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イベントアンケート作成ガイド|テンプレ8選とツール比較で回答率UP

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「イベント後のアンケートが集まらない」「満足度は分かっても、次の施策や商談に活かせていない」と悩んでいませんか。イベントアンケートは、イベントの種類に合わせた設問設計と、回答しやすい仕組みづくりで、回答率も活用度も大きく変わります。

本記事は、セミナー・ウェビナー・展示会・カンファレンス・社内イベントなどを運営し、アンケート作成を効率化するツールを比較検討しているマーケティング・イベント担当者に向けた内容です。イベント種別ごとの設計の違い、すぐ使える質問テンプレート8選、作成ツールの比較表、回答率を上げるコツ、商談につなげる設問設計まで解説します。

読み終えるころには、自社のイベントに合ったアンケートを短時間で作成し、回答データを次回の企画や営業活動に活かす方法が分かるはずです。

この記事の監修・運営情報 

  • 運営企業:ラーナーズ株式会社 Interviewz(インタビューズ)/ヒアリングDXブログ編集部
  • 監修:Interviewz プロダクトチーム(ヒアリング・診断コンテンツ設計の支援実績をもとに監修)
  • 専門領域:BtoB/BtoCのヒアリング設計、アンケートUX、診断コンテンツによるCVR改善

ヒアリングDX SaaS「Interviewz(インタビューズ)」の開発・運用を通じて、イベント・展示会・セミナーのアンケートやヒアリング、リード獲得の設計を支援している編集チームです。

イベントアンケートとは?目的と役割

イベントアンケートとは、イベントの参加者に満足度・感想・要望・今後の関心などを回答してもらい、イベントの評価と改善、次の施策に活かすための調査です。イベント終了後に実施するのが一般的ですが、事前や開催中に行う方法もあります。

まずは、イベントアンケートの目的と役割を整理しておきましょう。

参加者の体験を可視化する

イベントアンケートの基本的な役割は、参加者がイベントをどう感じたかを数値とコメントで把握することです。満足度・理解度・印象に残った内容などを集めることで、運営側の主観ではなく参加者の視点で評価できます。

セッションごとの評価を聞けば、どのテーマや登壇者が支持されたかも明確になります。

満足度調査だけで終わらせない

「満足」「不満」の数値だけでは、何を改善すればよいかが分かりません。満足の理由や、参加者がつまずいたポイントまで聞くことで、具体的な改善策につながります。

選択式で全体の傾向をつかみ、自由記述や分岐質問で理由を深掘りする設計が効果的です。

次回の施策・営業・マーケティングに活用する

評価の高かったテーマは、次回のイベントやコンテンツ企画に転用できます。参加者の関心や課題が分かれば、メールやWebのコンテンツでも同じテーマを展開できます。

BtoBのイベントでは、アンケートが商談の起点になります。検討状況や個別相談の希望を聞いておけば、営業が優先的にフォローすべき参加者を判断できます。

スポンサー・社内への報告資料になる

協賛企業や社内の関係者に、イベントの成果を客観的なデータで報告できるのもアンケートの役割です。満足度や参加意向、リード獲得数を示すことで、次回の予算確保や協賛の継続にもつながります。

実施タイミングは「事前・開催中・事後」の3つ

イベントアンケートは、実施するタイミングによって目的が異なります。申し込み時や開催前の事前アンケートでは参加者の期待や課題を把握してプログラムに反映し、開催中のアンケートでは質問や投票でリアルタイムに反応を集めます。

最も一般的な事後アンケートでは、満足度や改善点、今後の関心を聞きます。目的に合わせて組み合わせると、イベント全体の質が高まります。

イベント種別ごとのアンケート設計の違い|比較表

アンケート作成で最初に押さえたいのが、イベントの種類によって重視すべき質問と適切な設問数が異なるという点です。代表的なイベント種別ごとの設計の目安を比較しました。回答率は一般的な目安であり、イベントの内容や参加者層、回答の依頼方法によって変わります。

イベント種別 特徴 推奨設問数 重視する項目 回答率の目安
カンファレンス・大規模イベント セッション別と全体の二層で評価 8〜12問 全体満足度、印象に残ったセッション、次回参加意向 50〜60%
ウェビナー 離脱しやすいため短時間で回答できる設計 5〜8問 理解度、課題、個別相談の希望 30〜40%
展示会 ブースでの会話と連動させる 5〜7問 来訪理由、検討時期、課題、詳細説明の希望 50〜60%
ユーザー交流会 製品へのフィードバックと関係強化 6〜10問 満足度、製品への要望、事例化への協力 50〜70%
社内イベント 従業員の満足度と次回の改善 5〜8問 満足度、交流の満足度、次回の要望(匿名推奨) 実施方法による
一般消費者向けイベント 来場者の属性と認知経路の把握 5〜8問 認知経路、満足度、再来場意向 特典の有無で大きく変わる

会場で回答してもらえるオフラインのイベントは回答率が高く、後日メールで依頼するオンラインのイベントは低くなりやすい傾向があります。ウェビナーでは、終了直後の画面にアンケートを表示するなど、離脱前に回答してもらう工夫が重要です。

設問数と回答率の関係

設問数は、回答率に最も影響する要素の一つです。一般的な目安として、5問以下・1〜2分なら回答率は高く、16問以上・6分以上になると大きく下がる傾向があります。

設問数 想定回答時間 回答率の傾向
5問以下 1〜2分 高い
6〜10問 2〜3分 やや高い
11〜15問 4〜5分 やや低い
16問以上 6分以上 低い

イベント後の参加者は疲れていることも多いため、10問以内・3分以内を目安に設問を絞り込みましょう。

イベントアンケート作成ツールの比較表

イベントアンケートは、Webのアンケートツールで作成すると、QRコードでの配布、自動集計、CRMへの連携まで効率化できます。イベントアンケートで使いやすい主なツールを比較しました。料金は2026年10月時点の公開情報をもとにした目安です。契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

ツール名 タイプ 料金目安 無料プラン・トライアル 主な特徴 向いているイベント
Interviewz(インタビューズ) 対話型ヒアリング・アンケート 月額30,000円〜(要問い合わせ) 14日間の無料トライアル タップで答える対話型、分岐、MA・SFA連携、デジタルギフト 展示会・BtoBセミナーなど商談化を狙うイベント
Googleフォーム フォーム作成 無料 無料 手軽に作成、スプレッドシート連携 小規模なイベント・社内イベント
Microsoft Forms フォーム作成 無料(Microsoft 365で拡張) 無料 Teams・Excelとの連携 社内イベント・Teamsでのウェビナー
formrun(フォームラン) フォーム作成・対応管理 月額3,880円〜(税抜) 無料プランあり(1フォーム・月30件) テンプレート豊富、回答者への対応管理 参加申し込みとアンケートを一元管理したいイベント
Questant(クエスタント) アンケート作成 年額50,000円〜(税抜) 無料プランあり(10問・閲覧100件まで) 70種類以上のテンプレート、分析機能 大規模イベントの満足度調査
SurveyMonkey アンケート作成 月額5,225円〜 無料プランあり(1アンケート10問まで) イベント用テンプレート、分析機能 多数の参加者を分析したいイベント
Zoom(ウェビナー) ウェビナー配信 ウェビナーの有料ライセンスが必要 要確認 終了後のアンケート表示、投票機能 Zoomで配信するウェビナー
イベント管理ツール(Peatix・EventHubなど) イベント管理 ツール・プランにより異なる ツールにより異なる 申し込み・参加管理とアンケートを一体化 申し込みから事後フォローまで一元管理したいイベント

表のとおり、手軽に始めるならGoogleフォームやMicrosoft Forms、ウェビナーなら配信ツールのアンケート機能、商談化やリード獲得を重視するならInterviewzが候補になります。申し込みから事後フォローまで一元管理したい場合は、イベント管理ツールの機能も確認しましょう。

▼ヒアリング・アンケートツールをさらに詳しく比較したい方はこちら

イベントアンケートの質問項目一覧表

イベントアンケートで使える質問を、目的別に整理しました。テンプレートを作る際に、必要な項目を選んで組み合わせてください。

目的 質問例 回答形式
全体の満足度 本日のイベント全体の満足度を教えてください 5段階評価
推奨度 このイベントを知人や同僚に勧めたいと思いますか? 0〜10の11段階
認知経路 本イベントを何で知りましたか? 単一選択(メール・SNS・Web広告・知人の紹介など)
参加目的 本日参加された主な目的を教えてください 複数選択
セッション評価 最も印象に残ったセッションはどれですか? 単一選択+理由
理解度 講演の内容はどの程度理解できましたか? 5段階評価
運営・会場 会場のアクセスや進行はいかがでしたか? 5段階評価
配信環境(オンライン) 音声や映像に問題はありませんでしたか? 問題なし/一部あり/問題あり
良かった点 特に良かった点を教えてください 自由記述
改善点 改善してほしい点があれば教えてください 自由記述
次回参加意向 次回も参加したいと思いますか? はい/検討する/いいえ
今後のテーマ 今後取り上げてほしいテーマはありますか? 複数選択+その他
検討状況(BtoB) 現在のご検討状況を教えてください 単一選択
個別相談の希望(BtoB) 個別のご相談やデモをご希望されますか? 希望する/希望しない
情報提供の同意 今後、関連する情報をお送りしてもよろしいですか? はい/いいえ

すべての項目を入れる必要はありません。イベントの目的に直結する項目を中心に、10問以内に絞り込みましょう。

▼ヒアリングシートやアンケートのテンプレートをまとめて使いたい方はこちら

すぐ使えるイベントアンケートのテンプレート8選

ここからは、イベントの種類ごとにそのまま使えるアンケートのテンプレートを紹介します。自社のイベントに合わせて、質問を追加・削除してご活用ください。

テンプレート1:基本のイベントアンケート

どのイベントにも使える基本の構成です。冒頭文と結びの言葉もあわせて設定しましょう。

冒頭文の例:「本日はご参加いただき、誠にありがとうございました。今後のイベント改善のため、アンケートへのご協力をお願いいたします。所要時間は約2分です。」

  1. 本日のイベント全体の満足度を教えてください(5段階)
  2. 本イベントを何で知りましたか?(単一選択)
  3. 特に良かった点を教えてください(自由記述)
  4. 改善してほしい点を教えてください(自由記述)
  5. 次回も参加したいと思いますか?(はい/検討する/いいえ)

結びの例:「ご回答ありがとうございました。いただいたご意見は次回のイベントに活かしてまいります。」

テンプレート2:カンファレンス・大規模イベント

複数のセッションがある大規模イベントでは、全体の評価とセッション別の評価を分けて聞きます。

  1. イベント全体の満足度を教えてください(5段階)
  2. 本イベントを何で知りましたか?(単一選択)
  3. 最も印象に残ったセッションはどれですか?(単一選択)
  4. そのセッションが印象に残った理由を教えてください(自由記述)
  5. 会場・運営の満足度を教えてください(5段階)
  6. 改善してほしい点を教えてください(自由記述)
  7. 次回取り上げてほしいテーマはありますか?(複数選択+その他)
  8. 次回も参加したいと思いますか?(はい/検討する/いいえ)
  9. 今後、関連情報の案内を希望されますか?(はい/いいえ)

テンプレート3:ウェビナー

ウェビナーは視聴後すぐに離脱されやすいため、5〜7問の短い構成にします。終了直後にアンケートの画面が表示されるよう設定しましょう。

  1. 本日のウェビナーの満足度を教えてください(5段階)
  2. 内容はどの程度理解できましたか?(5段階)
  3. 音声や映像に問題はありませんでしたか?(問題なし/一部あり/問題あり)
  4. 現在抱えている課題に近いものを選んでください(複数選択)
  5. 個別のご相談やデモをご希望されますか?(希望する/希望しない)
  6. 今後取り上げてほしいテーマを教えてください(自由記述)

テンプレート4:展示会

展示会のアンケートは、ブースでの会話と連動させ、商談につながる情報を中心に聞きます。タブレットやQRコードで、その場で回答してもらうのが効果的です。

  1. 当社ブースにお立ち寄りいただいた理由を教えてください(単一選択)
  2. 現在、同様の製品・サービスをご利用中ですか?(はい/いいえ)
  3. ご検討中の課題に近いものを選んでください(複数選択)
  4. 導入のご検討時期を教えてください(3か月以内/半年以内/1年以内/未定)
  5. 詳しいご説明や資料をご希望されますか?(希望する/希望しない)

▼展示会でそのまま使えるヒアリング項目を知りたい方はこちら

テンプレート5:ユーザー交流会

既存顧客を招くユーザー交流会では、製品へのフィードバックと、今後の関係づくりにつながる質問を入れます。

  1. 本日の交流会の満足度を教えてください(5段階)
  2. 他のユーザーとの交流は役に立ちましたか?(5段階)
  3. 製品について改善してほしい点や追加してほしい機能を教えてください(自由記述)
  4. 活用事例のインタビューや取材にご協力いただけますか?(協力できる/内容による/難しい)
  5. 次回の交流会で取り上げてほしいテーマを教えてください(自由記述)

テンプレート6:社内イベント

社内の懇親会・表彰式・キックオフなどでは、匿名で率直な意見を集めることが大切です。

  1. 本日のイベントの満足度を教えてください(5段階)
  2. 他部署のメンバーとの交流は深まりましたか?(5段階)
  3. 特に良かったプログラムはどれですか?(単一選択)
  4. 開催時期・時間帯は適切でしたか?(適切/やや不適切/不適切)
  5. 次回に向けた要望を教えてください(自由記述)

テンプレート7:一般消費者向けイベント

地域のイベントや店舗のイベントでは、来場者の属性と認知経路を把握し、次回の集客に活かします。

  1. 年代を教えてください(単一選択)
  2. 本イベントを何で知りましたか?(単一選択)
  3. 本日のイベントの満足度を教えてください(5段階)
  4. 特に楽しかった企画を教えてください(単一選択)
  5. 次回も来場したいと思いますか?(はい/検討する/いいえ)

テンプレート8:参加申し込み時の事前アンケート

イベントの申し込み時に、参加者の期待や課題を事前に聞いておくテンプレートです。プログラムの内容調整や、当日の質疑応答の準備に役立ちます。

  1. 今回のイベントに期待することを教えてください(複数選択)
  2. 現在抱えている課題に近いものを選んでください(複数選択)
  3. 登壇者に聞いてみたいことがあれば教えてください(自由記述)
  4. このテーマについての知識レベルを教えてください(初めて/基本は理解している/詳しい)

▼回答率の高いアンケートの作り方を詳しく知りたい方はこちら

イベントアンケートの作成手順|5ステップ

テンプレートを使う場合でも、目的に合わせた見直しと事前のテストが欠かせません。アンケート作成の5つのステップを紹介します。

STEP1:目的とゴールを1つに絞る

最初に、「次回の企画改善のため」「商談につながるリードを見つけるため」など、アンケートの主な目的を決めます。目的を複数持たせると、質問が増えて回答率が下がります。

あわせて、誰がそのデータを何に使うのかを決めておくと、必要な質問と不要な質問を判断しやすくなります。

STEP2:質問の形式を選ぶ

満足度は5段階などのスケール式、認知経路や参加目的は単一選択・複数選択、理由や要望は自由記述と、聞きたい内容に合わせて形式を選びます。

集計しやすさと回答のしやすさを考え、選択式を中心に、自由記述は最後に1〜2問にとどめましょう。

STEP3:質問項目と選択肢を作成する

質問項目一覧表やテンプレートを参考に、質問と選択肢を作成します。重要な質問は前半に置き、誘導的な表現は避けましょう。

選択肢には「その他」や「当てはまるものはない」を用意し、回答者が答えに迷わないようにします。

STEP4:テスト(プレビュー)を行う

作成したアンケートを、イベントの運営に関わっていない第三者に回答してもらいます。誤字、分かりにくい表現、誘導的な質問、所要時間をチェックしましょう。

参加者の多くはスマホで回答するため、スマホでの表示とタップのしやすさも必ず確認します。

STEP5:配布・回収・活用の流れを決める

QRコード、メール、ウェビナー終了後の画面表示など、配布方法と回答期限を決めます。あわせて、集計の担当者や、CRM・MAへの連携方法も事前に決めておきましょう。

回答データを営業やマーケティングにどう引き継ぐかまで設計しておくと、イベント後のフォローがスムーズになります。

イベントアンケートの回答率を上げる7つのコツ

アンケートは作成しただけでは回答が集まりません。回答率を高めるための7つの実践的なコツを紹介します。

コツ1:設問数を絞る

設問数は10問以内、回答時間は3分以内を目安にしましょう。質問が多いと、回答を始めても途中で離脱されてしまいます。

「この質問の答えを何に使うか」を説明できない項目は、思い切って削るのがポイントです。

コツ2:回答時間を冒頭で明示する

アンケートの冒頭に「所要時間は約2分です」と明記すると、回答のハードルが下がります。

実際の所要時間より短く書くと不信感につながるため、テストで計測した時間に少し余裕を持たせて記載しましょう。

コツ3:回答のメリット(インセンティブ)を用意する

講演資料の共有、録画の配信、抽選でのノベルティ、デジタルギフトなど、回答するメリットを用意すると回答率は大きく向上します。

特に、講演資料を「アンケート回答者に送付」とすると、参加者の関心と一致した特典になり効果的です。Interviewzのデジタルギフト付きアンケートでは、通常のアンケートと比べて平均回答率が約2.8倍に改善した事例もあります。

▼回答率を高めるデジタルギフトの活用に関心がある方はこちら

コツ4:回答のタイミングを最適化する

アンケートは、イベント終了直後、遅くとも当日〜翌日に実施しましょう。時間が経つほど記憶が薄れ、回答率も下がります。

会場で実施する場合は、プログラムの最後や休憩時間に回答の時間を確保すると、回収率が大きく高まります。

コツ5:選択式と自由記述のバランスを取る

自由記述が多いと回答者の負担が大きくなります。選択式を中心にし、最後に自由記述を1問置く構成が基本です。

理由を聞きたい場合は、評価の低い人にだけ自由記述を表示する分岐を使うと、全体の負担を増やさずに改善のヒントを集められます。

コツ6:スマホで答えやすいフォームにする

イベント会場でQRコードから回答する参加者は、ほとんどがスマホを使います。文字の大きさ、ボタンのタップしやすさ、スクロールの量に配慮しましょう。

1問ずつ表示される対話型のフォームなら、スマホでも負担なく回答できます。

コツ7:QRコードの設置と当日のアナウンスを徹底する

アンケートのQRコードは、投影スライドの最後、配布資料、受付、ブースなど、参加者の目に入る場所に設置します。

司会者や登壇者から「お手元のQRコードから2分でご回答いただけます」と直接案内すると、回答率が大きく変わります。

商談につなげるイベントアンケートの設問設計(BtoB向け)

BtoBのイベントでは、アンケートをリード獲得と商談化の起点として設計することが重要です。商談につなげるための設問設計のポイントを解説します。

BANT情報を自然な聞き方で確認する

営業でよく使われるBANT(予算・決裁権・ニーズ・導入時期)の情報は、商談の優先順位を判断するのに役立ちます。ただし、アンケートで直接的に聞くと回答を避けられてしまいます。

要素 避けたい聞き方 おすすめの聞き方
予算(Budget) ご予算はいくらですか? 想定している投資規模の目安をお聞かせください
決裁権(Authority) 決裁権はお持ちですか? ご検討の際、どなたと相談されますか?
ニーズ(Need) 当社製品は必要ですか? 現在抱えている課題をお聞かせください
導入時期(Timeframe) いつ導入しますか? 現在のご検討段階をお聞かせください

選択肢を用意して答えやすい形にすれば、回答者の負担を抑えながら必要な情報を集められます。

リードスコアリングでフォローの優先順位をつける

アンケートの回答に点数をつけて合計するリードスコアリングを使うと、フォローすべきリードを客観的に判断できます。以下は配点の一例です。

設問 選択肢とスコア
検討段階 具体的に検討中 +30/情報収集中 +15/予定なし 0
導入時期 3か月以内 +30/半年以内 +20/1年以内 +10/未定 0
個別相談の希望 希望する +40/希望しない 0

合計点に応じて、70点以上はHOT(当日〜翌日に電話)、40〜69点はWARM(1週間以内にメール)、39点以下はCOLD(ナーチャリングの対象)のように分類すると、営業が迷わずフォローできます。配点や基準は、自社の商談化の実績に合わせて調整しましょう。

イベント後のフォローは48時間以内が目安

参加者の関心が最も高いのは、イベントの直後です。お礼のメールやHOTリードへの連絡は、終了後48時間以内を目安に行いましょう。

アンケートの回答内容を踏まえて、「ご関心をお持ちの◯◯について資料をお送りします」と個別に案内すると、反応率が高まります。

▼ヒアリング・診断で商談化を高めた実例を確認したい方はこちら

イベントアンケート作成ツールの選び方5つのポイント

イベントアンケートを作成するツールを選ぶ際に押さえておきたい5つのポイントを紹介します。

ポイント1:回答画面の使いやすさ

イベントのアンケートは、会場や移動中にスマホで回答されることがほとんどです。読み込みが速く、タップで答えられる画面かどうかが、回答率を大きく左右します。

導入前に自分のスマホで実際に回答し、使いやすさを確かめましょう。

ポイント2:集計・分析機能

回答の自動集計、グラフ化、クロス集計、CSV出力に対応しているかを確認します。イベント直後に結果を確認できれば、すぐに社内やスポンサーへ報告できます。

複数回のイベントを比較したい場合は、定点の設問を同じ形式で集計できるかも重要です。

ポイント3:CRM・MA・SFAとの連携

BtoBイベントでは、回答データをCRM・MA・SFAに自動で連携できるかが、商談化のスピードを左右します。手作業での転記は、フォローの遅れやミスの原因になります。

Salesforce・HubSpotなどとの連携や、HOTリードを営業担当者に即時通知できるかも確認しましょう。

ポイント4:分岐やカスタマイズの自由度

回答に応じて質問を出し分ける分岐機能があれば、参加者ごとに必要な質問だけを聞けます。

自社のロゴやブランドカラーを反映できるか、回答後に資料や特典を表示できるかも、参加者体験を高めるポイントです。

ポイント5:費用とセキュリティ

無料プランは手軽ですが、回答数や質問数、管理者数に上限があることが多いため、イベントの規模に合っているかを確認しましょう。

参加者の個人情報を扱う場合は、SSL暗号化通信やアクセス権限の設定などのセキュリティ対策も重要です。

▼アンケートツールの比較軸をさらに詳しく知りたい方はこちら

イベントアンケート結果を活かす5ステップ

アンケートは、結果を分析して次のアクションにつなげて初めて価値を生みます。結果を活かすための5つのステップを紹介します。

STEP1:データを整理・分析する

満足度や参加意向は単純集計で全体の傾向をつかみ、参加目的や業種などの属性と掛け合わせるクロス集計で違いを確認します。

自由記述は「内容」「登壇者」「運営」「会場・配信」などのカテゴリに分類すると、改善点が整理しやすくなります。件数が多い場合は、テキストマイニングや生成AIの活用も有効です。

STEP2:チームで結果を共有する

分析結果は、運営チーム・登壇者・営業・マーケティングなど関係者全員で共有します。特に営業には、HOTリードのリストと回答内容をすぐに渡しましょう。

スポンサーがいる場合は、満足度やリード獲得数をまとめた報告書を作成します。

STEP3:アクションプランを決める

分析結果から、次回のイベントで改善すること、継続すること、新たに取り組むことを具体的に決めます。担当者と期限も設定しましょう。

評価の高かったテーマは、ブログ記事やホワイトペーパー、次回のイベント企画に展開できます。

STEP4:参加者にフィードバックする

お礼のメールでアンケートの結果の概要と、次回に向けた改善内容を共有すると、参加者との信頼関係が深まります。

「皆様の声をもとに次回は◯◯を改善します」と伝えることで、次回の参加率やアンケートの回答率も高まります。

STEP5:定点の設問で継続的に改善する

全体満足度・推奨度・次回参加意向など、毎回同じ形式で聞く定点の設問を決めておくと、イベントごとの推移を比較できます。

改善策の効果を数値で確認しながら、イベントの質を継続的に高めていきましょう。

▼アンケートやヒアリングの設計・分析を体系的に学びたい方はこちら

イベントアンケートでよくある失敗6つと対策

イベントアンケートでよくある失敗と、その対策を紹介します。作成前のチェックリストとして活用してください。

失敗1:質問が多すぎる

質問が多いと、回答率が大きく下がります。10問以内・3分以内に絞り、本当に必要な質問だけを残しましょう。

失敗2:アンケートの目的が曖昧

目的が決まっていないと、集めたデータを何に使えばよいか分からなくなります。作成前に「この結果で何を判断するか」を明確にしましょう。

失敗3:自由記述が多すぎる

自由記述は回答者の負担が大きく、集計にも時間がかかります。選択式を中心にし、自由記述は最後に1〜2問にとどめましょう。

失敗4:回答するメリットが伝わっていない

回答者にとってのメリットがないと、協力してもらえません。講演資料の共有やデジタルギフトなどの特典を用意し、冒頭で伝えましょう。

失敗5:営業に使えるデータが取れていない

満足度だけを聞いていると、商談につながるリードを見つけられません。BtoBイベントでは、検討状況や個別相談の希望を必ず聞きましょう。

失敗6:回答後の活用ができていない

集計して終わりでは、アンケートの意味がありません。関係者への共有、アクションプランの策定、参加者へのフィードバックまでを一連の流れとして設計しましょう。

イベントアンケートの作成ならInterviewz(インタビューズ)がおすすめ!

「イベントアンケートの回答率を上げたい」「回答をすぐに商談につなげたい」という企業には、対話型のヒアリングツール「Interviewz(インタビューズ)」がおすすめです。

Interviewzとは

Interviewzは、ラーナーズ株式会社が提供するヒアリングDXのノーコードSaaSです。質問にタップで答えられる対話型のUIと分岐設計により、イベントアンケート・展示会のヒアリング・診断コンテンツなどを最短1日で作成できます。

公式サイトでは、リード数268%向上、ヒアリングコスト90%削減などの導入効果が紹介されています。

イベントアンケートにInterviewzが向いている理由

参加者が回答しやすく、回答データをすぐに営業やマーケティングに活かせる点が、Interviewzをおすすめする理由です。具体的に5つのポイントを解説します。

理由1:タップで答える対話型で、イベント会場でも回答しやすい

Interviewzはテキスト入力を最小限にし、1問ずつタップで答えていく対話型のフォームです。QRコードから読み込んだスマホで、移動中や休憩時間でも短時間で回答できます。

理由2:分岐設計で参加者ごとに必要な質問だけを聞ける

回答に応じて質問を出し分けられるため、検討中の参加者には導入時期や課題を、情報収集中の参加者には関心テーマを聞くといった設計ができます。全員の負担を増やさずに、商談に必要な情報を集められます。

理由3:MA・SFA・Slackと連携し、HOTリードを即座にフォローできる

回答データはSalesforce・HubSpot・Googleスプレッドシート・Slackなどにノーコードで連携できます。個別相談を希望した参加者を営業担当者に即時通知するなど、イベント直後のフォローを自動化できます。

理由4:デジタルギフトで回答率を高められる

回答完了後にデジタルギフトを自動で付与できるため、特典の受け渡しの手間なく回答率を高められます。オンラインのイベントで回答率が伸び悩む場合にも有効です。

理由5:設問ごとの離脱率を見ながら改善できる

管理画面で設問ごとの離脱率を確認できるため、どこで参加者が回答をやめているかがすぐに分かります。CSSカスタマイズにも対応しており、イベントのブランドに合わせたデザインで作成できます。

▼Interviewzの機能や導入事例を詳しく知りたい方はこちら

▼実際の操作感を無料で体験してみたい方はこちら

イベントアンケートの作成に関するよくある質問(FAQ)

Q. イベントアンケートの適切な設問数は何問ですか?

A. 10問以内・回答時間3分以内が目安です。ウェビナーは5〜8問、展示会は5〜7問と、離脱しやすいイベントほど短くしましょう。聞きたいことが多い場合は、分岐機能で参加者ごとに必要な質問だけを表示する方法が有効です。

Q. イベントアンケートの回答率の目安はどのくらいですか?

A. 一般的な目安として、会場で回答してもらうオフラインのイベントでは50〜60%、後日回答を依頼するオンラインのイベントでは30〜40%程度とされています。ただし、イベントの内容や参加者層、依頼の方法、特典の有無によって大きく変わります。

Q. 紙のアンケートとWebアンケートはどちらがよいですか?

A. 集計・分析やCRMへの連携を考えるとWebアンケートが有利です。会場ではQRコードから回答してもらいましょう。スマホ操作が苦手な参加者が多いイベントでは紙を併用し、回収後すぐにデータ化して管理することをおすすめします。

Q. イベント後のフォローはいつまでに行うべきですか?

A. お礼のメールや個別相談を希望した参加者への連絡は、終了後48時間以内が目安です。リードスコアリングを行う場合は、HOTリードは当日〜翌日、WARMリードは1週間以内、COLDリードは2週間以内にナーチャリングを始めるといった基準を決めておくと、対応が遅れません。

Q. イベントアンケートの回答をSalesforceやHubSpotに連携できますか?

A. ツールによって異なります。Interviewzなどの連携機能を持つツールなら、回答データをSalesforceやHubSpotに自動で連携できます。Googleフォームの場合は、スプレッドシートを経由した連携や外部の自動化サービスの利用が必要です。

Q. Interviewzの無料トライアル期間はどれくらいですか?

A. Interviewzの無料トライアル期間は14日間です。期間中はすべての機能を無料で試せるため、次回のイベントで使うアンケートを実際に作成し、回答のしやすさやCRMとの連携の流れを確認してから導入を判断できます。

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まとめ|テンプレートとツールでイベントアンケートを成果につなげよう

イベントアンケートは、参加者の体験を可視化し、次回の改善とリード獲得・商談化につなげるための重要な仕組みです。イベントの種類に合わせた設計と、回答しやすい仕組みづくりで、回答率も活用度も大きく高まります。

  • イベント種別ごとに設問数と重視する項目を変える
  • 10問以内・3分以内、選択式中心で、自由記述は最後に
  • QRコードと当日のアナウンス、終了直後の回答時間で回答率を高める
  • 資料共有やデジタルギフトなど回答のメリットを用意する
  • BtoBではBANTを自然に聞き、リードスコアリングでフォローの優先順位をつける
  • 48時間以内のフォローと結果のフィードバックで次回につなげる

次のアクションとして、まずは次に開催するイベントに近いテンプレートを1つ選び、イベントの目的に合わせて10問以内に整えてみましょう。そのうえで、アンケート作成ツールでフォームを作り、QRコードを投影スライドと配布資料に設置して、当日の司会進行に回答の案内を組み込んでください。

▼Interviewzの全体像を資料で確認したい方はこちら

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インタビューズは14日間のトライアル期間中もすべての機能を無料でお試しいただけますので、ぜひこの機会にご利用ください

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