたいWebページに貼り付けます。
  5. 動作確認を行います。

3.Gmailに埋め込む方法

  1. Googleフォームを開き、右上の「送信」をクリックします。
  2. 必要事項を入力し「フォームをメールに含める」にチェックを入れ「送信」をクリックします。
  3. 送られたメールにGoogleフォームが含まれているかを確認します。

Googleフォームの条件分岐を設定する方法

条件分岐とは、回答者の選択肢に応じて、次に表示される質問を変える機能です。

例えば「好きな色は何ですか?」という質問に「赤」と答えた人には「赤いもので好きなものは何ですか?」という質問を。また「青」と答えた人には「青いもので好きなものは何ですか?」という質問を表示するようにできます。

また、条件分岐を設定するには、以下の手順を実行します。

  • 条件分岐を利用したい質問を作成します。分岐に利用できる質問項目は「ラジオボタン」と「プルダウン」の2種類です。
  • 分岐の数だけセクションを追加します。セクションは右メニューの一番下の「セクションを追加」をクリックして作成できます。
  • 各セクションに分岐後の質問を追加します。「質問を追加」をクリックして、質問項目と選択肢を入力します。
  • 最初の質問に戻って、分岐するように各選択肢にセクションを割り当てます。質問の右下の「・・・」をクリックして、「回答に応じてセクションに移動」を選択します。選択肢の右に「次のセクションに進む」という項目が表示されるので、そこで移動先のセクションを指定します。
  • プレビューでフォームの動作を確認します。画面右上の目のアイコンをクリックして、プレビュー画面に移動します。回答者の立場になって、フォームを回答してみて、条件分岐が正しく動作するかを確認します。

Googleフォームの自動返信メールを設定する方法

Googleフォームの自動返信メールとは、フォームに回答した人にメールで返信する機能です。自動返信メールを設定すると、回答者に確認やお礼のメッセージを送ることができます。

Googleフォームの自動返信メールを設定する方法は3つあります。

  1. Googleフォームの画面から設定する方法
  2. Googleフォームの拡張機能(アドオン)を追加する方法
  3. Google Apps Scriptを使った方法

それぞれの方法について、簡単に説明します。

1.Googleフォームの画面から設定する方法

Googleフォームの画面から設定する方法は、最も簡単な方法です。

自動返信メールの内容は、フォームに回答した内容のコピーをそのまま送信する形式となります。

メールの件名や本文をカスタマイズすることはできませんが、設定は数回のクリックで完了します。

2.Googleフォームの拡張機能(アドオン)を追加する方法

Googleフォームの拡張機能(アドオン)を追加する方法は、メールの件名や本文を自由に設定できる方法です。

拡張機能(アドオン)として「Email Notifications for Google Forms」をインストールし、フォームの設定画面から自動返信メールの内容を編集します。

拡張機能(アドオン)の無料版では1日20通までしか自動返信を行えないので注意が必要です。

3.Google Apps Scriptを使った方法

Google Apps Scriptを使った方法は、最も自由度の高い方法です。Google Apps Scriptとは、Googleのサービスを操作できるプログラミング言語です。

Google Apps Scriptを使えば、メールの件名や本文だけでなく、送信元のアドレスや送信タイミングなども細かく設定できます。

ただし、コードの知識が必要なので、初心者には難しいかもしれません。

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Googleフォームをビジネス活用する際の注意点

Googleフォームをビジネス活用する際の注意点について、以下のようなものがあります。

1.Googleドライブの容量に注意すること

GoogleフォームはGoogleドライブの容量制限に依存するので、空き容量を確保しておく必要があります。

2.回答者がストレスなく使える設定にすること

Googleフォームは回答者にGoogleアカウントへのログインを求めることができますが、これを誤って設定すると回答率が低下する可能性があります。

3.個人情報や機密情報の取り扱いに注意すること

Googleフォームは集計データを回答者に共有することができますが、個人情報や機密情報が含まれる場合は共有しないように設定する必要があります。

4.見た目などにこだわる場合は、他のツールも検討すること

Googleフォームはデザインを細かく変更できないので、見た目にこだわりたい場合は他のツールを検討する必要があります。

5.Googleフォームには無い機能もあること

Googleフォームは住所自動入力機能がないので、住所を入力させる場合はユーザビリティに注意する必要があります。

Googleフォームは簡単にアンケートやフォームを作成できる便利なツールですが、ビジネスで利用する際には上記のような注意点を把握しておくと良いでしょう。

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Googleフォームをより効果的に使うには「Interviewz」との連携がおすすめ

上記のように、Googleフォームは無料で簡単にアンケートを作成できる便利なツールですが、一方でデザインのカスタマイズや自動返信機能などの制限もあります。

そこで、Googleフォームをより効果的に使うには「Interviewz」というツールとの連携がおすすめです。

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  • Googleフォームとの連携により、Googleフォームで作成したアンケートを「Interviewz」にインポートし、デザインやロジックをカスタマイズしたり、自動返信メールやチャットボットなどの機能を追加したりすることができます。
  • また、「Interviewz」では、回答者の声をテキストや音声、動画などの形式で収集し、AIによる自動分析や可視化を行うことができます。

このように「Interviewz」のツールを活用することで、Googleフォームのデメリットを補い、より高度なフォーム作成やデータ活用ができるでしょう。

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