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アンケートの依頼文例文12選|回答率を上げる書き方とツール10選

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「アンケートを送っても回答が集まらない」「顧客や取引先に失礼のない依頼文の書き方がわからない」「配信やリマインドの手間を減らしたい」

そんな悩みを抱えるマーケティング・カスタマーサクセス・人事・総務などの法人担当者に向けた記事です。

本記事では、アンケートの依頼文に入れるべき要素から、そのまま使えるシーン別の例文12選、回答率を上げる書き方のコツ、依頼文の配信・回収に使えるツール10選の比較表までを網羅的に解説します。

読み終えるころには、自社のアンケートに合った依頼文をすぐに作成し、回答率を高める仕組みまで整えられるはずです。

この記事の監修・運営情報 

  • 運営企業:ラーナーズ株式会社 Interviewz(インタビューズ)/ヒアリングDXブログ編集部
  • 監修:Interviewz プロダクトチーム(ヒアリング・診断コンテンツ設計の支援実績をもとに監修)
  • 専門領域:BtoB/BtoCのヒアリング設計、アンケートUX、診断コンテンツによるCVR改善

※本記事の料金・機能情報は、2026年10月時点で各社公式サイトおよび公開されている比較サイトの情報をもとに編集部が整理したものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

アンケートの依頼文とは?役割と基本構成を解説

アンケートの依頼文とは、回答者にアンケートへの協力をお願いするために送る案内文のことです。メールや社内チャット、LINE、Webページ、紙の案内など、配信する手段によって形式は異なりますが、果たす役割は同じです。

どれだけ設問を工夫しても、依頼文を読んで「答えよう」と思ってもらえなければ回答は集まりません。依頼文は、アンケートの回答率を左右する最初の関門です。

アンケートの依頼文が回答率を左右する理由

回答者にとって、アンケートへの回答は本来の予定にはない「頼まれごと」です。依頼文を読んだ数秒のうちに、「誰からの依頼か」「何のためか」「どれくらい時間がかかるか」を判断し、答えるかどうかを決めています。

そのため、依頼文で目的・負担・メリットがひと目で伝わるかどうかが、回答率に直結します。逆に、要点がわかりにくい依頼文や、一方的な印象を与える依頼文は、開封されても後回しにされてしまいます。

アンケートの依頼文の基本構成

依頼文は、次の要素を順番に盛り込むと、短くても必要な情報が漏れなく伝わります。旧来の「挨拶・目的・内容・回答方法・プライバシー・お礼・連絡先」の7要素に、所要時間と回答期限、謝礼を加えて整理しました。

No. 構成要素 書く内容 記載例
1 件名・タイトル アンケートの依頼であることと所要時間 【所要3分】サービス改善アンケートご協力のお願い
2 挨拶・感謝 日頃の利用・取引への感謝 いつも〇〇をご利用いただき、誠にありがとうございます。
3 目的・活用方法 何のための調査か、結果をどう使うか 今後のサービス改善の参考にさせていただきます。
4 所要時間・設問数 回答の負担の目安 全8問・約3分で回答いただけます。
5 回答期限 具体的な日付と曜日 11月10日(火)までにご回答ください。
6 回答方法・URL 回答ページへのリンクやQRコード 以下のURLからご回答いただけます。
7 謝礼・特典 特典の内容と受け取り方法(ある場合) 回答者全員に500円分のデジタルギフトを進呈します。
8 個人情報の取り扱い 匿名性、利用目的、管理方法 回答は統計的に処理し、個人が特定される形で公開することはありません。
9 問い合わせ先・署名 部署名、担当者名、連絡先 株式会社〇〇 カスタマーサクセス部 担当:〇〇

配信チャネル別の依頼文の違い

依頼文は、配信するチャネルに合わせて長さや書き方を調整することが大切です。メールと社内チャットでは、適切な文章量がまったく異なります。

配信チャネル 文章量の目安 書き方のポイント
メール(社外) 200〜400字程度 件名で要件を伝え、URLは本文の目立つ位置に置く
社内チャット(Slack・Teamsなど) 100〜200字程度 目的・期限・URLを3行程度にまとめる
LINE・SMS 100字以内 1メッセージで完結させ、所要時間と特典を先頭に
Webサイト・購入完了ページ 1〜3行 ボタンの近くに「1分で終わります」などの一言
紙・会場(QRコード) 見出し+2〜3行 大きなQRコードと所要時間、特典を目立たせる

データで見るアンケート依頼の回答率を上げる要素

依頼文の工夫が回答率にどの程度影響するかは、海外で多くの研究が行われています。ここでは、信頼性の高い研究データをもとに、効果が確認された要素を紹介します。

ランダム化比較試験で効果が確認された方法

医学・保健分野の系統的レビューで知られるコクランは、郵送アンケート481件・電子アンケート32件のランダム化比較試験を統合し、回答率を高める方法を検証しています(2008年2月までの研究が対象)。電子アンケートで回答率を高めた主な方法は次のとおりです。

電子アンケートでの方法 回答率を高めた度合い(オッズ比) 依頼文への応用
より関心を引くテーマにする 1.85 回答者に関係のある目的を冒頭で伝える
質問票を短くする 1.73 設問数と所要時間を明記し、短さを伝える
非金銭的なインセンティブ 1.72 特典や結果のフィードバックを案内する
他の人も回答していると伝える 1.52 リマインド時に回答状況を共有する
調査結果を提供する 1.36 「結果をご報告します」と約束する
個別化(宛名など) 1.24 「〇〇様」と名前を入れて送る
回答期限を示す 1.18 具体的な日付で期限を伝える

※オッズ比は1を上回るほど回答率を高める効果があったことを示します。海外の研究をまとめたもので、日本のビジネス環境にそのまま当てはまるとは限りません。

逆効果になりやすい要素

同じレビューでは、電子アンケートの件名に「Survey(アンケート)」という言葉を入れると回答率が下がったという結果も報告されています。単に「アンケートのお願い」とするより、「サービス改善へのご意見をお聞かせください」のように、目的やメリットが伝わる件名のほうが効果的と考えられます。

また、郵送アンケートでは答えにくいデリケートな質問を含むと回答率が下がる傾向も示されています。依頼文と設問の両方で、回答者の心理的な負担を減らす工夫が重要です。

アンケートの依頼・回収に使えるツール10選の比較表

依頼文を工夫しても、配信・リマインド・回答状況の確認を手作業で行うと、運用が回らなくなります。ここでは、アンケートの依頼から回収までを効率化できるツール10製品を比較しました。

ツール名 種類 料金の目安(税抜) 無料プラン・トライアル 依頼・回収に役立つ機能
Interviewz(インタビューズ) アンケート・ヒアリング(分岐型) 月30,000円〜 14日間無料トライアル タップ式回答、デジタルギフト連携、CRM連携
Googleフォーム アンケート(フォーム型) 無料 無料 メールでのフォーム送信、スプレッドシート集計
Microsoft Forms アンケート(フォーム型) Microsoft 365に含まれる 個人アカウントで無料(回答200件まで) Teams・Outlookでの共有
Questant アンケート作成・集計 無料〜年50,000円 無料プランあり(10問・閲覧100件まで) メール・SNS・QRコードでの配布
SurveyMonkey アンケート作成・分析 無料〜(有料は年66,500円〜) 無料プランあり 招待メール、リマインダー、開封・回答の追跡(有料)
formrun フォーム+回答管理 無料〜月3,880円 無料プランあり・14日間トライアル 回答者への自動返信、対応状況の管理
Tayori フォーム・アンケート・FAQ 無料〜月25,400円 フリープランあり テンプレート、回答の一元管理
CREATIVE SURVEY アンケート(デザイン重視) 要問い合わせ 要問い合わせ ブランドに合わせたデザイン、権限管理
ブラストメール メール配信 月4,000円〜 7日間無料体験 依頼メールの一斉配信、開封率の測定
Benchmark Email メール配信 無料〜(Pro月2,500円〜) 無料トライアルあり(月2,500件まで) 依頼メールの一斉配信、配信予約、効果測定

※料金は2026年10月時点の公式サイト・比較サイト掲載情報をもとにした目安です。初期費用・オプション費用が別途かかる場合があります。

▼アンケートツールの選び方を比較軸から整理したい方はこちら

アンケートの依頼文チェックリストと件名例一覧

依頼文を作成したら、送信前に必要な項目が入っているかを確認しましょう。ここでは、送信前のチェックリストと、目的別の件名例を一覧にまとめました。

送信前に確認したい依頼文のチェックリスト

チェック項目 確認のポイント
件名で要件が伝わるか アンケートの依頼であること、所要時間、目的が入っているか
冒頭で目的を伝えているか 最初の3行以内に「何のためのアンケートか」が書かれているか
負担の目安を示しているか 設問数・所要時間が明記されているか
期限が具体的か 「〇月〇日(曜日)まで」と日付で示しているか
URLが見つけやすいか 本文の中ほど〜前半の目立つ位置にあるか、スマホで押しやすいか
個人情報の扱いを示しているか 匿名性・利用目的・公開範囲を記載しているか
謝礼の条件が明確か 特典の内容、対象者、受け取り時期が書かれているか
問い合わせ先があるか 部署名・担当者名・連絡先が記載されているか
宛名が正しいか 差し込みの名前や会社名に誤りがないか

目的別の件名例

目的 件名例
顧客満足度調査 【所要3分】〇〇のご利用に関するご意見をお聞かせください
取引先向け調査 【ご協力のお願い】弊社サービスに関するアンケート(11/10締切)
購入後アンケート ご購入の商品はいかがでしたか?1分アンケートのお願い
セミナー・イベント後 【本日のご参加ありがとうございました】資料送付とアンケートのお願い
謝礼付きアンケート 【回答者全員にギフト進呈】サービス改善アンケートのお願い
従業員満足度調査 【無記名・所要5分】職場環境に関するアンケートのお願い
リマインド 【締切は明日まで】アンケートご回答のお願い(再送)

回答率が上がるアンケート依頼文の書き方7ステップ

依頼文は、思いつくままに書くのではなく、回答者の立場で手順を踏んで組み立てることで、短くても伝わる文章になります。7つのステップで解説します。

STEP1:アンケートの目的と回答者を明確にする

まず、誰に、何のために回答してもらうのかを整理します。顧客・取引先・従業員・イベント参加者など、回答者によって適切な言葉づかいや伝えるべきメリットが変わります。

目的が曖昧なままだと、依頼文も「ご意見をお聞かせください」といった抽象的な表現になりがちです。「〇〇の改善に活かすため」と具体的に言えるかを確認しましょう。

STEP2:件名で要件と所要時間を伝える

メールの場合、件名は開封されるかどうかを決める最も重要な要素です。「アンケートのお願い」だけでは、ほかのメールに埋もれてしまいます。

【】で要点を目立たせ、所要時間・目的・締切・特典のうち、回答者にとって重要なものを入れましょう。スマートフォンでは件名の後半が切れるため、重要な情報は前半に置きます。

STEP3:冒頭で感謝と目的を簡潔に伝える

本文の冒頭では、日頃の感謝と、アンケートの目的を2〜3文で伝えます。長い前置きや時候の挨拶は、社外向けでも最小限にとどめましょう。

目的は、回答者にとっての意味が伝わる表現にすると効果的です。「売上向上のため」ではなく「より使いやすいサービスにするため」と書くと、協力しようという気持ちが生まれます。

STEP4:所要時間・設問数・期限を明記する

回答者が最も気にするのは、「どれくらい時間がかかるのか」です。「全8問・約3分」のように具体的な数字で示すと、回答を始めるハードルが下がります。

期限は「〇月〇日(曜日)まで」と日付で示します。期限の目安は配信から1週間程度が一般的で、長すぎると後回しにされやすくなります。

STEP5:回答方法とURLをわかりやすく示す

回答ページのURLは、本文の前半〜中ほどの目立つ位置に置き、前後に空行を入れて見つけやすくします。メール配信ツールを使う場合は、ボタン形式にするとスマートフォンでも押しやすくなります。

ログインが必要な場合や、回答に必要な情報(注文番号など)がある場合は、事前に案内しておくと途中離脱を防げます。

STEP6:謝礼・個人情報の扱いを伝える

謝礼や特典がある場合は、内容・対象者・受け取り時期を具体的に書きます。抽選の場合は当選人数と発表方法も記載しましょう。

あわせて、回答は統計的に処理し、個人が特定される形で公開しないことや、回答データの利用目的を明記します。安心して本音で回答してもらうために欠かせない一文です。

STEP7:問い合わせ先と結びの挨拶で締める

最後に、部署名・担当者名・連絡先を記載し、改めて協力への感謝を伝えて締めます。問い合わせ先があることで、回答者は依頼の信頼性を確認できます。

送信前には、前述のチェックリストで抜け漏れや差し込みの誤りを確認しましょう。

▼回答率の高いアンケートの作り方を設問設計から学びたい方はこちら

そのまま使えるアンケートの依頼文例文12選

ここでは、法人でよく使われるシーン別に、そのまま使える依頼文の例文を紹介します。[ ]内を自社の内容に置き換えてご活用ください。

例文1:顧客満足度調査(既存顧客向けメール)

既存の顧客に、サービスの満足度や改善点を聞く場合の例文です。日頃の感謝と、回答が改善に活かされることを伝えるのがポイントです。

件名:【所要3分】[サービス名]のご利用に関するアンケートのお願い

[会社名][氏名]様
いつも[サービス名]をご利用いただき、誠にありがとうございます。
より使いやすいサービスにするため、ご利用状況やご意見をお聞かせいただけますと幸いです。

■所要時間:約3分(全8問)
■回答期限:[11月10日(火)]まで
■回答URL:[URL]

いただいた回答は統計的に処理し、サービス改善の目的にのみ活用いたします。
お忙しいところ恐縮ですが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

[会社名][部署名] 担当:[氏名]/[連絡先]

例文2:取引先向けアンケート(BtoB)

取引先に、自社の対応や商品について意見をもらう場合の例文です。丁寧な敬語と、情報の利用目的の明示を重視します。

件名:【ご協力のお願い】弊社サービスに関するアンケート([11/10]締切)

[会社名][部署名][氏名]様
平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、弊社のサービス品質向上を目的として、お取引先様を対象としたアンケートを実施しております。

所要時間は約5分です。ご回答内容は弊社のサービス改善にのみ使用し、外部に公開することはございません。

回答URL:[URL]
回答期限:[11月10日(火)]

ご多忙のところ誠に恐縮ですが、ご協力いただけますと幸いです。

例文3:商品購入後アンケート(EC)

商品の到着後に、使用感や満足度を聞く場合の例文です。短く、すぐ答えられる印象を与えることが大切です。

件名:ご購入の[商品名]はいかがでしたか?1分アンケートのお願い

[氏名]様
このたびは[ショップ名]でお買い物いただき、ありがとうございました。
お届けした商品のご感想を、1分ほどでお聞かせいただけませんか。

▼アンケートはこちら(全5問)
[URL]

ご回答いただいた方には、次回使える[10%OFFクーポン]をお送りします。

例文4:セミナー・ウェビナー参加者向け

セミナー終了後に、満足度や今後の関心を聞く場合の例文です。資料送付と組み合わせると回答率が上がりやすくなります。

件名:【本日のご参加ありがとうございました】資料のご案内とアンケートのお願い

[氏名]様
本日は[セミナー名]にご参加いただき、誠にありがとうございました。
今後の企画の参考にするため、アンケートへのご協力をお願いいたします。所要時間は約2分です。

▼アンケート(回答後に本日の資料をダウンロードいただけます)
[URL]

例文5:展示会来場者向け

展示会のブースに立ち寄った来場者へのフォローを兼ねた例文です。ブースでの会話を思い出してもらう一文を入れると効果的です。

件名:【[展示会名]ご来場御礼】ご関心テーマに合わせた資料のご案内

[会社名][氏名]様
先日は[展示会名]の弊社ブースにお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
ご関心に合わせた情報をお届けするため、簡単なアンケート(3問・1分)にご協力ください。

[URL]

例文6:解約・退会者向け

サービスを解約した顧客に、理由を聞く場合の例文です。引き止めではなく、改善のための声を聞く姿勢を明確にしましょう。

件名:[サービス名]をご利用いただき、ありがとうございました

[氏名]様
これまで[サービス名]をご利用いただき、心より御礼申し上げます。
今後のサービス改善のため、ご解約の理由を差し支えない範囲でお聞かせいただけませんか。所要時間は約1分です。

[URL]

※営業目的のご連絡に使用することはございません。

例文7:従業員満足度調査(社内向け)

社内で従業員満足度調査を行う場合の例文です。無記名であることと、回答が評価に影響しないことを明記し、本音を集めやすくします。

件名:【無記名・所要5分】職場環境に関するアンケートのお願い

社員各位
より働きやすい職場づくりのため、従業員満足度アンケートを実施します。
回答は無記名で集計し、個人が特定されることや、人事評価に影響することは一切ありません。

回答期限:[11月10日(火)]
回答URL:[URL]

結果は集計後、全社に共有し、改善策とあわせてご報告します。
人事部 [氏名]

例文8:社内イベント後アンケート(チャット向け)

社内イベントの感想を、Slackや Teamsで集める場合の例文です。3行程度の短い文章にまとめます。

【アンケートのお願い】昨日の[イベント名]へのご参加ありがとうございました!
次回の企画に活かすため、1分アンケートにご協力ください([11/7]まで)
[URL]

例文9:研修後アンケート

研修の理解度や満足度を聞く場合の例文です。研修内容の改善と、今後の研修テーマの検討に活かすことを伝えます。

件名:【[研修名]受講者の皆さまへ】研修アンケートのお願い

[研修名]の受講、お疲れさまでした。
研修内容の改善と今後のテーマ検討のため、アンケートにご回答ください。所要時間は約3分です。

回答期限:[研修実施日の翌日]
回答URL:[URL]

例文10:学術・研究目的のアンケート

大学や研究機関が調査を依頼する場合の例文です。所属・研究目的・データの取り扱いを丁寧に説明します。

件名:[研究テーマ]に関する調査ご協力のお願い

[大学名][研究科名]の[氏名]と申します。
現在、[研究テーマ]に関する研究を行っており、[対象者]の皆さまにアンケートへのご協力をお願いしております。

回答は研究目的にのみ使用し、統計的に処理したうえで、個人が特定されない形で論文等に掲載します。回答は任意で、途中でやめることも可能です。

所要時間:約10分
回答URL:[URL]
指導教員:[氏名]([連絡先])

例文11:未回答者へのリマインド

期限が近づいた未回答者に送るリマインドの例文です。催促ではなく、改めてのお願いとして丁寧に伝えます。

件名:【締切は明日まで】アンケートご回答のお願い(再送)

[氏名]様
先日ご案内したアンケートの回答期限が、明日[11月10日(火)]となりました。
すでにご回答いただいた方には、行き違いとなり失礼いたしました。

多くの皆さまからご意見をいただいております。まだの方は、3分ほどお時間をいただけますと幸いです。
[URL]

例文12:回答者へのお礼・結果報告

アンケートの回答者へのお礼と、結果の報告を兼ねた例文です。声がどう活かされたかを伝えることで、次回以降の回答率向上につながります。

件名:アンケートご協力のお礼と結果のご報告

[氏名]様
先日はアンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。
[〇〇名]の方からいただいたご意見をもとに、[改善内容]を実施することにいたしました。

集計結果の概要は以下のページでご覧いただけます。
[URL]

▼アンケートやヒアリングシートをテンプレートから作成したい方はこちら

アンケートの依頼文で回答率を上げる8つのコツ

例文をそのまま使うだけでなく、次のコツを押さえると回答率をさらに高められます。前述の研究データで効果が確認された要素も取り入れています。

コツ1:件名に「回答者にとってのメリット」を入れる

件名には、所要時間の短さ、特典、回答者に関係する目的など、回答者にとってのメリットを入れましょう。前述のレビューでは、件名に「アンケート」と入れるだけでは回答率が下がる傾向も示されています。

「アンケートのお願い」ではなく、「〇〇の使いやすさについてご意見をお聞かせください」のように、目的が伝わる件名を工夫しましょう。

コツ2:冒頭3行で目的と所要時間を伝える

メールを開いた回答者は、冒頭の数行だけを読んで回答するかどうかを判断します。目的と所要時間は、本文の最初の3行以内に入れましょう。

挨拶や前置きが長いと、肝心の情報にたどり着く前に読むのをやめられてしまいます。

コツ3:宛名を入れて個別に依頼する

一斉送信でも、「〇〇様」と名前を差し込むだけで、自分に向けられた依頼だと感じてもらいやすくなります。前述のレビューでも、個別化には回答率を高める効果が示されています。

BtoBでは、担当者からの個人名義のメールで送ると、さらに開封・回答されやすくなります。

コツ4:回答の負担を小さく見せる工夫をする

「全5問・約1分」のように、具体的な数字で負担の小ささを伝えると回答を始めやすくなります。実際に設問数を絞ることも欠かせません。

最初の1問をメール本文に埋め込み、クリックすると回答が始まる形にするのも有効です。

コツ5:結果のフィードバックを約束する

「集計結果を後日ご報告します」と伝えると、回答者は自分の声がどう活かされるのかを確認できると感じます。前述のレビューでも、調査結果の提供には回答率を高める効果が示されています。

約束した場合は、必ず結果を報告しましょう。次回のアンケートへの信頼にもつながります。

コツ6:謝礼・インセンティブを用意する

ポイントやクーポン、デジタルギフトなどの謝礼は、回答への強い動機づけになります。Interviewzのデジタルギフト付きアンケートでは、平均回答率が約2.8倍になった実績も紹介しています。

謝礼の金額は、設問数や回答者の属性に見合った水準に設定しましょう。高額すぎると、謝礼目当ての質の低い回答が増えるおそれがあります。

コツ7:送信のタイミングを工夫する

BtoBの回答者には平日の業務時間帯、一般消費者には平日夜や週末が読まれやすいとされます。購入後やイベント後のアンケートは、体験の記憶が新しいうちに送るのが効果的です。

自社の過去の配信データがある場合は、開封率の高い曜日・時間帯を確認して配信日時を決めましょう。

コツ8:スマートフォンで答えやすい回答ページにする

依頼文で興味を持ってもらっても、回答ページが答えにくいと途中で離脱されます。多くの回答者はスマートフォンからアクセスするため、選択肢をタップするだけで答えられる設計にしましょう。

回答に応じて質問を出し分ける分岐設計にすると、回答者ごとの設問数が減り、完了率が高まります。

▼謝礼にデジタルギフトを活用して回答率を高めたい方はこちら

アンケートの依頼文で避けたい5つのNG例

依頼文のちょっとした表現が、回答率の低下や回答者の不信感につながることがあります。よくあるNG例と改善のポイントを紹介します。

NG1:目的が書かれていない

「アンケートにご協力ください」だけでは、回答者はなぜ答える必要があるのかがわかりません。目的が見えない依頼は、優先度が低いと判断されがちです。

改善策:「〇〇の改善に活かすため」と目的を具体的に書きましょう。

NG2:所要時間や期限が曖昧

「お手すきの際に」「数分程度」といった曖昧な表現では、後回しにされたまま忘れられてしまいます。

改善策:「全8問・約3分」「11月10日(火)まで」と数字と日付で明記しましょう。

NG3:一方的・命令的な表現

「必ずご回答ください」「至急ご対応ください」などの表現は、社外の回答者に強制されている印象を与えます。社内向けでも、反発を招くおそれがあります。

改善策:「ご協力いただけますと幸いです」など、お願いする姿勢の表現を使いましょう。

NG4:文章が長く、URLが見つけにくい

挨拶や背景説明が長く、回答URLがメールの最後に埋もれていると、回答者は読む途中で離脱してしまいます。

改善策:本文は簡潔にまとめ、URLは前半〜中ほどの目立つ位置に置きましょう。

NG5:個人情報の扱いが書かれていない

個人情報の扱いが不明確だと、回答者は本音を書くことをためらいます。特に、不満や意見を聞くアンケートでは影響が大きくなります。

改善策:匿名性や利用目的、公開範囲を必ず記載しましょう。

リマインド・フォローアップで回答率を伸ばす方法

アンケートの回答は、最初の依頼だけでなく、リマインドとフォローアップで大きく伸びます。効果的な方法を解説します。

リマインドは期限前に1〜2回送る

リマインドは、期限の数日前と前日など、1〜2回にとどめるのが目安です。回数が多すぎると迷惑に感じられ、配信停止や印象の悪化につながります。

メール配信ツールやアンケートツールの機能を使えば、未回答者だけに自動でリマインドを送れます。回答済みの人に送らずに済むため、失礼になりません。

リマインドでは文面と件名を変える

最初の依頼と同じ文面を再送するだけでは、再び読み飛ばされる可能性があります。件名に「締切は明日まで」などの期限を入れ、本文も短くまとめ直しましょう。

「多くの方からご回答をいただいています」と回答状況を伝えるのも効果的です。前述のレビューでも、他者が回答していると伝えることに回答率を高める効果が示されています。

回答者へのお礼と結果報告を欠かさない

回答が集まったら、回答者へのお礼と、結果や改善内容の報告を行いましょう。自分の声が活かされたと感じた回答者は、次回のアンケートにも協力してくれやすくなります。

結果報告は、継続的に回答率を高めるための最も重要なフォローアップです。

アンケート依頼の効果測定と改善方法

依頼文の効果は、数値で測定して改善を繰り返すことで高まります。メール配信ツールやアンケートツールで確認できる指標を活用しましょう。

確認したい5つのKPI

KPI 定義 低い場合に見直すポイント
開封率 依頼メールが開封された割合 件名、送信者名、配信タイミング
クリック率 開封者のうち回答URLをクリックした割合 冒頭の文章、URLの位置、目的とメリットの伝え方
回答開始率 回答ページを開いた人のうち回答を始めた割合 回答ページの冒頭説明、デザイン、ログインの有無
回答完了率 回答を始めた人のうち最後まで回答した割合 設問数、設問のわかりやすさ、スマホ対応
回答率(回収率) 配信数に対する回答完了数の割合 上記すべての工程

A/Bテストで依頼文を改善する

配信対象が多い場合は、件名や冒頭の文章を2パターン用意し、半数ずつに送って比較するA/Bテストが有効です。どちらの開封率・回答率が高いかを確認し、次回以降の依頼文に反映しましょう。

一度に変える要素は1つに絞ると、何が効果に影響したのかを正しく判断できます。

▼アンケートやヒアリングで成果を上げた実例を知りたい方はこちら

失敗しないアンケートツールの選び方5つのポイント

依頼文の効果を最大化するには、配信・リマインド・回答のしやすさを支えるツール選びも重要です。比較の際に確認したい5つのポイントを解説します。

ポイント1:回答者が答えやすい回答画面か

依頼文で興味を持ってもらっても、回答画面が答えにくいと完了率は下がります。スマートフォンでの見やすさ、タップで回答できるか、1問ずつ表示できるかを確認しましょう。

無料トライアルで、実際に回答者の立場で回答してみるのが確実です。

ポイント2:依頼メールの配信やリマインドに対応しているか

ツールから直接依頼メールを送れると、回答状況に応じて未回答者だけにリマインドを送ることができます。機能がない場合は、メール配信ツールとの併用を検討しましょう。

SurveyMonkeyのように、招待メールやリマインダーが有料プラン限定のツールもあるため、プランごとの機能を確認しておきましょう。

ポイント3:謝礼の付与まで自動化できるか

謝礼付きのアンケートでは、回答者の確認とギフトの送付に手間がかかります。回答完了と同時にデジタルギフトを付与できるツールなら、運営の工数を大幅に削減できます。

回答者もすぐに特典を受け取れるため、満足度と回答率の向上につながります。

ポイント4:回答データの集計・連携がしやすいか

回答データをCRMやスプレッドシートに自動連携できれば、顧客情報とひもづけた分析や、回答内容に応じたフォローがすぐに行えます。

CSV出力やグラフの自動作成など、集計・分析機能の充実度もあわせて比較しましょう。

ポイント5:料金とセキュリティが自社に合っているか

料金は、回答数・ユーザー数・機能によって大きく変わります。年間の配信回数や回答数を見積もり、総額で比較しましょう。

顧客の個人情報を扱う場合は、通信の暗号化やアクセス権限の設定などのセキュリティ対策も確認が必要です。

▼アンケート以外のヒアリング用途も含めてツールを比較したい方はこちら

アンケートの依頼・回収に使えるツール10選を詳しく解説

比較表で紹介した10ツールについて、特徴・向いている企業・注意点を詳しく解説します。

1. Interviewz(インタビューズ)

Interviewzは、ラーナーズ株式会社が提供するタップ式・分岐型のアンケート・ヒアリングツールです。回答者は選択肢をタップするだけで答えられ、デジタルギフトの付与にも対応しています。

料金は月30,000円(税抜)からで、14日間の無料トライアルがあります。依頼文で集めた回答者の完了率を高め、謝礼付与まで自動化したい企業に向いています。詳しい特徴は後の章で解説します。

2. Googleフォーム

Googleフォームは、無料で使えるフォーム作成ツールです。作成したフォームをメールで送信でき、回答はスプレッドシートに自動で集計されます。

未回答者へのリマインドや開封率の測定機能はないため、社内アンケートや小規模な顧客調査に適しています。

3. Microsoft Forms

Microsoft Formsは、Microsoft 365に含まれるフォーム作成ツールです。TeamsやOutlookからアンケートを共有でき、社内向けの依頼がスムーズに行えます。

個人のMicrosoftアカウントでは回答200件までが目安です。Microsoft 365を利用している企業の社内アンケートに最適です。

4. Questant(クエスタント)

Questantは、マクロミルが提供するアンケート作成・集計ツールです。メール・SNS・QRコードなど多様な方法でアンケートを配布できます。

無料プランは設問10問・結果の閲覧100件までで、通常プランは年50,000円(税別)です。顧客満足度調査を手軽に始めたい企業に向いています。

5. SurveyMonkey(サーベイモンキー)

SurveyMonkeyは、世界中で利用されているアンケートツールです。有料プランでは、招待メールの送信、未回答者へのリマインダー、開封・回答状況の追跡が行えます。

無料プランがあり、有料プランは年66,500円からです。依頼から回収までをアンケートツール上で一元管理したい企業におすすめです。

6. formrun(フォームラン)

formrunは、フォーム作成と回答後の対応管理を一体化したツールです。回答者への自動返信メールを設定でき、回答への対応状況をチームで管理できます。

無料プランがあり、有料プランは月3,880円(税抜)からです。アンケート回答者へのフォローが必要な企業に適しています。

7. Tayori(タヨリ)

Tayoriは、株式会社PR TIMESが提供するフォーム・アンケート・FAQ・チャットをまとめて作成できるツールです。テンプレートが豊富で、直感的に操作できます。

フリープランから始められ、有料プランは月3,800円から25,400円(税抜)です。小規模チームで手軽に始めたい企業に向いています。

8. CREATIVE SURVEY(クリエイティブサーベイ)

CREATIVE SURVEYは、デザイン性の高いアンケートを作成できるツールです。ブランドイメージに合った回答画面を作れるため、依頼文から回答ページまで一貫した印象を与えられます。

料金は要問い合わせです。ブランド体験を重視する大企業に適しています。

9. ブラストメール

ブラストメールは、国内で多くの導入実績を持つメール配信システムです。アンケートの依頼メールを一斉配信し、開封率やクリック率を測定できます。

料金はLightプランが月4,000円からで、7日間の無料体験があります。大量の依頼メールを確実に届け、効果を測定したい企業に向いています。

10. Benchmark Email(ベンチマークイーメール)

Benchmark Emailは、ドラッグ&ドロップで見やすいメールを作成できるメール配信サービスです。配信予約や開封率の測定にも対応しています。

月2,500件まで送れる無料トライアルがあり、Proプランは月2,500円からです。まずは低コストで依頼メールの効果測定を始めたい企業に適しています。

回答率の高いアンケートを実施するならInterviewz(インタビューズ)がおすすめ!

Interviewz(インタビューズ)は、質問にタップで答えるだけの分岐型UIで、アンケート・ヒアリングシート・診断コンテンツをノーコードで作成できるヒアリングDXツールです。公式サイトでは、導入企業でのリード数268%向上、ヒアリングコスト90%削減、サポートコスト半減といった成果が紹介されています。

Interviewzがアンケートの回答率向上に向いている理由

依頼文で回答者の関心を引いても、回答ページで離脱されては意味がありません。Interviewzは、依頼文から回答完了、謝礼の付与までを一続きの体験として設計できるのが特徴です。

理由1:タップだけで回答でき、途中離脱を防げる

回答者は選択肢をタップするだけで回答でき、文字入力の手間がほとんどありません。依頼文で「1分で終わります」と伝えた内容どおりの手軽さを実現できます。

理由2:分岐設計で回答者ごとに最適な質問を出せる

回答に応じて次の質問が変わるため、回答者に関係のある質問だけを表示できます。設問数が少なく感じられ、完了率の向上につながります。

理由3:デジタルギフトを回答完了と同時に付与できる

デジタルギフトサービスと連携し、回答完了と同時にギフトを受け取れる仕組みを構築できます。デジタルギフト付きアンケートでは、平均回答率が約2.8倍になった実績があります。

理由4:回答データをCRMやスプレッドシートへ自動連携

回答データはHubSpot・Salesforce・Googleスプレッドシートなどへノーコードで連携できます。回答内容に応じたフォローや、結果報告の準備もスムーズに行えます。

理由5:最短1日で始められ、14日間無料で試せる

テンプレートを活用すれば、最短1日でアンケートを公開できます。14日間の無料トライアルで、自社の依頼文と組み合わせた回答体験を確かめられます。

▼Interviewzの機能や料金を3分で把握したい方はこちら

▼実際の画面でタップ式の回答体験を試したい方はこちら

アンケートの依頼文に関するよくある質問(FAQ)

Q. アンケートの依頼文はどれくらいの長さが適切ですか?

A. 社外向けのメールでは200〜400字程度、社内チャットでは100〜200字程度が目安です。目的・所要時間・期限・URLが冒頭でひと目でわかれば、長い文章は必要ありません。丁寧さを保ちつつ、できるだけ簡潔にまとめましょう。

Q. アンケートの回答期限はどれくらいに設定すればよいですか?

A. 一般的には配信から1週間程度が目安です。期限が長すぎると後回しにされ、短すぎると回答できない人が増えます。期限の数日前と前日にリマインドを送ると、回答率を伸ばせます。

Q. 社内アンケートでも依頼文は必要ですか?

A. 社内アンケートでも目的・期限・匿名性を明記した依頼文は必要です。特に従業員満足度調査では、回答が人事評価に影響しないことや、結果をどう活かすのかを伝えることで、本音の回答を集めやすくなります。

Q. 謝礼なしでも回答率を上げる方法はありますか?

A. あります。目的と回答者にとってのメリットを伝える、所要時間を短くする、宛名を入れて個別に依頼する、結果のフィードバックを約束するといった方法は、謝礼がなくても効果が期待できます。回答画面を答えやすくすることも重要です。

Q. リマインドは何回まで送ってよいですか?

A. 1〜2回程度にとどめるのが一般的です。期限の数日前と前日に送るのが効果的です。回数が多すぎると迷惑に感じられるため、未回答者だけに送る設定ができるツールを活用しましょう。

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まとめ:伝わる依頼文と答えやすい仕組みで回答率を高めよう

アンケートの依頼文は、回答者が「答えよう」と思うかどうかを決める最初の関門です。目的・負担・メリットをひと目で伝え、答えやすい回答画面とリマインドを組み合わせることで、回答率は大きく変わります。

本記事の要点は次のとおりです。

  • 依頼文には件名・感謝・目的・所要時間・期限・URL・謝礼・個人情報・問い合わせ先の9要素を入れる
  • 件名と冒頭3行で目的と所要時間、回答者にとってのメリットを伝える
  • 研究データでは短さ・関心を引くテーマ・インセンティブ・結果の提供・個別化が回答率を高めると示されている
  • リマインドは期限前に1〜2回、回答後はお礼と結果報告を欠かさない
  • ツールは回答のしやすさ・リマインド機能・謝礼の自動化・データ連携で選ぶ

次のアクションとして、まずは本記事の例文から自社のシーンに近いものを選び、チェックリストで必要な項目を確認しながら依頼文を作成してみましょう。そのうえで、開封率と回答率を記録し、件名や冒頭の文章を改善していくのが、回答率を継続的に高める近道です。

「依頼文を工夫しても回答ページで離脱されてしまう」「謝礼の付与まで手間なく行いたい」とお考えなら、タップ式・分岐型のInterviewz(インタビューズ)もぜひ候補に加えてください。

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