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アンケートを集める方法|おすすめツール3選と質問作成の注意点を徹底解説

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目次

顧客や従業員からの意見を正確に集めるには、目的に合ったアンケートの設計と効果的な収集手段の選定が欠かせません

手間のかかる集計を自動化し、回答率を高めるためにはツールの活用が有効です。

しかしその一方で、質問内容や設問形式を誤ると、分析可能なデータが得られないリスクもあります。

そこで今回は、アンケートを集める方法とおすすめツール3選、質問作成の注意点などを徹底解説しますので、ぜひ参考にしてください。

アンケートの目的と効率よく集める重要性

アンケートを実施する目的とメリット

アンケートを行う目的は、顧客や社員などの意見を集めて現状を正しく把握し、改善につなげるためです。

感覚や勘だけでは判断が難しいことでも、数値や生の声を集めることで根拠を持った判断が可能となります。また、アンケートを通じて相手の意見を聞く姿勢を示すことで、信頼関係づくりにも役立ちます。

アンケートを定期的に実施することで、変化の兆しや課題を早期に把握できる点も大きなメリットです。

データ活用による意思決定の精度向上

アンケートで得た結果を活用することで、勘頼りの判断からデータに基づく意思決定へと転換できます。

たとえば顧客満足度を分析すれば、どの要素が高評価で、どこに不満が集中しているかを明確にできます。これにより施策の優先順位をつけたり、改善の方向性を具体的に描くことが可能です。

組織として同じ情報を共有できるため、経営や企画、マーケティングなどの連携が強化される点も重要な効果です。

回収効率を高める仕組み設計の基本

アンケートを配布しても、回答が集まらなければ意味がありません。効率よく回収するには、短時間で答えやすい設問構成や、スマートフォンでも入力しやすいフォーム設計が欠かせません。

また、回答期限やリマインドの設定、回答特典などの工夫も有効です。配信方法も対象によって最適な手段が異なるため、メールやQRコードなど複数の導線を用意すると効果的です。

このような仕組みづくりが、高い回収率を支えます。

アンケートを集める主な方法6つ

アンケートを集める方法の中で代表的なものを6つ紹介します。

  1. アンケート用紙に記入してもらう方法
  2. アンケートメールを送る方法
  3. インタビュー方式でアンケートを取る方法
  4. ハガキ送付によるアンケート回答
  5. 電話や訪問によるアンケート回答
  6. インターネットを活用してアンケート回答してもらう方法

それぞれの特徴やどのような場面で利用されるのか詳しく解説します。

1.アンケート用紙に記入してもらう方法

顧客に直接アンケート用紙を記入してもらう方法です。

主に店舗や飲食店などで使われることが多いでしょう。

コストや手間がかからず用意できるのが特徴です。

しかし、アンケート回答が任意の場合、面倒などの理由で答えてもらえないことが多いです。

対面でアンケート用紙を記入してもらう場合は、率直な意見をヒアリングできない可能性がある点にも注意しましょう。

2.アンケートメールを送る方法

保有している顧客リストを使ってアンケートメールを送る方法です。

アンケートメールは様々な企業で利用されています。

自社のアンケートサイトに誘導するURLが添付されたアンケートメールを一斉送信して、回答してもらう流れです。

不特定多数の顧客へ一斉にアンケート促進できる点が魅力です。

しかし、迷惑メールと勘違いする方がいることや、すぐにアンケートを集められるとは限らない点に注意しましょう。

3.インタビュー方式でアンケートを取る方法

アンケートの対象となる人物にアポイントを取って対面形式でアンケートを行う方法です。

顧客の生の声をヒアリングできるので、参考にしやすい点がおすすめポイントです。

デメリットとしては、アポイントを取ってアンケートを集める性質上多くのアンケートを集めたい場合には不向きな点が挙げられます。

4.ハガキ送付によるアンケート回答

ハガキ送付によるアンケートは、顧客リストの住所に直接ハガキを送って回答してもらう方法です。

ハガキにアンケート項目を記載しておき記入したうえで返送してもらう形式と、アンケートサイトへ誘導するQRコードを添付して回答してもらう形式があります。

不特定多数の顧客からアンケートを集めたい場合におすすめの方法です。

ハガキを返送する手間が面倒という方もいるので、QRコードを添付して回答してもらう方法が良いでしょう。

5.電話や訪問によるアンケート回答

電話や訪問によるアンケート回答は従来から存在する方法です。

顧客リストの電話番号に直接架電したり、お宅へ訪問に行ったりします。

最近では迷惑電話やフィッシング詐欺などが増加していたり、訪問販売による押し売りなどの問題があったりするので印象が悪く、アンケートを集めるのが難しくなっています。

6.インターネットを活用してアンケート回答してもらう方法

スマートフォンの普及によりインターネットを活用してアンケート回答してもらう方法が増えてきています。

具体的には、自社サイト内にアンケートフォームを設置したりSNSを活用してアンケートを集めたりする方法がおすすめです。

スマートフォンユーザーが増えているため、SNS公式アカウントでアンケートのお願いや自社サイトで誘導する流れを作っておけば、アンケート回答してもらいやすいでしょう。

アンケート収集にツール活用が効果的な理由3つ

アンケートを効率的に集めるにはツールを活用して、複数の方法でアンケート促進するのがおすすめです。

具体的にはツールを活用してアンケートフォームを作成し、URLを発行することで自社サイトやSNS公式アカウントなどでアンケートのお願いをしたり、QRコードを作ってハガキに添付して顧客へ直接送付したりするのが良いでしょう。

アンケート収集にツール活用が効果的な理由は次の3つです。

  1. 誰でも簡単にアンケートを作成できる
  2. インターネットやSNSからアンケートフォームへ誘導できる
  3. 飽きられにくいアンケートを作成できる

それぞれの理由について詳しく解説します。

1.誰でも簡単にアンケートを作成できる

ツールを活用すれば、専門知識がなくてもテンプレートやドラッグ&ドロップ操作で直感的に設問を設計でき、短時間で質の高いアンケートを完成させられます。

PCやスマホからいつでも編集可能で、複数人がリアルタイムに共同作業できるため、効率的に作成作業を進められます。

また、紙媒体のように印刷や郵送など煩雑な準備や費用がかからないのもメリットです。

2.インターネットやSNSからアンケートフォームへ誘導できる

ツールを活用すれば、WebリンクやQRコードを使い、メール、SNS、Webサイトなど様々なチャネルから簡単にアンケート配布が可能です。また、地域や時間にとらわれず幅広い層から回答を得られるのもメリットです。

さらに回答データが自動で集計され、即時に確認できるため、スピーディーな意思決定や課題対応につながります。

3.飽きられにくいアンケートを作成できる

アンケートツールでは、選択肢の豊富さや途中進捗の表示、画面の見やすさなど回答者が負担を感じにくい工夫が可能です。

条件分岐や動的設問で的確な質問だけを表示し、回答時間を短縮できるにもメリットです。

スマホ対応も進み、どこでも快適にアンケート回答できることが、アンケート途中の離脱防止や継続的な参加を促すことに繋がります。

▼下記の資料は、自社のマーケティング戦略の立案を効率化するためのヒアリングシートの作り方をステップ別に解説した資料です。この資料では、マーケティングの課題や調査目的、今回の調査で明らかにしたい事柄を明確にできますので、ぜひご活用ください。

アンケートツールおすすめ3選と選定時に確認すべきポイント

アンケートを集める方法でツールを使う際のおすすめについて3つ解説します。

各ツールの比較表を作成しました。

サービス名 Interviewz kintone Questant
価格 30,000円/月〜 1,500円/月~ 50,000円(税別)/年~
複数ユーザー対応 あり あり なし
公式サイト Interviewz 公式サイト kintone 公式サイト Questant 公式サイト

それぞれのツールについて詳しく解説します。

Interviewz

Interviewzはシンプルな管理画面で簡単に操作できるツールです。

Interviewzの特徴は以下の通りです。

  • 誰でも簡単に操作できるシンプルな管理画面
  • 分岐式の設問やキャラクターの設置などカスタマイズが簡単
  • 外部サービスとの連携に強い

Interviewzは誰でも簡単に操作可能なシンプルな管理画面を採用しており、初心者でもすぐにアンケート作成できます。

分岐式の設問やアンケート内へのキャラクターの設置などカスタマイズも簡単です。

Interviewzは外部サービスとの連携に強く、スプレッドシートによる複数メンバーでの分析やGoogleアナリティクスによるサイト流入状況の確認など幅広い場面で活用できるツールです。

kintone

kintoneはソフトウェア開発大手のサイボウズが提供しているビジネスプラットフォームです。

kintoneの特徴は以下の通りです。

  • ドラッグ&ドロップで直感的にアンケート作成できる
  • アンケート集計結果はkintone上で確認できる
  • アンケート集計結果の分析はグラフ化で簡単に行える

kintoneではドラッグ&ドロップで直感的にアンケート作成できるので初心者でも安心です。

また、アンケート集計結果はkintone上で確認できるので複数メンバーとの情報共有をスムーズに行なえます。

アンケート集計結果の分析は、集計条件を指定することでグラフ化してまとめ直すこともできます。

一からまとめ直す必要がないのが嬉しいポイントです。

Questant

Questantはネットリサーチ大手のマクロミルが開発したツールです。

Questantの特徴は以下の通りです。

  • 70種類以上の豊富なテンプレート
  • 質問タイプやデータベースが用意されており設問のカスタマイズが簡単
  • 上位プランでは専用のデータ集計ツールが使える

Questantでは70種類以上のテンプレートが用意されており利用シーンに合わせた最適なアンケートが作れます。

質問タイプやデータベースが用意されており、設問の細かなカスタマイズも可能です。

上位プランへアップグレードすると専用のデータ集計ツール【QuickCross】を利用できるので、アンケート集計〜分析まで快適に行なえます。

ツール選定時に確認すべきセキュリティ・分析機能

アンケートツールを選ぶ際は、セキュリティと分析機能の確認がとても重要です。

まずセキュリティ面では、入力された回答データが安全に管理されるかを確認しましょう。通信が暗号化(SSL対応)されているか、データが国内サーバーに保管されるか、アクセス権の管理ができるかといった点が基本です。

次に分析機能では、集めた結果を自動でグラフ化できるか、属性ごとに絞り込みができるかなども大切です。手作業で集計せずに傾向が把握できれば、マーケティングや人事施策にすぐ活用できます。

安全かつ効率的に分析できるツールを選ぶことが成果につながります。

▼下記の資料では、実際にアンケートを作成する際に回答率の高いアンケートを作成するために『どんな項目があるばべきか』『回答率の高いアンケートの特徴』など、実例を交えながら解説しています。

アンケート作成でお悩みのある方は、下記の資料を参考にしながら効果的ななアンケートの作成方法を確認してみてください。

アンケートを集める際に注意すべきポイント4つ

アンケートを集める際に注意するべきポイントが4つ存在します。

解説するポイントを守らないと、不信感を持たれてしまったり飽きられてしまったりするなど離脱される原因につながります。

  1. アンケートの利用目的を明記しておく
  2. 個人情報の利用目的を記載しておく
  3. アンケートは簡潔かつ長くならないようにする
  4. 記述式の設問はできるだけ少なくする

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

1.アンケートの利用目的を明記しておく

アンケートの最初に必ず、アンケートを集める目的について明記しておく必要があります。

アンケートの利用目的が明らかでない場合、どのような目的でアンケート利用されるのかわからず不信感を持たれる原因になります。

アンケート回答前の離脱につながるので、最初に必ずアンケートの利用目的を明記しましょう。

2.個人情報の利用目的を記載しておく

アンケートの利用目的と同じく最初に個人情報の利用目的について記載する必要があります。

個人情報については気にする方もいるため、どのような目的で個人情報を利用するのか、個人情報の適切な取り扱いをする旨を明記しておきましょう。

明確な記載がないと不信感を持たれてアンケート回答前の離脱につながります。

3.アンケートは簡潔かつ長くならないようにする

アンケートで飽きられる原因となるのは「設問が単調」や「アンケートが長い」などの理由が挙げられます。

飽きられる要素が多いとアンケート回答前に離脱される可能性が高まります。

アンケートを作る際には、できるだけ設問は簡潔かつ長くならないようにしましょう。

4.記述式の設問はできるだけ少なくする

アンケートを作る際に設問に対して深堀りしたいあまり、記述式の設問を多く取り入れたいと考える方もいるでしょう。

しかし、記述式の設問を増やしすぎると回答するのが面倒だと思われやすいです。

アンケート回答前に離脱される可能性が高まるので、記述式の設問を入れたい場合はアンケートの最後に1つだけ入れるなどの方法にしましょう。

アンケートツールの選び方|4つのポイント

アンケートを集める方法でツールを活用する際の選び方は4つ存在します。

ツール選びのポイントを押さえておけば、どのような場面でアンケートを取る場合にも活用できるでしょう。

  1. 分岐式の設問やキャラクターの設置ができるものを選ぶ
  2. 誰でも簡単に操作できるものを選ぶ
  3. スプレッドシート連携できるものを選ぶ
  4. セキュリティ対策が整ったものを選ぶ

それぞれの選び方について詳しく解説します。

1.分岐式の設問やキャラクターの設置ができるものを選ぶ

分岐式の設問やキャラクターの設置ができるものを選ぶことで、飽きさせにくいアンケートを作成できます。

分岐式の設問を用意すれば、アンケート回答する際にパーソナライズされていると感じやすくなる効果があります。

さらに、アンケート画面にキャラクターの設置をすることで楽しみながらアンケート回答してもらえるでしょう。

2.誰でも簡単に操作できるものを選ぶ

ツールを選ぶ際には、誰でも簡単に操作できるものを選ぶようにしましょう。

簡単にアンケートを作成できなければツール活用する意味がありません。

今回の記事で紹介するツールは直感的な操作やシンプルな管理画面が採用されているものばかりなので安心して利用できます。

3.スプレッドシート連携できるものを選ぶ

アンケートが集まったあとは、アンケートの回答結果を分析する必要があります。

スプレッドシート連携できるツールを選ぶことで、複数メンバーで回答結果の共有や分析ができるでしょう。

ツールの中には、スプレッドシート連携だけでなく専用のデータ集計ツールを利用できるものも存在します。

4.セキュリティ対策が整ったものを選ぶ

アンケートで一番注意するべき点は情報漏洩による個人情報流出のリスクです。

詳細な個人情報を集めていなかったとしても、情報漏洩が発生するとニュースに載る可能性もあり印象が悪くなります。

そのため必ずセキュリティ対策されたツールを導入するようにしましょう。

今回紹介するツールは暗号化通信技術やマルウェア対策などセキュリティ対策されたものばかりなので安心して利用できます。

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インタビューズは、以下の特徴を兼ね備えています。

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タップ操作だけで、診断や質問がスムーズに行えます。技術的な知識がなくても直感的に操作できるので、誰でも簡単に利用できます。

  • 多彩な連携機能

SlackやGoogleスプレッドシートなど、外部ツールとの連携が可能です。これにより、データの共有や分析がより効率的になります。

  • EFO(入力フォーム最適化)機能

ユーザーの負担を軽減するために、入力フォームを最適化しています。これにより、ストレスなく情報を収集することが可能です。

  • マーケティング調査にも対応

カスタマーサポートやアンケート収集、マーケティング調査など、さまざまな場面で活用できる柔軟性を持っています。

上記のように、「インタビューズ」は顧客ニーズを正確に把握し、効果的なマーケティング戦略を実現するために欠かせないツールです。より詳しい情報や導入事例について知りたい場合は、ぜひ下記のサービス概要をご参照ください。

アンケートの実施と収集の効率化には「インタビューズ」がおすすめ!

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