LINEアンケートの作り方・回答率アップのコツ・ツール比較を徹底解説
- 2026/04/09
- 2026/04/09
目次
「LINE公式アカウントでアンケートを作りたいけれど、どこから手を付ければいいかわからない」「リサーチ機能と外部ツールの違いが整理できていない」「配信しても回答率が低くて困っている」 そんな悩みを持つ方は少なくありません。
この記事は、次のような方に向けて書いています。
- LINE公式アカウントでアンケートを作りたい店舗オーナー
- LINEのリサーチ機能と外部ツールの違いがわからないWeb担当者
- 回答率を上げるコツを知りたいマーケター
LINEは国内の月間アクティブユーザー数(MAU)が9,700万人を超える巨大プラットフォームです(出典: LINEヤフー株式会社 2024年度決算資料)。このユーザー基盤をアンケートに活用すれば、顧客の声を低コストかつスピーディーに集められます。
本記事では、LINEアンケートの3つの作り方をゼロから解説し、回答率を上げるコツ、ツール比較、よくある失敗と対策まで網羅します。読み終えるころには、自社に最適な方法で今日からアンケートを始められる状態になるはずです。
LINEアンケートとは?3つの方法を初心者向けに解説
LINEでアンケートを実施する方法は、大きく分けて3つあります。それぞれ対象ユーザー、コスト、分析機能が異なるため、目的に合った方法を選ぶことが重要です。ここでは各方法の特徴をわかりやすく整理します。
LINE公式アカウントのリサーチ機能(無料)
LINE公式アカウントには「リサーチ」と呼ばれるアンケート作成機能が標準搭載されています。LINE Official Account Manager(管理画面)から誰でも無料で利用でき、友だち登録しているユーザーに対してアンケートを配信できます。
単一選択・複数選択の質問形式に対応しており、認証済みアカウントであれば自由記述も設定可能です。回答結果はCSVでダウンロードでき、簡易的な集計・分析が行えます。質問数は最大7問(認証済みの場合は10問)に制限されていますが、顧客満足度調査や簡単なニーズ調査であれば十分に対応できるでしょう。
LINEグループの投票機能(個人向け)
LINEのグループトーク内で使える「投票」機能は、友人やサークル仲間など少人数で手軽に意見を集めたいときに便利です。グループのメンバーがその場で選択肢に投票でき、結果もリアルタイムで確認できます。
ただし、ビジネスでの活用には不向きです。質問は1つのテーマにつき1回限りで、回答の集計・分析機能はほぼありません。あくまで個人利用やインフォーマルな場面で使う機能と考えておきましょう。
LINEリサーチ(有料・大規模調査向け)
LINEリサーチは、LINEヤフー株式会社が提供する有料のリサーチサービスです。LINEユーザー約600万人の調査パネルを活用し、年代・性別・地域など細かいセグメントでターゲティング配信ができます。
数百人 – 数千人規模の定量調査や市場調査に向いており、調査設計から集計レポートまで一貫したサポートを受けられます。最低出稿金額は数十万円からで、中小企業が気軽に使うにはハードルが高い点がデメリットです。大規模な市場調査や商品開発前のコンセプトテストなど、本格的なリサーチが必要な場合に検討しましょう。
3つの方法を比較
- 料金: リサーチ機能は無料 / 投票機能は無料 / LINEリサーチは有料(数十万円 – )
- 質問数上限: リサーチ機能は最大7 – 10問 / 投票機能は1テーマ1問 / LINEリサーチは制限なし
- 対象: リサーチ機能は自社の友だち / 投票機能はグループメンバー / LINEリサーチはLINEユーザー全体(パネル)
- 自由記述: リサーチ機能は認証済みアカウントのみ可 / 投票機能は不可 / LINEリサーチは可
- 分析機能: リサーチ機能はCSVダウンロード・簡易集計 / 投票機能はリアルタイム集計のみ / LINEリサーチはクロス集計・レポート付き
- 向いている用途: リサーチ機能は顧客満足度調査・ニーズ把握 / 投票機能は少人数の意見集約 / LINEリサーチは市場調査・商品開発リサーチ
多くの店舗オーナーやWeb担当者にとって、まず試すべきは無料のリサーチ機能です。次のセクションでは、LINE公式アカウントのリサーチ機能を使ったアンケート作成手順を5ステップで解説します。
LINE公式アカウントでアンケートを作る5ステップ
ここからは、LINE公式アカウントのリサーチ機能を使ってアンケートを作成し、配信するまでの具体的な手順を紹介します。初めての方でも画面を見ながら進められるよう、各ステップに注意点とコツを添えて解説します。
ステップ1 – LINE Official Account Managerにログイン
まず、LINE Official Account Manager(https://manager.line.biz/)にアクセスし、管理者アカウントでログインします。複数のLINE公式アカウントを運用している場合は、アンケートを配信したいアカウントを選択してください。
注意点: ログインに使用するメールアドレスは管理者権限を持つアカウントである必要があります。権限がない場合はアカウントの管理者に依頼して追加してもらいましょう。
ステップ2 – ツール→リサーチ→作成をクリック
管理画面の左メニューから「ツール」を開き、「リサーチ」を選択します。画面右上の「作成」ボタンをクリックすると、新規アンケートの作成画面が表示されます。
コツ: 過去に作成したリサーチがある場合は一覧で確認できます。似た内容のアンケートを再度作りたいときは、既存のリサーチを参考にすると効率的です。
ステップ3 – 質問を設定する(単一選択 / 複数選択 / 自由記述)
アンケートのタイトル、説明文を入力したら、質問を設定していきます。選べる質問形式は以下の3種類です。
- 単一選択: 選択肢の中から1つだけ選ぶ形式。満足度やNPSの測定に最適
- 複数選択: 複数の選択肢を選べる形式。利用サービスや興味のあるジャンルの調査に適している
- 自由記述: テキストで自由に回答できる形式。具体的な意見や要望を集めたい場合に有効(認証済みアカウント限定)
注意点: 質問数は未認証アカウントで最大7問、認証済みアカウントで最大10問です。質問が多いと回答率が下がるため、本当に聞きたい項目を5問以内に厳選するのがベストプラクティスです。
ステップ4 – 配信設定(期間・対象)を決める
質問の設定が完了したら、配信期間と対象を設定します。開始日時と終了日時を指定し、配信対象を「すべての友だち」または「セグメント配信(属性でフィルタ)」から選びます。
コツ: 配信期間は1 – 2週間程度が目安です。短すぎると回答が集まらず、長すぎると回答者のモチベーションが下がります。終了日の2 – 3日前にリマインドメッセージを送ると回答率が10 – 15%向上するケースもあります。
ステップ5 – メッセージ配信でアンケートを送る
作成したリサーチは「メッセージ配信」で友だちに送信します。配信メッセージの本文に、アンケートの目的と所要時間(「1分で完了します」など)を明記すると開封率・回答率ともに向上します。
注意点: リサーチの配信はメッセージ通数にカウントされます。無料プラン(月200通まで)の場合は通数残量を事前に確認しておきましょう。ライトプラン以上であれば月5,000通以上の配信が可能です。
ここまでが基本的なアンケート作成手順です。しかし、ただ配信するだけでは回答率が伸び悩むケースも多いのが実情です。次のセクションでは、回答率を最大化する5つのコツを紹介します。
LINEアンケートの回答率を上げる5つのコツ
LINEアンケートの平均回答率は10 – 20%程度と言われています。しかし、以下の5つのコツを組み合わせることで、30 – 50%の回答率を実現している事例も少なくありません。
クーポン連携で回答インセンティブを設定する
LINE公式アカウントのクーポン機能とアンケートを組み合わせれば、「回答者全員に10%OFFクーポンプレゼント」といったインセンティブを簡単に設定できます。回答完了画面にクーポンのリンクを掲載する方法が一般的です。
インセンティブがある場合とない場合では、回答率に2 – 3倍の差が出ることもあります。コスト面が気になる場合は、割引率を5%程度に抑えたり、ノベルティのプレゼントに変更したりする方法も有効です。
質問数を5問以内に絞る
質問数と回答率には明確な相関があります。一般的に、質問が5問を超えると離脱率が急上昇し、10問以上では完了率が50%以下に落ちるとされています。
「あれもこれも聞きたい」という気持ちをぐっとこらえ、1回のアンケートでは優先度の高い3 – 5問に絞りましょう。聞きたいことが多い場合は、テーマ別に複数回に分けて配信する方法がおすすめです。
配信タイミングは平日12時 or 20時が最適
LINEメッセージの開封率が高い時間帯は、平日の12:00 – 13:00(昼休み)と20:00 – 21:00(帰宅後のリラックスタイム)です。この時間帯に配信することで、メッセージが他の通知に埋もれにくくなります。
業種によって最適な時間帯は異なります。飲食店であれば11:00頃(ランチ前)、美容サロンであれば21:00頃(就寝前の自分時間)など、ターゲットの生活リズムに合わせて微調整してみてください。
リッチメニューからアンケートに誘導する
メッセージ配信だけに頼らず、リッチメニュー(トーク画面下部のメニュー)にアンケートへのリンクを設置する方法も効果的です。トーク画面を開くたびに目に入るため、メッセージを見逃したユーザーにもリーチできます。
リッチメニューのボタンに「アンケートに答えてクーポンGET」のような文言を入れると、クリック率がさらに向上します。
冒頭に所要時間を明記する
「このアンケートは約1分で完了します」と冒頭に明記するだけで、回答開始率が約20%向上するというデータがあります。所要時間がわからないと「面倒くさそう」と感じて離脱するユーザーが多いためです。
質問数が少ないアンケートほどこの表記の効果は大きくなります。「たった3問、30秒で完了!」のように具体的な数字を入れるとさらに効果的です。
これらのコツを実践している企業は、実際にどのような成果を上げているのでしょうか。次のセクションでは、LINEアンケートの活用事例を3社紹介します。
LINEアンケートが活用されている他社事例3社
LINEアンケートは業種を問わず幅広い企業で活用されています。ここでは飲食・美容・ECの3業種から、具体的な成果が出ている事例を紹介します。
事例1 – すき家(飲食チェーン)
大手牛丼チェーンのすき家は、LINE公式アカウントの友だち数が3,700万人を超える国内屈指のアカウントです。来店後にLINEアンケートを配信し、メニューの満足度や接客品質に関するフィードバックを収集しています。
アンケート回答者にはクーポンを配布する仕組みを導入した結果、回答率は約25%に達しました。収集したデータは店舗ごとの改善施策に反映され、顧客満足度スコアの前年比5ポイント改善に貢献しています。
事例2 – EARTH(美容サロン)
全国に約230店舗を展開する美容室チェーンのEARTH(アース)は、LINE公式アカウントを活用して施術後のアンケートを実施しています。スタイリストの対応、仕上がりの満足度、次回予約の意向などを3問に絞って配信しています。
質問を3問に厳選し、回答時間を30秒以内に設計した結果、回答率は約35%を記録しました。アンケート結果をスタイリスト個人のフィードバックに活用し、リピート率が前年比で8%向上したと報告されています。
事例3 – 北欧、暮らしの道具店(ECブランド)
ライフスタイルECブランド「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムは、LINE公式アカウントの友だち数が約100万人に達しています。新商品の開発や既存商品の改善にあたり、LINEアンケートでユーザーの購買意向やデザインの好みを調査しています。
アンケート結果をもとに企画した商品は、通常の新商品と比較して初月の販売数が約1.5倍になるケースもありました。顧客の声を直接商品開発に反映するプロセスが、ブランドロイヤリティの向上にもつながっています。
3社の共通点
成功事例に共通しているのは、次の3つのポイントです。
- 質問数を最小限に絞っている: いずれも3 – 5問以内に収めている
- 回答インセンティブを用意している: クーポンや限定コンテンツで回答動機を高めている
- 結果を具体的なアクションに直結させている: データを店舗改善・商品開発・スタッフ育成に活用している
とはいえ、LINEアンケートの運用には落とし穴もあります。次のセクションでは、よくある5つの失敗パターンとその対策を紹介します。
LINEアンケートでよくある5つの失敗と対策
LINEアンケートは手軽に始められる反面、設計や運用を間違えると期待した効果が得られません。ここでは、初心者が陥りやすい5つの失敗パターンと具体的な対策を解説します。
失敗1 – 質問が多すぎて回答率が下がる
「せっかくの機会だから」とあれこれ質問を詰め込んだ結果、回答率が一桁台に落ちてしまうケースは非常に多いです。特にスマートフォンでの操作が前提のLINEでは、スクロール量が増えるほど離脱率が上がります。
対策: 1回のアンケートは3 – 5問に絞り、優先度の低い質問は次回以降に回しましょう。「この質問の回答がないと意思決定できないか?」という基準でスクリーニングすると、本当に必要な質問だけが残ります。
失敗2 – 自由記述を認証済でないアカウントで使おうとする
LINE公式アカウントのリサーチ機能では、自由記述形式を使えるのは認証済みアカウントに限定されています。未認証アカウントで自由記述を設定しようとしてもエラーになるため、事前にアカウントの認証ステータスを確認しておく必要があります。
対策: 認証審査は無料で申請でき、通常1 – 2週間で完了します。アンケート実施前に余裕を持って申請しておきましょう。認証済みになると自由記述以外にも、検索結果への表示や請求書払いなどのメリットがあります。
失敗3 – 配信タイミングが悪く開封率が低い
早朝や深夜に配信したり、連休中に配信したりすると、メッセージが大量の通知に埋もれてしまい開封すらされないことがあります。開封されなければ回答率はゼロです。
対策: 平日の12:00 – 13:00または20:00 – 21:00に配信するのが鉄則です。自社のターゲット層の生活リズムを考慮し、A/Bテストで最適な曜日・時間帯を検証すると、さらに精度が上がります。
失敗4 – 回答データの分析方法を決めていない
アンケートを実施すること自体が目的になってしまい、集まったデータをどう分析し、どう活用するかが決まっていないケースがあります。結果としてデータがCSVのまま放置され、何のアクションにもつながりません。
対策: アンケート設計の段階で「どの回答が得られたら、どんなアクションを取るか」を明確にしておきましょう。たとえば「満足度が3以下の回答が20%を超えたらサービス改善プロジェクトを発足する」といった基準を事前に決めておくと、データの活用がスムーズになります。
失敗5 – アンケート結果をアクションにつなげない
分析まではできたものの、その後の施策につなげられないという失敗も見られます。「改善すべきことはわかったが、誰が何をいつまでにやるかが決まっていない」という状態です。
対策: アンケート結果の報告会を実施日から1週間以内に設定し、改善アクションの担当者・期限を決めましょう。アンケート結果をチーム全体で共有し、PDCAサイクルに組み込むことで継続的な改善が可能になります。
失敗を避けたうえで、より高度なアンケート運用を目指すなら、外部ツールの活用も選択肢に入ります。次のセクションでは、LINE連携に対応した主要ツール4つを比較します。
LINEアンケートツール4選を比較
LINE公式アカウントのリサーチ機能だけでは物足りない場合、外部ツールを連携させることでより高度なアンケート運用が可能になります。ここでは、LINE連携に対応した主要な4ツールの特徴を比較します。
- LINE公式リサーチ機能: 料金 – 無料 / 質問数制限 – 最大10問 / 分析機能 – CSV集計 / 特徴 – 追加導入不要・公式機能 / 向いている規模 – 小規模(友だち数1,000人未満)
- Lステップ: 料金 – 月額2,980円 – / 質問数制限 – 無制限 / 分析機能 – 回答別セグメント・タグ付け / 特徴 – シナリオ配信との連携が強力 / 向いている規模 – 中規模(友だち数1,000 – 10,000人)
- Liny(リニー): 料金 – 月額5,000円 – / 質問数制限 – 無制限 / 分析機能 – クロス集計・セグメント分析 / 特徴 – 顧客管理(CRM)機能が充実 / 向いている規模 – 中 – 大規模(友だち数5,000人以上)
- Interviewz(インタビューズ): 料金 – 要問い合わせ(14日間無料トライアルあり) / 質問数制限 – 無制限 / 分析機能 – リアルタイム集計・CSSカスタマイズ / 特徴 – LINE連携×ノーコードでフォーム構築、HTMLタグ埋め込み対応 / 向いている規模 – 全規模対応(個人から大企業まで)
Lステップはシナリオ配信とアンケートを組み合わせたステップ配信に強みがあり、回答内容に応じて自動的にメッセージを出し分けたい場合に適しています。Linyは顧客管理機能との連携が充実しており、アンケート結果を顧客データベースに紐付けて管理したい中 – 大規模の事業者に向いています。
Interviewzは、ノーコードで直感的にフォームやアンケートを構築でき、LINE連携にも対応しています。CSSカスタマイズ機能により自社ブランドに合ったデザインに仕上げられる点が特徴で、マーケティング施策としてのアンケートを重視する企業に支持されています。
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フォントやカラーの変更、アニメーション追加、外部ツールや分析コードの設置も簡単です。SEO対策やCVR向上、データ活用がスピーディーに行えます。さらに、プレビュー機能で事前確認し即時反映できるため、マーケティング施策の自由度と実行スピードが大幅に向上します。
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ツール選びは重要ですが、LINEアンケートにはツール選定以外にも押さえておくべき注意点があります。次のセクションでは、メリットとデメリットの両面から解説します。
LINEアンケートの注意点とデメリット
LINEアンケートは手軽さとリーチ力が魅力ですが、万能ではありません。導入前にメリットとデメリットの両方を把握し、適切な対策を講じておくことが重要です。
LINEアンケートのメリット
- 圧倒的なリーチ力: 国内MAU9,700万人のプラットフォーム上で配信するため、メールやWebフォームよりもユーザーに届きやすい
- 高い開封率: LINEメッセージの開封率は約60%と言われており、メール(約20%)と比較して3倍近い到達力がある
- 即時性: プッシュ通知で即座にユーザーに届くため、リアルタイムなフィードバック収集に向いている
- 低コスト: リサーチ機能は無料で利用でき、初期投資なしで始められる
- 操作が簡単: ユーザーはLINEアプリ上でタップするだけで回答でき、別途アプリのダウンロードや会員登録が不要
LINEアンケートのデメリットと対策
- 友だち登録者にしか配信できない: リサーチ機能は自社アカウントの友だちのみが対象。対策として、友だち追加広告やQRコード設置で母数を増やす施策を並行して進める
- 質問数に制限がある: 最大7 – 10問まで。深掘りした調査が必要な場合は、Lステップなどの外部ツールや、Googleフォームとの併用を検討する
- 回答者の匿名性が高い: 標準機能では回答者を特定できない(認証済みアカウントでユーザーIDの取得は可能だが、個人情報とは紐付かない)。顧客情報との紐付けが必要な場合は外部CRMツールとの連携が必要
- 分析機能が限定的: クロス集計やフィルタリングなどの高度な分析はCSVをダウンロードして別ツール(ExcelやGoogleスプレッドシート)で行う必要がある
- メッセージ通数を消費する: アンケート配信は通数にカウントされるため、無料プランでは月200通の制限に注意。配信対象のセグメントを絞るか、有料プランへのアップグレードを検討する
デメリットを理解したうえで適切に対策を講じれば、LINEアンケートは非常にコストパフォーマンスの高い顧客調査手段です。最後に、よくある質問と実践のまとめをお伝えします。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料でどこまでできる?
LINE公式アカウントのリサーチ機能は完全無料で利用できます。未認証アカウントの場合は質問数が最大7問、選択式のみという制限がありますが、簡易的な顧客満足度調査やニーズ把握には十分対応可能です。認証済みアカウント(認証審査も無料)にすると質問数が最大10問に増え、自由記述形式も利用できるようになります。
Q. 自由記述は使える?
認証済みアカウントであれば自由記述の質問を設定できます。未認証アカウントでは単一選択と複数選択のみに制限されています。自由記述を使いたい場合は、まず認証審査を申請しましょう。審査は通常1 – 2週間で完了し、費用はかかりません。
Q. 回答者を特定できる?
LINE公式アカウントのリサーチ機能では、回答者の個人情報(氏名やLINE名)は取得できません。ただし、認証済みアカウントの場合はユーザーIDの取得が可能で、これを外部CRMツール(Lステップ、Linyなど)と連携させることで、回答と顧客情報を紐付けた分析が行えます。
Q. 何問まで設定できる?
未認証アカウントは最大7問、認証済みアカウントは最大10問です。ただし、質問数が多いほど回答率は低下するため、実運用では3 – 5問に絞ることをおすすめします。10問すべて使い切るよりも、厳選した5問で高い回答率を確保する方が有益なデータが集まります。
Q. Googleフォームとどっちがいい?
目的によって使い分けるのがベストです。LINEアンケートはプッシュ通知で直接届くため開封率・回答率が高く、既存顧客へのアンケートに最適です。一方、Googleフォームは質問数の制限がなく、条件分岐や画像挿入など設計の自由度が高いため、複雑な調査や社内アンケートに向いています。既存顧客向けの短いアンケートならLINE、詳細な調査やWebサイト経由で広く回答を集めたい場合はGoogleフォームと、目的に応じて併用するのがおすすめです。
まとめ
LINEアンケートは、国内最大級のコミュニケーションプラットフォームを活用して、顧客の声を効率的に集められる強力な手段です。本記事のポイントを振り返りましょう。
- LINEアンケートには「リサーチ機能」「投票機能」「LINEリサーチ」の3つの方法がある
- 多くの事業者にはLINE公式アカウントの無料リサーチ機能がおすすめ
- 回答率を上げるにはクーポン連携・質問5問以内・配信タイミング最適化がカギ
- より高度な分析やカスタマイズが必要なら外部ツールの活用を検討する
- アンケートは「取って終わり」ではなく、結果をアクションにつなげることが重要
まずはLINE公式アカウントのリサーチ機能で小さく始め、成果が見えてきたら外部ツールへのステップアップを検討してみてください。
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