• TOP
  • ブログ
  • 展示会ヒアリングシートのテンプレート|質問20選で商談化を加速
 

blog
診断・ヒアリングDXブログ

展示会ヒアリングシートのテンプレート|質問20選で商談化を加速

SHARE

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena
  • Pocket
  • LINE

「展示会で名刺はたくさん集まったのに、商談につながらない」「誰が有望な見込み客なのか、会期後に判断できない」。その原因の多くは、ブースでの会話が記録されず、営業に引き継がれていないことにあります。

本記事では、そのまま使える展示会ヒアリングシートのテンプレートと目的別の質問項目20選、作り方6ステップ、ヒアリングのコツ7つ、会期後のランク分けとフォロー方法までを解説します。展示会担当のマーケター・営業責任者が、次回の出展で商談化率を高める準備を整えられる内容です。

この記事の監修・運営情報 

  • 運営企業:ラーナーズ株式会社 Interviewz(インタビューズ)/ヒアリングDXブログ編集部
  • 監修:Interviewz プロダクトチーム(ヒアリング・診断コンテンツ設計の支援実績をもとに監修)
  • 専門領域:BtoB/BtoCのヒアリング設計、アンケートUX、診断コンテンツによるCVR改善

展示会のヒアリングシートとは?

展示会のヒアリングシートとは、ブースで来場者と会話しながら、課題・関心・検討状況などを記録するための用紙やフォームです。名刺だけでは分からない「その人が何に困っていて、どの段階にいるのか」を残し、会期後の営業活動につなげる役割を担います。

展示会は短時間で多くの見込み客と接点を持てる貴重な機会です。だからこそ、会話の中身を標準化された形で記録できるかが、出展の費用対効果を大きく左右します。

ヒアリングシートとアンケートの違い

ヒアリングシートとアンケートは、どちらも情報収集の手段ですが目的が異なります。アンケートは多くの来場者の傾向を統計的に把握するためのもので、来場者自身が選択式の質問に回答するのが一般的です。

一方のヒアリングシートは、個別の見込み客の課題や検討状況を営業に活かすためのものです。スタッフが会話をリードしながら記入するため、来場者に書く手間がかからず、アンケートよりも深い情報を自然に聞き出せます。

比較項目 ヒアリングシート 来場者アンケート
主な目的 個別の商談化・リード選別 来場者全体の傾向把握
記入者 主にスタッフ 来場者本人
聞ける深さ 課題の背景・検討状況まで深掘りできる 選択式中心で浅め
来場者の負担 会話に答えるだけで小さい 記入の手間がかかる
主な活用先 営業フォロー・商談準備 出展評価・マーケティング分析

展示会でヒアリングシートが重要な理由

展示会では、ブースに立つスタッフごとに聞く内容や記録の粒度がばらつきがちです。ヒアリングシートで質問を統一すれば、誰が対応しても同じ基準で見込み客を評価できるようになります。

また、会期後に名刺の束を前にして「この人とは何を話したか」を思い出す必要がなくなります。会話の記録が残っていれば、フォローの優先順位と内容をすぐに決められるため、競合より早く、的確にアプローチできます。

ヒアリングシートを使う5つのメリット

1つ目は、来場者のニーズを正確に把握できることです。表面的な関心だけでなく、背景にある課題や導入の障壁まで記録できます。2つ目は、有望なリードを選別できることで、限られた営業リソースを成約可能性の高い相手に集中できます。

3つ目は、事前に課題を把握したうえで提案できるため商談の成功率が上がること。4つ目は、個別の関心に合わせたフォローを効率化できること。5つ目は、課題に耳を傾ける姿勢が伝わり、売り込み感を抑えながら来場者との信頼関係を築けることです。

展示会ヒアリングシートの形式比較表

ヒアリングシートは紙で用意するだけでなく、フォームやアプリ、専用ツールでデジタル化する方法もあります。ブースの規模、来場者数、会期後の営業体制に合わせて形式を選びましょう。

形式 費用目安 強み 弱み 向いているケース
紙のシート(バインダー) 印刷費のみ 準備が簡単、通信環境に左右されない 会期後の入力作業、判読・紛失のリスク 小規模ブース・初出展
Excel・スプレッドシート 無料〜 集計・共有しやすい 立ち話での入力に不向き 会期中に別スタッフが転記する体制
Googleフォームなど汎用フォーム 無料〜 タブレットで入力でき、即データ化 分岐や見た目の自由度に限界 低コストでデジタル化したい
名刺管理・リード管理アプリ 月額数千円〜 名刺の読み取りとメモを一元管理 深い質問設計には不向きなことも 名刺情報の整理を最優先したい
ヒアリングツール(Interviewzなど) 要問い合わせ 分岐型の質問、タップ入力、CRM連携 事前の設計が必要 来場者が多く、商談化までを効率化したい

来場者が数十人程度なら紙でも運用できますが、100人を超える規模ではデジタル化の効果が大きくなります。会期後の入力作業がなくなり、当日中に営業へ引き継げるためです。

▼営業向けのヒアリングシートを今すぐ使いたい方はこちら

展示会ヒアリングシートの質問項目20選

ここでは、展示会ヒアリングで使える質問を目的別に20項目まとめました。すべてを聞く必要はありません。ブースでの会話は数分が限界のため、自社の目的に合わせて8〜10項目に絞るのが現実的です。

No. 目的 質問例 記録形式
1 基本情報 会社名・部署・役職・氏名(名刺で代替) 名刺添付
2 基本情報 業種と従業員規模を教えていただけますか? 選択
3 来場目的 本日はどのような目的でご来場されましたか? 選択(情報収集/導入検討/比較/その他)
4 来場目的 当ブースに立ち寄ったきっかけは何ですか? 選択
5 関心 特に興味を持たれた製品・機能はどれですか? 選択(展示番号)
6 関心 他にどのようなブースをご覧になりましたか? 自由記述
7 課題 現在、業務でお困りのことはありますか? 選択+メモ
8 課題 その課題によってどのような影響が出ていますか? メモ
9 課題 課題を解決するために、これまで試したことはありますか? メモ
10 現状 現在お使いのサービスやツールはありますか? 選択+メモ
11 現状 今のサービスに満足していない点はありますか? メモ
12 検討状況 導入や見直しの検討はどの段階ですか? 選択(未検討/情報収集/比較中/選定中)
13 検討状況 検討の時期はいつ頃をお考えですか? 選択(3か月以内/半年以内/1年以内/未定)
14 決裁 導入を決める際は、どなたが判断されますか? 選択(本人/上長/経営層/複数部門)
15 予算 予算は確保されていますか? 選択(確保済み/申請予定/未定)
16 比較 比較検討している製品はありますか? 自由記述
17 重視点 選ぶ際に最も重視する点は何ですか? 選択(価格/機能/サポート/実績など)
18 次アクション 会期後にご希望の対応はありますか? 選択(資料送付/デモ/個別相談/不要)
19 次アクション ご連絡に都合の良い方法と時間帯はありますか? 選択
20 スタッフ記入欄 見込み度ランク(A/B/C)と会話メモ スタッフ判断

特に重要なのは、No.12「検討段階」・No.13「検討時期」・No.18「希望する対応」の3項目です。この3つが分かれば、会期後のフォローの優先順位と内容をほぼ決められます。

来場目的・関心を聞く質問のポイント

来場目的は、会話の入り口として最も答えやすい質問です。「情報収集」「導入検討」「既存サービスとの比較」などの選択肢をあらかじめ用意しておくと、記録も分析もスムーズになります。

関心のある製品を聞く際は、展示物やデモに番号を振っておくと、来場者もスタッフも迷わず記録できます。ブースが大きい場合ほど有効な工夫です。

課題・現状を聞く質問のポイント

課題の質問は、商談につながるかどうかを見極める最重要項目です。「お困りのことはありますか?」で終わらせず、「どのような影響が出ていますか?」と一段深く聞くことで、課題の深刻度が分かります。

現在使っているサービスを聞くと、乗り換えの余地や比較のポイントが見えてきます。ただし、他社製品を否定するような話し方は不信感につながるため避けましょう。

検討状況・決裁・予算を聞く質問のポイント

検討時期・決裁者・予算は、リードの優先度を決めるうえで欠かせない情報です。ただし、会話の冒頭でいきなり聞くと売り込みの印象を与えてしまいます。課題について十分に話した後、自然な流れで確認しましょう。

予算は「いくらですか?」ではなく「予算は確保されていますか?」と状態を聞くと、相手も答えやすくなります。

そのまま使える展示会ヒアリングシートのテンプレート

質問項目20選から、ブースで3〜5分以内に聞き終えられる項目を厳選したテンプレートです。自社の商材や目的に合わせて、項目や選択肢をカスタマイズしてお使いください。

区分 記入項目 選択肢・記入例 活用目的
来場者情報 会社名・部署・役職・氏名 名刺を添付 企業規模・立場の把握
業種・従業員規模 製造/IT/小売/サービス…、〜50名/〜300名/300名以上 ターゲット分析
来場目的 来場の目的 情報収集/導入検討/他社比較/その他 関心度の把握
関心 興味を持った製品・機能 展示番号①〜⑤ 提案内容の決定
課題 現在の課題 コスト/人手不足/品質/業務効率… 提案の切り口
課題の具体的な内容・影響 (会話メモ) 商談準備
現状 現在利用中のサービス なし/自社開発/他社製品(名称) 比較ポイントの把握
検討状況 検討段階 未検討/情報収集/比較中/選定中 優先度の判断
検討時期 3か月以内/半年以内/1年以内/未定 フォロー時期の決定
決裁 意思決定者 本人/上長/経営層/複数部門 アプローチ先の決定
次アクション 希望するフォロー 資料送付/デモ/個別相談/不要 フォロー内容の決定
スタッフ記入欄 見込み度ランク A(商談化)/B(育成)/C(情報提供) 営業への引き継ぎ
対応者名・会話メモ (自由記入) フォロー時の文脈共有

テンプレートはA4用紙1枚、またはタブレットの1〜2画面に収まる分量を目安にしてください。項目が多すぎると、混雑時に記入しきれず、結局空欄だらけのシートが残ってしまいます。

▼用途別のヒアリングシートをまとめて入手したい方はこちら

業種・出展目的別のヒアリング項目アレンジ例

基本のテンプレートに、業種や出展目的に応じた質問を1〜2項目追加するだけで、リードの見極め精度は大きく上がります。代表的な4つのケースを紹介します。

IT・SaaS製品の場合:既存ツールと連携要件を聞く

IT・SaaS製品では、来場者がすでに何らかのツールを使っているケースがほとんどです。「現在お使いのツール」と「連携させたいシステム」を聞くと、乗り換えの難易度や提案の切り口が明確になります。

あわせて利用予定の人数やアカウント数を聞いておくと、会期後の見積もりや料金プランの提案をスムーズに進められます。

製造業・部品メーカーの場合:仕様と数量を聞く

製造業では、来場者が具体的な案件を持っているかどうかで商談化の可能性が大きく変わります。「図面や仕様の相談があるか」「想定ロット数・数量」「希望納期」を聞く項目を加えましょう。

技術的な質問が多い場合は、技術担当への引き継ぎ要否をスタッフ記入欄に設けると、会期後の対応が早くなります。

新製品のお披露目が目的の場合:反応と改善要望を聞く

新製品の発表を目的とした出展では、商談化だけでなく市場の反応を集めることも重要な目的です。「第一印象」「魅力に感じた点」「足りないと感じた点」などの質問を加えましょう。

集めた声は製品改善やマーケティングメッセージの検証に活用できます。関心度の高い来場者には先行導入やモニターの案内をすると、早期の導入事例づくりにもつながります。

代理店・パートナー募集が目的の場合:販売体制を聞く

代理店やパートナーの開拓が目的なら、来場者の販売エリア、取引先の業種、現在の取扱商材を聞く項目を加えます。自社製品との相性や、販売体制の規模を見極めるためです。

エンドユーザー向けとは見込み度の判断基準が異なるため、パートナー候補用のランク基準を別に用意しておくと、評価のぶれを防げます。

展示会ヒアリングシートの作り方6ステップ

テンプレートを使う場合も、自社の出展目的に合わせて調整することで効果が大きく変わります。ここでは、ヒアリングシートを作る手順を6ステップで解説します。

STEP1:出展の目的とKPIを決める

まずは「新規リードを何件獲得するか」「商談をいくつ創出するか」など、出展の目的と数値目標を明確にします。新規開拓が目的なら課題の質問を厚く、既存顧客との関係強化が目的なら満足度や追加ニーズの質問を加えるなど、目的によって項目が変わります。

KPIは「名刺獲得数」だけでなく、Aランクリード数や会期後の商談化数まで設定しておくと、ヒアリングで何を聞くべきかが明確になります。

STEP2:ターゲットと聞くべき情報を整理する

自社が商談したい来場者の業種・規模・役職を定め、その人たちを見極めるために必要な情報を洗い出します。営業担当に「会期後の商談で最初に知りたいことは何か」を聞くと、実際に役立つ項目が見つかります。

STEP3:質問項目を8〜10個に絞り込む

洗い出した項目から、前章の質問項目20選を参考に8〜10個に絞り込みます。優先順位は「リードの選別に必要か」「会期後のフォローに必要か」の2軸で判断しましょう。

名刺で分かる情報はシートに書かせない、選択式にできる項目は選択式にするなど、記入時間を短縮する工夫も大切です。

STEP4:ランク分けの基準を事前に定義する

A・B・Cといった見込み度ランクは、スタッフの感覚で決めると人によってばらつきます。「検討時期が半年以内かつデモ希望ならA」のように、ヒアリング項目の回答とランクを結びつけた基準を事前に決めておきましょう。

STEP5:形式を決めてシートを作成する

来場者数や営業体制に合わせて、紙・フォーム・ヒアリングツールなどの形式を選び、シートを作成します。デジタルで作る場合は、回答に応じて質問を出し分ける分岐を設定すると、来場者ごとに必要な質問だけを聞けます。

STEP6:スタッフ向けロールプレイで改善する

完成したシートを使って、出展前にスタッフ同士でロールプレイを行いましょう。聞きにくい質問、時間がかかりすぎる項目、記入しにくい欄が見つかれば、その場で修正します。

聞き方のトークスクリプトを用意しておくと、展示会に慣れていないスタッフでも同じ品質でヒアリングできるようになります。

▼営業ヒアリングシートの作り方を基礎から学びたい方はこちら

展示会ヒアリングを成功させる7つのコツ

良いシートがあっても、聞き方次第で得られる情報の質は大きく変わります。ここでは、ブースでのヒアリングを成功させる実践的なコツを7つ紹介します。

コツ1:最初は答えやすい質問から始める

いきなり課題や予算を聞くと、来場者は警戒してしまいます。まずは「本日はどのような目的でご来場ですか?」など、「はい・いいえ」や選択で答えられる簡単な質問から始めて、会話の流れを作りましょう。

コツ2:予算や導入時期は信頼関係ができてから聞く

予算や導入時期は重要な情報ですが、売り込みを目的とした質問と受け取られやすい項目です。課題について十分に話を聞き、来場者が前向きになったタイミングで確認しましょう。

検討意向が低い来場者には無理に聞かず、情報提供のフォロー対象として記録するだけで十分です。踏み込みすぎると、ブースや会社の印象を下げてしまいます。

コツ3:来場者独自の課題を引き出す

来場者が想定どおりの課題を答えるとは限りません。選択肢にない独自の悩みにこそ、新しい提案の切り口や製品改善のヒントが隠れています。

相手の話に共感しながら「具体的にはどのような場面で困っていますか?」と掘り下げる質問を用意しておきましょう。

コツ4:回答を誘導しない

自社製品に有利な答えを引き出そうとして、「〇〇でお困りですよね?」と誘導するのは避けましょう。誘導して得た回答は実態を反映しておらず、会期後のフォローで期待外れに終わる原因になります。

ヒアリングでは話す側ではなく聞く側に回ることを意識しましょう。

コツ5:専門用語を避け、短い言葉で質問する

質問文が長かったり、業界用語が多かったりすると、来場者は答えに迷います。相手が経営者や専門職でも、シンプルで短い言葉で質問するのが基本です。

展示会のたびにシートを見直し、他部署のメンバーに分かりにくい表現がないか確認してもらうと改善が進みます。

コツ6:1人あたりの時間を決めておく

ブースが混雑している時間帯に1人と長く話しすぎると、他の有望な来場者を逃してしまいます。1人あたり3〜5分を目安にし、詳しい話は会期後の個別相談として約束しましょう。

Aランクの来場者には、その場でデモや個別相談の日程を仮押さえしておくと、会期後の商談化率が高まります。

コツ7:会期中に記録を共有する

ヒアリング結果は、会期終了後ではなく当日中、できればその場で営業チームと共有しましょう。記憶が新しいうちに記録を整理することで、会話の文脈が失われずにすみます。

デジタルのヒアリングシートなら、記入と同時にデータが共有されるため、会期中から営業がフォローの準備を始められます。

▼展示会ヒアリングに使えるツールを比較したい方はこちら

ヒアリング結果の分析・会期後フォローの方法

展示会の成果は、会期後のフォローで決まると言っても過言ではありません。ヒアリング結果をもとにリードをランク分けし、ランクに応じたフォローを素早く実行しましょう。

見込み度ランク別のフォロー方針

ランク 判断基準の例 フォロー方法 タイミング
A(商談化) 検討時期が半年以内、デモ・相談を希望 営業担当が電話+個別メールで日程調整 会期後できるだけ早く(目安は2営業日以内)
B(育成) 課題はあるが検討時期は未定 関連資料・事例を添えたメール、ウェビナー案内 会期後1週間以内
C(情報提供) 情報収集が目的 お礼メールとメールマガジンなどの継続的な情報提供 会期後1週間以内に一斉送信

来場者は会期中に多くのブースを回るため、時間が経つほど自社との会話を思い出してもらいにくくなります。Aランクほど初動を早めることが、競合に先を越されないためのポイントです。

フォロー手法1:電話

電話は、ブースでの会話の続きとしてより深いヒアリングができる手法です。展示会では短時間しか話せないため、電話で課題を詳しく聞き、商談の日程を決めましょう。

すべての来場者に電話するのは負担が大きいため、Aランクに絞って実施するのが効率的です。

フォロー手法2:メール

メールは多くの来場者に一斉かつ低コストでアプローチできる手法です。お礼に加えて、ブースで話題にした製品の資料や事例を添えると、開封後の反応が高まります。

ヒアリングで記録した関心や課題に応じて文面を出し分けると、一斉送信でも個別対応に近い印象を与えられます。

フォロー手法3:手紙

手紙は、メールよりも丁寧な印象を与え、目に留まりやすい手法です。重要度の高いAランクの来場者や、決裁者クラスへのアプローチに向いています。

ただし、コストと到着までの時間がかかるため、電話・メールと組み合わせて使うのがおすすめです。

展示会の成果を測るKPI

出展の効果は、名刺獲得数、ヒアリング実施率、ランク別リード数、フォロー実施率、商談化率、受注率で測定します。名刺獲得数だけで評価すると、商談につながらない接点ばかり増えてしまいます。

ヒアリング項目ごとに商談化率を比較すれば、どの質問がリードの見極めに役立ったかも分かります。次回の出展に向けて、シートの項目を改善していきましょう。

▼ヒアリングで成果を上げた企業の実例を知りたい方はこちら

展示会ヒアリングシートの活用事例(モデルケース)

ここでは、業種別にヒアリングシートを活用したモデルケースを紹介します。自社に近いケースを参考に、シートの設計と運用をイメージしてください。

BtoB SaaS企業:タブレット入力で当日中に営業へ引き継ぎ

毎回数百枚の名刺を獲得していたSaaS企業は、紙のシートを会期後に入力していたため、フォロー開始まで1週間以上かかることが課題でした。

タブレットで入力できるヒアリングシートに切り替え、回答と同時にCRMへ登録する運用にしました。Aランクのリードには当日中に営業担当を割り当て、翌営業日から日程調整を始められる体制を作るという流れです。

製造業(部品メーカー):図面相談の有無で商談を選別

専門性の高い部品メーカーは、来場者の多くが情報収集目的で、商談につながる相手を見極めにくいことが課題でした。そこで「具体的な図面や仕様の相談があるか」をヒアリング項目に加えました。

図面相談がある来場者を技術営業に即座につなぎ、それ以外の来場者には技術資料を送る運用にすることで、技術営業の時間を有望な案件に集中できる設計です。

人材サービス企業:来場者アンケートとヒアリングを使い分け

来場者の多い人材サービス企業は、QRコードから回答できる短い来場者アンケートで全員の基本情報と関心を集め、関心度の高い来場者にだけスタッフが詳しくヒアリングする二段構えの運用にしました。

アンケート回答者には謝礼としてデジタルギフトを用意し、回答数を確保。全体の傾向把握と個別の商談化を両立できる運用です。

▼謝礼付きアンケートで回答数を確保したい方はこちら

展示会のヒアリングシートをデジタル化するならInterviewz(インタビューズ)がおすすめ!

展示会のヒアリングを効率化し、商談化までをスムーズにつなぐなら、ノーコードで分岐型のヒアリングシートを作成できるInterviewz(インタビューズ)がおすすめです。タブレットやスマホで使えるヒアリングシートを、自社の質問設計に合わせて作成できます。

Interviewzが展示会ヒアリングに向いている理由

スタッフの入力のしやすさと、会期後の営業活用を両立できる点がInterviewzの特長です。具体的な理由を5つ紹介します。

理由1:タップ中心の入力で、立ち話でも素早く記録できる

テキスト入力を最小化し、タップで選択肢を選ぶだけで記録できるUIを採用しています。混雑するブースでも、会話を止めずにヒアリング結果を残せます。

理由2:分岐設計で来場者ごとに必要な質問だけを聞ける

来場目的や関心のある製品に応じて次の質問を出し分ける分岐設計ができます。情報収集目的の来場者には短く、導入検討中の来場者には詳しく聞くといった使い分けが可能です。

理由3:来場者自身がQRコードから回答する形式にも使える

スタッフが記入するヒアリングシートとしてだけでなく、QRコードから来場者が自分で回答するアンケートや診断コンテンツとしても活用できます。混雑時の待ち時間にも情報を集められます。

理由4:CRMやSlackと連携して当日中に営業へ引き継げる

HubSpot・Salesforce・Googleスプレッドシート・Slackなどとノーコードで連携できるため、ヒアリング結果をその場で営業チームに共有できます。会期後の入力作業もなくなります。

理由5:自社ブランドに合わせたデザインで最短1日で作成できる

CSSカスタマイズやHTMLタグの埋め込みに対応しており、自社ブランドに合わせたヒアリング・診断ページを作成できます。プログラミング不要で、最短1日で利用を開始できます。

▼CSSカスタマイズなどの新機能を詳しく知りたい方はこちら

▼実際のヒアリング画面を体験したい方はこちら

展示会ヒアリングシートに関するよくある質問(FAQ)

Q. 展示会のヒアリングシートには何項目くらい入れるべきですか?

A. ブースでの会話は1人3〜5分が目安のため、8〜10項目程度に絞るのがおすすめです。名刺で分かる情報は省き、来場目的・課題・検討時期・希望するフォローなど、会期後の営業に必要な項目を優先しましょう。

Q. ヒアリングシートは来場者に記入してもらうべきですか?

A. 基本はスタッフが会話しながら記入する形式がおすすめです。来場者の負担が小さく、深い情報を自然に聞き出せます。来場者が多い場合は、QRコードから回答できる短いアンケートと併用すると効率的です。

Q. 紙とデジタルのヒアリングシートはどちらが良いですか?

A. 来場者が少なく準備時間も限られるなら紙でも十分です。100人以上の来場が見込まれる場合や、会期後すぐにフォローしたい場合はデジタルが向いています。入力作業がなくなり、当日中に営業へ共有できます。

Q. 予算や導入時期は展示会で聞いても良いですか?

A. 聞いても問題ありませんが、会話の冒頭ではなく、課題について話した後に確認しましょう。検討意向が低い来場者に無理に聞くと、売り込みの印象を与えてしまいます。

Q. 展示会後のフォローはいつまでに行うべきですか?

A. 来場者の記憶が新しいうちに行うのが基本です。Aランクのリードには会期後2営業日以内を目安に連絡し、その他のリードにも1週間以内にお礼と情報提供のメールを送りましょう。

Q. ヒアリングシートで集めた個人情報の扱いで注意することはありますか?

A. 名刺やヒアリング内容は個人情報にあたるため、利用目的を伝えたうえで取得し、目的の範囲内で利用する必要があります。紙のシートは紛失しないよう管理し、デジタルの場合はアクセス権限を適切に設定しましょう。

あわせて読みたい関連記事

アンケート設計・作成(直接的な関連)

ヒアリング・営業活用

分析・調査レポート

顧客満足度・CX

回答率向上・インセンティブ

診断コンテンツ・ナーチャリング

情報収集・周辺ツール

まとめ:ヒアリングシートで展示会の名刺を商談に変えよう

展示会の成果は、名刺の枚数ではなく会話の中身をどれだけ記録し、会期後のフォローに活かせたかで決まります。本記事の要点を振り返ります。

  • ヒアリングシートは個別の見込み客を商談につなげるための記録ツールで、アンケートとは目的が異なる
  • 質問は来場目的・課題・検討段階・検討時期・希望するフォローを軸に8〜10項目に絞る
  • ランク分けの基準はヒアリング項目と結びつけて事前に定義しておく
  • 予算や時期は課題を聞いた後に、状態を聞く形で確認する
  • Aランクには会期後2営業日以内を目安に連絡し、ランク別にフォローする
  • 来場者が多い場合はデジタル化で当日中に営業へ共有すると商談化が早まる

まずは次のアクションとして、本記事のテンプレートをもとに、次回出展用のヒアリング項目を8〜10個に絞り込み、ランク分けの基準を営業チームと合意してください。出展前のロールプレイまで行えば、当日のヒアリングの質が大きく変わります。

▼Interviewzのサービス内容を3分で知りたい方はこちら

▼まずは無料で全機能を試したい方はこちら

インタビューズは14日間のトライアル期間中もすべての機能を無料でお試しいただけますので、ぜひこの機会にご利用ください

▼ヒアリング・リード獲得に役立つ資料をまとめて入手したい方はこちら

▼導入や活用方法について相談したい方はこちら

ID)): ?>
ID)); ?>

ID)): ?>
ID)); ?>

ID)): ?>
ID)); ?>

ヒアリングDX・アンケートのデジタル化のご相談は下記より日程をご調整ください。

こちらの記事もオススメです

人気記事ランキング

お役立ち資料

カテゴリー

お気軽にご相談ください!