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診断コンテンツの効果は何?CVR向上&コンテンツの作り方5ステップを解説

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「診断コンテンツを検討していて実際にどのような効果があるのか知りたい」

「診断コンテンツでCVR(コンバージョンレート)を向上させる方法が知りたい」

「診断コンテンツの作り方が知りたい」

上記に当てはまる方はいませんか?

診断コンテンツは、自社サービスの認知度向上におすすめの方法です。

大手企業も注目しており、診断コンテンツを導入している企業も増えています。

これから診断コンテンツの導入を検討している方は、診断コンテンツの効果について知りたいという方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、診断コンテンツで得られる効果やCVR向上、診断コンテンツの作り方について徹底解説します。

記事を最後までお読みいただければ、診断コンテンツの効果やCVR向上のための作り方がすべてわかります。

ぜひ最後までお読みください。

診断コンテンツの効果とは?

画像 パソコン

診断コンテンツの効果は主に以下の2つの効果が存在します。

  1. 診断コンテンツによるCVR向上を狙える
  2. ユーザーの関心を引き付けられる

それぞれの効果について詳しく解説します。

1.診断コンテンツによるCVR向上を狙える

診断コンテンツは、ユーザーが悩んでいることや迷っていることに対して、解決策を提示することでCVR向上を狙えます。

具体的にはユーザーが設問に回答することで、回答した内容に合わせた診断結果を表示させられます。

ユーザーにパーソナライズされた診断コンテンツを作成できれば、自社サービスに興味を持ってくれやすくなりCVR向上につながりやすくなるでしょう。

2.ユーザーの関心を引き付けられる

診断コンテンツには様々な種類が存在しており、ユーザーの関心を引きやすい内容の診断コンテンツを提供することで、興味を持ってくれます。

診断コンテンツで自社サービスなどを紹介することで興味を持ってくれるので、サイト滞在時間が増える効果があります。

効果のある診断コンテンツ作成の5ステップ

画像 パソコン

効果のある診断コンテンツを作成しなければ、診断コンテンツを使ってCVR向上を狙うのは難しいでしょう。

効果のある診断コンテンツを作成するには以下の5ステップを意識するのがおすすめです。

  1. ターゲット顧客の課題を明確にする
  2. テーマと設問を設定する
  3. 診断結果のバリエーションを作成する
  4. デザインやUIを工夫する
  5. 分析と改善を繰り返す

それぞれのステップについて詳しく解説します。

ステップ1: ターゲット顧客の課題を明確にする

最初にターゲット顧客が抱えている課題を明確にします。

例えば、自社でクレジットカードを複数提供している場合、どのクレジットカードを選んだら良いか迷う顧客もいるでしょう。

そのような方をターゲット顧客として設定することで、効果的な診断コンテンツが作成しやすくなります。

ステップ2: テーマと設問を設定する

診断コンテンツのテーマと設問を設定します。

設問は簡潔でわかりやすい内容にするのがポイントです。

設問が複雑で長いと、面倒だと感じられやすくなり離脱の原因になります。

ユーザーの興味を引きやすいテーマを設定して設問を工夫することで、最後まで回答してもらえやすくなるでしょう。

ステップ3: 診断結果のバリエーションを作成する

診断結果のバリエーションを複数用意し、ユーザーが得られる情報を増やすように工夫しましょう。

複数のバリエーションを用意することで、ユーザーが診断コンテンツを何度も利用してくれたり、関心を引けたりする可能性が高まります。

ステップ4: デザインやUIを工夫する

診断コンテンツのデザインやUI(ユーザーインターフェース)にも工夫しましょう。

診断コンテンツのデザインやUIが悪いと、診断コンテンツに興味を持ってもらいにくくなります。

ユーザーが見やすいようにフォント調整したり、カラー選択やわかりやすいナビゲーションをしたりすることで、ストレスなく診断コンテンツを楽しんでもらえます。

【Interviewz】のような診断コンテンツ作成ツールでは、シンプルな管理画面で誰でも簡単に見やすいデザインにすることが可能です。

また、診断画面中にキャラクターを設置するなど、飽きさせない設計の診断コンテンツ作成ができます。

ステップ5: 分析と改善を繰り返す

診断コンテンツを公開したあとも、ユーザーの反応やサイトへのアクセス状況を分析して改善を繰り返すことが重要です。

CVR率やサイト滞在時間を分析し、必要に応じて設問や診断結果の調整などを行います。

効果のある診断コンテンツを作成するための2つのロジック

診断コンテンツは様々なロジックを使って作成します。

ロジックごとに特徴が異なり、診断コンテンツによって向き不向きが存在します。

診断コンテンツで使われている代表的なロジックは以下の2つです。

  1. 得点形式
  2. フローチャート形式

それぞれのロジックについて詳しく解説します。

1.得点形式

得点形式は、ユーザーが回答した選択肢ごとにポイントが割り振られており、最終的な得点に基づいて診断結果が決まるタイプのロジックです。

設問に答えるごとにポイントが加算され、得たポイントに応じた診断結果を表示します。

得点形式のメリットは「簡単に設計できる」、「ユーザーが自分の得点を追うことで診断コンテンツに興味を持ち続けてくれる」ことです。

2.フローチャート形式

フローチャート形式は、ユーザーが回答した選択肢ごとに次の設問が変化して最終的な診断結果にたどり着くタイプのロジックです。

フローチャート形式のメリットは「ユーザーはパーソナライズされた診断コンテンツだと感じやすくなる」ことです。

自社サービスを紹介する際には、フローチャート形式を活用すればユーザーに興味を持たれやすくCVR率向上を狙えるでしょう。

▼下記の資料は、自社のマーケティング戦略の立案を効率化するためのヒアリングシートの作り方をステップ別に解説した資料です。この資料では、マーケティングの課題や調査目的、今回の調査で明らかにしたい事柄を明確にすることができますので、ぜひご活用ください。

診断コンテンツを活用している5つの制作事例

 

まだ診断コンテンツを作成したことがない方は、あまり診断コンテンツの活用についてイメージがわかないかもしれません。

実際に診断コンテンツを活用している5つの事例を紹介します。

  1. 楽天オーネット 結婚チャンステスト
  2. VoCE Fortune診断
  3. ぐるなびWEDDING 結婚式スタイル診断
  4. ライフネット生命 あなたにぴったりの保険診断
  5. マネ会 by Ameba 超簡単クレジットカード診断

それぞれの制作事例について詳しく解説します。

制作事例1:楽天オーネット 結婚チャンステスト

結婚相談所大手の楽天オーネットでは、結婚チャンステストと題して自分の理想の相手候補を紹介してくれる診断を行っています。

自身の情報や相手の希望条件などを入力すれば、かんたんに理想の相手候補やプロフィールを紹介してくれます。

相手候補の詳細が知りたい場合は、会員登録をする流れになるので真剣に結婚を考えている方の会員登録を促せる事例です。

結婚チャンステストを行う際に、連絡先を入力する必要があるのでフォローアップの連絡を行うことも可能です。

楽天オーネット 結婚チャンステスト

制作事例2:VoCE Fortune診断

VoCEは、様々なコスメの情報などを取り扱っているサイトです。

VoCEのFortune診断では、様々なコスメのおすすめ診断だけでなく、スマホ老眼診断やデンタルケア診断など少し個性的な診断コンテンツが用意されているので、男性女性問わず楽しめる内容となっています。

複数の診断コンテンツを用意することによって、サイト滞在時間や回遊率向上を狙える事例です。

VoCE Fortune診断

制作事例3:ぐるなびWEDDING 結婚式スタイル診断

結婚式の情報検索サイトのぐるなびWEDDINGでは、結婚式スタイル診断を実施しています。

結婚式は人生で最も幸せなライフイベントの一つです。

結婚式の価値観は人それぞれで、予算を気にせず盛大に盛り上がる挙式にしたい方もいれば、予算を抑えて落ち着いた雰囲気の挙式が良いという方もいます。

自身の理想の結婚式スタイルがわからないという方に、結婚式スタイル診断はおすすめです。

結婚式スタイル診断の診断結果から、関連する結婚式のプランを検索できるので成約率向上にもつながります。

ぐるなびWEDDING 結婚式スタイル診断

制作事例4:ライフネット生命 あなたにぴったりの保険診断

ライフネット生命では、自身の生年月日の入力とかんたんな設問に答えるだけでおすすめの保険プランを一覧表示してくれます。

それだけでなく、自身の生年月日による保険料シミュレーションもしてくれるので、とてもわかりやすいです。

保険は様々な種類が存在しており、ネット型保険もある現在の状況ではどの保険に加入すれば良いかわからない方も多いでしょう。

保険のような複数の種類のサービスが存在する場合は、ライフネット生命のあなたにぴったりの保険診断のように、サービスを一括比較できる診断コンテンツが好まれます。

ライフネット生命 あなたにぴったりの保険診断

制作事例5:マネ会 by Ameba 超簡単クレジットカード診断

マネ会はブログやゲームなどのサービスを展開している、Amebaが運営しているクレジットカードなどの情報メディアです。

クレジットカードは様々な会社が発行しており、特典なども異なるのでどのクレジットカードが自身に合っているかわからない方も多いです。

マネ会の超簡単クレジットカード診断では、かんたんな設問に答えるとおすすめのクレジットカードを紹介している記事へ飛びます。

そこから他の記事を見たり、アフィリエイトリンクなどを利用している場合はCVR向上を狙えたりします。

マネ会 by Ameba 超簡単クレジットカード診断

効果のある診断コンテンツを作成する際の3つのポイント

効果のある診断コンテンツを作成する際の3つのポイントについて解説します。

解説する3つのポイントを意識すれば、診断コンテンツを使ってCVR向上を狙いやすくなります。

  1. 診断コンテンツ作成ツールを活用する
  2. 診断コンテンツの目的を明確にする
  3. SNSを活用する

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

ポイント1:診断コンテンツ作成ツールを活用する

診断コンテンツの作成方法は以下の3つ存在します。

それぞれの作成方法とメリット・デメリットを表にまとめました。

作成方法 メリット・デメリット
メリット デメリット
1.プログラミングを行い自作する コストがかからない 作成に時間と手間がかかる
誰でも作成できるわけではない
2.外注して診断コンテンツを作成してもらう 手間がかからない 数十万円以上のコストがかかる
3.診断コンテンツ作成ツールを活用して作成する 誰でもかんたんに作成できる
導入がかんたん
多少のコストがかかる

プログラミングを行い自作する方法では、コストがかからない代わりに診断コンテンツを作成するのに時間と手間がかかります。

診断コンテンツを外注して作成してもらう方法では、手間はかからない代わりに数十万円以上のコストがかかる可能性が高いです。

一方で診断コンテンツ作成ツールを活用して作成することで、誰でもかんたんに診断コンテンツを作成できます。

診断コンテンツ作成ツールはWeb上で利用できるので、導入がとてもかんたんな点も特徴です。

月額数千円〜数万円以上のコストがかかりますが、外注するよりも低コストで運用できるのでおすすめです。

ポイント2:診断コンテンツの目的を明確にする

最初に診断コンテンツの目的を明確にしておくことが大切です。

目的が明確でないと、間違ったロジックで診断コンテンツを作成することにつながります。

その結果、質の低い診断コンテンツができてしまいCVR向上を狙えなくなってしまいます。

診断コンテンツを導入した意味がなくなってしまうので注意しましょう。

ポイント3:SNSを活用する

SNSを活用して、診断コンテンツを広めていくのもおすすめのポイントです。

具体的には、「診断コンテンツの診断結果にSNSのシェアボタンを追加する」、「SNS公式アカウントで投稿を行う」などの方法で興味を持ったユーザーがシェアしてくれる可能性が高まります。

その結果、サイト流入数が増えてCVR向上につながりやすくなります。

若い年代や女性など、SNSを活用している傾向にあるユーザー層を意識することで、よりSNSでシェアしてもらいやすくなるでしょう。

▼下記の資料では、ヒアリング活動によってお客様のお問合せやCVRの向上を達成できた実例を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

まとめ

今回の記事では、診断コンテンツで得られる効果やCVR向上、診断コンテンツの作り方の5ステップについて解説しました。

診断コンテンツは自社サービスのCVR向上や認知度向上を狙える効果があります。

ユーザーが抱えている課題や悩みを分析して、適切な診断コンテンツを提供することで、より多くのユーザーの関心を引き付けられるでしょう。

診断コンテンツを作成する際には、「診断コンテンツの目的を明確にする」、「ユーザーに飽きられにくい診断コンテンツにする」などの工夫が必要です。

診断コンテンツの目的を明確にしておかなければ、間違ったロジックによる質の低い診断コンテンツができてしまう可能性があります。

その結果、CVR向上などを狙えず診断コンテンツを導入した意味がなくなってしまいます。

ユーザーに飽きられにくい診断コンテンツを作成するには、フローチャート形式のロジックを活用したり、デザインやUIに工夫をするのがおすすめです。

【Interviewz】のようなシンプルな管理画面で直感的に操作でき、カスタマイズ性の高い診断コンテンツ作成ツールを活用することで、CVR向上を狙える質の高い診断コンテンツを作成できるでしょう。

今回の記事で紹介している診断コンテンツの制作事例を参考にしながら、CVR向上を狙うための質の高い診断コンテンツを作成してみてください。

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