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アンケートメールの例文12選|回答率を上げる書き方と配信ツール

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「アンケートメールを送っても回答が集まらない」「どんな件名や本文にすればいいのか分からない」「配信に使うツールを比較したい」と悩んでいませんか。アンケートメールは、件名・本文の構成・配信タイミング・ツール選びで、回答率が大きく変わります。

本記事は、顧客満足度調査やセミナー後のアンケート、市場調査などをメールで実施したい法人のマーケティング・CS・営業企画担当者に向けた内容です。シーン別の例文12選、件名の付け方、設問とデザインのコツ、配信ツールの比較表、回答率を上げる方法まで解説します。

読み終えるころには、そのまま使える例文をもとにアンケートメールを作成し、自社に合うツールで配信・分析できるようになるはずです。

この記事の監修・運営情報 

  • 運営企業:ラーナーズ株式会社 Interviewz(インタビューズ)/ヒアリングDXブログ編集部
  • 監修:Interviewz プロダクトチーム(ヒアリング・診断コンテンツ設計の支援実績をもとに監修)
  • 専門領域:BtoB/BtoCのヒアリング設計、アンケートUX、診断コンテンツによるCVR改善

ヒアリングDX SaaS「Interviewz(インタビューズ)」の開発・運用を通じて、メール・Web・LINEで配信するアンケートやヒアリングの設計を支援している編集チームです。

アンケートメールとは?種類と活用するメリット

アンケートメールとは、メールで対象者にアンケートへの回答を依頼し、回答を集める方法です。既存顧客やセミナー参加者など、メールアドレスを持つ相手に低コストで直接アプローチできます。

まずはアンケートメールの種類と、活用するメリットを整理しておきましょう。

埋め込み型とリダイレクト型の2種類

アンケートメールには、メール本文に設問を埋め込む「埋め込み型」と、本文のURLからWebの回答ページへ誘導する「リダイレクト型」の2種類があります。

埋め込み型は、メールを開いたその場で回答できる手軽さが魅力ですが、メールソフトによって表示が崩れることがあります。現在は、表示が安定し、分岐や画像も使えるリダイレクト型が主流です。

アンケートメールの主な活用シーン

アンケートメールは、顧客満足度調査、商品・サービスの利用後アンケート、セミナー・イベント後のアンケート、新商品開発のための調査、解約理由の調査、社内アンケートなど、幅広い場面で使われます。

営業では、商談前に課題感を確認する事前アンケートとしても活用されています。

メリット1:低コストで多くの相手に届けられる

アンケートメールは、印刷や郵送のコストがかからず、一度に多くの相手に配信できます。配信リストさえあれば、すぐに実施できるのも利点です。

紙のアンケートや電話調査に比べ、実施から回収までの期間も短く済みます。

メリット2:回答者が好きなタイミングで回答できる

メールで依頼すれば、回答者は自分の都合の良いタイミングで、スマホやPCから回答できます。電話調査のように相手の時間を拘束しません。

回答期限を設けておけば、一定期間内に回答を集めることも可能です。

メリット3:集計・分析を自動化できる

Webのアンケートフォームと組み合わせれば、回答は自動で集計され、グラフ化やCSV出力も簡単に行えます。

顧客IDやメールアドレスと回答を紐づければ、顧客属性と回答をかけ合わせた分析や、回答に応じたフォローも可能になります。

アンケートメールの配信ツール比較表

アンケートメールを配信するには、「アンケート作成ツール」と「メール配信ツール」を組み合わせるのが一般的です。両方の機能を持つツールもあります。代表的なツールを比較しました。料金は2026年10月時点の公開情報をもとにした目安です。契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

ツール名 タイプ 料金目安 無料プラン・トライアル 主な特徴 向いている用途
Interviewz(インタビューズ) 対話型アンケート・ヒアリング 月額30,000円〜(要問い合わせ) 14日間の無料トライアル タップで答える対話型、分岐、CRM・Slack連携、デジタルギフト 回答率重視の顧客アンケート、商談前ヒアリング
Googleフォーム アンケート作成 無料 無料 メールでのフォーム送信、スプレッドシート連携 小規模・社内向けのアンケート
Questant(クエスタント) アンケート作成 年額50,000円〜(税抜) 無料プランあり(10問・閲覧100件まで) 70種類以上のテンプレート、分析機能 顧客満足度調査・市場調査
SurveyMonkey アンケート作成・メール配信 月額5,225円〜 無料プランあり(1アンケート10問まで) メール配信・リマインド機能、分析機能 アンケートとメール配信を一体で行いたい場合
Benchmark Email メール配信 月額4,700円〜 要確認 HTMLメール作成、アンケート・投票機能 デザイン性の高いメールで配信したい場合
Cuenote FC メール配信 月額5,000円〜(初期費用30,000円) 要確認 高速・大量配信、Webアンケートシステム 大規模な会員へのアンケート配信
WEBCAS e-mail メール配信 月額10,000円〜(初期費用30,000円) 要確認 アンケート・フォーム作成機能との連携 メール配信と回答データを一元管理したい場合
eメッセージ メール配信 月額3,000円〜(初期費用10,000円) 要確認 アンケート機能(上位プランで標準) 低コストで配信とアンケートを始めたい場合

表のとおり、手軽に始めるならGoogleフォーム、配信からリマインドまで一体で行うならSurveyMonkey、大量配信ならメール配信ツール、回答率と回答データの活用を重視するならInterviewzが候補になります。

▼アンケートツールの比較軸をさらに詳しく知りたい方はこちら

アンケートメールの基本構成|盛り込むべき項目一覧

回答率の高いアンケートメールには、回答者が「答えてもいいかな」と思える情報がそろっています。盛り込むべき項目と書き方のポイントをまとめました。

項目 書き方のポイント 記載例
件名 アンケートの依頼であること、差出人、所要時間や特典を30字前後で 【◯◯株式会社】3分で完了|サービス満足度アンケートのお願い
宛名・挨拶 可能であれば個人名を入れる ◯◯様 いつも△△をご利用いただきありがとうございます。
アンケートの目的 回答がどう活かされるかを具体的に サービス改善の参考にさせていただくため
所要時間・設問数 具体的な数字で示す 全5問・約3分で回答いただけます
回答期限 日付と曜日を明記 11月10日(月)23:59まで
回答URL 目立つ位置に配置、ボタン化も有効 ▼回答はこちら https://〜
特典(ある場合) 内容と受け取り方法を明記 回答いただいた方全員に500円分のデジタルギフト
個人情報の取り扱い 利用目的とプライバシーポリシーへのリンク 回答内容は統計的に処理し、目的外には使用しません
問い合わせ先・署名 担当部署・連絡先・配信停止方法 ◯◯株式会社 カスタマーサクセス部 メール:〜

特に「目的」「所要時間」「期限」の3点は、回答率に大きく影響します。メールの冒頭3〜4行の中で伝わるように配置しましょう。

▼回答率の高いアンケートの作り方を詳しく知りたい方はこちら

アンケートメールの件名の付け方5つのポイント

アンケートメールは、開封されなければ回答も集まりません。開封率を高める件名の付け方を5つ紹介します。

ポイント1:アンケートの依頼であることを明記する

件名には「アンケートのお願い」「ご意見をお聞かせください」など、依頼の内容が一目で分かる言葉を入れます。内容が分からない件名は、後回しにされるか、迷惑メールと誤解されやすくなります。

【 】で要点を囲むと、受信トレイの中でも目に留まりやすくなります。

ポイント2:差出人の会社名・サービス名を入れる

「【◯◯株式会社】」「【△△サービス】」のように、誰からのメールかを件名でも示しましょう。普段から利用しているサービス名が入っていれば、安心して開封してもらえます。

差出人名も、個人名やシステム名ではなく会社名・サービス名にしておくと信頼感が高まります。

ポイント3:所要時間や設問数を入れる

「3分で完了」「全5問」のように所要時間や設問数を件名に入れると、回答のハードルが下がります。

実際の所要時間より短く書くと、回答者の不信感につながるため、テストで計測した正確な時間を記載しましょう。

ポイント4:特典がある場合は件名で伝える

回答特典がある場合は、「回答でギフト券プレゼント」「抽選で◯名様に」など、件名で伝えると開封率と回答率が上がります。

ただし、過度に煽る表現はスパム判定されやすいため、「無料」「当選」などの言葉の多用は避けましょう。

ポイント5:30字前後に収める

スマホのメールアプリでは、件名の後半が省略されることがあります。30字前後に収め、重要な情報を前半に置きましょう。

リマインドメールでは、件名の冒頭に「【再送】」「【締切間近】」を付けると、最初のメールとの違いが伝わります。

シーン別|アンケートメールの例文12選

ここからは、そのまま使えるアンケートメールの例文をシーン別に紹介します。自社のサービス名や期限、URLなどを書き換えてご活用ください。

例文1:顧客満足度アンケート(既存顧客向け)

既存顧客に、サービス全体の満足度を聞く定期アンケートの例文です。回答がサービス改善に使われることを伝えるのがポイントです。

件名:【◯◯株式会社】3分で完了|サービス満足度アンケートのお願い

◯◯様

いつも△△をご利用いただき、誠にありがとうございます。
◯◯株式会社 カスタマーサクセス部の□□です。

より使いやすいサービスにするため、ご利用中のお客様にアンケートを実施しております。いただいたご意見は、今後の機能改善やサポート体制の見直しに活用いたします。

■所要時間:約3分(全6問)
■回答期限:11月10日(月)まで
▼回答はこちら
https://example.com/survey

お忙しいところ恐縮ですが、ご協力いただけますと幸いです。

例文2:商品購入後のアンケート(EC向け)

商品の到着から数日後に送る、購入後アンケートの例文です。商品を使い始めたタイミングで送ると、具体的な感想を集めやすくなります。

件名:【△△ストア】お届けした商品はいかがですか?(1分アンケート)

◯◯様

先日は△△ストアでお買い物いただき、ありがとうございました。
お届けした「◯◯」の使い心地はいかがでしょうか。

今後の商品づくりの参考にさせていただくため、簡単なアンケートにご協力ください。

■所要時間:約1分(全3問)
■ご回答いただいた方には、次回使える10%OFFクーポンをお送りします。
▼回答はこちら
https://example.com/survey

例文3:セミナー・ウェビナー後のアンケート

セミナー参加者に、開催当日または翌日に送る例文です。記憶が新しいうちに送ることで、回答率と回答の質が高まります。

件名:【本日のご参加御礼】◯◯セミナー アンケートのお願い

◯◯様

本日は「◯◯セミナー」にご参加いただき、誠にありがとうございました。

今後のセミナー企画の参考にさせていただくため、ご感想をお聞かせください。ご回答いただいた方には、本日の講演資料をお送りいたします。

■所要時間:約3分
■回答期限:◯月◯日(金)まで
▼回答はこちら
https://example.com/survey

例文4:展示会・イベント後のアンケート

展示会のブースに来場した方へのお礼と、アンケートの依頼を兼ねた例文です。検討状況を聞いておくと、営業のフォローに活かせます。

件名:【◯◯展ご来場御礼】◯◯株式会社より簡単なアンケートのお願い

◯◯様

先日は「◯◯展」の弊社ブースにお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

ご案内した内容がお役に立てたか、またご興味をお持ちの点についてお聞かせください。回答内容に合わせて、最適な資料をご案内いたします。

■所要時間:約2分(全5問)
▼回答はこちら
https://example.com/survey

例文5:商談前の事前アンケート(BtoB営業向け)

商談の日程が決まった後に、課題や検討状況を事前に聞いておくための例文です。商談当日を課題の深掘りに使えるようになります。

件名:【◯月◯日のお打ち合わせに向けて】事前アンケートのお願い

◯◯株式会社
◯◯様

このたびはお打ち合わせのお時間をいただき、ありがとうございます。
△△株式会社の□□です。

当日、貴社の状況に合わせたご提案ができるよう、事前に簡単なアンケートへのご回答をお願いできますでしょうか。

■所要時間:約3分
■ご回答期限:お打ち合わせ前日まで
▼回答はこちら
https://example.com/survey

例文6:新商品・新サービス開発のための調査

既存顧客や会員に、新しい商品・サービスのアイデアについて意見を聞く例文です。回答者が開発に参加できる特別感を伝えると協力を得やすくなります。

件名:【会員様限定】新サービス開発のためのアンケートにご協力ください

◯◯様

いつも△△をご愛顧いただき、ありがとうございます。

現在、会員の皆様のご要望をもとに新しいサービスの開発を進めております。ぜひ◯◯様のご意見をお聞かせください。

■所要時間:約5分
■回答期限:◯月◯日まで
■ご回答いただいた方の中から抽選で10名様に、新サービスの先行体験をご案内します。
▼回答はこちら
https://example.com/survey

例文7:サービス解約時のアンケート

解約手続きを行った顧客に、解約理由を聞く例文です。引き止めではなく改善のためであることを伝え、回答の負担を最小限にしましょう。

件名:【△△】ご利用ありがとうございました|1分アンケートのお願い

◯◯様

これまで△△をご利用いただき、誠にありがとうございました。

今後のサービス改善のため、差し支えなければ解約の理由をお聞かせいただけますでしょうか。いただいたご意見は、サービス品質の向上に活用させていただきます。

■所要時間:約1分(全3問)
▼回答はこちら
https://example.com/survey

例文8:サポート対応後のアンケート

問い合わせ対応が完了した後に、対応の満足度を聞く例文です。1〜2問に絞り、すぐに回答できる形にしましょう。

件名:【△△サポート】本日の対応についてご意見をお聞かせください

◯◯様

このたびはお問い合わせいただき、ありがとうございました。
サポート品質の向上のため、本日の対応についてご評価いただけますと幸いです。

■所要時間:約30秒(全2問)
▼回答はこちら
https://example.com/survey

例文9:NPS調査(推奨度アンケート)

「友人や同僚に勧めたいか」を0〜10で聞くNPS調査の例文です。1問目に推奨度、2問目にその理由を聞くシンプルな構成が一般的です。

件名:【◯◯株式会社】2問だけお答えください|サービス評価のお願い

◯◯様

いつも△△をご利用いただき、ありがとうございます。

△△をご友人や同僚にどの程度おすすめしたいか、0〜10の11段階でお聞かせください。理由もあわせてお書きいただけますと、改善の大きな参考になります。

■所要時間:約1分(全2問)
▼回答はこちら
https://example.com/survey

例文10:社内アンケート(従業員向け)

従業員満足度や社内制度に関するアンケートの例文です。匿名で回答できることや、結果の活用方法を明記すると、本音の回答を得やすくなります。

件名:【人事部】働きやすさに関するアンケートのお願い(匿名・5分)

社員の皆様

お疲れ様です。人事部の□□です。

より働きやすい職場づくりのため、社内アンケートを実施します。回答は匿名で集計し、個人が特定されることはありません。結果は来月の全社会議で共有し、制度の見直しに活用します。

■所要時間:約5分
■回答期限:◯月◯日(金)まで
▼回答はこちら
https://example.com/survey

例文11:回答期限前のリマインドメール

回答期限の2〜3日前に、未回答の方へ送るリマインドの例文です。すでに回答した方へのお詫びの一文を入れるのがマナーです。

件名:【締切間近】◯月◯日まで|サービス満足度アンケートのお願い

◯◯様

先日ご案内したサービス満足度アンケートの回答期限が、◯月◯日(月)に迫っております。

約3分で完了しますので、まだの方はぜひご協力をお願いいたします。
▼回答はこちら
https://example.com/survey

※すでにご回答いただいた方には、行き違いのご連絡となり失礼いたしました。

例文12:回答へのお礼と結果共有のメール

アンケート終了後に、回答者へお礼と結果を伝える例文です。声がどう反映されたかを伝えることで、次回のアンケートへの協力も得やすくなります。

件名:【◯◯株式会社】アンケートご協力のお礼と結果のご報告

◯◯様

先日はアンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。
多くのお客様からいただいたご意見をもとに、以下の改善を進めてまいります。

・ご要望の多かった◯◯機能を◯月にリリース予定
・サポート窓口の受付時間を延長

今後とも△△をよろしくお願いいたします。

▼目的別のアンケート・ヒアリングテンプレートを使いたい方はこちら

アンケートメールの作り方と配信手順|7ステップ

アンケートメールは、準備から配信、分析までの流れを押さえておくとスムーズに実施できます。7つのステップで進めましょう。

STEP1:アンケートの目的と対象者を決める

最初に「何を知り、結果をどう活かすのか」を明確にします。あわせて、配信する対象者(既存顧客、セミナー参加者、解約者など)を決め、配信リストを準備します。

目的と対象者が決まれば、設問の内容や配信のタイミングも自然と定まります。

STEP2:設問と回答フォームを作成する

アンケートツールで回答フォームを作成します。設問は目的に必要なものだけに絞り、10問以内・回答時間5分以内を目安にしましょう。

顧客IDなどのパラメータをURLに付けておくと、誰が回答したかを紐づけて分析できます。

STEP3:件名と本文を作成する

前章の例文を参考に、件名と本文を作成します。目的・所要時間・期限・回答URLを冒頭の数行で伝え、署名には問い合わせ先と配信停止の方法を記載しましょう。

HTMLメールの場合は、回答ボタンを大きく目立たせると、クリック率が高まります。

STEP4:テスト配信で表示とリンクを確認する

本番の前に、社内のメールアドレスにテスト配信します。PC・スマホ・複数のメールソフトで表示崩れがないか、リンクが正しく動作するかを確認しましょう。

実際に回答して所要時間を計測し、本文に記載した時間と一致しているかもチェックします。

STEP5:適切なタイミングで配信する

配信のタイミングは、対象者によって異なります。一般的に、BtoBでは平日の午前中(9時〜11時ごろ)や昼過ぎ、BtoCでは通勤時間帯や昼休み、夜が読まれやすいとされています。

月曜の朝や金曜の夕方など、メールが埋もれやすい時間帯は避けるのが無難です。商品購入後やセミナー後など、体験の直後に送るアンケートは、タイミングそのものが回答率を左右します。

STEP6:回答期限前にリマインドを送る

回答期限の2〜3日前に、未回答者へリマインドメールを送ります。配信ツールの機能を使えば、回答済みの方を除いて送ることもできます。

リマインドは1〜2回程度にとどめ、何度も送りすぎないように注意しましょう。

STEP7:回答を集計・分析し、結果を共有する

回答期限が過ぎたら、単純集計とクロス集計で傾向を分析し、改善策を検討します。

分析結果をもとに改善した内容は、お礼のメールで回答者に共有しましょう。「声が届いた」という実感が、次回以降の回答率向上につながります。

アンケートメールの設問とデザインのコツ

メールで依頼するアンケートは、スマホで手早く答えられる設計が重要です。設問とデザインのコツを紹介します。

設問数は最小限にし、目的に沿った質問だけにする

設問数の目安は10問以内、回答時間5分以内です。「せっかくだから」と質問を増やすと、途中で離脱されやすくなります。

「この質問の答えを何に使うか」を説明できない設問は、思い切って削りましょう。

回答形式を目的に合わせて選ぶ

集計しやすさを重視するなら単一選択・複数選択・評価尺度(5段階評価など)を中心にします。理由や意見を知りたい箇所にだけ、自由記述を加えましょう。

マトリクス形式は一度に多くの項目を聞けますが、スマホでは見づらくなりやすいため、使いすぎに注意が必要です。

簡単な質問から始め、シンプルな言葉で聞く

最初は答えやすい質問から始め、自由記述は最後に配置します。専門用語や社内用語は避け、1つの質問で1つのことだけを聞くようにしましょう。

「◯◯と△△に満足していますか?」のように2つのことを同時に聞く質問は、回答者が答えにくくなる典型例です。

メールのデザインは配色とボタンを意識する

HTMLメールで配信する場合は、配色を3色程度に抑え、フォントは読みやすさを優先します。スマホで読まれることを前提に、本文の文字サイズは14px以上が目安です。

最も大切なのは回答ボタンです。目立つ色で大きく配置し、本文の上部と下部の2か所に設置すると、クリックされやすくなります。

アンケートメールの回答率を上げるコツ6つ

アンケートメールの回答率を高めるために、すぐに実践できる6つのコツを紹介します。

コツ1:目的と回答のメリットを冒頭で伝える

回答者は、「なぜ自分が答える必要があるのか」が分からないと協力してくれません。冒頭で、回答がどのように活かされるかを具体的に伝えましょう。

「サービス改善のため」だけでなく、「いただいた声をもとに◯◯を改善します」と具体的に書くと、協力する意義を感じてもらいやすくなります。

コツ2:回答期限を設定する

回答期限がないと、「後で答えよう」と思ったまま忘れられてしまいます。1〜2週間程度の期限を設け、日付と曜日を明記しましょう。

期限が長すぎると後回しにされ、短すぎると回答できない人が増えるため、対象者の状況に合わせて調整します。

コツ3:リマインドメールを送る

最初のメールを見逃した人や、忘れていた人に向けて、期限の2〜3日前にリマインドを送ります。リマインドで回答数が大きく増えることは珍しくありません。

件名に「【締切間近】」「【再送】」と入れ、最初のメールとの違いを分かりやすくしましょう。

コツ4:インセンティブを用意する

デジタルギフト、クーポン、ポイント、抽選でのプレゼントなど、回答特典を用意すると回答率は大きく向上します。特典は件名や本文の冒頭で伝えると効果的です。

デジタルギフトを回答後に自動で付与できる仕組みを使えば、運用の手間もかかりません。Interviewzのデジタルギフト付きアンケートでは、通常のアンケートと比べて平均回答率が約2.8倍に改善した事例もあります。

▼回答率を高めるデジタルギフトの活用に関心がある方はこちら

コツ5:スマホで答えやすいフォームにする

アンケートメールの多くはスマホで開封されます。回答ページがスマホに最適化されていないと、URLをクリックしても途中で離脱されてしまいます。

選択肢をタップして答えられる形式や、1問ずつ表示される対話型のフォームなら、スマホでも負担なく回答できます。

コツ6:感謝を伝え、結果をフィードバックする

回答後のサンクスページや、アンケート終了後のメールで感謝の気持ちを伝えましょう。結果と改善内容を共有すれば、回答者との信頼関係が深まります。

「前回のアンケートの声で◯◯が改善された」という実績があれば、次回以降のアンケートの回答率も高まります。

アンケートメール配信時の注意点|スパム判定と法令対応

アンケートメールは、迷惑メールと判定されると届かず、回答も集まりません。配信時に押さえておきたい注意点を解説します。

迷惑メールと判定されないための対策

迷惑メール判定を避けるには、送信元のドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)を設定し、送信元アドレスを統一することが重要です。Gmailなどは、大量に配信する送信者に対してこれらの認証やワンクリックでの配信停止への対応を求めています。

本文では、「無料」「今すぐ」などの煽る表現の多用、画像だけのメール、リンクの多用、誤字脱字を避けましょう。メール配信ツールを使えば、認証設定や配信停止の仕組みを整えやすくなります。

特定電子メール法と個人情報保護法への対応

広告や宣伝を含むメールを送る場合は、特定電子メール法に基づき、原則として事前の同意を得た相手にのみ送信し、送信者の名称や配信停止の方法などを表示する必要があります。アンケートと一緒に商品の案内を載せる場合は特に注意しましょう。

回答で個人情報を取得する場合は、個人情報保護法に基づいて利用目的を明示し、適切に管理する必要があります。プライバシーポリシーへのリンクを必ず記載しましょう。

配信頻度に注意する

アンケートメールを頻繁に送ると、配信停止や迷惑メール報告が増え、全体の到達率が下がるおそれがあります。

同じ相手に送るアンケートは、目的ごとに優先順位をつけ、間隔を空けて配信しましょう。

アンケートメールの結果の分析と活用方法

アンケートメールで集めた回答は、分析して改善に活かして初めて価値を生みます。基本的な分析と活用の方法を紹介します。

配信の効果指標を確認する

まずは、開封率・クリック率・回答率を確認します。開封率が低ければ件名や配信時間、クリック率が低ければ本文や回答ボタン、回答完了率が低ければ設問の量や形式に課題があります。

どの段階で離脱しているかが分かれば、次回の改善ポイントが明確になります。

単純集計とクロス集計で傾向をつかむ

単純集計で全体の傾向をつかみ、クロス集計で顧客属性(利用期間・プラン・年代など)ごとの違いを確認します。

たとえば「全体の満足度は高いが、利用1年未満の顧客は不満が多い」といった発見が、具体的な改善策につながります。

自由記述を分類して改善のヒントを探す

自由記述の回答は、テーマごとに分類し、件数の多い意見から優先的に確認します。件数が多い場合は、テキストマイニングツールや生成AIを使うと効率的です。

少数意見の中にも重要な改善のヒントや解約の兆候が含まれていることがあるため、原文にも目を通しましょう。

回答内容に応じてフォローする

回答データを顧客情報と紐づけておけば、不満を持つ顧客へのフォロー、関心の高い顧客への営業アプローチなど、一人ひとりに合わせた対応ができます。

CRMやSlackと連携できるツールなら、低評価の回答を担当者へ即時通知することも可能です。

▼アンケートやヒアリングの設計・分析を体系的に学びたい方はこちら

アンケートメールの活用事例3選

ここでは、Interviewzを活用したアンケート・ヒアリングの事例を紹介します。

事例1:株式会社セレブリックス|商談前アンケートで商談到達率が2割増加

営業支援を手がける株式会社セレブリックスでは、問い合わせ後、商談の前にアンケートで顧客の課題感を確認する仕組みを導入しました。営業担当者は事前に課題を把握したうえで商談に臨めます。

その結果、問い合わせから商談への到達率が2割増加したと紹介されています。事前のアンケートが、商談の質と効率を高めた事例です。

事例2:ニッセイ株式会社|展示会アンケートの回収率が30%強に向上

ニッセイ株式会社では、展示会でiPadを使ったアンケートを実施しました。来場者がタップで手軽に回答できる形式にしたことで、回答のハードルが大きく下がりました。

その結果、従来2〜3%だった回収率が30%強に向上したと紹介されています。展示会後のフォローメールにも、回答内容を活用できます。

事例3:定期便ECが質問形式のサポートでCVRを約130%に改善

定期便のECサイトを運営する企業では、プランの違いが伝わらず申し込みに至らないユーザーが課題でした。Interviewzで質問に答えるだけで最適なプランが分かる仕組みを導入したところ、離脱率が減少しました。

その結果、コンバージョン率は導入前比で約130%、コンバージョン数は約160%に改善しています(ITreviewの利用者レビューより)。

▼ヒアリングや診断コンテンツの実例をまとめて確認したい方はこちら

アンケートメールの回答率を上げるならInterviewz(インタビューズ)がおすすめ!

「メールのURLはクリックされるのに、回答が完了しない」「集めた回答をすぐに活用したい」という企業には、対話型のアンケートを作れる「Interviewz(インタビューズ)」がおすすめです。

Interviewzとは

Interviewzは、ラーナーズ株式会社が提供するヒアリングDXのノーコードSaaSです。質問にタップで答えられる対話型のUIと分岐設計により、アンケート・事前ヒアリング・問い合わせフォーム・診断コンテンツなどを最短1日で作成できます。

公式サイトでは、リード数268%向上、ヒアリングコスト90%削減などの導入効果が紹介されています。

アンケートメールにInterviewzが向いている理由

メールから遷移したスマホユーザーでも最後まで回答しやすく、回答データをすぐに活用できる点が、Interviewzをおすすめする理由です。具体的に5つのポイントを解説します。

理由1:タップで答える対話型で、スマホでも離脱しにくい

Interviewzはテキスト入力を最小限にし、1問ずつタップで答えていく対話型のフォームです。メールからスマホで遷移したユーザーでも、ストレスなく最後まで回答できます。

理由2:分岐設計で回答者に関係のある質問だけを聞ける

回答内容に応じて次の質問を出し分けられるため、回答者ごとに必要な質問だけを表示できます。設問数を抑えながら深い情報を集められ、回答時間の短縮にもつながります。

理由3:デジタルギフトを自動で付与できる

回答完了後にデジタルギフトを自動で付与する仕組みに対応しています。特典の受け渡しにかかる手間をなくしながら、回答率を高めるインセンティブ施策を手軽に実施できます。

理由4:CRM・スプレッドシート・Slackとノーコード連携できる

回答データはGoogleスプレッドシート・Salesforce・HubSpot・Slackなどにノーコードで連携できます。顧客情報と紐づけた分析や、回答内容に応じた営業・CSのフォローをすぐに行えます。

理由5:設問ごとの離脱率を見ながら改善できる

管理画面で設問ごとの離脱率を確認できるため、どこで回答者が離れているかがすぐに分かります。CSSカスタマイズにも対応しており、メールと同じブランドの世界観で回答ページを作れます。

▼Interviewzの機能や導入事例を詳しく知りたい方はこちら

▼実際の操作感を無料で体験してみたい方はこちら

アンケートメールに関するよくある質問(FAQ)

Q. アンケートメールの回答期限はどのくらいに設定すればよいですか?

A. 1〜2週間程度が一般的です。セミナー後や購入後のアンケートのように体験の記憶が新しいうちに答えてほしい場合は、1週間程度と短めに設定しましょう。期限の2〜3日前にリマインドを送ると、回答数を増やせます。

Q. アンケートメールを送るのに最適な曜日や時間帯はいつですか?

A. 一般的に、BtoBでは平日の午前中や昼過ぎ、BtoCでは通勤時間帯・昼休み・夜が読まれやすいとされています。ただし、最適なタイミングは対象者によって異なるため、配信ツールで開封率を確認しながら自社に合った時間帯を見つけましょう。

Q. アンケートメールの件名は何文字くらいが適切ですか?

A. 30字前後が目安です。スマホでは件名の後半が省略されやすいため、「アンケートのお願い」「差出人」「所要時間」などの重要な情報を前半に配置しましょう。

Q. リマインドメールは何回送ってもよいですか?

A. 1〜2回程度にとどめるのが一般的です。何度も送ると配信停止や迷惑メール報告が増え、今後のメールの到達率にも影響します。配信ツールの機能で回答済みの方を除いて送ると、不快感を与えずに済みます。

Q. アンケートメールに特典をつける場合の注意点は何ですか?

A. 特典の内容・対象者・受け取り方法・時期を本文に明記しましょう。抽選の場合は、当選人数や発表方法も記載します。高額な特典は景品表示法の制限に関わる場合があるため、内容によっては事前に確認してください。

Q. Interviewzの無料トライアル期間はどれくらいですか?

A. Interviewzの無料トライアル期間は14日間です。期間中はすべての機能を無料で試せるため、アンケートメールで案内する回答フォームを実際に作成し、回答のしやすさやデータ連携の流れを確認してから導入を判断できます。

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まとめ|例文とツールを活用して回答率の高いアンケートメールを配信しよう

アンケートメールは、低コストで多くの相手に届けられ、回答を自動で集計・活用できる効果的な調査手段です。件名・本文・配信タイミング・回答フォームを工夫することで、回答率は大きく高まります。

  • 件名は30字前後で、依頼内容・差出人・所要時間を伝える
  • 本文の冒頭で目的・所要時間・期限・回答URLを示す
  • 設問は10問以内・5分以内、選択式中心でスマホで答えやすく
  • 期限前のリマインドとインセンティブで回答率を上げる
  • ドメイン認証・配信停止の明記・特定電子メール法への対応を忘れない
  • 結果を分析し、お礼と改善内容を回答者に共有する

次のアクションとして、まずは本記事の例文から自社のシーンに近いものを選び、件名と本文を自社用に書き換えてみましょう。そのうえで、回答フォームをスマホで答えやすい形式に整え、社内でテスト配信してから本番の配信に進んでください。

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