Googleフォームの活用事例10選|作り方・設定方法を初心者向けに徹底解説
- 2024/01/26
- 2026/06/21
Googleフォームは、Googleアカウントがあれば誰でも無料でアンケートや申し込みフォームを作成できるツールです。
しかし「具体的にどう作るのか」「ビジネスでどう活用すればいいのか」「他のツールと何が違うのか」と迷う方も多いはず。
本記事では、Googleフォームの基本機能から活用事例10選、作り方・設定方法、条件分岐や自動返信などの高度な設定、他ツールとの比較、ビジネス活用の注意点までを網羅的に解説します。
自社に最適なフォーム活用法を見極めたいBtoBのマーケ・営業・人事担当者に役立つ完全ガイドです。ぜひ参考にしてください。
この記事の監修・執筆者|ヒアリングDXブログ編集部(Interviewz / LEARNERZ株式会社)
BtoB企業のアンケート・ヒアリング・診断コンテンツのDX支援を行うInterviewzの運営チームが執筆。ノーコードフォーム作成・ヒアリングツールの提供を通じて蓄積した知見をもとに、フォーム活用やデータ収集の実践的なノウハウを発信しています。本記事は、実際のフォーム運用支援の事例と最新の仕様をもとに作成しています。
Googleフォームとは?特徴とメリット

Googleフォームとは、Googleが提供する無料のフォーム作成ツールです。アンケート、問い合わせ、申し込み、予約、テストなど、目的に応じたフォームを専門知識なしで作成でき、回答の集計・管理・自動返信まで一気通貫で行えます。
主なメリットは次のとおりです。第一に、基本機能がすべて無料で使えること。第二に、豊富なテンプレートですぐに作成できること。第三に、PC・スマホ両対応のレスポンシブデザイン。第四に、複数人での共同編集が可能なこと。第五に、回答がGoogleスプレッドシートに自動集計され、リアルタイムでグラフ化されることです。導入コストをかけずに、すぐにデータ収集を始められる手軽さが最大の魅力です。
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👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】
Googleフォームの主な機能でできること【一覧表】
Googleフォームでできることを、機能ごとに整理しました。
| 機能 | できること | 主な用途 |
|---|---|---|
| 多様な質問形式 | 記述・選択・評価・日付・ファイル添付など | アンケート全般 |
| 条件分岐(セクション) | 回答に応じて表示質問を変える | 属性別アンケート |
| 自動集計・グラフ化 | 回答をリアルタイム集計 | 満足度調査・分析 |
| スプレッドシート連携 | 回答を自動でシートに出力 | データ管理・分析 |
| 自動返信メール | 回答者に確認・お礼を送信 | 問い合わせ・申込 |
| テンプレート | ひな型からすぐ作成 | 各種フォーム |
| 共同編集 | 複数人で同時編集 | チーム運用 |
| 自動採点 | テスト・クイズの採点 | 教育・社内テスト |
| 埋め込み | メール・Webに設置 | 集客・回収率向上 |
これらを組み合わせることで、単純なアンケートから業務管理まで幅広く対応できます。
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他のフォーム作成ツールとの比較【比較表】
Googleフォームは万能ではありません。目的によっては他ツールが適する場合もあります。代表的なツールと比較しました。
| 項目 | Googleフォーム | Microsoft Forms | 専用フォームツール | Interviewz |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 無料(M365) | 有料中心 | 有料(無料トライアルあり) |
| 作成のしやすさ | ◎ 簡単 | ◎ 簡単 | ○ | ◎ タップ操作 |
| デザイン自由度 | △ 限定的 | △ 限定的 | ◎ | ◎ |
| 条件分岐 | ○ | ○ | ◎ | ◎ 高度 |
| 回答率向上機能(EFO) | △ | △ | ○ | ◎ |
| 外部連携 | ◎ Google系 | ◎ MS系 | ◎ | ◎ Slack/Salesforce等 |
| 向いている場面 | 無料で手早く | 社内利用 | 本格運用 | 回答率・CV重視のヒアリング |
「無料で手早く作りたい」ならGoogleフォーム、「デザインや回答率、商談化までこだわりたい」なら専用ツールやInterviewzが適しています。
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Googleフォームの活用事例10選
Googleフォームはビジネスのさまざまな場面で活用できます。代表的な10例を紹介します。
1.お問い合わせフォーム
名前・メール・問い合わせ内容など最低限の項目で受付。負担を減らすため項目は絞ります。
2.満足度調査
イベントやセミナー参加者の満足度を選択式で収集。自動返信で回答内容の控えも送れます。
3.アンケート
顧客アンケートや市場調査に。テンプレートを使えばすぐ作成できます。
4.応募用フォーム
求人・イベントの応募受付。ファイル添付で履歴書やポートフォリオの提出も可能です。
5.テスト
選択・記述問題に対応し、自動採点で採点業務を効率化。画像・動画も添付できます。
6.注文フォーム
商品・サービスの注文受付。決済まで行うには外部ツール連携が必要です。
7.業務管理
進捗・工数管理に。回答をスプレッドシートに出力して一元管理できます。
8.日報
案件名や作業時間を記録。スマホで隙間時間に入力できます。
9.予約フォーム
飲食・美容などの予約受付。日時・人数・連絡先を収集し、メール通知も設定可能です。
10.クイズ・キャンペーン
正解・解説の表示や画像問題に対応。販促キャンペーンにも使えます。
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Googleフォームの作り方・設定方法【基本手順】

新規フォームの作成手順
- Googleアカウントにログインし、Googleドライブから「新規→その他→Googleフォーム」を選択、または forms.google.com に直接アクセスします。
- フォームのタイトルと説明を入力します。
- 右側のツールバーから質問タイプを選び、質問文・選択肢を入力します。
- 必要に応じて必須回答や条件分岐を設定します。
- プレビューで動作を確認します。
- 「送信」ボタンから公開し、回答用URLを取得します。
質問タイプの選び方
目的に応じて質問タイプを使い分けます。名前やメールには短答式、長文回答には段落、単一選択にはラジオボタン、複数選択にはチェックボックス、選択肢が多い場合はプルダウンが便利です。満足度調査には均等目盛(評価スケール)、提出物にはファイルのアップロードが向いています。必須回答や文字数制限の設定も忘れずに行いましょう。
デザインカスタマイズのコツ
上部の「カスタマイズ」アイコンからテーマカラーをブランドカラーに合わせ、内容に関連したヘッダー画像を設定すると回答者の興味を引けます。フォントは読みやすさを優先し、長いフォームはセクションで分けて負担を軽減します。PC・モバイル両方でプレビュー確認することが、離脱を防ぐポイントです。
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Googleフォームの高度な設定と活用方法
メール・Webサイトへの埋め込み
Googleフォームは「リンク」「HTMLコード」「Gmail」の3通りで配布・埋め込みができます。リンクは「送信→リンクマーク→コピー」で取得(URL短縮も可能)。Webページに設置する場合は「送信→HTMLアイコン→コピー」で埋め込みコードを取得し、幅・高さを調整して貼り付けます。Gmailなら「フォームをメールに含める」にチェックして送信します。
条件分岐(セクション分岐)の設定
条件分岐は、回答に応じて次の質問を出し分ける機能です。設定手順は、①分岐の起点となる質問(ラジオボタンまたはプルダウン)を作成→②分岐の数だけセクションを追加→③各セクションに質問を入力→④起点の質問で「回答に応じてセクションに移動」を選び、各選択肢に移動先を割り当て→⑤プレビューで動作確認、という流れです。回答者に関係する質問だけを表示でき、回答負担を減らせます。
自動返信メールの設定
回答者へ確認・お礼を自動送信する方法は3つあります。最も簡単なのはフォームの設定画面から「回答のコピーを回答者に送信」を有効にする方法(件名・本文の編集は不可)。件名や本文をカスタマイズしたい場合はアドオン「Email Notifications for Google Forms」を利用します(無料版は1日20通まで)。送信元や送信タイミングまで細かく制御したい場合はGoogle Apps Scriptを使いますが、コードの知識が必要です。
スプレッドシート連携・QRコード化
回答タブの「スプレッドシートにリンク」を選ぶと、回答が自動でGoogleスプレッドシートに蓄積され、関数やピボットテーブルで自由に分析できます。また、取得したフォームURLをQRコード化すれば、セミナー資料やポスター、店頭POPに掲載してその場で回答を促せます。オフライン接点からのデータ収集に効果的です。
▼アンケート結果の分析・資料化に役立つ実例集はこちら
👉 ヒアリングシート作成ガイド(マーケティングリサーチ編)
回答制限・期限・通知の設定
ビジネス運用では、回答の重複や締め切り管理も重要です。設定画面の「回答」から「メールアドレスを収集する」を有効にすると回答者の特定ができ、「回答を1回に制限する」をオンにすれば重複回答を防げます(Googleログインが必要になる点に注意)。また、フォーム自体に締め切り機能はないため、期限後は「回答を受付中」をオフにするか、Apps Scriptで自動クローズを設定します。新着回答をすぐ把握したい場合は、回答タブの三点メニューから「新しい回答についてのメール通知を受け取る」をオンにしておくと便利です。
Googleフォームをビジネス活用する際の注意点・デメリット

便利なGoogleフォームにも、ビジネス利用では注意すべき点があります。
第一に、Googleドライブの容量制限に依存するため、ファイル添付を多用する場合は空き容量の確保が必要です。第二に、ログイン設定を誤ると回答者にGoogleアカウントログインを求めてしまい、回答率が低下します。第三に、個人情報・機密情報の取り扱いには注意し、集計データの共有範囲を適切に設定する必要があります。第四に、デザインの自由度が低いため、ブランド表現や凝ったUIには不向きです。第五に、住所自動入力などGoogleフォームにない機能もあり、入力負担が大きくなる場合があります。
これらの弱点が課題になる場合は、専用ツールの併用・乗り換えを検討すると良いでしょう。なお、より高度なセキュリティや管理機能が必要な企業では、Google Workspace(有料)のフォームを利用することで、組織内限定の公開設定や管理者によるデータ管理が可能になります。無料版で運用を始め、規模やセキュリティ要件の拡大に応じて有料プランや専用ツールへ移行する、という段階的な使い分けが現実的です。
特にBtoBで「問い合わせフォームからの商談化率を高めたい」「アンケート回答からそのまま顧客育成につなげたい」といった目的がある場合、無料フォームの機能だけでは物足りないことが多くなります。フォームを単なる入力窓口ではなく、リード獲得・ナーチャリングの起点と位置づけるなら、回答率向上やCRM連携に強いツールの導入価値は高いといえます。
回答率とデータ活用を高めるコツ

フォームは作って終わりではなく、「回答を集め、分析して活かす」ことが重要です。回答率を高めるには、設問数を必要最小限に絞り、所要時間を冒頭で明示し、ログイン不要に設定し、スマホ表示を最適化することがポイントです。インセンティブ(ギフト券・クーポンなど)を用意すると効果はさらに高まり、デジタルギフト付きアンケートでは平均回答率が約2.8倍に改善した事例も報告されています。
集めたデータは、スプレッドシートで単純集計・クロス集計し、自由記述はテキスト分析で傾向を抽出します。結果を施策に反映し、回答者にフィードバックすることで、次回以降の協力も得やすくなります。
さらに踏み込んだ活用としては、Googleフォームの回答をスプレッドシート経由でLooker Studio(旧データポータル)に連携し、回答状況をリアルタイムのダッシュボードで可視化する方法があります。これにより、回答数の推移や属性別の傾向を関係者と即座に共有でき、意思決定のスピードが上がります。定期アンケートでは、回答が一定数を超えたらSlackへ自動通知するなど、Apps Scriptを使った運用自動化も有効です。「集める→見える化する→改善する」のサイクルを仕組み化することが、フォーム活用の成果を最大化する鍵となります。
▼回答率を約2.8倍に高めた事例も。デジタルギフト付きアンケートの詳細はこちら
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成功事例に学ぶ|Googleフォーム活用の3つの実践例
事例1:問い合わせ受付をフォーム化し対応を効率化
電話・メールで属人化していた問い合わせをGoogleフォームに集約。回答をスプレッドシートで一元管理し、対応漏れと転記ミスを削減できたケースです。
事例2:セミナー満足度調査をQRコードで即時回収
会場でQRコードを提示し、その場で満足度アンケートに回答してもらう運用に変更。紙の集計作業がなくなり、回収率と集計スピードが向上しました。
事例3:条件分岐で属性別アンケートを実現
業種や役職に応じて表示質問を出し分ける条件分岐を活用し、回答者の負担を減らしながら必要なデータだけを精度高く収集できた事例です。
共通点は、「無料で始めやすいGoogleフォームの強みを活かしつつ、回答負担の軽減とデータ管理の自動化を両立している」ことです。
Googleフォームの弱点を補うならInterviewzとの連携がおすすめ

Googleフォームは無料で手軽な一方、デザインの自由度や回答率向上機能、高度な自動化には制限があります。これらを補うなら、ヒアリングに特化したノーコードツール「Interviewz(インタビューズ)」との併用がおすすめです。
Interviewzは、テキスト入力を最小化しタップ操作だけで回答できるUI/UXで、回答率・回答スピードを向上させます。回答内容に応じた高度な条件分岐、用途別テンプレート、Slack・Googleスプレッドシート・Salesforceなどとの連携に対応。GoogleフォームのアンケートをInterviewzに取り込み、デザインやロジックをカスタマイズしたり、自動返信・チャットボット機能を追加したりすることも可能です。さらに、回答をテキスト・音声・動画で収集し、分析・可視化まで行えます。
Interviewzの活用により、リード数の向上、ヒアリングコストの削減、サポートコストの削減、マーケティングリサーチの効率化などが期待できます。
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よくある質問(FAQ)

Q1. Googleフォームは完全に無料で使えますか?
A. はい。Googleアカウントがあれば基本機能はすべて無料で利用できます。ファイル添付はGoogleドライブの容量を消費する点に注意しましょう。
Q2. 回答者にGoogleアカウントは必要ですか?
A. 設定次第です。「ログインを必須」にしなければアカウントなしで回答できます。回答率を上げたい場合はログイン不要にするのがおすすめです。
Q3. 回答結果はどこで確認できますか?
A. フォームの「回答」タブでリアルタイムに確認できます。「スプレッドシートにリンク」すれば、自動でシートに蓄積され分析が容易になります。
Q4. 条件分岐や自動返信はできますか?
A. できます。条件分岐はセクション機能で、自動返信は「回答のコピーを送信」やアドオン、Apps Scriptで設定可能です。
Q5. Googleフォームでデザインを自由に変えられますか?
A. テーマカラーやヘッダー画像など基本的なカスタマイズは可能ですが、自由度は限定的です。ブランド表現や回答率にこだわる場合は専用ツールの併用を検討しましょう。
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分析・調査レポート
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まとめ
Googleフォームは、無料で手軽にアンケート・問い合わせ・予約・テストなど多様なフォームを作成でき、自動集計やスプレッドシート連携、条件分岐、自動返信まで対応する優秀なツールです。一方で、デザインの自由度や回答率向上機能、高度な自動化には制限があります。
まずは活用事例10選を参考に自社の業務に当てはめ、作り方・設定方法に沿ってフォームを作成してみましょう。そのうえで、デザインや回答率、商談化までこだわりたい場合は、Interviewzなど専用ツールの併用・乗り換えを検討するのが、データ活用を最大化する近道です。
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Interviewz(インタビューズ)をご活用いただくことで以下のことが解決できます。
• 新規お問い合わせ、相談数の向上
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• ヒアリングコスト(人件費・タイムコスト)の削減
• 既存顧客のお問い合わせのセルフ解決(サポートコストの削減)
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• 既存顧客、従業員のエンゲージメント向上
• データ登録負荷の軽減
• サイトにおけるユーザーの行動情報のデータ蓄積
▼Interviewz(インタビューズ)の主な活用方法
• 総合ヒアリングツール
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• アンケートツール
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Interviewzの機能一覧|総合的なヒアリング活動を網羅
Interviewzでは、下記のような総合的なヒアリング活動を支援する機能を揃えております。











