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チャンスロス撲滅!顧客の人材ニーズをリアルタイムで把握する方法

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人材紹介業においては、顧客の「いまここに人が欲しい!」というニーズをいつでも逃さず掴み、スピーディーに供給することが重要です。

そこで導入したいのがリアルタイム分析。つまり、顧客から収集したデータをすぐに分析してマーケティングや戦略策定などに活用することです。

この記事では、Interviewzを利用することで人材紹介・派遣企業における顧客へのヒアリング業務をシステム化する方法を紹介します。顧客の人材ニーズをいつでも自動で察知してすぐにニーズに応えられる環境を作り、せっかくのチャンスを逃さないようにしましょう。

人材紹介・派遣業界にチャンス到来

まず前提として理解しておきたいのは、各企業の人材不足により、いま人材紹介・派遣業界には大きなビジネスチャンスが訪れているということです。

日本全国が人材不足!人材ニーズは急上昇

現在、日本では全国的に派遣スタッフなどの非正規雇用人材が不足しています。

たとえば製造業では半年〜1年ごとにモデルチェンジをしないとモノが売れない時代でiPhoneも毎年新モデルが登場します。

頻繁にモデルチェンジをするということは、同じものを大量に生産しつづけるための製造ラインを作れない(=作ってもすぐに使えなくなる)ということです。

そこで人の手が必要になり、派遣スタッフなど作業員としての人材ニーズが高まっているのです。

他にも新型コロナウイルスの流行で日本国内の外国人労働者が減少するなど、さまざまな原因により、人材不足は近年いっそう深刻さを増しています。

競争が激化、いかに他社より速く動けるかがカギ

日本の正社員雇用にとっては課題ですが、人材紹介・派遣業界にとっては大きなビジネスチャンスといえるため、各企業は「このチャンスを生かさない手はない」と考えています。

人材紹介業は、主に「人材を集めること」と「集めた人材を企業に派遣すること」が仕事。いい人材をたくさん確保しても、企業に人材を供給する場面で他社に後れをとってしまっては意味がありません。

顧客が「いま、こういう人がほしい!」というタイミングでニーズをすぐにキャッチすることが、速く動くための絶対条件。今回はInterviewzを使ってスピーディーな情報把握とリアルタイム分析を実現する方法、また分析結果の具体的な活用例をご紹介します。

顧客の人材ニーズの把握はInterviewzにおまかせ

電話確認はする方もされる方もストレス

従来、メールのやりとりでは求める人材についての詳細を記載するのが大変なので、人材紹介会社側から顧客企業に定期的に電話をかけて現在の人材ニーズを確認するというのが一般的でした。

しかし多くの顧客と多くのスタッフを抱える人材紹介会社は多忙を極め、担当者が各顧客にたっぷり時間をかけてヒアリングをするのは難しいのが実情。

また人手不足のなかでダイレクトに時間を奪われたり相手に気をつかったりする電話連絡は、顧客にとっても大きな負担になります。

その状況から、お互いに毎回お決まりの事務的なやりとりで済ませてしまうなど、ヒアリングが形骸化してしまうことも。ただ、この業務フローをそのままにしていては

①「顧客の人材ニーズを頻繁に聞き出すのが大変でつい後回しに……」

②「スタッフを顧客に派遣する機会を逃した……」

③「派遣先の見つからないスタッフが辞めてしまった!」&「顧客から契約を解除されてしまった!」

という最悪の事態になりかねません。

定期的なヒアリングで人材ニーズを把握

そうはいっても、今すぐに時間を奪われている業務を減らすことなんてできない。できたらとっくにやっている!……という人材紹介会社のみなさまに、Interviewzを使った定期ヒアリングをおすすめします。

定期顧客ヒアリングで最初に聞くべき項目はいくつかに絞られるため、まずは人がやらなくていい定型的な顧客へのヒアリング作業のみをInterviewzの診断フローに落とし込みます。それを例えば月に一度、アンケートとしてすべての顧客に送信するだけ。

あとは回答をチェックして、以下のように対応フローを進めます。

  • はっきりとした人材ニーズがある顧客には具体的な提案
  • ぼんやりとした回答の顧客には追加ヒアリング
  • アンケートに対して回答がない顧客にはフォロー連絡

全顧客に電話でイチからヒアリングするのに比べ、大幅な工数・精神的負担の削減になり、スピーディーに動けるようになります。

顧客としても、急な電話でなくInterviewzの診断が送られてくることによって、必要としている/これから必要になりそうな人材のニーズを整理しながら、数クリックで簡単に回答できるようになり、負担軽減になるはずです。

Interviewzの回答データでリアルタイム分析も

便利なのは、電話ヒアリングをWEB完結にして負担を減らせることだけではありません。Interviewzでは、顧客の回答データをためていくことで分析に役立てることができます。

しかも、管理画面上でリアルタイムな分析結果を見ることができるため、いち早く次の打ち手に活かすことができるのです。

Interviewzでマッチする人材情報を配信

ここでひとつ活用例をご紹介します。

例えば、製造業のA、B、C社からInterviewzで「この先、製品の出荷量が増える予定」というデータが得られたとします。

そこで回答結果を分析してみると「季節要因(引っ越しシーズンなど)で、1ヶ月後くらいに工場スタッフの増員がありそう」という結果が出たとしましょう。

つまり、この場合は「A、B、C社だけでなく、同業他社も同じ状況である可能性が高い」ということ。それをもとに、対象となる顧客向けに「工場スタッフ経験のある人材情報」をメールマガジンなどで一斉に配信することができます。

定期ヒアリングに「人材ニーズなし」と回答した顧客にまで新たにアプローチできるのです。

顧客の顕在化した人材ニーズにすばやく応えられるだけでなく、まだ見えないニーズに先回りすることまでできてしまう。これは、1件1件顧客に電話をかける業務フローではなかなか難しいのではないでしょうか。

まとめ:チャンスを掴むために、顧客ヒアリングの自動化で先手を打つ

全国的な人手不足でチャンス到来の人材紹介・派遣業界。せっかくのチャンスを競合他社に奪われないように、早急になにかしたい。

でも日々の業務が忙しすぎて……それに何からすればいいか……と悩まれてきたみなさんにとってこそ、Interviewzが助けになるはず。

現場の担当者だって、顧客に寄り添った丁寧なヒアリングをしたいはず。しかし業務に追われて……という状況ならば、まずはヒアリング第一段階を電話や対面からInterviewzへ転換するのをおすすめします。

自動化によって業務に少し余裕が生まれたら、ネクストステップとしてリアルタイム分析によるチャンス拡大に活かしていただきたいのです。顧客の人材ニーズを漏れなく拾うだけでなく、次のニーズを作り出す

日々刻々と変化していく顧客のニーズを、データ分析によってしっかりと掴んでいきましょう。

ヒアリングDX・アンケートのデジタル化のご相談は下記より日程をご調整ください。

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