診断テストとは?種類15選と選び方・作り方を徹底解説【法人向け比較表付き】
- 2023/10/06
- 2026/06/25
目次
近年、人材の見極めや顧客理解の精度を高める手段として「診断テスト」が注目されています。
採用の適性検査から、Webマーケティングのリード獲得に使う診断コンテンツまで、用途は急速に広がっています。
本記事では、診断テストの種類を15項目の比較表で整理し、目的別の選び方・作り方・分析方法・実践事例まで体系的に解説します。読み終えるころには、自社の課題に最適な診断テストやツールを自信を持って選定できるようになります。
採用・人事はもちろん、マーケティング・営業でリード獲得や顧客理解を強化したいBtoB担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の監修・執筆 Interviewz(インタビューズ)編集部|ヒアリングDX・診断コンテンツ専門メディア
私たちは、ノーコードで診断コンテンツ・アンケート・ヒアリングフォームを作成できるSaaS「Interviewz」を提供し、累計導入企業のリード数268%向上、ヒアリングコスト90%削減などの成果を支援してきました。本記事は、採用領域の適性検査からBtoBマーケティングの診断コンテンツ活用まで、実際の導入支援で得た知見をもとに編集しています。
診断テストとは?基礎知識と3つの活用領域

診断テストとは、人の性格・能力・適性・志向などを一定の基準に沿って測定し、本人や組織が客観的に把握できるよう「見える化」する検査の総称です。回答者の主観だけでは気づきにくい強みや傾向を、構造化された質問や課題を通じて引き出せる点に価値があります。
ビジネスの現場では、診断テストは大きく次の3つの領域で活用されています。
第一に、採用・人事領域です。応募者の能力や性格を測定し、自社の求める人物像とのフィット度を判断したり、入社後の配属・育成の参考にしたりします。SPIや玉手箱に代表される適性検査がこれにあたります。
第二に、人材育成・組織開発領域です。既存社員の強みや志向を診断し、最適な配置やチーム編成、エンゲージメント向上に役立てます。隠れた才能を発掘し、社員のモチベーションを高める効果が期待できます。
第三に、近年急速に伸びているマーケティング・営業領域です。Webサイト上に「あなたに最適な〇〇診断」といったインタラクティブな診断コンテンツを設置し、見込み客の課題やニーズを引き出しながら、自然な形でリード(見込み顧客)を獲得します。BtoBでは課題診断・成熟度診断・ツール選定診断などが代表例です。
このように、ひと口に「診断テスト」と言っても、目的によって最適な手法やツールは大きく異なります。まずは自社が「採用したいのか」「育成したいのか」「顧客を獲得したいのか」を明確にすることが、選定の第一歩です。
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診断テストと「適性検査」「診断コンテンツ」の違い
混同されやすい3つの用語を整理しておきましょう。
「診断テスト」は最も広い概念で、性格・能力・適性を測るあらゆる検査を含みます。「適性検査」は、そのうち特に採用・人材配置を目的に、能力検査(知的能力)と性格検査を組み合わせて職務適性を測るものを指します。SPIや玉手箱が典型です。一方「診断コンテンツ」は、Webマーケティングの文脈で使われる言葉で、ユーザーが質問にタップで答えると結果が表示されるインタラクティブなWebツールを指します。目的はリード獲得やナーチャリング、ブランド体験の向上です。
つまり、採用なら「適性検査」、マーケティングなら「診断コンテンツ」というように、同じ診断テストでも目的によって呼び名と設計思想が変わると理解しておくと、ツール選定で迷いません。
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診断テストの3つの方式(質問紙法・投影法・作業法)
心理測定の観点では、診断テストは大きく3つの方式に分類できます。それぞれ長所と短所が異なるため、目的に応じた使い分けが重要です。
質問紙法は、用意された複数の質問に回答者が答えていく方式です。実施が簡単でコストが低く、大人数に一斉実施できるのが利点ですが、回答者の主観や「自分をよく見せたい」という心理(社会的望ましさ)に左右されやすい点が弱点です。MBTIやDISC、多くのWeb診断コンテンツがこの方式に該当します。
投影法は、インクのしみや曖昧な絵などの刺激に対して自由に回答してもらい、無意識や深層心理を探る方式です。本音や隠れた感情を引き出せる反面、解釈が専門家の主観に依存しやすく、結果の標準化が難しいという課題があります。ロールシャッハテストやTAT(主題統覚検査)が代表例です。
作業法は、課題や問題を実際に解いてもらい、能力や知性を測定する方式です。客観性・信頼性が高い一方、実施に時間と場所の制約があります。IQテストやWISC(知能検査)、SPIの能力検査などが含まれます。
実務では、信頼性の高い「作業法(能力検査)」と、人物理解に役立つ「質問紙法(性格検査)」を組み合わせて使うのが一般的です。
診断テストの主な種類【一覧比較表】

代表的な診断テストを、目的・方式・特徴・主な活用シーンで一覧化しました。自社の目的に近いものから詳細をチェックしてください。
| 診断テスト | 主な目的 | 方式 | 特徴 | 主な活用シーン |
|---|---|---|---|---|
| SPI | 採用適性検査 | 作業法+質問紙法 | 国内シェア最大。能力(言語・非言語)と性格を総合評価 | 新卒・中途採用 |
| 玉手箱 | 採用適性検査 | 作業法+質問紙法 | 事務処理・論理思考に重点。所要約49分 | 総合職・金融系採用 |
| GAB/CAB | 採用適性検査 | 作業法+質問紙法 | SHL提供。総合職・SE職向けの高難度検査 | 総合職・IT職採用 |
| MBTI/16Personalities | 性格タイプ把握 | 質問紙法 | 4指標×16タイプに分類。自己理解・チーム理解 | 育成・組織開発 |
| DISC | 行動特性把握 | 質問紙法 | 4つの行動スタイルに分類。コミュニケーション改善 | チームビルディング |
| キャリパープロファイル | 職務成果予測 | 質問紙法 | 人格特性と業務成果の相関を測定 | 採用・配置 |
| 16PF人格検査 | 性格因子分析 | 質問紙法 | 16の性格因子を測定。キャリア開発に活用 | 育成・キャリア支援 |
| SHL OPQ32 | 職業適性 | 質問紙法 | 32特性を測定。職場行動への影響を分析 | 採用・配置 |
| HEXACO | 性格構造分析 | 質問紙法 | 6因子モデル。誠実性・正直さを含む | 研究・採用 |
| NEO PI-R | 性格特性測定 | 質問紙法 | ビッグファイブ理論に基づく5特性測定 | 採用・育成 |
| ストレングスファインダー | 強み発見 | 質問紙法 | 34資質から強みを特定 | 育成・自己理解 |
| ブロブツリー | 心理状態の可視化 | 投影法的 | 木の絵から共感する人物を選ぶ簡易診断 | 研修・チーム理解 |
| BtoB課題診断コンテンツ | リード獲得 | 質問紙法 | Web上で課題を診断し見込み客を獲得 | マーケティング |
| ツール選定診断 | 比較検討支援 | 質問紙法 | 最適な製品・プランを提案しCVへ誘導 | マーケティング・営業 |
| 成熟度診断 | ナーチャリング | 質問紙法 | 自社の取り組みレベルを可視化し関心を喚起 | マーケティング |
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採用・人材で使われる診断テスト・適性検査7選

ここでは、採用や人材マネジメントの現場で実際に導入されている代表的な診断テストを、特徴とともに詳しく解説します。
SPI(最も導入実績が多い適性検査)
SPIはリクルートマネジメントソリューションズが提供する、日本で最も多くの企業が採用している適性検査です。言語・非言語の能力検査と性格検査で構成され、基礎学力と人物像を総合的に評価します。受検形式はテストセンター、Webテスト、ペーパーテスト、インハウスCBTの4種類があり、採用規模や環境に応じて選べる柔軟性が魅力です。汎用性が高く、初めて適性検査を導入する企業の標準的な選択肢となっています。
玉手箱
玉手箱は、事務処理能力や論理的思考力など、入社後すぐに求められる実践的スキルの測定に重点を置いた適性検査です。計数・言語・英語などの分野ごとに出題形式が固定されており、合計の所要時間は約49分。短時間で多数の応募者を効率的にスクリーニングしたい大手企業や金融系で広く使われています。
GAB/CAB
GABは日本エス・エイチ・エル(SHL)が提供する総合適性検査で、総合職や高度な情報処理・論理的思考力が求められる職種で導入されています。同社のCABはSE・プログラマーなどIT職向けに特化しており、職種に応じた使い分けが可能です。
MBTI/16Personalities
MBTIは「外向/内向」「感覚/直観」「思考/感情」「判断/知覚」の4指標を組み合わせ、16の性格タイプに分類する世界的に有名な性格診断です。Web版の16Personalitiesは無料で手軽に受けられ、社員の自己理解やチーム内の相互理解、配属検討のきっかけづくりに活用されています。質問数が多く回答に時間がかかる点には留意が必要です。
キャリパープロファイル
キャリパープロファイルは、候補者や従業員の人格特性と業務成果の相関を測定する診断テストです。長所だけでなく短所も分析し、特定の職務で求められる行動に絞った質問設計ができるため、「この人がこの仕事で成果を出せるか」を幅広く推定できる点が特徴です。
16PF人格検査
16PFは1949年に初版が公開され、長年の改訂を経て使われ続けている性格因子検査です。支配志向・規範意識・情緒安定性・完璧主義など16の因子を測定し、従業員のキャリアアップ支援など多様な用途に活用できます。
NEO PI-R/HEXACO(ビッグファイブ系)
NEO PI-Rは、心理学で広く支持される「ビッグファイブ理論」に基づき、神経症傾向・外向性・開放性・協調性・誠実性の5特性を測定します。HEXACOはこれに「正直さ・謙虚さ」を加えた6因子モデルで分析する手法です。いずれも学術的裏付けが強く、近年は採用・人材アセスメントの手法として普及が進んでいます。
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マーケティングで使われる「診断コンテンツ」とは(BtoB活用)

ここまでは採用・人材領域の診断テストを見てきましたが、近年BtoBマーケティングで急速に存在感を増しているのが「診断コンテンツ」です。
診断コンテンツとは、ユーザーが質問にタップで答えていくと、その人に最適化された結果や提案が表示されるインタラクティブなWebコンテンツを指します。たとえば「あなたの会社のDX成熟度診断」「最適なプラン診断」のように、ユーザーが楽しみながら自分の状況を把握でき、企業側はその回答データから見込み客のニーズを精緻に把握できます。
BtoBにおける代表的な活用パターンは次の3つです。課題診断は、ユーザーの現状の課題を可視化し、解決策として自社サービスを自然に提示します。成熟度診断は、自社の取り組みレベルをスコアで示し、「もっと改善したい」という関心を喚起します。ツール選定診断は、複数の選択肢から最適な製品・プランを提案し、購買検討を後押しします。
診断コンテンツの最大の強みは、リード獲得率の高さです。一般的なBtoBホワイトペーパーのダウンロード完了率が10〜15%程度であるのに対し、よく設計された診断コンテンツは数倍の完了率を実現した事例も報告されています。診断結果を表示する前にメールアドレスや企業情報を入力してもらう設計にすれば、エンゲージメントの高い質の良いリードを効率的に獲得できます。
つまり、採用領域の診断テストが「人を見極める」ためのものだとすれば、マーケティングの診断コンテンツは「顧客に気づきを与え、関係を始める」ためのものだと言えます。
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診断テスト・診断コンテンツを導入する5つのメリット
診断テストを企業活動に取り入れることで得られる主なメリットを5つに整理します。
メリット1:人材の強みと適性を客観的に見える化できる
面接や日常の観察だけでは見落としがちな潜在的な才能や傾向を、構造化されたデータとして客観的に把握できます。社員自身も自分の強みに気づくことで、適した仕事や役割に就きやすくなり、自己の価値や働く意義を実感しやすくなります。勘や印象に頼らない人材理解の土台が整います。
メリット2:社員のモチベーションとエンゲージメントが向上する
才能や志向に合った役割を任せ、強みを伸ばすスキル開発の機会を提供することで、社員は自己成長やキャリアアップを実感しやすくなります。「自分が正しく理解され、活かされている」という納得感がエンゲージメントを高め、結果として離職の抑制や定着率の改善にもつながります。
メリット3:組織のパフォーマンスと競争力が高まる
人事やマネジメントが社員の強み・適性をデータで把握できれば、最適な配置やチーム編成が可能になり、プロジェクトの遂行効率が向上します。多様な才能をバランスよく配分し、適材適所を実現することで、個人の力の総和を超えた組織としての総合力と競争力が引き出されます。
メリット4:創造性やイノベーションを引き出せる
診断テストで多様な才能や思考特性を可視化し、相互補完的に組み合わせることで、これまでにない発想が生まれやすくなります。異なる強みを持つ人材が協働する環境は、新しいアイデアやソリューションの源泉となり、組織のイノベーション創出力を底上げします。
メリット5:質の高いリードを効率的に獲得できる(マーケティング)
マーケティング領域では、診断コンテンツを通じてユーザーの課題やニーズを引き出しながら、自然な流れでリード情報を取得できます。回答というエンゲージメントを経て獲得したリードは関心度が高く、その後の商談化率やナーチャリングの精度向上にも直結する、質の高い見込み客になります。
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👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】
診断テストのデメリットと運用上の注意点
メリットが大きい一方で、診断テストには注意すべき点もあります。導入前に必ず押さえておきましょう。
結果への過度な依存は禁物
診断テストはあくまで自己や他者を理解するための「参考情報」であり、結果だけで人物を固定化したり、配属や評価を機械的に決定したりするのは危険です。同じ人でも、その時の状況や心理状態によって結果は変動します。
自己申告式の検査は回答が歪みやすい
特に質問紙法では「社会的に望ましく見せたい」という心理が働き、本来の傾向と異なる結果が出ることがあります。複数の手法を組み合わせる、面談で補完するなどの工夫が必要です。
テストの信頼性・妥当性にばらつきがある
インターネット上の無料診断には、科学的根拠が乏しいものや、信頼できない情報源で作られたものも存在します。開発者・出典・測定方法・項目を確認し、根拠のある検査を選びましょう。
受検者へのプレッシャーにも配慮が必要
学力テストや能力検査では、結果が自己評価の低下や不安につながることがあります。結果の伝え方やフォローアップ体制をあわせて設計することが大切です。
失敗しない診断テストの選び方5ステップ

数ある診断テストの中から自社に最適なものを選ぶには、次の5つのステップで検討するのがおすすめです。
ステップ1:目的を明確にする
「採用の見極め」なのか「社員の育成」なのか「リード獲得」なのかによって、選ぶべき診断テストは根本的に変わります。最初に目的を言語化しましょう。たとえば学習能力や思考力を知りたいなら能力適性検査、性格や対人傾向を知りたいなら性格診断、顧客獲得が目的なら診断コンテンツが適しています。
ステップ2:信頼性と妥当性を確認する
科学的根拠や理論に基づいて作られているか、開発者・出典・測定方法を確認します。結果が受検者の実感と一致するかも重要な判断材料です。
ステップ3:受検方法と所要時間を考慮する
現地受検、テストセンター受検、Web受検などがあり、不正リスクやスケジュールの都合が異なります。所要時間も5分程度のものから120分を超えるものまで幅広いため、受検者と会社双方の負担を踏まえて選びます。
ステップ4:費用とサポート体制を比較する
導入・運用コスト、結果レポートの分かりやすさ、ベンダーのサポート範囲を比較します。内製しやすいツールかどうかも長期運用では重要です。
ステップ5:他システムとの連携性を確認する
取得したデータをHubSpotやSalesforce、スプレッドシートなど既存システムへ連携できれば、診断結果を採用管理やマーケティング施策へスムーズに活用できます。
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診断テスト・診断コンテンツの作り方(実践手順)
自社オリジナルの診断テストや診断コンテンツを作成する場合、次の5つの手順で進めると効率的です。
手順1:目的とゴールを定義する
何のために診断を行い、回答者にどんな行動を取ってほしいのかを最初に決めます。マーケティングなら「資料請求」「無料相談予約」など、ゴールを具体化します。
手順2:結果(出力)から先に設計する
診断コンテンツ作りのコツは、ユーザーに最終的に伝えたい結果パターンを先に用意し、そこから逆算して質問や選択肢を考えることです。これにより、診断ロジックに一貫性が生まれます。
手順3:質問と分岐を設計する
回答の負担を最小化するため、設問数は適切に絞り、タップだけで答えられるUIにします。回答内容に応じて次の質問を出し分ける「分岐設計」を取り入れると、一人ひとりに最適化された体験を提供できます。
手順4:結果ページとCTAを作り込む
診断結果には、ユーザーの課題への共感と具体的な解決策を盛り込み、自然な流れで次のアクション(資料DL・問い合わせ)へ誘導します。
手順5:公開・計測・改善を繰り返す
公開後は完了率や離脱ポイント、CV率を計測し、設問や結果ページを継続的に改善します。
ノーコードの診断コンテンツ作成ツールを使えば、専門知識がなくてもこれらの手順を社内で完結できます。
▼5ステップで診断コンテンツを作る方法を詳しく知りたい方はこちら
診断テスト後のフォローアップと分析・活用
診断テストは「実施して終わり」ではなく、その後のフォローアップと評価を通じて初めて成長や成果につながります。
採用・育成領域では、診断結果をもとにしたフォローアップが重要です。代表的な方法には、結果を共有し個別の課題や目標を設定する「個別面談」、社員同士で結果を共有し学び合う「グループ面談」、ロールプレイなどを通じて自己発見を促す「ワークショップ」、強み・弱みと改善策を書面で伝える「フィードバックレター」があります。
そして、フォローアップの効果を測る評価も欠かせません。同じ診断を再度実施して変化を比較する「再診断テスト」、満足度や自己評価を聞く「アンケート調査」、成果物を集める「ポートフォリオ」、実践課題でスキルを測る「パフォーマンス評価」などを、目的に応じて使い分けます。
一方マーケティング領域では、診断コンテンツから得たデータの分析・活用が成果を左右します。回答傾向を分析すれば、見込み客のセグメント別ニーズが把握でき、ナーチャリングメールやインサイドセールスのトークを最適化できます。取得データをCRM/MAツールに連携すれば、リードスコアリングや商談化の自動化にもつなげられます。
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診断テストの実践事例
事例1:社員の性格診断で社風を可視化(採用ブランディング)
ある企業では、採用候補者に自社の雰囲気を伝えるため、先輩社員が複数の性格診断テストを一緒に受け、その結果を公開する取り組みを行いました。心理学者が作成した「ブロブツリー」テスト(木の絵から共感する人物を選ぶ簡易診断)と、20問で強み・弱みや仕事観を測る「RPGジョブ診断」の2種類を実施したところ、いずれの診断でも「社交的で人間関係を重視する人が多い」という一貫した傾向が表れました。診断結果を採用コンテンツとして発信することで、求職者に社風を直感的に伝えられ、入社後のミスマッチ防止にも寄与しています。診断テストが採用ブランディングの素材として機能した好例です。
事例2:BtoB診断コンテンツで月537リードを獲得(マーケティング)
BtoB領域では、ビジネス特化型の価値提供パターンを診断する「16タイプ診断」を制作した企業が、広告費ゼロで単月537件のリードを獲得した事例があります。一般的なBtoBホワイトペーパーの完了率10〜15%に対し、この診断は約5倍の完了率を実現しました。ユーザーが「自分のタイプを知りたい」という動機で自発的に回答し、結果取得時に情報を入力する設計が、質の高いリードの効率的な獲得につながっています。診断コンテンツが、従来の資料ダウンロードを上回るリード獲得チャネルになり得ることを示しています。
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診断コンテンツ作成におすすめのソリューション「Interviewz」
自社で診断テスト・診断コンテンツを内製したい法人には、ノーコードのヒアリングDXツール「Interviewz(インタビューズ)」がおすすめです。
Interviewzは、質問にタップで回答していくだけで進む直感的なUI/UXと、回答に応じて設問を出し分ける分岐設計により、専門知識がなくても高品質な診断コンテンツやアンケートを最短1日で作成・公開できます。テキスト入力を最小化した設計で、ユーザーの回答負担を抑えながら質の高い情報を収集できる点が特徴です。
導入企業では、リード数268%向上、ヒアリングコスト90%削減、サポートコスト半減といった成果が報告されています。収集したデータはHubSpot・Salesforce・Googleスプレッドシートなどにノーコードで連携でき、診断結果を採用管理からマーケティング施策まで幅広く活用できます。総合ヒアリングツール、チャットボット、アンケートツール、カスタマーサポートツール、社内FAQツールとしても利用でき、30日間の無料トライアルも用意されています。
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よくある質問(FAQ)

Q1. 診断テストと適性検査は何が違いますか?
A.診断テストは性格・能力・適性を測るあらゆる検査を含む広い概念で、適性検査はそのうち採用や人材配置を目的に能力検査と性格検査を組み合わせたものを指します。マーケティング目的でWeb上に設置する診断は「診断コンテンツ」と呼ばれ、リード獲得などに使われます。
Q2. 無料の診断テストでも信頼できますか?
A.無料診断にも有用なものはありますが、中には科学的根拠が乏しいものもあります。開発者・出典・測定方法・項目を確認し、採用判断など重要な意思決定に使う場合は、信頼性・妥当性が検証された有料の検査を選ぶことをおすすめします。
Q3. 採用に診断テストを使う際の注意点は?
A.結果だけで合否や配属を決めず、あくまで面接や実務評価を補完する参考情報として扱うことが重要です。自己申告式は回答が歪む可能性があるため、複数手法の併用や面談での確認を組み合わせると精度が高まります。
Q4. 診断コンテンツはどのくらいリード獲得に効果がありますか?
A.設計次第ですが、一般的なホワイトペーパーの完了率10〜15%に対し、よく作られた診断コンテンツは数倍の完了率を実現した事例があります。ユーザーが自発的に回答する動機を設計できるため、質の高いリードを効率的に獲得しやすいのが特徴です。
Q5. 専門知識がなくても診断コンテンツを作れますか?
A.はい。Interviewzのようなノーコードツールを使えば、ひな形や分岐設計機能を活用して、専門知識がなくても企画から公開まで社内で完結できます。最短1日で公開でき、公開後の改善も画面上で行えます。
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まとめ
診断テストは、採用の適性検査から人材育成、そしてBtoBマーケティングの診断コンテンツまで、目的に応じて多様な形で活用できる強力なツールです。重要なのは、まず「採用したいのか・育成したいのか・顧客を獲得したいのか」という目的を明確にし、それに合った種類・方式・ツールを選ぶことです。
採用領域ではSPIや玉手箱などの信頼性の高い適性検査を、人材理解にはMBTIやビッグファイブ系の性格診断を、そしてマーケティングではノーコードで作れる診断コンテンツを、それぞれの強みを活かして使い分けましょう。いずれの場合も、結果を固定的に捉えず、フォローアップや分析を通じて継続的に活用することが成果への鍵となります。
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