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アンケート設問の作り方7手順|回答率が上がるコツ15選と例文を徹底解説

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アンケートは「作れること」より「使えるデータが取れること」が重要です。設問の言葉づかいや順番、選択肢の設計を少し変えるだけで、回答率も回答の質も大きく変わります。

この記事では、BtoB企業のマーケティング・営業・人事担当者に向けて、アンケートの設問設計を7つの手順で体系化し、回答率が上がるコツ15選、NG設問例、目的別の質問項目一覧までを実務レベルで解説します。

読み終える頃には、そのまま社内で使える設問設計の型と、明日から手を動かせるチェックリストが手に入りますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修・運営情報 

運営企業:ラーナーズ株式会社 Interviewz(インタビューズ)/ヒアリングDXブログ編集部

監修:Interviewz プロダクトチーム(ヒアリング・診断コンテンツ設計の支援実績をもとに監修)

専門領域:BtoB/BtoCのヒアリング設計、アンケートUX、診断コンテンツによるCVR改善

Interviewzは、タップ操作中心のヒアリング・アンケート体験を提供するBtoB向けSaaSです。営業・マーケティング・人事・カスタマーサクセスの現場で実際に運用されている設問設計のノウハウをもとに、本記事を構成しています。

アンケートの設問設計とは?目的・メリットを基礎から解説

アンケートの設問設計とは、調査目的から逆算して「何を・どの順番で・どの回答形式で聞くか」を設計する工程のことです。単に質問を並べる作業ではなく、集めたデータをどう分析し、どんな意思決定に使うかまで含めて組み立てます。

設問設計が甘いアンケートは、回答が集まっても「結局どう解釈すればいいかわからない」という状態に陥りがちです。設問設計は、アンケートの成否の8割を決める工程だと考えて取り組みましょう。

設問設計と調査票設計・アンケート設計の違い

実務では「アンケート設計」「調査票設計」「設問設計」という言葉が混在して使われます。厳密に整理すると、アンケート設計は調査全体の企画(目的・対象・手法・サンプル数)、調査票設計は質問紙全体の構成、設問設計は個々の質問文と選択肢の作り込みを指します。

この3層を意識せずに設問だけを作り始めると、「聞きたいことは聞けたが、そもそも誰に聞くべきだったのか」という手戻りが発生します。まず調査全体の企画を固め、次に構成、最後に個別の設問という順序を守ることが、効率と精度の両方を高める近道です。

設問設計を丁寧に行う5つのメリット

設問設計に時間をかけることで、次の5つのメリットが得られます。いずれも「集計後の手戻りコストを減らす」効果に直結します。

第一に、回答者の本音を引き出せるようになります。誘導のない中立的な聞き方をすれば、社交辞令ではない実態が見えてきます。第二に、回答者の負担が減り、離脱率が下がることです。設問数と回答形式を最適化すれば、途中離脱を大幅に抑えられます。

第三に、属性と回答をかけ合わせた分析(クロス集計)ができるようになります。第四に、集計工数が激減する点です。自由記述に頼らず選択肢を設計しておけば、分析は即日で終わります。第五に、調査結果を社内の意思決定にそのまま使えるようになります。

設問設計に失敗したアンケートで起きる3つの損失

逆に、設問設計を軽視すると具体的な損失が発生します。最も大きいのは「調査のやり直し」による時間とコストの損失です。数百件の回答を集めた後に設問の欠陥に気づくと、リカバリーは事実上不可能で、配信からやり直すことになります。

次に、誤った意思決定のリスクがあります。誘導的な設問で「満足度90%」という数字が出れば、本来着手すべき改善が先送りされます。さらに、回答者からの信頼低下も無視できません。答えにくいアンケートを送られた顧客や社員は、次回以降の協力に消極的になります。

アンケートの回答形式7種類 一覧比較表

設問設計で最初に押さえるべきは、「聞きたいこと」に対して「正しい回答形式」を選ぶことです。回答形式を間違えると、どれだけ質問文を磨いても使えるデータになりません。

主要な7つの回答形式を、集計のしやすさ・回答負担・向いている用途の観点で比較しました。

回答形式 概要 集計のしやすさ 回答者の負担 向いている用途
単一選択(SA) 選択肢から1つだけ選ぶ ◎ 非常に容易 属性把握、二者択一の意向確認
複数選択(MA) 当てはまるものをすべて選ぶ ◯ 容易(重複あり) 小〜中 利用理由、認知経路、課題の洗い出し
評価尺度(リッカート) 4〜7段階で程度を回答 ◎ 平均値・分布が出せる 満足度、重要度、同意度の測定
マトリクス(表形式) 複数項目を同一尺度で一括評価 ◎ 項目間比較が容易 中〜大 複数機能・複数部署の一括評価
順位付け(ランキング) 選択肢に優先順位をつける △ 加重集計が必要 優先順位、重視する要素の特定
数値入力 金額・回数・人数などを直接入力 ◯ 統計処理が可能 予算規模、利用頻度、従業員数
自由記述(FA) テキストで自由に回答 × テキストマイニングが必要 理由の深掘り、想定外の意見収集

回答形式を選ぶときの判断基準

回答形式は「なんとなく」で選ばず、集計後にどんなアウトプットを作りたいかから逆算して決めます。グラフで比率を見せたいならSA・MA、部署間や時系列で平均値を比較したいなら評価尺度、というように出口から考えるのが鉄則です。

また、自由記述は「1つのアンケートに1〜2問まで」に抑えるのが実務上の目安です。自由記述が3問を超えると離脱率が跳ね上がるうえ、集計担当者の負荷も現実的でなくなります。深掘りしたい論点だけに絞り、それ以外は選択肢化しましょう。

4件法と5件法はどちらを選ぶべきか

評価尺度でよく議論になるのが、中間の選択肢(どちらともいえない)を置くかどうかです。5件法は中立回答を許容するため回答者の負担が小さく、7件法は感情の機微を捉えやすい一方で回答の揺れが大きくなります。

一方、4件法は中立を排除して態度を明確にさせるため、意思決定に直結する調査に向いています。日本人回答者は中央値に寄る傾向(中心化傾向)が強いため、「どちらでもない」が5割を超えてしまう懸念がある場合は4件法を検討してください。

マトリクス設問を使うときの注意点

マトリクス設問は情報密度が高く効率的ですが、スマートフォンでは横スクロールが発生して離脱の原因になります。項目数は5〜7項目、選択肢は5段階までに収めるのが安全圏です。

また、マトリクスは同じ尺度が並ぶため、回答者が内容を読まずに同じ列を選び続ける「ストレートライニング」が起こりやすい形式でもあります。途中に逆転項目(肯定・否定の向きを反転させた設問)を1つ混ぜておくと、不正回答の検出に役立ちます。

▼回答形式ごとの違いをさらに詳しく知りたい方はこちら
👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】

目的別 アンケート質問項目一覧表

設問設計で最も時間がかかるのが「何を聞くか」の洗い出しです。ここではBtoB企業で実施頻度の高い6つの調査目的について、必須の質問項目と推奨の回答形式を一覧化しました。

調査目的 必ず入れたい質問項目 推奨の回答形式 目安の設問数
顧客満足度調査(CS) 総合満足度/項目別満足度/継続利用意向/不満点の理由/改善要望 5段階評価+自由記述1問 8〜12問
NPS調査 推奨度(0〜10)/推奨・非推奨の理由/再購入意向/属性 11段階+自由記述1問 5〜8問
市場・ニーズ調査 現在の課題/課題の優先順位/検討中の解決策/予算規模/導入時期 MA+順位付け+数値入力 10〜15問
従業員満足度調査(ES) 仕事のやりがい/上司との関係/評価制度/働き方/継続勤務意向 マトリクス5段階+自由記述 15〜30問
セミナー・展示会後アンケート 参加動機/満足度/役立った内容/検討フェーズ/個別相談希望 SA+MA+5段階評価 6〜10問
商談前ヒアリング 現状の業務フロー/課題/体制と担当者/予算・決裁者/導入希望時期 SA+MA+自由記述 7〜12問

質問項目を洗い出すときの「3階層フレーム」

質問項目に漏れが出るのは、いきなり設問文を書き始めるからです。おすすめは、「意思決定 → 知りたい情報 → 設問」の3階層で逆算するフレームです。

まず「このアンケートの結果で何を決めるのか」を1文で書きます。次に「その判断のために必要な情報は何か」を3〜5個に分解します。最後に、その情報を得るための設問に落とし込みます。この順序を踏むと、意思決定に使わない“聞きたいだけの設問”を自然に削除できます

属性設問(デモグラフィック)で聞くべき項目

BtoBアンケートの属性設問は、消費者調査とは異なります。年齢・性別よりも「業種・従業員規模・役職・職種・決裁権限の有無」のほうが分析価値が高いのが特徴です。

特に従業員規模と役職は、クロス集計の主要な切り口になります。「従業員100名未満では価格が最重視だが、1,000名以上ではセキュリティが最重視」といった示唆は、属性設問を入れておかなければ絶対に得られません。逆に、分析で使わない属性は削除して回答負担を下げましょう。

▼業種別・シーン別の質問項目テンプレートをまとめて確認したい方はこちら
👉 ヒアリングシート/アンケートテンプレート一覧

アンケート設問の作り方7手順

ここからは、実際に設問を作る手順を7ステップで解説します。この順番どおりに進めれば、手戻りをほぼゼロにできます

STEP1:調査目的と「決めたいこと」を1文で定義する

最初に行うのは、「このアンケートの結果を使って、誰が、何を決めるのか」を1文で言語化することです。たとえば「解約率が高い理由を特定し、次期プロダクトロードマップの優先順位を決める」といった具合に、主語と意思決定内容をセットで書きます。

この1文が書けないまま設問を作り始めると、必ず設問が肥大化します。目的文はドキュメントの冒頭に固定し、設問を1問追加するたびに「この設問はこの目的文に貢献するか」を確認してください。貢献しない設問は、どれだけ興味深くても削除します。

STEP2:調査対象と必要サンプル数を決める

次に「誰に聞くか」を具体化します。「既存顧客」ではなく「契約から6か月以上経過した有償プランの管理者ユーザー」まで絞り込むのが理想です。対象が曖昧なままだと、回答が混ざって解釈できないデータになります。

サンプル数の目安は、単純集計だけなら最低100件、クロス集計を行うなら各セグメント30件以上を確保します。母集団が1,000人で信頼度95%・許容誤差5%なら必要回答数は約278件です。回答率を20〜30%と見込み、配信数を逆算しておくと計画が立てやすくなります。

STEP3:仮説を立てて検証すべき論点を絞る

優れたアンケートは、「何かわかるといいな」ではなく「この仮説が正しいかを確かめる」という姿勢で作られます。事前に「解約理由の上位は価格ではなく、社内定着の失敗ではないか」といった仮説を3つ程度立てましょう。

仮説があると、設問は自動的に「仮説を支持する/棄却する材料を得るための質問」に収束します。結果として設問数が減り、回答率が上がり、分析も速くなります。仮説がまったく立たない場合は、まず数名にインタビューを行ってから設問設計に進むのが賢明です。

STEP4:質問項目を洗い出して優先順位をつける

仮説が固まったら、必要な質問項目をブレインストーミングで洗い出します。この段階では数を出すことを優先し、洗い出した後に「必須/あれば良い/不要」の3段階で仕分けします。

実務では、洗い出した項目の半分以上が「あれば良い」に分類されます。「あれば良い」は原則としてすべて削除してください。設問数が増えるほど1問あたりの回答品質は下がるため、項目を残すことは全体の精度を下げる行為だと認識しましょう。

STEP5:回答形式を選び、設問文と選択肢を作成する

ここで初めて、実際の設問文を書きます。1設問1論点を守り、中学生でも理解できる平易な日本語で記述します。専門用語や社内用語は、回答者にとっての一般語に置き換えてください。

選択肢は「網羅性(MECE)」と「排他性」の2点をチェックします。すべての回答者がどれかに当てはまるか、複数に当てはまってしまう選択肢はないかを確認し、必要に応じて「その他(自由記述)」「あてはまるものはない」を用意します。

STEP6:設問の順番と導線を設計する

設問の順番は回答率に直結します。「答えやすい設問 → 中核の設問 → 属性 → 自由記述」という並びが基本形です。冒頭に難しい設問や個人情報を置くと、その時点で離脱されてしまいます。

また、関連する設問はブロックにまとめ、話題が飛ばないようにすることも重要です。分岐(条件分岐・スキップロジック)を活用すれば、「該当者だけに詳細を聞く」設計ができ、非該当者の回答負担をゼロにできます。冒頭に所要時間と目的を明記し、進捗バーを表示するのも定石です。

STEP7:プレテストで検証し、修正してから配信する

完成した設問は、必ず配信前に5〜10名程度でプレテストを行います。社内の別部署メンバーや、可能であれば実際の顧客数名に協力してもらうのが理想です。

チェックすべきは、所要時間・誤解を招く表現・選択肢の抜け漏れ・スマートフォンでの表示崩れの4点です。特に所要時間は体感で測り、想定を超えていたら設問を削ります。プレテストにかかるのは半日程度ですが、この工程を省略したアンケートは高確率で欠陥を含んだまま配信されます。

▼設問設計から配信までの手順をテンプレート付きで確認したい方はこちら
👉 ヒアリングシート作成ガイド(マーケティングリサーチ編)

回答率と回答品質が上がる設問設計のコツ15選

ここでは、実務で効果が確認されている設問設計のコツを15個、それぞれ判断基準と具体例つきで解説します。すべてを一度に適用する必要はなく、まずは上から5つを徹底するだけでも回答率は明確に改善します。

コツ1:設問数は10〜15問、回答時間5分以内に収める

回答時間が長くなるほど離脱率は指数関数的に上昇します。Webアンケートの実務的な上限は設問数15問・所要時間5分と考えてください。これを超える場合は、調査を2回に分割するか、対象者を絞って深く聞く設計に切り替えます。

判断基準はシンプルで、「1問あたり平均20秒」で計算します。自由記述は1問で60〜90秒、マトリクスは項目数×10秒として計算しましょう。従業員満足度調査など例外的に30問必要なケースでは、必ず進捗バーと所要時間の明示をセットで行います。

コツ2:1設問1論点(ダブルバーレル質問を避ける)

「当社の対応スピードと提案内容にご満足いただけましたか」という設問は、スピードには満足だが提案には不満、という回答者が答えられません。これがダブルバーレル質問と呼ばれる典型的な失敗です。

見つけ方は簡単で、設問文に「と」「や」「および」が含まれていたら要注意と考えます。該当したら機械的に2問に分割してください。分割によって設問数は増えますが、1問あたりの回答は必ず短くなるため、体感負荷はほとんど変わりません。

コツ3:曖昧な副詞を使わず、期間と頻度を数値で示す

「よく利用しますか」の「よく」は、人によって週5回とも月1回とも解釈されます。「直近1か月間に何回利用しましたか」と、期間と単位を明示すれば、回答のブレは劇的に減ります。

避けるべき語彙は「よく」「たまに」「ときどき」「かなり」「十分に」などです。選択肢側も「週5回以上/週2〜4回/週1回/月2〜3回/月1回以下」のように数値で区切るのが正解です。数値で区切っておくと、後から任意の粒度に集約し直すこともできます。

コツ4:誘導表現(枕詞)を排除して中立に聞く

「多くのお客様にご好評いただいている当サービスの品質について、どう思われますか」という設問は、回答者を肯定方向に誘導するバイアスを含んでいます。結果として満足度は実態より高く出ます。

チェック方法は、設問文から形容詞と修飾句をすべて削っても意味が通るかを確認することです。「当サービスの品質について、どう思われますか」で十分伝わるなら、修飾句は誘導目的だったということになります。実態を知りたいなら、常に無味乾燥な聞き方を選びましょう。

コツ5:選択肢は網羅的(MECE)かつ排他的にする

選択肢の設計ミスは、集計時に取り返しがつきません。「20代/30代/40代」のように該当者がいない層が出る、「学生/会社員/20代」のように基準が混在するのが典型的な失敗です。

作成後は、「すべての回答者がどれか1つに当てはまるか」「2つ以上に当てはまる人はいないか」の2問で自己点検してください。網羅性に不安があれば「その他(自由記述)」を、該当なしの可能性があれば「あてはまるものはない」を必ず用意します。

コツ6:選択肢の数は5〜7個、多くても9個までに抑える

人が一度に比較検討できる選択肢は、おおむね7±2個が限界とされています。選択肢が10個を超えると、回答者は上から順に読むのをやめ、最初の数個から選ぶ傾向が強まります。

選択肢が多くなりそうな場合は、カテゴリを1段階抽象化するか、2段階の設問に分割します。たとえば「利用中のツールをすべて選択」で20個並べるより、「カテゴリを選択」→「該当カテゴリ内の具体的なツールを選択」と分けたほうが、回答負担も精度も改善します。

コツ7:尺度の一貫性を保ち、途中で向きを変えない

ある設問では「非常に満足〜非常に不満」の順、別の設問では「非常に不満〜非常に満足」の順、というように途中で尺度の向きが変わると回答ミスが多発します。回答者は前の設問の並びを記憶したまま次に進むためです。

アンケート全体を通して、尺度の段階数・並び順・ラベル表現をすべて統一してください。5段階と4段階を混在させるのも避けます。統一されていれば、集計時に複数設問の平均値を横並びで比較でき、レポートの説得力も高まります。

コツ8:選択肢の並び順バイアスをランダマイズで抑える

選択肢が多い設問では、先頭に配置された選択肢が選ばれやすい「初頭効果」が働きます。ブランド名やツール名を並べる設問では、この影響が特に大きくなります。

対策は、回答者ごとに選択肢の表示順をランダムに入れ替える(ランダマイズ)ことです。多くのアンケートツールが標準機能として備えています。なお、「その他」「あてはまるものはない」「わからない」はランダマイズから除外し、常に末尾に固定するのが正しい設定です。

コツ9:設問の順番は「一般 → 具体 → 属性」で並べる

冒頭には答えやすい一般的な設問を置き、徐々に具体的・詳細な設問に進みます。会社名や役職などの属性設問は、原則として終盤に配置してください。冒頭に個人情報を求めると、回答前の離脱が大幅に増えます。

また、前の設問が後の設問の回答に影響する「キャリーオーバー効果」にも注意が必要です。たとえば「当社の課題を3つ挙げてください」の直後に「総合満足度は?」と聞くと、満足度は不当に低く出ます。総合評価は、詳細評価より前に置くのが原則です。

コツ10:条件分岐で「聞くべき人にだけ聞く」設計にする

すべての回答者に全設問を見せる必要はありません。「利用したことがある」と答えた人にだけ利用満足度を聞くといった条件分岐(スキップロジック)を使えば、非該当者の回答負担をゼロにできます。

条件分岐を入れると、体感の設問数は半分以下になり、完了率が大きく改善します。設計時は分岐パターンごとの最大設問数を数え、どのルートを通っても15問を超えないことを確認してください。分岐が複雑になりすぎた場合は、調査自体を分割すべきサインです。

コツ11:自由記述は「理由」を聞く1〜2問に絞る

自由記述は、想定外のインサイトが得られる貴重な設問形式です。しかし数が多いと離脱を招き、集計工数も跳ね上がるため、1つのアンケートに1〜2問までとします。

効果的なのは、評価尺度の直後に「そのように評価した理由を教えてください」と置く形式です。低評価者の理由は改善施策に、高評価者の理由は営業トークや訴求コピーにそのまま転用できます。「ご意見・ご要望」という漠然とした聞き方より、回答率も内容の濃さも段違いに向上します。

コツ12:必須設問を最小限にして離脱を防ぐ

すべての設問を必須にすると、答えたくない1問のために離脱が起こります。必須にするのは、分析上どうしても欠けてはいけない設問だけに限定しましょう。

実務上の目安は、必須設問は全体の3割以下です。特に自由記述と個人情報は任意にすべきです。任意にしても、設問設計が良ければ回答率は十分に確保できます。「必須にしないと集まらない」と感じる設問は、そもそも聞き方に問題があると考えたほうが建設的です。

コツ13:スマートフォン表示を前提に設計する

BtoBアンケートであっても、メール経由の回答の半数以上はスマートフォンからというケースは珍しくありません。PCで作って満足せず、必ず実機で確認してください。

チェックポイントは、マトリクスの横スクロール、選択肢のタップ領域、1画面あたりの設問数、入力キーボードの種類の4点です。数値入力欄には数字キーボードが立ち上がる設定にする、といった細部が完了率を左右します。タップだけで完了できる設計を目指すのが理想形です。

コツ14:目的・所要時間・個人情報の取り扱いを冒頭で明記する

回答者が最初に判断するのは「これは答える価値があるか」です。冒頭に「調査の目的」「所要時間」「結果の使い道」「個人情報の取り扱い」の4点を3〜4行で明記すると、着手率が明確に改善します。

特にBtoBでは、「回答内容が営業連絡に使われるのか」への懸念が大きな障壁になります。「個別のご連絡には使用しません」「集計結果は統計的に処理します」と明示するだけで、率直な回答が得られやすくなります。逆に商談化を狙う場合は、その旨を正直に書いたほうが結果的に質の高いリードが集まります。

コツ15:インセンティブは「回答負荷に見合う設計」にする

回答率を底上げする最も確実な手段はインセンティブです。デジタルギフトなら即時配布でき、住所収集も不要なため、BtoBアンケートとの相性が良好です。

設計のポイントは、「所要時間 × 回答者の時間単価」に見合う金額に設定することです。5分のアンケートに数十円のギフトでは逆効果になり得ます。また、謝礼の存在が回答内容を歪めないよう、「ご意見の内容にかかわらず全員にお贈りします」と明記してください。抽選方式より全員配布のほうが、一般に回答率は高くなります。

▼デジタルギフトを活用して回答率を高める方法はこちら
👉 Interviewzのデジタルギフト付きアンケート資料

やってはいけないNG設問例7パターンと改善例文

ここでは、実際のアンケートで頻出するNG設問を7パターン取り上げ、そのまま使える改善例文とセットで解説します。自社のアンケートを見直す際のチェックリストとしてお使いください。

NG1:ダブルバーレル(1問に2つの論点)

NG例:「担当者の対応速度と提案内容に満足していますか?」

改善例:「担当者の対応速度に満足していますか?」/「担当者の提案内容に満足していますか?」の2問に分割します。分割すると、どちらが評価を押し下げているのかが特定でき、改善アクションが具体化します。「と」「や」が入っていたら分割を疑うと覚えておきましょう。

NG2:誘導質問(結論を含んだ聞き方)

NG例:「業務効率化に効果的な当ツールについて、どの点が良かったですか?」

改善例:「当ツールについて、良かった点があれば教えてください(あてはまるものはない、も選択できます)」とします。前提を置かず、否定的な回答の逃げ道を残すことで実態が見えます。「効果的な」「便利な」「ご好評の」といった修飾語は、原則すべて削除してください。

NG3:曖昧語(人によって解釈が変わる言葉)

NG例:「サービスを頻繁にご利用いただいていますか?」

改善例:「直近1か月間で、サービスを利用した日数をお答えください(20日以上/10〜19日/5〜9日/1〜4日/0日)」と、期間と単位を確定させます。数値化された回答は、ヘビーユーザーとライトユーザーのセグメント分析にそのまま使えるという副次的メリットもあります。

NG4:専門用語・社内用語をそのまま使う

NG例:「オンボーディング後のアクティベーション率に課題を感じますか?」

改善例:「導入後、社内で実際に使い始めてもらうまでに苦労を感じますか?」と一般語に置き換えます。回答者が用語を誤解したまま答えたデータは、正しく見えるだけに危険です。社内で当たり前に使っている言葉ほど、外部には通じないと考えて点検しましょう。

NG5:選択肢に抜け漏れがある

NG例:「導入の決め手は?(価格/機能/サポート)」

改善例:選択肢に「導入実績・信頼性」「他社からの紹介」「セキュリティ要件を満たしていた」「その他(自由記述)」を追加します。選択肢の抜け漏れは、「用意した答えの中から選ばせただけ」という結果を生み、意思決定を誤らせます。事前のインタビューやプレテストで補完するのが確実です。

NG6:記憶に頼りすぎる質問

NG例:「過去1年間で、当社サービスに問い合わせた回数を教えてください」

改善例:「直近3か月間で、当社サービスに問い合わせたことがありますか(ある/ない/覚えていない)」と、想起可能な期間に短縮します。長期間の正確な回数を思い出せる人はほとんどおらず、回答は推測値になり、データの信頼性が失われます。「覚えていない」の選択肢を用意することも重要です。

NG7:答えにくい設問を冒頭に置く

NG例:1問目に「貴社の年間予算規模をお答えください」

改善例:予算や決裁権限といったセンシティブな設問は、アンケート後半(属性ブロック)に配置します。冒頭は「現在お使いのツールをすべてお選びください」のように、考えずに答えられる設問から始めます。1問目を答えた回答者は最後まで進む確率が大きく上がるため、入口の設計は特に丁寧に行いましょう。

▼設問の作成でつまずかないためのガイドをお探しの方はこちら
👉 0からわかるヒアリングシート作成ガイド(営業編)

アンケート結果の集計・分析と社内活用の進め方

設問設計の良し悪しは、集計・分析の段階で如実に表れます。ここでは回収後にやるべき作業を、実務の順番どおりに解説します。

データクリーニングで無効回答を除外する

集計の前に、不正・低品質な回答を除外するデータクリーニングを必ず行います。除外の基準は、所要時間が極端に短い回答(中央値の3分の1未満)、全設問で同じ選択肢を選んでいる回答、自由記述が意味を成さない回答の3つが基本です。

クリーニング後は、「回収数」「有効回答数」「有効回答率」の3つをレポートに明記してください。この数字を書いていないレポートは、社内で数値の信頼性を問われた際に反論できません。除外基準も併記しておくと、後任者が同じ調査を再現できます。

単純集計(GT)で全体像をつかむ

最初に行うのは、設問ごとの回答分布を出す単純集計です。各選択肢の回答数と構成比(%)を一覧化し、全体傾向を把握します。評価尺度の設問では、平均値だけでなく分布も必ず確認してください。

平均値だけを見ると危険なのは、「満足3.0」が「全員が普通」なのか「絶賛と酷評が真っ二つ」なのかを区別できないためです。分布が二極化している場合は、次のクロス集計でセグメントごとの違いを掘り下げる価値が高いというサインになります。

クロス集計で「誰が」の違いを明らかにする

クロス集計は、属性設問と本設問を掛け合わせて、セグメントごとの傾向差を可視化する手法です。「従業員規模別の重視点」「役職別の満足度」「利用歴別の継続意向」などが典型的な切り口になります。

注意点は、セグメントごとのサンプル数が30件を下回ると、比率の差が偶然の可能性が高くなることです。n=12で「50%」と書くと大きく見えますが、実数は6件にすぎません。レポートには必ずnを併記し、少数セグメントの結果は参考値として扱いましょう。

自由記述はコード化して定量データに変える

自由記述をそのまま並べただけでは、意思決定には使えません。回答を読み込んでカテゴリを作り、各回答をカテゴリに分類(コード化)して件数を数えることで、初めて優先順位が見えます。

実務では、まず50件ほどを読んでカテゴリ案を10個前後作り、残りを分類していく方法が効率的です。「価格」「機能不足」「サポート」「社内定着」といったカテゴリ別の件数が出れば、改善の投資判断に直結します。生成AIによる分類補助も有効ですが、カテゴリ設計は人の目で行うのが安全です。

示唆と次アクションをセットでレポート化する

最後に、レポートの構成です。「結論 → 根拠データ → 推奨アクション」の順で1枚にまとめるのが、社内で最も動くフォーマットです。グラフを並べただけの報告書は読まれません。

レポートには、STEP1で定義した「決めたいこと」に対する回答を必ず冒頭に書きます。「解約理由の第1位は価格ではなく社内定着の失敗(該当42%)だった。したがって、次期投資はオンボーディング支援に配分すべき」といった形です。ここまで書いて初めて、アンケートは投資対効果を生みます。

▼調査結果を報告書としてまとめる手順を知りたい方はこちら
👉 ヒアリング&診断コンテンツの実例集

目的別・アンケート設問設計の実践事例3選

ここからは、実際の調査目的に沿った設問設計の型を3つのシーンで紹介します。そのまま雛形として流用できる構成です。

事例1:顧客満足度(CS)調査の設問設計

CS調査の目的は「どこを改善すれば継続率が上がるか」を特定することです。総合満足度 → 項目別満足度 → 重要度 → 継続意向 → 理由の自由記述という順に組み立てます。

ポイントは、満足度と重要度をセットで聞くことです。両者をかけ合わせると、「重要度が高いのに満足度が低い=最優先で改善すべき領域」が一目でわかります。この分析手法をCSポートフォリオ分析と呼び、限られた改善リソースの配分根拠として非常に強力です。

なお、CS調査では総合満足度を項目別満足度より先に配置します。個別の不満点を思い出させた後に総合評価を聞くと、キャリーオーバー効果でスコアが不当に下がるためです。

事例2:NPS(推奨度)調査の設問設計

NPS調査は設問数を抑えられるのが利点で、推奨度(0〜10の11段階)+理由の自由記述+属性という最小構成でも成立します。5〜8問に収めれば、回答率を高く保てます。

推奨度の設問文は、「当サービスを、同じ職種の知人や同僚にどの程度おすすめしたいと思いますか」という定型文を崩さないことが重要です。文言を変えると、他社ベンチマークや過去データとの比較ができなくなります。

集計では、9〜10点を推奨者、7〜8点を中立者、0〜6点を批判者に分類し、推奨者比率から批判者比率を引いてスコアを算出します。理由の自由記述を推奨者・批判者に分けて読むと、訴求メッセージと改善課題が同時に得られます。

事例3:商談前ヒアリング(営業活用)の設問設計

営業シーンのアンケートは、「回答してもらうこと自体が商談の質を上げる」という点で他と性質が異なります。商談前に現状・課題・体制・予算・時期を把握できれば、初回商談から具体的な提案が可能になります。

設問構成は、現在の業務フロー → 感じている課題(MA)→ 課題の優先順位 → 検討体制と決裁者 → 導入希望時期 → 自由記述が基本形です。BANT情報を自然な流れで取得できるよう並べます。

注意点は、予算や決裁者といったセンシティブな設問を必須にしないことです。任意にしても、課題を言語化する過程で信頼が生まれ、結果的に回答してもらえるケースが多くなります。回答内容を商談冒頭で要約して返すと、「理解されている」という体験につながります。

▼初回商談で使えるヒアリング項目をテンプレートで確認したい方はこちら
👉 初回商談ヒアリングシートテンプレート(営業編)

▼Web制作の要件ヒアリングに使えるテンプレートはこちら
👉 Web制作ヒアリングシートテンプレート

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設問設計を効率化するなら「Interviewz(インタビューズ)」がおすすめ!

ここまで解説した設問設計の原則を、ツール側の機能で自然に満たせるのがInterviewzです。タップ操作を軸としたヒアリング体験により、回答負担を抑えながら必要な情報を取得できます。

Interviewzの主な特徴

Interviewzは、アンケート・ヒアリング・診断コンテンツを1つの管理画面で作成・運用できるヒアリングDXツールです。テキスト入力を最小化した設計により、スマートフォンからでもストレスなく回答できます。

作成した設問はノーコードで編集でき、条件分岐やデザイン変更も管理画面から直接操作できます。Google Analytics、Slack、Salesforceなどの外部ツールとも連携し、回答データを既存の業務フローにそのまま流し込めます。

設問設計の課題を抱える企業にInterviewzが向いている5つの理由

ここでは、本記事で解説した設問設計の課題と照らし合わせながら、Interviewzが向いている理由を整理します。

理由1:タップ操作で回答負担を最小化できる

設問設計の最大の敵は回答者の離脱です。Interviewzはテキスト入力を極力排し、選択肢をタップするだけで進む導線を標準としています。スマートフォンでの完了率を重視する調査と相性が良く、コツ1・コツ13で挙げた課題を仕組みで解決できます。

理由2:条件分岐を管理画面から直感的に設定できる

コツ10で述べた「聞くべき人にだけ聞く」設計は、ツールの分岐機能の使いやすさに左右されます。Interviewzはノーコードで分岐ルールを設定でき、エンジニアの手を借りずに設問構成を改善できます。プレテスト後の修正も即日で反映可能です。

理由3:診断コンテンツ化してリード獲得につなげられる

単なるアンケートではなく、回答内容に応じて結果を出し分ける診断コンテンツとして構築できるのがInterviewzの特徴です。回答者にとっては「答えるとメリットがある」体験になり、企業側は課題情報つきのリードを獲得できます。

理由4:外部ツール連携で回答データを即活用できる

集めたデータが管理画面に閉じていては活用が進みません。InterviewzはSlackやSalesforceなどと連携し、回答があった時点で担当者に通知したり、CRMに情報を蓄積したりできます。アンケートを「実施して終わり」にしない運用が可能です。

理由5:14日間の無料トライアルで実際の設問を試せる

設問設計は、実際に作って回答してみないと精度が上がりません。Interviewzは14日間の無料トライアルを用意しており、本記事のプレテスト工程(STEP7)をそのままツール上で実施できます。導入前に自社の設問で検証できる点は、比較検討時の判断材料になります。

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アンケートの設問設計に関するよくある質問(FAQ)

Q1.アンケートの設問数は何問が適切ですか?

A. Webアンケートなら10〜15問、所要時間5分以内が実務的な目安です。1問あたり平均20秒、自由記述は60〜90秒として所要時間を計算してください。従業員満足度調査など30問前後になる調査では、進捗バーの表示と所要時間の明示を必ずセットで行い、離脱を防ぎます。設問数を減らせないと感じる場合は、調査を2回に分割するほうが結果的に有効回答数は増えます。

Q2.アンケートの回答率の平均はどのくらいですか?

A. 配信方法によって大きく異なりますが、メール配信で10〜30%、Webサイト設置で数%、対面や商談時の依頼で50%以上というのが一般的なレンジです。既存顧客への配信は新規向けより高くなります。回答率を上げる要因は、設問数の少なさ・目的の明示・インセンティブ・スマートフォン最適化の4つで、いずれも設問設計の段階で作り込めます。

Q3.4件法と5件法はどちらを使うべきですか?

A. 意思決定に使うなら4件法、実態把握なら5件法が基本的な使い分けです。5件法は「どちらともいえない」を許容するため回答負担が小さい一方、日本人回答者は中央に寄る傾向があり、中立回答が半数近くを占めることもあります。賛否をはっきりさせたい場合は中立を排した4件法を選び、過去データと比較する必要がある場合は既存の尺度を変えないでください。

Q4.自由記述はいくつまで入れてよいですか?

A. 1つのアンケートにつき1〜2問までが上限と考えてください。3問以上になると離脱率が上がり、集計工数も現実的でなくなります。最も効果的なのは、評価尺度の直後に「そのように評価した理由」を置く形式です。「ご意見・ご要望をご自由にどうぞ」という漠然とした聞き方より、回答率も内容の具体性も大きく向上します。

Q5.アンケートに謝礼(インセンティブ)は必要ですか?

A. 回答率を確実に高めたい場合には有効ですが、必須ではありません。判断基準は「回答にかかる時間と労力に見合うか」で、5分程度のアンケートに対して極端に少額の謝礼はかえって逆効果になり得ます。デジタルギフトは即時配布でき住所収集も不要なため、BtoBアンケートと相性が良い方法です。回答内容が歪まないよう、内容にかかわらず全員に贈る旨を明記しましょう。

Q6.設問設計にAIを使っても問題ないですか?

A. たたき台の作成には有効ですが、そのまま配信するのは避けてください。生成AIは一般的な設問案を短時間で出せる一方、自社固有の文脈や過去調査との整合性は考慮できません。AIが出した設問を、本記事のNG例7パターンとコツ15選で人がチェックするという使い方が現実的です。自由記述のカテゴリ分類補助にも活用できますが、カテゴリ設計自体は人が行うほうが精度は安定します。

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まとめ|設問設計を変えれば、アンケートは意思決定の武器になる

アンケートの成否は、配信後ではなく設問を作る段階でほぼ決まります。本記事の要点を、最後にチェックリストとして整理します。

  • 目的を1文で定義する:「誰が何を決めるためのアンケートか」を書けなければ、設問は必ず肥大化します
  • 設問数は10〜15問・5分以内:1問あたり20秒で計算し、超えるなら調査を分割します
  • 1設問1論点を徹底する:「と」「や」が入っていたら分割を疑ってください
  • 曖昧語を数値に置き換える:「よく」ではなく「直近1か月で何回」と聞きます
  • 選択肢はMECE+排他性を点検する:「その他」「あてはまるものはない」を忘れずに用意します
  • 順番は「一般 → 具体 → 属性」:センシティブな設問は後半に置きます
  • プレテストを必ず実施する:5〜10名の検証で、致命的な欠陥のほとんどは防げます
  • 分析の出口から逆算する:クロス集計する属性を先に決めてから、設問を作ります

次のアクションとしておすすめなのは、まず自社で直近に配信したアンケートを、本記事のNG例7パターンで点検してみることです。1つでも該当があれば、次回の設計から改善効果を実感できます。

そのうえで、設問設計とツール選定を同時に進めたい場合は、テンプレートと資料を活用すると立ち上がりが早くなります。以下にまとめて掲載しますので、必要なものからご覧ください。

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Interviewz(インタビューズ)では、ヒアリング体験をDX化し、質の高い情報をスピーディーに収集、顧客・ユーザー理解を深め、サービスのあらゆるKPIの改善を可能にします。テキストタイピングを最小化した簡単かつわかりやすいUI/UXと、収集した声をノーコードで様々なシステムに連携し、ユーザーの声を様々なビジネスプロセスで活用することで、よりビジネスを加速させることが可能です。

Interviewz(インタビューズ)をご活用いただくことで以下のことが解決できます。

• 新規お問い合わせ、相談数の向上
• ヒアリングの内容の最適化から受注率の向上
• ヒアリングコスト(人件費・タイムコスト)の削減
• 既存顧客のお問い合わせのセルフ解決(サポートコストの削減)
• サービス/プロダクトのマーケティングリサーチ
• 既存顧客、従業員のエンゲージメント向上
• データ登録負荷の軽減
• サイトにおけるユーザーの行動情報のデータ蓄積

Interviewzをご利用いただいた多くのお客様で、ビジネスによけるあらゆるKPIの数値改善を可能にしています。

▼Interviewz(インタビューズ)の主な活用方法

• 総合ヒアリングツール
• チャットボット
• アンケートツール
• カスタマーサポートツール
• 社内FAQツール



Interviewzの機能一覧|総合的なヒアリング活動を網羅


Interviewzでは、下記のような総合的なヒアリング活動を支援する機能を揃えております。

以下では、まずはInterviewz(インタビューズ)を使って操作性や機能を確かめたい方向けに、無料でInterviewzをデモ体験いただくことが可能です。気になる方はぜひご体験ください。

ヒアリングDX・アンケートのデジタル化のご相談は下記より日程をご調整ください。

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