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【コツ5選】アンケートフォームの作り方は?手順からおすすめのツールまでを紹介

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「アンケートフォームの作り方の流れが知りたい」

「アンケートフォームを作る際のおすすめツールが知りたい」

上記に当てはまる方はいませんか。

アンケートは主に市場調査や顧客満足度調査などの場面で活用されています。

新しく自社でもアンケートを実施したいという方でよくあるのが、アンケートフォームの作り方を知らないパターンです。

今回の記事では、アンケートフォームの具体的な作り方や、アンケートフォームを作る際のコツ、おすすめのツールについて解説します。

記事を最後まで読めば、初めてアンケートフォームを作る場合でも効率的にアンケートが実施できるでしょう。

ぜひ最後までお読みください。

アンケートフォームの作り方を3ステップで紹介

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アンケートフォームの作り方を3ステップで紹介します。

アンケートフォームの作り方を知っておけば、初めてアンケートフォームを作る方も迷うことはないでしょう。

  1. アンケート作成のツールを選ぶ
  2. テンプレートを決めてアンケートフォームを作る
  3. アンケートフォームができたら公開方法を決める

 

それぞれのステップについて詳しく解説します。

1.アンケートフォーム作成のツールを選ぶ

アンケートフォームを作るにはツールを使うのがおすすめです。

ツールを活用すれば、誰でもかんたんにアンケートフォームを作れるからです。

ツールはさまざまな会社が提供しており、ツールごとに特徴が異なります。

無料体験期間が存在するツールもあるので、ツール導入に慣れていない方や、初めてアンケートフォームを作る方は試してみるのがよいでしょう。

2.テンプレートを決めてアンケートフォームを作る

ツールが決まったら、アンケートのテンプレートを決めてアンケートフォームを作ります。

ツールには、さまざまなシーンに対応するテンプレートが用意されており、テンプレートを決めてアンケートの質問を入力していくことで、アンケートフォームが作れます。

テンプレートの種類が多いツールを導入すれば、利用シーンの幅が広がるでしょう。

3.アンケートフォームができたら公開方法を決める

アンケートフォームができたら、どの媒体でアンケートを実施するか、公開方法を決める必要があります。

アンケートフォームの公開方法は主に以下のような方法があります。

  1. アンケートメールを送って不特定多数のユーザーに回答してもらう
  2. QRコードを用意して現地のユーザーに回答してもらう
  3. SNSを活用してユーザーをアンケートフォームに誘導する

 

アンケートメールを送って不特定多数のユーザーに回答してもらう場合、多くのユーザーに一斉送信できるのでアンケートを集めやすいです。

最近は迷惑メールが多いので消される可能性があるのと、すべてのユーザーが回答してくれるとは限らず、アンケートが返ってくるタイミングも比較的遅い点に注意しましょう。

店舗など現地でアンケートを実施する場合は、QRコードを使ってアンケートに回答してもらうのがおすすめです。

スマートフォンを使ってかんたんに回答してもらえる手軽さが魅力です。

QRコードを使ったアンケートの実施は、高齢者などスマートフォンを持っていないユーザーに対しては回答を集めにくいのがデメリットといえます。

最近ではSNSが急速に普及しており、不特定多数のユーザーからかんたんにアンケートを回答してもらえます。

SNS公式アカウントを活用して、アンケートフォームに誘導することで多くのアンケートを集められるでしょう。

自社サービスで利用できるクーポンなどを、アンケート回答者に配布することでユーザーにとってもメリットがあり、アンケート促進につながります。

効果的なアンケートフォームを作り方の5つのコツ

アンケートフォームの作り方について、必ず押さえておきたい5つのコツを紹介します。

コツを押さえておかないと、間違った方法でのアンケート実施や、アンケートの目的と内容がズレてしまう原因になります。

アンケートフォームの作り方のコツは以下のとおりです。

  1. アンケートの目的を明確にする
  2. アンケートの利用目的を明記する
  3. 個人情報の取り扱いについて明記する
  4. ユーザーを飽きさせないような設計のアンケートフォームを作る
  5. 分析機能に優れたツールを選ぶ

 

それぞれのコツについて詳しく解説します。

1.アンケートの目的を明確にする

アンケートフォームを作る際には、最初に必ずアンケートの目的を明確にしましょう。

具体的には、顧客満足度調査のアンケートなのか、市場調査アンケートなのか、目的を明確にします。

目的が明確になっていないままアンケートフォームを作り始めてしまうと。アンケートの目的とアンケートの内容がズレてしまい、効果的なアンケートの実施が難しくなります。

アンケートフォームを作る際には、必ず目的を明確にしてから作り始めましょう。

2.アンケートの利用目的を明記する

アンケートフォームを作る上で、ユーザーに対してアンケートの利用目的を明記しましょう。

アンケートの利用目的が明記されていないと、どのような目的でアンケートが利用されるのか不透明で、ユーザーに不信感を与えてしまいます。

アンケートフォームの最初のページに明記するのがおすすめです。

効果的なアンケートフォームを作る上で、必ず大切になるコツなので覚えておきましょう。

3.個人情報の取り扱いについて明記する

アンケートの利用目的と合わせて、個人情報の取り扱いについても必ず明記する必要があります。

最近では、個人情報の価値が高まっており、個人情報を教えたくないというユーザーも増えてきています。

個人情報が漏洩した企業のニュースなども報道されており、ユーザーの関心も高いです。

個人情報の取り扱いについて明記されていないアンケートの場合、個人情報を悪用されるのではないかという不安をユーザーに与えてしまうでしょう。

アンケートフォームを作る際には、アンケートの利用目的と合わせてアンケートフォームの最初のページに明記しておくことをおすすめします。

4.ユーザーを飽きさせないような設計のアンケートフォームを作る

アンケートを実施した際に、意識するべき点として「ユーザーに最後まで回答してもらう」ことが挙げられます。

せっかくアンケートフォームに誘導したとしても、最後まで回答してもらえなければ意味がありません。

具体的には、以下のような失敗例が挙げられます。

  1. 質問内容が難しい
  2. 質問数が多い
  3. アンケート全体が単調な作り
  4. アンケートのデザインが利用シーンに合っていない

 

アンケートフォームを作る際には、簡潔でなにも考えていなくても答えられるレベルを目指すのがおすすめです。

質問内容を簡潔にすることで、ユーザーはアンケート回答がしやすくなります。

また、質問数が多いとユーザーが途中で飽きて離脱してしまう原因になるでしょう。

質問数は多くても10問前後にするのがおすすめです。

アンケート全体が単調な作りにならないように、アンケートフォーム全体への工夫も欠かせません。

例えば、ツールを使って分岐式の質問を作る、アンケート内にキャラクターや画像を配置するなど、ユーザーを飽きさせないような工夫をするとよいでしょう。

利用シーンに合っていないデザインのテンプレートを選ぶと、ユーザーに不快感を与える原因につながります。

アンケートフォームを作る際には、テンプレートが豊富なツールを選ぶのがおすすめです。

5.分析機能に優れたツールを選ぶ

アンケートは、ただ実施するだけではまったく意味がありません。

アンケートを実施した後は、定期的に分析・改善する必要があります。

アンケートを分析すると聞くと、難しく感じる方もいるかもしれません。

しかし、アンケートの分析に関してもツール導入でかんたんに行なえます。

スプレッドシート連携により、アンケート結果をスプレッドシート内でグラフ化したり、分析機能に特化したツールを導入すると、かんたんに分析でき改善のアクションにつなげられるでしょう。

効果的なアンケートフォームを作る際におすすめのツール5選

効果的なアンケートフォームを作る際におすすめのツールを5つ紹介します。

各ツールの比較表を作成しました。

 

サービス名 料金 公式サイト
Interviewz 30,000円/月〜※無料期間あり https://www.interviewz.io/
Questant 50,000円/年(税別)〜※無料プランあり https://questant.jp/
formrun 3,880円/月(税別)〜※無料プランあり https://form.run/home
kintone 780円/月〜 https://kintone.cybozu.co.jp/
SPYRAL 初期費用100,000円+50,000円/月〜 https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/

 

 

それぞれのツールの特徴について詳しく解説します。

Interviewz

Interviewzは、外部サービス連携に優れたツールです。

Interviewzの特徴は以下のとおりです。

  1. シンプルな管理画面で誰でもかんたんに導入できる
  2. 分岐式の質問やキャラクターの設置ができるカスタマイズ性の高さ
  3. 外部サービス連携を活用してさまざまなアクションができる

 

Interviewzは、誰でも簡単に導入できる直感的なユーザーインターフェースが特徴です。

分岐式の質問や、アンケート画面にキャラクターの設置ができるカスタマイズ性の高さが魅力です。

外部サービス連携に優れており、スプレッドシート連携で複数メンバー間で分析できたり、Salesforce連携で営業活動のアクションにつなげられます。

無料体験期間があり、無料体験期間中は全機能が利用できるので、ツール選びに迷っている方はお試しで導入することをおすすめします。

Questant

Questantは、ネットリサーチ大手のマクロミルが開発したツールです。

Questantの特徴は以下のとおりです。

  1. 70種類以上の豊富なテンプレートでシーンに合わせて最適なデザインにできる
  2. グラフデザインを変更したり、見やすく変更でき分析機能に優れている
  3. 上位プランでは専用のデータ集計ツールが利用できる

 

Questantは、ネットリサーチ大手の企業が開発したこともあり、アンケートフォーム作成や分析に特化しているのが特徴です。

70種類以上のテンプレートから、利用したいシーンに合わせて最適なデザインのものを選べます。

アンケート回答結果はグラフで表示でき、グラフデザインの変更など見やすくする機能も搭載されています。

Questantは複数ユーザー機能には対応していませんが、スプレッドシート連携により複数メンバーで分析も可能です。

また、上位プランでは専用のデータ集計ツール【QuickCross】が利用できます。

複雑な分析方法を行う場合にとくにおすすめのツールです。

formrun

formrunは、低コストで機能性の高いツールです。

formrunの特徴は以下のとおりです。

  1. 他のツールと比較して低コストで導入できる
  2. テンプレートを選んでクリックするだけでアンケートフォームが作れる
  3. アンケートフォームの作成からメール対応までformrunで一元化できる

 

formrunは、3,880円/月(税別)〜と、他のツールと比較しても低コストで導入できる点が魅力です。

40種類以上のテンプレートが用意されており、テンプレートを選んでクリックするだけでかんたんにアンケートフォームが作成できます。

また、アンケートフォームの作成だけでなく、問い合わせのメール対応などもすべてformrun上で一元化できるのでおすすめです。

kintone

kintoneは、ソフトウェア開発大手のサイボウズが提供しているビジネスプラットフォームです。

kintoneの特徴は以下のとおりです。

  1. 有料のツールの中では最安級
  2. ドラッグ&ドロップで直感的にアンケートフォームが作れる
  3. アクセス制限などセキュリティ対策も万全

 

kintoneは、780円/月〜と有料のツールの中では最安級の低コストで導入できます。

使い方に関しても、ドラッグ&ドロップで直感的なアンケートフォーム作成が可能です。

セキュリティ対策にも力を入れており、別料金がかかりますがアクセス制限がかけられるオプションが用意されているので、クロス集計などユーザーの属性を調査する場合にもおすすめです。

SPYRAL

SPYRALは、官公庁や金融機関でも導入実績があるツールです。

SPYRALの特徴は以下のとおりです。

  1. 専門知識不要でアンケートフォームを作れる
  2. HTMLを活用してデザインのカスタマイズが可能
  3. 堅牢なセキュリティ性で個人情報の取得も安心

 

SPYRALは、官公庁や金融機関でも導入実績があり、難しく感じる方もいるかもしれません。

しかし、実際は専門知識不要で、誰でもかんたんに利用ができる操作性の高さが特徴です。

HTMLの知識を持っている方は、デザインを自由自在にカスタマイズできます。

官公庁や金融機関で導入実績がある堅牢なセキュリティ性が魅力で、詳細な個人情報やユーザーの属性を分析したい場合におすすめのツールです。

まとめ

画像 パソコン

今回の記事では、アンケートフォームの作り方の手順や、アンケートフォームの作り方のコツについて紹介しました。

アンケートフォームを作る際のコツは以下のとおりです。

  1. アンケートの目的を明確にする
  2. アンケートの利用目的を明記する
  3. 個人情報の取り扱いについて明記する
  4. ユーザーを飽きさせない設計の設計のアンケートフォームを作る
  5. 分析機能に優れたツールを選ぶ

 

アンケートフォームの作成にはツールの活用がおすすめです。

ツールを活用することで、アンケートフォームをかんたんに作成できるだけでなく、ユーザが最後まで回答してくれる工夫ができます。

アンケート結果はツール上で分析したり、スプレッドシート連携で複数メンバー間の分析が可能です。

今回の記事を参考にすることで、初めてアンケートフォームを作る方やツールを導入する方の後押しになれば幸いです。

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